看護学テキストNiCE
エンドオブライフケア
その人にとっての最善をめざして
エンドオブライフの時期にある対象者を理解するための6つの視点を用いた新しい教科書.死生観やその社会的・文化的・宗教的背景,終末期医療・ケアや看取りに関する倫理的課題から,エンドオブライフの時期にある人への看護やその家族への支援までを網羅.最終章ではまとめとして,出合うことの多い場面や倫理的な課題を抱えやすい場面を含んだ8つの事例をとりあげ,その人にとって最善のケアを探っていく.
≪OS NEXUS 13≫
高齢者上肢骨折に対する手術
OS NEXUS No.13では高齢者の上肢骨折に対する手術として「橈骨遠位端・手関節骨折」,「肘関節周囲・肘関節骨折」,「肩関節周囲・肩関節骨折」の3つを取り上げた。
Ⅰ章「橈骨遠位端・手関節骨折」では,高齢者人口の増加に伴い手術件数も増加している橈骨遠位端骨折についてのキャスト固定を用いた保存療法をはじめ,ピンニングやプレート固定,矯正骨切り術などさまざまな治療法の手技を解説。
Ⅱ章「肘関節周囲・肘関節骨折」では,近年その好発年齢の高齢化が見られる肘関節周囲・肘関節骨折に対する観血的整復固定術,人工橈骨頭置換術,プレート固定術など,骨折のタイプに合わせた手術法について解説している。
Ⅲ章「肩関節周囲・肩関節骨折」では,治療方針についての解説をはじめ,髄内釘や人工肩関節を用いた手術法,肩関節脱臼骨折に対する徒手整復など,高齢者の肩関節骨折に多くみられる病態についての治療法を解説。
どの項目も多数のカラーイラストを使い,各手技のポイントやコツはもちろん,ピットフォールに対する対策を交えつつ,詳細に解説している。
先天性心疾患と新生児循環管理のピットフォール
24ケースで学ぶ 見逃したくない診断のポイント
【生後の病的所見や急変など厳選症例から学ぶ】
ピットフォールを回避するためには、日頃から知識を増やし経験を積み、あらゆる状況に対応できるよう準備することが大切。本書では、見逃し症例、なかなか確定診断に至らない症例など、厳選された24ケースを通して、苦くかつ貴重な経験を経時的に追体験し、新生児循環管理の要点を学ぶことができる。
ビジュアル実践リハ
整形外科リハビリテーション
カラー写真でわかるリハの根拠と手技のコツ
効果的なリハのための根拠と工夫が満載!関節炎,骨折,スポーツ障害など現場で遭遇頻度の高い疾患を厳選.豊富なカラー写真とイラストで,病態や臨床経過に即したリハの流れ,手技のコツが目で見てマスターできる!
みんなで取り組む 災害時の保健・医療・福祉活動
災害大国である日本では,以前より医療支援の充実を図ってきた.2011年に起こった東日本大震災では公衆衛生支援が注目され,本書の前身にあたる『災害時の公衆衛生』を出版し好評を得た.しかし,その後,世界規模で災害が起こっており,日本でも熊本地震や千葉県の台風など大規模な災害が頻発している.この先もさらなる災害が起こることは予想される.本書では,災害・緊急事態での公衆衛生支援について,第一線で活動している専門家や実践家の知識と経験をまとめた.これから起こりうる災害・緊急事態を想定した備えや対策のための指針となる一冊.
今だからこそ知りたい
臨床で倫理的問題にどう向き合うか
日ごろの看護業務や、多職種とのやりとりで感じる「これでいいのだろうか?」というモヤモヤのほとんどは、倫理的問題によって生じています。社会情勢や価値観が大きく変化している今だからこそ、逃げずに正面から向き合ってみませんか?
また、倫理カンファレンスを導入したものの、「うまくいかない」「結論が出ない」「必要な情報をうまく集められない」などといった現場の悩みを解決するヒントも、可能な限り盛り込みました。
整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(サージカルテクニック) 2017年6号
2017年6号
特集: 外反母趾の手術 スペシャリストの技と知恵を学ぶ
特集: 外反母趾の手術 スペシャリストの技と知恵を学ぶ 整形外科領域の「手術」を徹底して取り上げる専門誌『整形外科サージカルテクニック』
教科書には載っていない手術のコツ、ピットフォール、リカバリー法が満載。各手術のエキスパートの技と知恵を凝縮した「手術が見える・わかる専門誌」です。
本誌で取り上げた手術動画を専用WEBページでチェックでき、誌面と動画でしっかり確認できます。
市中感染症診療の考え方と進め方 第2集
IDATEN感染症セミナー実況中継
わが国の感染症診療の新時代を切り拓いてきたIDATEN(日本感染症教育研究会)。その気鋭の講師陣が研修医・若手医師を対象に開いた感染症サマーセミナーの内容を、診療の現場で役立つ実践的な情報として理解できるように、思考プロセスがみずみずしく伝わるスタイルでまとめた。セミナーで演者に寄せられた質問は「臨床で悩みがちなQ&A」として、各章の項末に掲載。
バスキュラーアクセス サルベージ手術集
好評刊『バスキュラーアクセスの手技&Tips』の姉妹編が登場!
形成外科医と腎臓内科医がコラボレーションし, バスキュラーアクセス後のトラブルに対するサルベージ手術を, 部位毎に徹底解説!
むかしの頭で診ていませんか?総合内科診療をスッキリまとめました
内科外来の隙間を埋めます!
大好評書籍「むかしの頭で診ていませんか?」シリーズ第10弾「総合内科診療」版.これまでのシリーズで取り扱っていないものの,一般内科・実地医科でよく診るテーマとして,「内科外来のメンタルヘルス」「不眠症と睡眠薬」「女性の訴え」「クリニックで使う漢方薬」など,36題を厳選して収載.「そもそも,どう考えるの?」「具体的にどうするのか?」「なぜ,考え方が変わったのか?」など,押さえておきたい知識・情報をスッキリ整理.全科医師におすすめの一冊.
臨床工学技士国家試験 Check UP! 生体機能代行装置学(呼吸療法装置/体外循環装置・補助循環装置/血液浄化療法装置) 2025
臨床工学技士の分野別国試対策書は本シリーズだけ!
2025年国試合格へ導く[全4巻]シリーズ!
●令和3年版臨床工学技士国家試験出題基準対応!
●本書には,「生体機能代行装置学」領域として「呼吸療法装置」「体外循環装置・補助循環装置」「血液浄化療法装置」を収載.
●この一冊をマスターすれば,国試配分[33点](満点180点)が確実に!(※配分は過去5年分の国試を分析した平均値)
●国試既出問題をベースに,選択肢を正しい文章に整理した<要点のまとめ>と,重要な国試問題を掲載した<チェックアップ>の2部構成で,[インプット]と[アウトプット]を繰り返すことにより,頻出事項の知識を確実に身につける!
●直近5年の出題傾向を★マークで示しており,頻出問題がすぐわかる!
●見出しごとに教科書(臨床工学講座/最新臨床工学講座)の参照ページつき.巻末の索引とあわせて,勉強効率UP!
J-IDEO (ジェイ・イデオ) Vol.8 No.2
2024年3月号
感染症治療のための漢方の基本
感染症治療のための漢方の基本 Special Topicは「感染症治療のための漢方の基本」感染症治療における漢方について,熊本赤十字病院の加島雅之先生をお迎えし,感染症急性期の治療だけでなく,回復期の症状改善にも漢方が有用であるということを,最新の知見から得られたデータをふまえ解説していただきました. HOT TOPIC「能登半島地震を受けての災害医療」では,災害時感染制御支援チーム(DICT)の活動について多職種の視点から伝えていただいています.
がん免疫ペディア
腫瘍免疫学・がん免疫療法の全てをまるごと理解!
複雑な分子・細胞の名称から臨床現場レベルまで,腫瘍免疫学・がん免疫療法の幅広い領域を1冊でカバー!多忙な臨床医,研究者でも思い立ったらすぐ引ける,豊富なイラストですぐわかる,「見えるキーワード事典」.
リアルワールド・プラクティス
ポケット版 改訂 せん妄の臨床
「せん妄の臨床 リアルワールド・プラクティス」待望の改訂版!
せん妄に対する最新の知見を網羅しつつ、著者のこれまでの臨床経験から現場での具体的な対処法がイメージしやすいようにまとめた1冊。症例編では臨床判断が求められるポイントでClinical Questionを設け、こういうときどう対処するか、考えながら読み進めることができる。
改訂版では、せん妄の予防的介入や、精神科医だけでなく看護師を含む医療スタッフのチームとしての取り組みについても言及した。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.90 No.4
2018年04月号
特集 基本診察・処置・手術のABC
特集 基本診察・処置・手術のABC -
こどもの難聴診療マニュアル
実臨床での考え方がわかる、難聴早期発見と切れ目ない支援のための1冊
会話のできない乳幼児期に小児難聴を早期発見することは容易ではありません。 早期発見のためのスクリーニングや検査を詳述し、その後の治療とケアについて解説します。 小児難聴の診療に必要な幅広い知識を実臨床に即した形でまとめました。
医師だけでなく言語聴覚士や特別支援学校教員をはじめ、難聴児の支援に携わるすべての専門家に役立つ1冊です。
≪がん看護実践ガイド≫
患者の感情表出を促す
NURSEを用いたコミュニケーションスキル
がん患者はさまざまな状況で苦悩を抱えながら、幾度にもわたって意思決定が迫られる場面に向き合わなければならない。本書は、そのような患者を支えていくために、患者の感情表出を促すコミュニケーションスキル“NURSE”を実践場面で活用できるよう詳しく解説する。患者の意向や価値観を反映しながら、患者自身が納得できる選択を支えていくうえで必読の1冊。
心エコー 2023年11月号
大動脈弁逆流を徹底的に学ぶ
大動脈弁逆流を徹底的に学ぶ 特集は「大動脈弁逆流を徹底的に学ぶ」.大動脈弁逆流(AR)の病因,CTによる大動脈弁と大動脈基部構造評価,ARの病因別Bモード像とカラードプラ所見,カラードプラ法によるARの重症度評価,ドプラ法によるARの重症度評価, MRIによるARの重症度評価,ARによる左室構造変化と定量評価法,ARに対する大動脈弁形成術 などを取り上げる.連載は症例問題[Web動画連動企画],COLUMN[Something new, Something special],のぞき見!診断の現場を掲載.
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.91 No.9
2019年08月発行
特集 内視鏡下鼻副鼻腔手術 エキスパートに学ぶスタンダードな手術手技〔特別付録Web動画付き〕
特集 内視鏡下鼻副鼻腔手術 エキスパートに学ぶスタンダードな手術手技〔特別付録Web動画付き〕 -
臨床での測定精度を高める!
ROM測定法
代償運動のとらえ方と制動法の理解と実践
関節可動域(range of motion:ROM)測定は患者の運動機能を把握する測定法であり,理学療法士や作業療法士にとって欠かせない臨床スキルである。本書はそのROM測定について,豊富に写真を用いながら測定の手順や注意すべき点についてわかりやすく解説している。
特に,運動する関節や方向に応じて生じる多様な「代償動作」をあげるとともに,その「制動法」について詳細に解説。本書を読み進めながら練習を重ねることで,正確な測定手技が身に付く1冊である。