筋学ハンドブック
●「解剖学」「運動学」「臨床」をコンパクトに結びつけ理解を深められるテキストブック!
●一つひとつの骨格筋について,オリジナルイラストを示し,起始・停止・機能(作用)・支配神経など必須事項の理解を助ける.
●原則見開き2 頁で構成.左頁に筋の知識を解説.右頁では筋の運動学的特徴,徒手筋力検査法(MMT),さらには臨床での着目点など解説.
●解剖学を学ぶ学生にとって臨床実習・国家試験対策まで役立つ一冊.
認知症の人びとの看護 第4版
蓄積されてきた認知症ケアの学識,看護現場で成果をあげてきた取り組みに触れる一冊.待望の改訂第4版
●今版では第1部「認知症を病むということ」,第2部「認知症の人をケアするということ」,第3部「認知症を支える地域包括ケア」の3つのテーマに沿って再構成し,各部に収載すべき事項をあらためて検討している.
●「認知症主要疾患と看護」「身体疾患の治療を受けている人への認知症看護」「専門職間連携」「疫学的視点と政策の変遷」に関する項目は改訂の範囲にとどまらず,新たに書き起こした.
●コラム欄もさらに充実した.「せん妄」「高齢者てんかん」など臨床での困りごとへの助けとなること,「ポリファーマシー」「不穏時/不眠時薬剤投与」など薬剤に関すること,「認知症ケア加算」「せん妄ハイリスクケア加算」「特定認定看護師」など制度に関すること,その他さまざまな情報を収載している.
●初版の発行から20年にも満たない間に,認知症の人の自立と尊厳を支えるケアは大きく変わり,昨年には認知症基本法も成立した.これまでに蓄積されてきた認知症ケアの学識,看護現場で成果をあげてきた取り組みにぜひ触れてほしい.
臨床画像 Vol.39 No.2
2023年2月号
【特集】特集1:遺伝性腫瘍−放射線科医が担う新たな使命−/特集2:photon counting detector CTはCT診断をどのように変えるか
【特集】特集1:遺伝性腫瘍−放射線科医が担う新たな使命−/特集2:photon counting detector CTはCT診断をどのように変えるか
甲状腺疾患診療のテキスト
◆テーマを細かく区切って,自分が知りたいことがピンポイントですくい上げられるように構成。
◆関連する記述への誘導が各箇所で示されており、全体を融合して読むことが可能です。
◆より深い理解を得られるよう、本論について「ちょっと視点を変えて」読める項目を大幅に増やしました!
◆この1冊を読めば、実地臨床に即した甲状腺疾患診療の基本と全体像がわかります。
臨牀消化器内科 Vol.39 No.4
2024年4月号
内科医が知っておくべき,肛門疾患の基礎知識
内科医が知っておくべき,肛門疾患の基礎知識
今回の特集は,非常に読みやすい論文となっている.「検査・診かた」では問診のポイントや診察の実際が詳しく述べられており,肛門診察の際の手引きとなる.「痔核」「痔瘻」「裂肛」の3大肛門疾患や「直腸脱」では疾患の写真がふんだんに盛り込まれており,すぐに診断に役立つ内容である.
感染対策はこわくない!
ICT初心者のための必携対応マニュアル
COVID-19の流行を受け,改めて適切な対応が求められている院内感染対策について,明確な根拠に基づき実施するためのノウハウをベストティーチャー賞受賞の著者がわかりやすく解説.ICT(Infection Control Team)のスタッフとして対応を迫られた際に ,「何を」「いつまでに」「どうやって」しなければならないかを簡潔にまとめた.実例や現場でよく聞かれるQ&Aなどの情報も豊富に盛り込み,エビデンスから現場のリアルまでを学ぶことができる一冊.
別冊整形外科 No.62 運動器疾患の画像診断
運動器疾患に対する画像診断の進歩により,より詳細で正確な術前診断が可能となった.治療の選択には,正確な術前診断は不可欠であり,保存療法か手術療法か,種々の手術療法のどの方法を選択するのかを決定するうえで,画像診断の価値は時代とともに徐々に大きくなっている.しかし一方で器機の進歩は時として極めて急速な展開を見せ,私たちを置き去りにしていることもある.運動器領域の画像診断の現状を知り,その知識を整理することが必要である.
画像診断 Vol.39 No.6(2019年5月号)
【特集】スポーツ外傷・障害の画像診断
【特集】スポーツ外傷・障害の画像診断 日常診療でしばし認められるスポーツ外傷の画像診断について代表的な症例を示し,損傷のメカニズムと臨床所見,画像診断の要点,治療方針との関連などについて,最近の知見も含めて解説.症例画像を理解するために必要な画像解剖も合わせて掲載!
胸部外科 Vol.74 No.13
2021年12月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
7時間速習入門コース
本当に明日から使える漢方薬
(本書の目的より抜粋)
本書の目的は、10年前の私のように「漢方なんて妖怪だ」と漢方を馬鹿にしている先生方に、サイエンスという切り口から漢方の魅力に触れてもらい、漢方を理解し、そして現代西洋医学では治らない症状や病気を持っている患者さんを対象に、健康保険適応であるエキス製剤を使用して、明日から治療を始めていただけるような基本知識を習得していただくことです。(中略)漢方の立ち位置は、西洋医学の補完医療です。西洋医学が前輪と後輪でスイスイと走る自転車とすると、漢方薬は補助輪です。現代西洋医学が完璧で、前輪後輪だけで全く問題なく走れば補助輪の出番はありません。ところが、現代西洋医学ではまだまだ不十分なことを日常臨床では少なからず経験します。そんなときに補助輪である漢方薬の出番なのです。(後略)
動画で学ぶ 患者さん満足度向上のためのTKA・UKA インプラント&ロボット機種別最新手技
経験豊かな整形外科医25名が,人工膝関節置換術を熱く語りつくす
●人工関節置換術の最前線で活躍する整形外科医25名が集結。TKA・UKAに欠かせない知識・手術手技を図版を多用し、臨床にこだわってわかりやすく解説します。
●術後の痛みや違和感を生じさせないように、患者固有の膝関節面の傾斜・形状やインプラント・ロボットの特性を踏まえた各種調整の方法についても詳述。患者満足度の高い手術を実現します。
●主要インプラント・ロボット機種別に、各機種の特徴を踏まえた最新手術手技を惜しみなく開陳。
●本書の内容とリンクした、手術動画付き。手術見学さながらの内容で、第一線の術者による手術の見学や研修を疑似体験できます。
Clinical Engineering Vol.36 No.5(2025年5月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】人工心肺と補助循環のピットフォール
【特集】人工心肺と補助循環のピットフォール 人工心肺装置や補助循環装置のトラブルは大きな医療事故につながる。どのようなピットフォールがあり、それらに陥った場合はどのように対処すべきか、人工心肺や補助循環業務を始めた臨床工学技士向けに分かりやすく解説!
初期研修医の今からはじめるDoctor's English
【頻出略語や文法、場面別英会話まで網羅!】日本における診療・研究・教育のいずれにおいても、英語は必ず必要である。にもかかわらず、英語が苦手な医師は多い。将来何を専門にするにしても、活躍のチャンスは英語が切り札になる。そのためには、特に時間がある初期研修医のうちに勉強をスタートするのが吉。毎年、多くの医学部合格者を輩出し、医師のOBも多い進学塾・鉄緑会での受験英語指導と、医学部生・研修医への英語実践指導実績をもつ著者が贈る、医学英語のエッセンスが詰まった珠玉の1冊。
J-IDEO (ジェイ・イデオ) Vol.8 No.5
2024年9月号
【Special Topic】Antimicrobial Stewardship (AS)における介入を再考する
【Special Topic】Antimicrobial Stewardship (AS)における介入を再考する 今号のSpecial Topicは「Antimicrobial Stewardship (AS)における介入を再考する」
近年,薬剤耐性菌の世界的な増加の主な要因の一つが抗菌薬の不適切な使用です.今号では,抗菌薬適正使用を推進するための取り組みAntimicrobial Stewardship(AS),特に活動の中核となる介入に焦点を当てて,山口 諒先生に解説していただきました.最適なAS活動は施設ごとに異なります.自施設での介入をより効果的に実践するための考え方のヒントが満載です.
Medical Practice 2023年臨時増刊号
病態生理と症例から学ぶ薬物療法・治療ガイド~実地医家必須の54疾患
病態生理と症例から学ぶ薬物療法・治療ガイド~実地医家必須の54疾患 一般内科外来の診療で携わる機会の多い疾患,逆紹介で患者管理を行う機会の多い疾患を取り上げて,症例ベースで薬の使い方・治療の方法を解説した実践書.全54疾患の症例と処方内容を示し,なぜその処方・治療を行うか,病態生理を踏まえて解説した.臨床医としてさまざまな患者の診療に携わり,その後にあらためて病態生理を学ぶと,「あの症状はこのような病態で生じていたのか」「あの治療が効かなかった理由は,背景にこういう病態が潜んでいたからなのか」と,診療に則した知識として非常に興味深く,頭にすっと入っていくことがあります.そして,ここで得た知識が次の患者の診療に活かされていくことで,医師の診療能力が向上していきます.(本書序文より)【症例】を読んで薬の使い方・治療の方法を,【病態生理】を読んでその根拠を理解できる,応用の効く医師になるための一冊.
システマティックレビュー/メタアナリシス/ガイドラインを読み始める方へ
「システマティックレビュー~書き始める方へ」の第2弾。システマティックレビューを読むときの注意点、フォレストプロット図の読み方などを懇切丁寧に解説した待望書。
最新・輸血学テキスト
輸血学のエッセンスが詰まった,試験にも臨床現場にも役立つ新しいテキスト.
2013年に刊行し好評を博した『輸血学テキスト』を,最新の指針やガイドラインを踏まえて全面的に改訂.輸血学のエッセンスが詰まった新しい教科書である.学校の授業だけでは実践力までつけるのは難しいこの領域について,ベースとなる考えかたから現場に直結する知識まで包括的かつ分かりやすく解説.学生の試験対策としてだけではなく,既に輸血療法を実践している医師や看護師,臨床検査技師にも役立つオールマイティな1冊だ.
臨牀消化器内科 Vol.38 No.3
2023年3月号
黄疸を極める
黄疸を極める
本特集は,黄疸について幅広くかつ最新の情報を学べる貴重な機会となったと思う.また学問としても非常に面白く,とくに腸肝循環についてはまだまだ未知の部分が多い領域であり,今後のさらなる発展を期待したい.
総合スポーツ医学 実践ハンドブック
スポーツ医学は「総合医学」である.その理念のもと,本書では整形外科のみならず,内科や婦人科疾患,心理,栄養,薬剤,リハビリ,障がい者スポーツ,歯科……など多岐にわたって,スポーツ医学に関連する分野を網羅した.執筆陣には各領域のエキスパートを揃え,基本知識から患者・家族への説明の仕方まで,平易かつ詳細に解説してもらった.総合的な知識を多角的な視点でとらえて実践で生かせる,心強いテキストである.
Niche(帝王切開瘢痕)を意識した標準帝王切開術
【標準的帝王切開術の手順とエビデンス】Niche(ニッチ)として知られる帝王切開瘢痕は子宮切開創の内腔に形成される三角形の欠損。術後の約60%に認められ、うち約30%が出血、疼痛、不妊などの症状を経験し、帝王切開瘢痕症候群(CSDi)と診断される。中長期予後の鍵となるniche(ニッチ)に焦点を当て、標準的帝王切開術を解説する。
