アトラスでみる外陰部疾患
プライベートパーツの診かた
外陰部・鼠径部・臀部(これらは個人的な部分という意味で「プライベートパーツ」と言われる)の皮膚科疾患・泌尿器科疾患を多数掲載した臨床医向けのカラーアトラス.
生理的状態・性感染症・性感染症以外の疾患の三部構成をとる.
最新ガイドラインに基づく
循環器疾患 診療指針 2024-’25
代表的な循環器疾患に関わる最新の情報を取りまとめつつ、最新の診療ガイドラインの内容に準拠した標準治療を掲載。
●「2023年改訂版 心筋炎の診断・治療に関するガイドライン」をはじめ、国内外の最新のガイドラインの要点と、改訂点をわかりやすく解説!
●ガイドラインに則った専門医の診療の実際と処方を解説!
●循環器疾患診療に携わるすべての医師に必携の一冊!
腎臓病診療でおさえておきたいCases36
研修医や若手腎臓内科医が日常診療のなかで「どうしたらいいのか?」と疑問を感じたり、迷ったりするトピックスを抽出。それらに示唆を与える36症例を厳選して解説を展開する。慶應大学で診療を受けた患者の長年にわたるデータと腎生検所見の蓄積は極めて貴重。腎臓内科医が臨床で必要とされる知識や判断基準を症例から読み取り実践できるよう、オール慶應の執筆陣が丁寧に症例を読み解く!
≪BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)≫
消化器の基本薬を使いこなす
本書は一般医も使いこなしたい消化器薬を厳選,研修医が消化器科ローテート時に必要になる薬を加え,実践的に解説する.各剤について,①どんなときに使用するか,②薬理作用,③実践的処方例,④処方前にチェックすること,⑤処方時患者に説明すること,⑥処方後にチェックすることを基本構成とし,薬理の説明は最小限,処方例と使い方のヒントに重点をおいた.
BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)
考える臨床検査
スクリーニング検査で異常値をみたら?
若手医師が求める日常診療のエッセンスをよりすぐり、かつ一歩進んだ知識を提供するムックシリーズ第17弾.研修医が入院患者にルーチン検査を行ったところ,検査の異常が見つかった(明らかに異常値だが,極端な異常値ではない).そんなときどのように考え,対応するか,上級医に相談するタイミングはどこか,日常診療でよくみる異常値20項目についてポイントとピットフォールを解説.必ず現場で役立つ,臨床検査の実践的ガイド.
≪BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)≫
循環器の基本薬を使いこなす 増補版
腎機能保護を考慮した選び方・使い方のコツ
なぜその薬を使うのか? 本書は循環器領域でよく使われる基本薬の,薬理・処方のエッセンスを解説.その薬を用いる背景から理解して使い分けができる.更に今回の増補では,近年の新しい抗凝固薬(直接トロンビン阻害薬,抗Xa薬),降圧薬の合剤(ARB+利尿薬,ARB+Ca拮抗薬)の使い分けを中心に大幅な加筆を行った.巻末には腎機能低下時の処方のポイントを記した薬剤一覧を収載.薬の使い分けに自信がわく一冊.
≪BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)≫
原則から処方の具体例までわかる
輸液のコツとポイント
本書は研修をはじめた医師が最初につまづく,輸液の考え方と実践を説き起こす.第Ⅰ章では覚えておくと後の理解がたやすくなるポイントをやさしくレクチャー.続くⅡ章「輸液の基本」,Ⅲ章「栄養輸液の基本」と併せることで“輸液の原則”を確実に理解することができる.Ⅳ章では診療科・疾患別の輸液を徹底解説.豊富な処方例に加え,輸液開始・終了のタイミングを解説してより実地に役立つ内容とした.
眼でみる実践心臓リハビリテーション 改訂5版
大好評書籍が全面アップデート!心リハ実践マニュアル決定版
最も効果的で安全な,施設で行う包括的な心臓リハビリテーションを具体的・体系的に学べる必読書が,約90ページ増の充実内容でますます役立つ1冊になりました!離床訓練だけではない運動療法や、患者教育・生活習慣の改善などによって心臓病からの回復と再発予防をかなえる包括的心臓リハビリテーションが心疾患の治療そのものであり,心疾患治療・管理の中心の1つになっています. 遠隔心臓リハビリテーションやクリニックでのリハビリ,外来・入院それぞれの方法など必須知識をわかりやすくまとめた,間違いない1冊です.
ラダーと事例から学ぶ家族志向のケア--家族療法の考え方とスキルをプライマリ・ケアに活用する
患者個人の問題は家族の問題でもある?!
「家族が絡む事例にどのように向き合うか?」「個別性の強い家族への対応をその場しのぎにしないためには?」など,患者の背景に存在する家族問題への介入は容易ではありません.家族は複数のメンバーがそれぞれの気持ちや考えをもち,相互に複雑な関係性をもち,また家族にはそれまでの歴史や文化があるためです.本書は家族をシステムとしてとらえ,家族療法の理論・スキルを応用し,さまざまな医療現場で実践できるように工夫しました.総合診療,家庭医療でトレーニング中の医師はもちろんのこと,家族問題に難しさを感じたことのある医療者であれば誰でも役に立つ内容となっています.
【家族志向のケアにおけるラダー式学習目標】
レベルごとの技術をマスターして,家族問題への適切な介入を目指そう.
レベル 1「医師主導で情報を扱う」,レベル 2「双方向に情報を扱う」,レベル 3「感情面を扱う」,レベル 4「家族関係を扱う」,レベル 5「困難事例を扱う」
原因から考える!運動器理学療法の“ギモン”80
「脊椎」「肩関節」「股関節」「膝関節」「足部・足関節」において,理学療法士が臨床で遭遇することの多い80の障害を取り上げている.それぞれの障害を引き起こす原因を細分化して考え,適切な理学療法評価に基づいて障害の原因を特定することで,原因に応じた,より効果的なアプローチの実践を1つにつき見開きで解説している.できる限り難解な説明は割愛し,写真をふんだんに掲載して理解しやすくなる構成となっている.
SKILL 一流の外科医が実践する修練の法則
一流はなぜ一流となりえたのか?
どのように修練を積んできたのか?
どのような思考が成功へとつながっているのか?
極限状態のプレーシャーに耐えうる精神はどのように培われたのか?
一流には一流たりうる理由が必ず存在する。
タイガー・ウッズ、マイケル・ジョーダン、ペレ、フランツ・ベッケンバウアー、デレク・ジーター、カルロス・アルベルトなどのスポーツ選手から、サム・ウォルトン、スティーブ・ジョブズ、ウォルト・ディズニー、アーノルド・シュワルツェネッガーまで、世界のトップパフォーマーを取り上げ、ニューヨーク・ヤンキース チームドクター長であり、コロンビア大学整形外科教授である著者が、一流の外科医になるための思考法や戦略、鍛錬の方法を導き出している。
米国では「外科医を目指すなら必ず読んでおきたい」と評される名著を、日本人で唯一の米国小児外科医が翻訳。「抜きんでた何者かになりたい」と願う、すべての外科医のためのバイブルである。
松井 秀喜 氏(元 ニューヨーク・ヤンキース)
ヤンキースにとって彼の経験と知識とスキルは大きなアドバンテージです。
私が両膝の手術後に安心してプレーできたのも彼の存在があったからです。
北原大翔 氏(チームWADA代表/本物の外科医YouTuber/シカゴ大学心臓外科)
誰よりも優れた外科医になりたい。そんな漠然とした理想を現実化させうる本。
これを読んで胸を熱くしない外科医はいない。
田尻達郎 氏(九州大学大学院医学研究院 発達医学講座小児外科学分野教授)
プロフェッショナルの外科医になるための心得と方法は、全ての職種で一流になるためのそれと、驚くほど共通のものである。
菅谷啓之 氏(東京スポーツ&整形外科クリニック院長/医療法人社団TSOC理事長)
自らの経験に照らし合わせても、ひとつひとつが納得できる至高の書。
グリットとレジリエンス:一番大切です。
町淳二 氏(ハワイ大学医学部外科教授・国際医療医学オフィス部長)
システマティックにサステイナブルに効率よくSKILLを自分のものにする方法が望まれますが、本書「SKILL」はその答えと信じます。
SKILL修得と向上のためのコツ・パールが分かりやすくまとめられ、今日からでも実践可能です。
原著者
Christopher S. Ahmad
ニューヨーク・ヤンキース チームドクター長。
メジャーリーグ野球チーム医師協会メンバー。
コロンビア大学整形外科教授。
肘、膝、スポーツ医学に関する100以上の論文や原稿を執筆し、国内外で100以上の講演を行う。
スポーツ医学の分野における優れた研究で多くの賞を受賞。
トミー・ジョン手術が必要となる肘外傷の多発に対処する、メジャーリーグの研究委員会にも参加。
松井秀喜氏をはじめ、多くの日本人メジャーリーガーの診療にも携わる。
翻訳
宮田 真
米国ミズーリ州セントルイス大学・カーディナル・グレノン小児病院小児外科医。
同院 小児外科フェローシッププログラムディレクター。
米国一般外科・外科集中治療・小児外科専門医。
2003年岡山大学医学部卒。日本で5年の研修を経て2008年に渡米。
臨床スポーツ医学 2025年10月号
REDsとは何か?~LEAによる身体への影響と対策
REDsとは何か?~LEAによる身体への影響と対策 「REDsとは何か?~LEAによる身体への影響と対策」特集として,REDsとは/LEAとは/運動パフォーマンスへの影響/LEA改善のための栄養指導/女性の生殖機能への影響と対策/男性の生殖機能への影響と対策/血液系への影響と対策/睡眠への影響と対策/骨格筋への影響と対策/成長と発達への影響と対策 などを取り上げる.また連載として,「パラリンピックとスポーツ医学」「スポーツ医学の医療連携・地域連携」他を掲載.
臨床スポーツ医学 2024年12月号
その痛みはどこから~スポーツによる外傷・障害
その痛みはどこから~スポーツによる外傷・障害 「その痛みはどこから~スポーツによる外傷・障害」特集として,麻酔による疼痛抑制/上肢への疼痛神経支配/下肢への疼痛神経支配/肩関節の神経解剖/膝関節の神経解剖/椎間板・椎間関節の神経解剖/腰部の痛みと治療のアプローチ/股関節の痛みと治療のアプローチ/膝の前面痛と治療のアプローチ/足部の痛みと治療のアプローチ などを取り上げる.また連載として,[スポーツ関連脳振盪-アムステルダム声明-]他を掲載.
産科と婦人科 Vol.93 No.1
2026年1号
【特集】どうみる?どうつなぐ?女性ヘルスケア外来医が診る内分泌・代謝疾患
【特集】どうみる?どうつなぐ?女性ヘルスケア外来医が診る内分泌・代謝疾患
妊娠合併症としての内分泌・代謝疾患の管理,無月経・希発月経の患者に対する一般不妊治療・生殖補助医療,化学療法の有害事象など,産婦人科は内分泌・代謝疾患を念頭において対処しなければならない状況が数多く存在します.特に女性ヘルスケア外来は,幅広く長期にわたる対処が必要となり,専門各科に紹介する役割を担うこともあります.
そこで本特集では,どこまで自科で管理すればよいのか,どのような場合に相談すべきなのかといった疑問を解決すべく,小児科・内科など専門各科のエキスパートの先生方にご解説いただきました.ぜひご一読ください!
症状から一発診断!
上肢の専門医はこう見立てる
好評の「症状から一発診断!」シリーズの「上肢」編が新登場!これが診断の最短ルート!
臨床解剖、画像検査の要点などをわかりやすく解説。上肢外科診療における実践的な戦略が網羅されており、上肢の専門医はもちろん、開業医、初期・後期研修医、救急医、理学療法士、看護師など、上肢の診療・リハビリテーションに携わるすべての方へオススメ。
≪ニュースタンダード整形外科の臨床 2≫
整形外科の外傷処置 捻挫・打撲・脱臼・骨折
整形外科の実臨床に真に役立つテキストシリーズの2冊目.
本巻では,主に整形外科医が整形外科的救急外傷として扱う疾患として捻挫,靱帯損傷,肉離れ,打撲,骨挫傷,脱臼,骨折,末梢神経損傷,外傷に伴う合併症について取り上げた.
治療については保存的治療を中心に,保存的治療か観血的治療かの選択の考え方についても解説.診断や評価法,リハビリテーションの動画を収載.
救急現場から専門医へ あの先生にコンサルトしよう!
各科コンサルトが劇的にうまくなる業界No.1のHow to本
「患者情報がうまく伝わらない……」「専門医に動いてもらえない……」、そして、「コンサルトがうまくないためか、患者さんが良くならない……」、そのような歯がゆい思いをした臨床医は多いことでしょう。
治療経過にも大きく影響を及ぼすコンサルトは、最重要治療であり、単なる患者情報の伝達ではありません。しかし、このように重要なコンサルトの方法は、誰からも教えてもらうことはありません。
本書では、誰でも実践できるコンサルトの方法などを紹介します。第1章では、すべての診療科に使えるコンサルトスキルをSTEP方式で解説します。第2章では、救急現場の症例を挙げ、コンサルトの実践を学びます。STEP方式のコンサルトスキルを使い、「あの先生」にコンサルトしていきます。なお、各診療科のコンサルト先は、一流の臨床医で最高の教育者ばかりです。その先生方の頭の中も知ることができ、コンサルトの極意もわかります。第3章では、コンサルトのトラブルの対応を解説します。
コンサルトに関する知識や技術がすべて詰まった本書は、専門医につなぐことが多い若手医師や研修医、さらには彼らを指導・サポートする先生方にもオススメの1冊です。
看護管理 Vol.29 No.11
2019年11月発行
特集 レジリエンス・エンジニアリング 「失敗事例」から「うまくいっていること」に着目する ポジティブなこれからの医療安全
特集 レジリエンス・エンジニアリング 「失敗事例」から「うまくいっていること」に着目する ポジティブなこれからの医療安全 新しい医療安全へのアプローチとして注目されている「レジリエンス・エンジニアリング」は,複雑な医療システムが変動し続ける環境において,限られたリソースの下で柔軟に対応できているメカニズムを解明し,またそのレジリエンス特性(柔軟性や適応力)を利用し,「うまくいくこと」を増やそうとするものである。本特集では,レジリエンス・エンジニアリングの概念を紹介するとともに,多職種協働が進む医療現場での応用や,これからの医療安全のための組織づくりについて考察する。
消化器外科2025年11月号
“推し手技”,魅せましょう;先進施設の結腸右半切除術/低位前方切除術
“推し手技”,魅せましょう;先進施設の結腸右半切除術/低位前方切除術 大腸癌に対する代表的な術式である「結腸右半切除術」と「低位前方切除術」について,先進的な取り組みを行うエキスパートが手術手技の工夫やこだわりを解説。各施設の“推し手技”に新たな発見があるかもしれない。
消化器外科2025年8月号
局所進行大腸癌に対する拡大手術
局所進行大腸癌に対する拡大手術 局所進行・再発大腸癌の拡大手術では、術前計画を含めて、高いレベルの判断や技能が求められる。その適応や手技の実際を、各分野のエキスパートが徹底解説。R0切除を目指して、理解を深めよう。
