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≪新・基礎臨床技能シリーズ≫

診療録の記載とプレゼンテーションのコツ

酒巻 哲夫(編著) 阿部 好文(編著) 坂本 浩之助(著者)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2009/03

本書は臨床実習に臨む学生を主な対象に,診療録の記載法,プレゼンテーション(症例報告)の仕方を解説した入門書。「診療録は何のために書くのか」,「診療録には何を書くのか」などといった初歩的な内容を1つ1つ丁寧に取り上げ,具体例を交えながらわかりやすくまとめている。
 今回の新シリーズ刊行にあたり,新規項目として「電子カルテの使い方・書き方」,「セミナーでのプレゼンテーション」を追加。さらに,昨今重要視される「個人情報保護法」の章を新たに設けることで,内容を充実化させた。これから臨床実習に臨む学生に向けた必携の1冊。

プチナース Vol.34 No.5

2025年5月号

◆第115回 看護師国試対策
◆国試も実習もこわくない くりかえし使える解剖生理②
◆“習慣力”の高めかた

出版社:照林社

印刷版発行年月:2025/04

◆第115回 看護師国試対策
◆国試も実習もこわくない くりかえし使える解剖生理②
◆“習慣力”の高めかた

感染症ケースファイル

ここまで活かせるグラム染色・血液培養

喜舎場 朝和(他監)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2011/03

本書は以下の5点の特徴がある。①著者自身の経験症例の詳細な情報と豊富な写真、②case conference 方式により、知らぬ間にプレゼン法が身につく、③リアリティのある塗抹標本、④どんな施設でも活用できる「適正使用の5原則」を遵守した抗菌薬の選択、⑤市中病院での抗菌薬の感受性表と、適正使用のDOs & DON'Ts の提示。本書は専門医のいない市中病院で、感染性疾患を当たり前にかつ楽しく診療することを伝えている。

脊髄腫瘍診療ガイドライン2025

日本脊髄外科学会(監) 日本脊髄外科学会 診療ガイドライン作成委員会(編)

出版社:三輪書店

印刷版発行年月:2025/06

脊髄腫瘍に対する診断と治療の最適解を導くガイドライン

脊髄腫瘍は中枢神経系腫瘍の中で比較的まれな疾患であり、発生部位・病理診断により治療法が異なるため、診療には高度な専門性が求められる。本ガイドラインは、脊髄腫瘍の診断・治療に関する最新のエビデンスをもとに、臨床における最適な意思決定を支援することを目的として策定された。これにより、診断精度の向上、治療効果の最適化、副作用の軽減を図り、患者および医療従事者の双方に有益な情報を提供することを目指している。

総論では疫学・自然経過・遺伝的要因・診断・治療を、各論では発生頻度が高く、主に硬膜内髄外に発生する神経鞘腫と髄膜腫、主に髄内に発生する血管芽腫、海綿状血管腫、上衣腫、星細胞腫・膠芽腫、悪性リンパ腫を取り上げた。

脊髄腫瘍は脊髄あるいは脊髄近傍に発生した腫瘍の総称である。発生部位により髄内腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、硬膜外腫瘍に分類され、病理学的には脊髄・脊髄神経・髄膜・血管・リンパ組織・椎骨などに由来するもの、転移性のものなどが知られている。

プレシジョンメディシンを目指した前立腺癌診療〜生検・臨床病理・遺伝子検査・リキッドバイオプシー〜

公益財団法人前立腺研究財団(監修)

出版社:医学図書出版

印刷版発行年月:2021/07

前立腺生検の多様化する臨床、生検標本ならびに全摘標本の取り扱い、前立腺癌病理の最新の情報、前立腺組織における遺伝子解析ならびに新規治療、今後の発展が期待されるリキッドバイオプシーについて最新の情報をまとめた1冊。
前立腺癌の診断・治療において「プレシジョンメディシン」は有効に応用できる可能性を秘めています。
是非、実臨床にご活用ください。

≪脳神経外科速報2021年増刊≫

脳神経外科手術 基本手技のバリエーション

大宅 宗一(監修)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2021/10

【他の施設のやり方がなぜ違うのかを知る】
脳べらを積極的に使う? 極力使わない?
MCA,IC-PC動脈瘤のアプローチはpterional? それともsubfrontal?
脳神経外科医が手術時に感じる、「他の施設のやり方がなぜ違うのか知りたい」に応える1冊。
手技のポイントがよくわかる手術ビデオも多数収載!

プチナース Vol.32 No.9

2023年8月号

◆先輩が困ったこと、予習しておこう 看護技術、ココが知りたい!
◆その質問、指導者さんに聞いてきました

出版社:照林社

印刷版発行年月:2023/07

◆先輩が困ったこと、予習しておこう 看護技術、ココが知りたい!
◆その質問、指導者さんに聞いてきました

≪jmedmook 94≫

jmedmook94 今日の診療に活かせる喘息・COPD ポイント解説

田中 希宇人(編)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2024/10

◆ 本書は、プライマリ・ケア医の先生方やジェネラリストの先生方が,喘息・COPD診療のまさに“今日の診療”において一歩ステップアップすることを目的としています。
◆ 喘息とCOPD,それぞれの疾患における類書との差別化として,病態・検査や治療において2つの疾患で共通している部分と異なっている部分を比べやすい構成としました。非専門医の先生でも実臨床で利用しやすいカタチで解説。症例提示部分では,実臨床で活躍される先生方に,現場の意見を紹介いただきました。
◆各項目は,押さえておきたいポイントやTipsを見出しに据えて,実臨床にすぐに利用できる形にしました。エビデンスや文献紹介については,大規模臨床試験のほかに,基礎研究やケースレポート,日本人のデータなどを散りばめ,目の前の患者に活かせるものを充実させました。
◆ 研修医や若手医師,呼吸器内科や喘息・COPDに関わる医療従事者に,おすすめの1冊!

臨床雑誌外科 Vol.84 No.5

2022年4月増刊号

内視鏡手術からみえる新しい解剖学

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/04

内視鏡手術からみえる新しい解剖学 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。

がんのリハビリテーション診療ベストプラクティス 第2版

日本がんリハビリテーション研究会(編)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2020/11

『がんのリハビリテーション診療ガイドライン』で示された最新のエビデンスを、「臨床での最良の実践方法」に落とし込み解説。「誰が、いつ、どこで行うのか」「どのような方法で行うのか」といった具体的な解説は、リハビリテーション専門職をはじめ多くの医療者の助けとなるだろう。患者への説明に重宝するパンフレット例など付録も充実し、診療ガイドラインに基づくリハビリテーション医療を実践するうえで必読の一冊となった。

≪小児科ベストプラクティス≫

小児急性脳炎・脳症のとらえ方と治療戦略―Practice and Progress

前垣 義弘(編集)

出版社:中山書店

印刷版発行年月:2022/06

日本がリーダーシップをとり,常に牽引しつづけている小児急性脳炎・脳症.
ガイドラインをさらに踏み込んだエキスパートコンセンサスが蓄積され,研究・臨床の最新知見,有効性を示す症例を収載.さまざまな疾患・病態に起因し診断が難しい急性脳症の要点を「診断のポイント」で解説,難治性が多く家族への伝え方が難しい「家族への説明」を語り口調で紹介.

RUSI入門

みえる!エコーガイド下運動療法

工藤 慎太郎(編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2021/08

エコーガイド下運動療法をこれから取り入れようと考えている方に向け,撮像部位の解剖,基本的な撮像方法とみえ方,実際の運動療法まで,「PTが」「PTの視点で」「PTのために」豊富なイラストとエコー画像でわかりやすく紹介した一冊.効果的な徒手療法を実践できているのか不安になるあなたへ贈る,明日の臨床から実践できるエコーガイド下運動療法の入門書.

理学療法37巻1号

2020年1月号

疾患別理学療法におけるフィジカルアセスメントのポイント

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2020/01

疾患別理学療法におけるフィジカルアセスメントのポイント 理学療法におけるフィジカルアセスメントは,医師による診断や看護師による看護診断とは異なり,問診とフィジカルイグザミネーションによって動作障害の特性と機能・構造の障害や病態との関連性を推測する臨床推論過程であり,いわば理学療法診断の一過程と言えます.

 適切なフィジカルアセスメントの過程を経ることによって,次のステップとなる理学療法における検査・測定,リスク管理,治療の実施が可能となり,臨床経験の豊かな理学療法士は,フィジカルアセスメントに基づいた推論過程を暗黙知として潜在化させ,理学療法を遂行しているように思われます.

 そこで本特集では,理学療法におけるフィジカルアセスメントの重要性を再確認し,臨床で関わることが多い代表的事例を対象としたフィジカルアセスメントのあり方を明示化する手法について述べていただきます.

肝の画像診断 第2版

画像の成り立ちと病理・病態

松井 修(他編)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2019/04

画像は病理・病態を反映し、また同一疾患でも病理・病態は多彩である―そのプリンシプルの下、画像の背景にある病理・病態の解析に精励された金沢大学・松井グループの集大成。検査機器・撮像法の原理から病変が描出されるメカニズムを解説し、画像所見が示唆する病理・病態を解き明かす。各論では疾患別に多数の症例を掲載。肝疾患の診かた・考えかたが確実に深まる画像診断の基本書。

理学療法実践ナビ 運動器疾患編

臨床実習生・若手PTのための

園部 俊晴(編)

出版社:運動と医学の出版社

印刷版発行年月:2022/06

この書籍は、臨床実習生および若手理学療法士のための学びの指南書として企画しました。臨床実習で担当する疾患を中心に構成されていますが、若手理学療法士、また指導者 としてどう指導してよいかわからないというセラピストにとっても役立つ内容になっています。

充実した臨床実習を送るためには

理学療法士になるために避けては通れない臨床実習。理学療法の現場を間近で体験し、臨床スキルはもちろん、医療者としての態度や姿勢を学ぶことができる機会でもあります。

しかし、多くの学生が臨床実習に対し、「つらい」「たいへん」など、ネガティブな思いを抱いているようです。このような背景から、「理学療法って楽しい」 と感じて臨床実習を終える事は少ないようです。また多くの実習指導者も、学生に対し「学生に対する指導方法なんて教わってないからよく分からない」などの思いを抱いているようです。

こうした実情を変え、「理学療法って、こんな魅力的な仕事なんだ」と、将来に 向けてワクワクするような思いで、就職できるような状況に変えたいと切に思っています。こうした思いからつくられたのが、この書籍です。

臨床実習で学ぶ運動器疾患は、ある程度限定されています。そのため、理学療法士を目指す学生が臨床実習でよく診る疾患を限定し、効果的に学ぶためのバイブルとなる書籍にすることを目標に、各筆者とディスカッションを重ねながら本書を作成しました。

この書籍に書かれた内容を通じ、臨床実習を効果的に学び、1つの実習施設から多くのこと学び取れるように作られています。 そして、資格を取得することが目的に終わらず、就職してからも成長していける礎になれば、これほど嬉しいことはありません。

責任編集 園部 俊晴

腎疾患患者の妊娠

診療の手引き

日本腎臓学会(編集)

出版社:東京医学社

印刷版発行年月:2007/10

腎疾患患者は透析医療の普及前,慢性腎炎ネフローゼ症候群のため日常生活の中で厳しい制限が行われていたが,医療の進歩が速い時代は専門医の地域的な格差が生じ,特に「腎疾患患者の妊娠」のように,産科医と腎臓専門医との両者が関与する疾患ではその危険がより大きくなる。
今回本書を発行するきっかけは,日本腎臓学会評議員から産科医と腎臓医との腎疾患患者の妊娠に対する考え方のギャップを解消することであり,本書には諸問題について,腎臓専門医の考え方が提示されており,腎疾患患者の妊娠に関わっている医師や,妊娠を希望している腎疾患患者の診療に役立つ一冊である。

もっとわかる

ナースのための 急性期(ICU・救急)の輸液

北別府 孝輔(著)

出版社:照林社

印刷版発行年月:2023/03

ICUや救急などで行われる急性期の「輸液管理」を、実践的に学んで臨床力UP♪

輸液は医師が処方するものなので、投与の根拠がわからず、どうしても難しいと感じてしまうものです。けれども、毎日投与している輸液のことがきちんと理解できると、いつもの看護がもっと楽しく、自信をもってできるようになります。

新人・若手ナースは「なぜ、この輸液を選択するのか、治療の意味がわかる」ために、もっとしっかり学びたい先輩ナースは「輸液投与の根拠を理解したうえで、患者にとってのリスクを避ける」ために、ナビゲーターの焼きイモと一緒に、本書で集中治療における輸液を楽しく学んでいきましょう。

【本書で取り上げている急性期の病態】
周術期・ショック・敗血症・脱水・腎不全・呼吸不全(心不全、ARDS)
電解質異常(低/高ナトリウム血症、低/高カリウム血症、その他の電解質異常)
急性膵炎・肝不全・リフィーディング症候群・エンドオブライフ期の輸液 など

産婦人科の実際 Vol.74 No.2

2025年2月号

産婦人科にかかわる医用技術の新たな進歩Ⅱ

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2025/02

産婦人科にかかわる医用技術の新たな進歩Ⅱ
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。前号に引き続き,日夜進化を遂げる産婦人科領域に関連する最新の技術について紹介します。後半となる2月号では,国内外における手術支援ロボット開発や,妊娠に関連する薬品や技術に対する新たな取り組み,近年話題のフェムテックなどを取り上げます。臨床医にとって身近で,日常の産婦人科診療に直接かかわるような話題が盛りだくさんです。

実戦 外科診療ハンドブック

亀岡 信悟(監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2015/04

東京女子医科大学第二外科の特色は,消化器外科だけでなく小児外科・乳腺外科・外科栄養・感染症なども担当する,いわゆる「一般外科(general surgeon)」である.その特色を活かし外来・病棟から手術室まで一般外科領域における必須の基本知識・手技を網羅したハンドブック.研修医から外科専門医をめざす医師,さらに学生・メディカルスタッフにも理解しやすい内容.

胸郭 統合アプローチ

石井 美和子(監訳)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/12

●全身に多様に影響を与える胸郭へのアプローチをまとめた,Diane Lee氏 渾身の作!
●著者Diane Lee氏は整形外科筋骨格系理学療法士(FCAMT)で,カナダ理学療法士協会のウィメンズヘルス分野における臨床スペシャリストでもある.
●胸郭の解剖やバイオメカニクス,臨床的評価,筋骨格系の状態,治療,そしてそれらが全身の機能にどのように関連するかについて,「統合した生物・心理・社会的モデル(統合システムモデルーISM)」を用いて詳述されている.
●カラーで3D描写された解剖学的な図と550を超える臨床写真がふんだんに使用され,オンラインビデオは本書内にあるQRコードを使って閲覧できる.
●本書は,体幹のモビリティとコントロールの改善が必要な患者の助けになりたいと考えるすべてのボディワーカーにとって,信頼に値する胸郭の手引書である.

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