理学療法ジャーナル Vol.54 No.5
2020年05月発行
特集 投球障害を捉える 動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
特集 投球障害を捉える 動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知 投球動作は下肢からボールへの流れがある複雑な動作であるため,要素主義による対応にも限界がある 反面,パフォーマンスのアウトカムデータが確立されているとは言えない.しかしながら障害をみる視点の 違いにより,マクロ,ミクロ,予防,治療などさまざまな観点からの工夫がなされてきた.モーションキャプ チャーやエコーなどを用いる新しい観点やフィールドで利用可能な類似点からモニタリングする理学療法士 の英知が結集する領域でもある.人の動きを深く知るための絶好な話題であり,他のスポーツ動作の目標に も数えられる.
医学のあゆみ292巻13号
第5土曜特集
脳科学研究が推進する うつ病の病態・診断・治療の発展
脳科学研究が推進する うつ病の病態・診断・治療の発展
企画:朴秀賢(熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座)
・うつ病は,生物学的要因,心理社会的要因,そして個々の人格や発達の特性が相互作用して発症する複雑な疾患である.働き盛りでの発症が多く,2030年代には社会的損失の最大要因になると推測されている.
・診断は精神科医の主観に頼り,治療は十分な効果を示さない抗うつ薬に依存する現状.いまだ解明されない病態メカニズムという大きな壁が立ちはだかるが,客観的な診断法と確実な治療法の確立は切実な課題である.
・そうしたなかでも,脳科学研究の着実な進歩が新たな光明を投げかけている.『医学のあゆみ』第5土曜特集として14年ぶりにうつ病を大特集.病態・診断・治療の3つの側面から,第一線の研究者らが最先端の知見を余すところなく解説する.
看護師の倫理調整力 第2版
専門看護師の実践に学ぶ
複雑化、多様化する臨床現場に溢れる倫理的課題に、医療者はどう対応するか? 専門看護師(CNS)の役割の一つである「倫理調整」に注目し、考察の糸口とする。
「倫理調整」として行った実践事例を、CNS自身が紹介。そのリアルで具体的な思考プロセス、患者(当事者)と彼らを取り巻く人々へのアプローチを辿ることによって、日常の臨床においておぼえる「違和感」が倫理的課題とどう関連しているのか、また、医療者はそれらとどう向き合っていくのか、そのヒントが見えてくる。
教育におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か、学校教育や人材育成の場でどう実践するのかを解説するとともに、学習者の主体性・創造性を高める「ポートフォリオ」のデジタル化を具体的に提案します。デジタル技術を活かした「ポートフォリオ・プロジェクト学習」の実践事例やすぐ活用できるシートも多数紹介しています。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫
英語で診療〈外科系〉
●英語圏の患者が、一般病院・診療所や歯科医院を受診する場面〔電話予約から受付、診療、検査、薬局まで〕を想定し、応対する医療関係者〔受付、看護師、医師、検査技師、薬剤師〕との英語のやり取りを再現し、簡単な医療用語の解説や英語表現の注意点をきめ細かく解説した医療英会話テキスト。
●医療者がなじんだ英語の医学専門用語ではなく、患者の「日常使う英語による訴え」を再現するため、英国出身の著者が徹底チェックをした。
●ロールプレイングの練習などに役立つよう、10個程度のスキットを選び、また、役立つフレーズ集も入れて、nativeの英語と日本語による音声データを添付した。
●英国出身の著者によるブラックジョーク・テイストの挿絵や、ユーモアに満ちたミニドラマで、楽しく勉強できるような工夫をこらした。
レジデントのための内分泌代謝教室
大好評のレジデントシリーズに内分泌代謝編が登場!
「米国臨床留学で習得したことや、レジデント教育を通して浮き彫りになった『誰もがつまずきやすいポイント』や『教え足りないこと』に立脚して本書を執筆しました。レジデントが知っておくべき重要な知識を集約し、実用的な解説を心がけています。本書の目的は、上級医や専門医にタイムリーにコンサルトすることを基本方針としたうえで、的確な初期診断ができ、最適な初期治療の想起ができるようになることです」(まえがきより)
医用画像情報学 第5版
診療放射線技師を目指す学生の画像情報学を学ぶための定番教科書.今改訂ではコンピュータ画像診断と人工知能(AI)の章を新設,また実際の臨床現場で活用されている医療情報システムやセキュリティに関する最新知識も解説している.
病院 Vol.84 No.4
2025年 04月号
特集 GXと医療の未来 グリーン・トランスフォーメーション入門編
特集 GXと医療の未来 グリーン・トランスフォーメーション入門編 「よい病院はどうあるべきかを研究する」をコンセプトに掲げ、病院運営の指針を提供する。特集では、病院を取り巻く制度改正や社会情勢の読み解き方、変革に対応するための組織づくりなど、病院の今後の姿について考える視点と先駆的な事例を紹介する。 (ISSN 0385-2377)
月刊、年12冊
Heart View Vol.23 No.5
2019年5月
【特集】心臓リハビリテーション 患者別のシミュレーションで考える治療戦略
【特集】心臓リハビリテーション 患者別のシミュレーションで考える治療戦略
Heart View Vol.29 No.4
2025年4月号
【特集】心不全・心筋症診療 Up to date:診断から治療までの最新動向
【特集】心不全・心筋症診療 Up to date:診断から治療までの最新動向
Heart View Vol.24 No.11
2020年11月号
【特集】アミロイドーシス
【特集】アミロイドーシス
LPEC法のすべて
メッシュを使用しない新生児から高齢者の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術
LPEC法(腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術)は,鼠径ヘルニアの治療において,腹腔鏡を用いて内鼠径輪のレベルで腹膜外にヘルニア嚢を閉鎖する手術法.
手術の特長として「鼠径管を開放しない」「精索剥離を行わない」などがあり,対側のヘルニアの有無を確認しやすくする.精管や精巣血管の損傷リスクが減少し,男性不妊のリスクの低下に期待が持てる.また,嵌頓ヘルニアの絞扼腸管を鏡視下で観察できるため,より安全な手術が可能となる.成人では,鏡視下手術においてもメッシュを使用する腹壁補強法がスタンダードだが,advanced LPEC法を用いれば,transversalis fascia repairを併用することでメッシュを使用せずに治療できる.幅広い年齢層に対して安全で低侵襲性の手術を提供できるものとしてメッシュを使用しない唯一の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術を,実際の術式動画と豊富な写真で解説.小児外科医,一般外科医の方へおススメしたい.
救命救急・集中治療エキスパートブックR35
各疾患のエキスパート達が現場の10年選手“R35”に贈る、救命救急のコツとワザ
読者対象:救命救急・集中治療領域で指導的立場となっている専門医、そこを目指す中堅の救急・集中治療医
さらなる高みを目指す、救命救急・集中治療現場の10年選手“R35”世代に贈る、エキスパートの技術と知識が満載の1冊ができました!
自分の得意分野ではエキスパートであっても、それ以外の最新の知見については多忙ゆえにどうしても遅れをとってしまいがちなところをしっかり網羅。各疾患・分野のトップランナーが結集し、現場秘伝の「コツ」と「ワザ」をQ&A形式で解説しています。
最新の幅広いエビデンスに基づく旬な知見と、救急現場の正しくて深~い作法、そして各分野のエキスパートが臨床で日々実践している実践的TIPSをこの1冊でしっかり学べます。
マイナスから始める性感染症診療
「性感染症」と聞いて身構える方,必読.
『J-IDEO』好評連載が加筆を経て書籍化.性感染症のみかただけでなく,性についての正しい知識も基本のさらに手前から学び直せるハンドブック.知れば知るほど奥深い性感染症を,冷静に,華麗に,正確に診断治療を行うための第一歩を,この一冊から始めてみませんか.
高齢者のアセスメントは解剖生理が9割
【高齢者を知りケアに生かすための解剖生理】現場で実際に起こっている高齢者の困りごとを解決するヒントは解剖生理にある……。本書では、高齢者が自身の障害や加齢性変化とうまく付き合いながら生活できるために看護師として必要なケアの視点を解剖生理から取り上げる。高齢者看護に必要な各分野のエキスパートが解剖生理の基礎からケアのヒントまでを解説する。
関節外科 基礎と臨床 Vol.40 No.5
2021年5月号
【特集】骨粗鬆症性椎体骨折 難治例の診断・治療を中心に
【特集】骨粗鬆症性椎体骨折 難治例の診断・治療を中心に
公認心理師カリキュラム準拠 発達心理学
公認心理師カリキュラムに準拠した新テキスト! 「発達心理学」の理論・知識・支援を興味深く学ぶ!
○子どもの情動やコミュニケーションの発達が注目される昨今,公認心理師には教育・医療・福祉・犯罪など幅広い領域でその専門的知見をいかすことが期待されています.
○発達心理学の理論をわかりやすく示すとともに,子どもの困り感に寄り添うことを大切にした,こだわりのテキスト.
≪シリーズコンセプト≫
◎公認心理師をめざす学生が興味をもって学び,臨床での問題解決能力・技能が身に付くように工夫された新テキスト.
◎授業コマ数に応じた,学びやすい全15章構成.
◎各章には学習の指標となる【到達目標】【key word】を掲載し,章末には知識の整理に役立つ【Q&A】を掲載!
◎より深く理解するための,関連コラムや注釈も充実.
◎対象者がどのような困難を抱えているのか,心理学ならではの視点を重視した理解,アセスメント,支援の体得をめざす内容.
小児内科53巻4号増大号
【特集】実践―小児の輸液
【特集】実践―小児の輸液
ビジュアル臨床血液形態学 改訂第4版
血液形態の正常・異常に関する基礎知識と疾患特有にみられる変化について、臨床検査初心者ならびに学生にも理解できるよう、豊富なアトラスと簡潔な解説で示す入門書の改訂第4版。今改訂では、WHO分類改訂第4版(2017年)に準拠した解説に更新し、アトラスもわかりやすく、より鮮明な画像にするなど、全面的にブラッシュアップ。医学部学生、臨床検査医学学生、臨床検査技師にとって最適な書。
よくわかる医療脱毛
テクニックとトラブル対策
医療脱毛のスキルアップから経営まで。日本医学脱毛学会理事の先生方が、ぜんぶ教えます。医療脱毛をマスターして、これからは「選ばれる」クリニックへ!
これから始める運動器・関節エコー
必ず描出するためのコツとテクニック
昨今,整形外科分野において運動器のエコー検査が用いられる頻度が高まっている。骨,軟骨,筋,腱,靱帯,末梢神経,血管のすべてを評価することができる「無侵襲検査」であり,CTやMRIに比べ医療費を安く抑えることができ,簡単に検査を行うことなど利点が多い。
その反面,診断に役立つ画像を正確に描出するのは難しく,とりあえずエコーをあててみるのではなく,具体的に走査の手順をイメージし,どのように進行したらよいのかを考えながら撮ることが大切である。
本書は,運動器・関節に対してエコーを使いこなすために必要な基礎知識・技術をまとめ,検査の流れに即して,部位別に,1人で撮像するための方法,コツ,テクニック,エコーの見方・読み取り方を丁寧に解説。若手整形外科医,臨床検査技師の初学者にもわかりやすい紙面構成で,目的に応じた診断に役立つ画像を描出するポイントを簡潔に解説。関節リウマチや先天性股関節脱臼に対する撮り方,診断法も詳細に解説している。
