処置時の鎮静・鎮痛ガイド 第2版
患者も術者もラクになる! 処置時の鎮静・鎮痛のガイドブックが待望の改訂!
非麻酔科医でも安全にできる「鎮静」や「鎮痛」の理論と手法について、国際的スタンダードを解説したガイドブックの改訂版。縫合・除細動・内視鏡の挿入などの処置時に患者の痛みや不安をいかに軽減するか、基本的な考え方から具体的な薬剤の使い分け、ケーススタディまで収録。新章としてチーム医療、安全対策なども追加。鎮静・鎮痛施行時の各種チェックリスト、同意書のひな形、院内ガイドラインなどの付録はダウンロード可能。
心臓カテーテル介助 スタンダードマニュアル
内助の功ならぬ“介助の功”を目指す。1分1秒を争う術者を救う助手業務にフォーカス。
タスクシフトが進む現状にいち早く対応し,多職種向けの写真チャート式で心カテ検査・治療の具体的な操作・手順を解説。清潔の確保,カテ台の操作とアームのフレーミング,デバイス特有のリカバリー方法やその他の合併症対策,使用される薬剤,医行為に伴うリスク・注意喚起などを網羅。
若手医師,初学者から熟練のメディカルスタッフまで必読。
医療福祉サービスガイドブック 2025年度版
利用者に必要な医療福祉サービスを見つけ、活用するためのガイドブック!
様々な人の生活を支え、支援する医療福祉サービスを解説したガイドブックの2025年度版。最新情報をフォローし、医療福祉サービスをわかりやすく解説! 医療保険、介護保険、障害者総合支援法、子供のいる家庭への支援、生活保護、年金保険等、医療福祉サービスを幅広く網羅した、医療福祉関係者必携の1冊。
肝胆膵高難度外科手術[Web動画付] 第3版
肝胆膵外科学会のオフィシャルテキスト。高度技能専門医を目指す医師必読の書。
肝胆膵外科高度技能専門医制度の趣旨は「高難度の手術をより安全かつ確実に行うことができる外科医師を育てる」ことである。また高度技能専門医であることは、高度技能指導医のもとhigh volume centerといえる修練施設で経験を積み、認定基準に定められた手術実績数を持つ医師であることを表す。審査にあたっては高難度肝胆膵外科手術のビデオもチェックされる。本書ではウェブ動画も収載。さらに充実の改訂版。
看護のためのChatGPT
初めての人も使える活用ヒント集
ChatGPTで変わる「書く・考える・教える」
臨床で働く看護職や看護教員・研究者に向け、ChatGPTの実践的・具体的な活用法を紹介する入門書。生成AIの基本から、看護業務・教育・研究への応用まで、豊富なプロンプトと出力例を交えて解説する。看護師としての視点から「看護の現場でどう使えるか」に重点を置き、初学者でも無理なく日常業務に取り入れられる工夫を随所に盛り込んだ。ChatGPTを「新しいパートナー」として育てていくヒントが詰まっている。
誰でもできるエビデンス構築
システマティックレビューがスラスラと読める・書ける本
好評書,『明日からできるエビデンス構築 スコーピングレビューが短期間で読める・書ける本』の続編。前作同様難解なシステマティックレビューの読解・執筆手順でも,かゆいところに手が届く具体的な解説で,初学者にも親切な1冊となっている。研究を行う際に用いるPC画面のスクリーンショットや,実際の論文に掲載される図表を豊富に提示・解説し,誰でもシステマティックレビューが読める・書けるようになる。またスコーピングレビューとシステマティックレビューは一部執筆手順が同様だが,今作では前作より1歩踏み込んだ解説,AIツール活用の解説などを追加し,前作を購入いただいた方にも満足いく内容となっている。
明日からできるエビデンス構築
スコーピングレビューが短期間で読める・書ける本
近年注目が集まっている“スコーピングレビュー”の医療従事者向け入門ガイド。
主に論文の知識はあるが執筆経験は浅い研究初心者を対象に,エビデンスギャップを特定して次に研究が求められる臨床疑問を明らかにするスコーピングレビューの手法やその意味/読み方,日常業務に活かす方法,さらには実施するにあたってのポイント,英語で論文を書いてアクセプトにこぎつけるまでの各種ツールの使い方までを丁寧に解説。
ウエスト 呼吸生理学入門:正常肺編 第2版
複雑な呼吸生理が手に取るようにわかる、名著中の名著
West博士独自の視点に貫かれ、15ヶ国語に翻訳された世界的に定評ある入門書、8年ぶりの日本語改訂版。難解な正常肺の呼吸生理について、必須事項を抽出、他書にもしばしば引用される明快な図とともにわかりやすく解説。今版より章末ごとに生理学の臨床応用を例示、Q&Aの解説部分もより充実。医学生・研修医の基礎固めに、内科系・外科系問わず臨床家のレビューに最適。看護師、呼吸療法士、MEなどコメディカルにも有用。疾患肺の病態生理をテーマとした「疾患肺編」との併用により、さらに理解が深まる。
運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 下肢編 2版
林典雄の
触診の大定番『運動療法のための機能解剖学的触診技術 動画プラス 下肢・体幹[Web動画付]改訂第2版(メジカルビュー社)』で、組織を適格に触れるようになったら、次は応用力!
本書では触診や評価から得られた情報をどのように臨床に活かすかを、機能解剖学の目線で徹底解説しています。
機能解剖学の理解を基礎に、
病態の把握にいたる過程を示し、いかに治療へ結びつけていくかを
わかりやすいイラストと丁寧な説明で解説しています。
みんなの急性期リハビリテーション・栄養療法
ICUやHCUでの多職種連携によるリハビリと栄養がわかる!
ICUやHCUなど多職種が協働する急性期病棟でのリハビリテーション,栄養療法について医師看護師のみならず,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,薬剤師,管理栄養士など多くのスタッフが実際の現場でどのように協働していくべきか,またそれによっていかにPICS(集中後症候群)を減らすことができるのかを,臨床の流れにそったわかりやすい解説と理解を助けるイラストとを交えて解説.急性期病棟スタッフ“みんな”のための入門書.
周産期医学2019年49巻増刊号
周産期相談310 お母さんへの回答マニュアル 第3版
周産期相談310 お母さんへの回答マニュアル 第3版
BTx TUNING:ボツリヌストキシンによる表情筋調律
「日本人のための」ボツリヌストキシン治療を徹底解説。多面性と実用性を兼ね備えた「日本初・進化型ボトックス」の実践書!
フローチャートで出来る!
小児輸液のトリセツ
脱水でグッタリしている子どもが救急外来に来たとき、是正輸液療法を行えばたちどころに具合が良くなる..輸液療法は魔法のようなツールである。ところが多くの小児科医療の現場では、誤った輸液療法が漫然と行われている。それは「輸液療法をきちんと勉強していない」ためである。実は小児の輸液療法において求められることは次の4つしかない。「1.脱水の評価 2.輸液製剤の選択 3.輸液の投与量 4.輸液の投与速度」である。この4つのポイントさえ理解すれば、すべて脱水の子どもたちを適切に治療できる。
本書は小児輸液のエキスパートの考え方をフローチャートに凝縮し、輸液療法を開始してから終了するまで、一連の流れをひとつひとつ解説していく。本書の示すとおりに沿っていけば、誰でも簡単に正しい輸液療法を行うことができるようになる。臨床で知りたいことがすぐわかる! 小児トリセツシリーズ第3弾。「トリセツ」で小児科医療はもっと面白くなる。
日常臨床で使える認知行動療法ハンドブック
認知行動療法を豊富なイラストを使って解説.実践に使える知識が身に付く1冊.
認知行動療法を臨床現場で使えるように対象疾患ごとにまとめた.リーディングエキスパートが実践している基本的かつ具体的な方法を豊富なイラストを使って解説.さらに,各エキスパートの経験に基づいた実施のコツも惜しみなく紹介している.一読すれば,いまいちつかみづらい認知行動療法をビジュアルから理解できるだろう.堅苦しくなく学べ,自信を持って患者へアプローチできる使える知識と技術が身につく1冊である.
これから始めるカテーテルアブレーション
手技がわかる,流れがつかめる
カテーテルアブレーションは,不整脈を引き起こす心臓内の伝導異常のある局所にカテーテルを使用して焼灼を行い正常なリズムを取り戻す方法として,広く普及している。心房細動,心房粗動,発作性上室頻拍,心房頻拍,心室頻拍,心室期外収縮などのほとんどの不整脈を治療することが可能であるが,電気生理学を習得する必要があり,合併症の危険と背中あわせであるため,手技を始める前に知識を習得し,基本的技術を身につける必要がある。
超高齢化の日本では,高血圧や弁膜症,心筋症,虚血性心疾患に罹患している患者の心房細動を起こす割合の高さも相まって,患者数がさらに増加することが予測されている。
そこで本書では,「これから始めるカテーテルアブレーション」と題し,カテーテルアブレーションに従事する医師に向けて,どのようなことを身につければいいのかを理解できるよう,実際の流れに沿って手順,方法等を解説した。「電気生理学的検査」を一通り押さえ,その後,各疾患ごとに診断,治療方法についてもわかりやすく丁寧に解説されている。
基礎から“その先”まで
実践! 胎児超音波検査
ーどこを見て,なにを診るのか—
超音波の原理から母児解剖,病態生理,そして検査法まで,胎児超音波検査に必要な知識(コンテンツ)を1冊で網羅。初学者へのわかりやすさを念頭に置き,豊富なイラストと写真を駆使しつつ直接現場で指導を受けるかのような平易な語り口で,胎児のスクリーニングにおける正常と異常を繰り返し解説する。
さらに解剖等の知識が,「どこを見て,なにを診るのか」に活きてつながり,検査の基本と描出のコツがわかりやすい。また胎児スクリーニングにおけるさまざまな基準値を巻末資料にまとめた。
超音波検査士,産科婦人科医,助産師,胎児スクリーニングの現場にいるすべての人へ,待望の一冊!
PEG診療ガイドライン 2025年版
●本書は,実臨床における真に必要なメッセージとしてPEGを冠する本学会の総力を挙げて作成されました。
<発刊に寄せてより>
今回刊行されたPEG診療ガイドラインの基本コンセプトは,実臨床において真に必要なメッセージを作成することで,そのためにエビデンスのみに縛られることなく,経験豊かな専門家の意見も柔軟に汲み入れられているはずです。海外の学会でも新定義の厳しい診療ガイドライン(PG)と区別してBest Practice Adviceという実臨床で役立つ支援ツールが開発されていますが,本ガイドラインは正にBest Practice Adviceとして,PEGに関連する診療に携わる方々を支援する有益な情報源となることを確信しています。(上野文昭)
<本書の刊行にあたってより>
胃瘻よりもCVポートの方を希望します,とか,誤嚥性肺炎の人には胃瘻がいいのでしょうか?とか,胃瘻からの栄養剤投与はどうしたらいいのですか?とか,胃瘻を造ったら口から食べられなくなるのですよね,といった声が近頃,医療従事者から私に届くようになりました。20年くらい前には想像がつかないような状況です。栄養投与には患者さんごとに最適の投与ルートがあることや,嚥下訓練には適切な栄養投与が必要なことや胃瘻の基本が理解されていないのだと痛感しました。(中略)
PEGは単なる「内視鏡を使って胃にカテーテルを留置することができ,胃内に栄養剤を注入することができる」投与ルート造設法です。胃瘻は造設することが目的ではなく,造ってからの栄養投与が目的なのです。胃瘻が出来てから医療が始まるのです。(中略)
このガイドラインはPEGと栄養に関する,現時点での標準的な扱い方が記されています。本書を読むことで,PEGを有する患者さんに真摯に向き合うようになってほしいと考えています。
多くのPEGに携わる方々に本書を読んでいただきたく思います。そして本書を手に取られた方々にとって,PEGの理解のために少しでも有用であれば望外の喜びです。(西口幸雄)
整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(サージカルテクニック)2025年3号
2025年3号
特集:骨折の整復方法
特集:骨折の整復方法 整形外科領域の「手術」を徹底して取り上げる専門誌『整形外科サージカルテクニック』
教科書には載っていない手術のコツ、ピットフォール、リカバリー法が満載。各手術のエキスパートの技と知恵を凝縮した「手術が見える・わかる専門誌」です。
本誌で取り上げた手術動画を専用WEBページでチェックでき、誌面と動画でしっかり確認できます。
レジデントノート増刊 Vol.27 No.2
【特集】改訂版 同効薬、納得の使い分け Update
【特集】改訂版 同効薬、納得の使い分け Update
『なぜその処方を選ぶのか?』各分野のエキスパートが若手の視点に立って「同効薬の使い分けで研修医が知っておくべき基本や,1人で診療する際の処方の考え方」を概説!選択の根拠をしっかり学び,症例とピットフォールを通して上級医の思考プロセスを理解することで,現場での判断力を鍛えられる!薬剤情報を最新アップデート&新規項目の追加で,初版よりますます充実.どの診療科でも現場で即役立つ知識をこの一冊で!
ねころんで読める不眠症
【「眠れない」を解決に導く最新エビデンス】不眠症が改善すれば、合併症・併存疾患の治療もスムーズに! プライマリケア医はもちろん、看護師や心理職、リハ職も介入でき、効果を上げられる! 一般人口の約10%、プライマリケア患者の約半数が抱える不眠症に対して、国際的に第一選択となっている不眠の認知行動療法(CBT-I)を中心に解説。最新の薬物療法もエビデンスに基づき詳述。
