
2ページで診療が変わる!糖尿病・内分泌疾患 ナレッジ100
糖尿病はコモンディジーズであり,常に対応が必要となる疾患です.あらゆる合併症も引き起こすことから,その治療・管理には気を抜くことができません.また,内分泌疾患も頻度の高い疾患や緊急性のものがあり,“疑わない限り,診断できない疾患である”ことが重要な特徴で常に鑑別診断に入れておかなければなりません.一方でこれらの領域はあらゆる器官を横断的に考える必要があり,初学者にとっては煩雑で取っ付きにくい印象を与えます.
本書は“わかりやすさ”を追求して,具体的な1つの疑問に“見開き2頁のQ&A形式”として全100項目を解説する本です.しかも図や表など用いて“明快に答えを示すこと”をコンセプトといたしました.初期研修医から第一線のプライマリ・ケア医の方々はもちろん,看護師・薬剤師など各種メディカル・スタッフの方々まで,幅広くお役に立つと思います.

Niche(帝王切開瘢痕)を意識した標準帝王切開術
【標準的帝王切開術の手順とエビデンス】Niche(ニッチ)として知られる帝王切開瘢痕は子宮切開創の内腔に形成される三角形の欠損。術後の約60%に認められ、うち約30%が出血、疼痛、不妊などの症状を経験し、帝王切開瘢痕症候群(CSDi)と診断される。中長期予後の鍵となるniche(ニッチ)に焦点を当て、標準的帝王切開術を解説する。

実験医学増刊 Vol.42 No.17
【特集】マイクロバイオームと医療応用 全身の微生物叢が生理機能と病態をいかに制御するか?
【特集】マイクロバイオームと医療応用 全身の微生物叢が生理機能と病態をいかに制御するか? 全身を覆う常在微生物は,宿主の代謝,神経内分泌,免疫機能をも制御します.本書は,細菌・真菌・ウイルスの,ヒトの健康・疾患における役割から,便微生物移植を筆頭とした治療法開発の最前線までを紹介します!

公費医療・難病医療ガイド 令和5年10月・令和6年4月改正対応版
『公費医療・難病医療の実務情報を解説』
平成27(2015)年からスタートした新しい難病対策の医療(難病法の医療、児童福祉法の小児慢性特定疾病医療支援)と軌を一にして発刊された「公費医療・難病医療ガイド」は、好評のうちに版を重ね、対象疾病の拡大や制度の見直しに対応してきました。
本書は、小児を含む難病医療制度のほか、障害者総合支援法にもとづく自立支援医療などについて、基本的な事項や、医療保険や介護保険との関係など、必要な情報を実務的な視点から整理・解説しています。
令和4年12月に公布された改正法により、令和5年10月から、難病法や児童福祉法にもとづく医療費助成について、助成開始の時期が申請日から重症化診断日へと前倒しされることとなり、患者に対する適切な医療の充実が図られることになりました。あわせて、療養生活の支援も強化されることになりました。
これらに対応するため、また、前版(令和元年版)発刊後の対象疾病の拡大(令和3年11月)や、税制改正、地方分権改革、民法改正(成人到達年齢の引下げ)等に対応するため、このたび令和5年10月版として改訂版を発刊することにしました。改訂版では、さらに令和6年4月に実施される改正項目(対象疾病のさらなる拡大、「登録者証」の発行開始、データベースに関する規定の整備等)についても、できるだけ直近の資料を盛り込むようにしています。
公費負担医療を担当する医療機関・薬局・訪問看護ステーションや、制度を実施運営する自治体をはじめ、審査支払機関、医療保険者、MSWやケアマネジャー等の専門職の方々に広くお勧めしたい内容となっています。

新訂版 図解ワンポイント生理学 第2版
全面改訂。最新の国家試験問題から関連問題を掲載。生理学の項目を見やすい見開き2ページ構成で解説。左ページに図版、右ページにその解説。図版を見ながら難解な生理学を理解するテキスト。

臨床泌尿器科 Vol.79 No.2
2025年 02月号
特集 いま,ウロギネコロジーが熱い! 魅惑のサブスペシャリティ
特集 いま,ウロギネコロジーが熱い! 魅惑のサブスペシャリティ 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊

臨床泌尿器科 Vol.79 No.1
2025年 01月号
特集 今のうちにしっかり理解 最新の前立腺癌診療と近未来予想図
特集 今のうちにしっかり理解 最新の前立腺癌診療と近未来予想図 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊

公衆衛生 Vol.86 No.6
2022年 06月発売
特集 徹底解説! 健康の社会的決定要因(SDH)とは──コロナがもたらした貧困と格差
特集 徹底解説! 健康の社会的決定要因(SDH)とは──コロナがもたらした貧困と格差 -

ポケットマスター臨床検査知識の整理 病理学/病理組織細胞学 第2版
講義の予習・復習から定期試験・国試対策まで役立つシリーズ!
最新の国家試験出題基準に対応した待望の改訂・改題!
●「臨床検査技師国家試験出題基準(令和7年版)」に対応した改訂版!
●国試出題基準に沿って教科書の内容をコンパクトにまとめ,重要ポイントを効率よく学習.
●授業の予習・復習から,定期試験や国試対策まで,幅広く活用できる参考書.

最新臨床検査学講座 病態学/臨床検査医学総論 第3版
タスク・シフト/シェアに対応!
最新の内容にアップデートした第3版!
●「令和3年版臨床検査技師国家試験出題基準」対応.
●「臨床検査技師学校養成所指定規則改定」対応.
●各種疾患の病態生理,検査法,新知見について,各領域の専門家が簡潔にわかりやすく解説.
●タスク・シフト/シェアによる臨床検査技師の業務範囲の拡大については,第19章「検査診断学総論」にて総論的に解説.
●最新のガイドラインやデータを反映し,全体をアップデートした第3版

苦手からプロフェッショナルへ 集中治療室(HCU/CCU)deチーム医療最前線
チーム医療に必須の専門性と他職種理解のスキルが飛躍的に伸びる!
集中治療室でチーム医療を行う際に、他職種との距離を感じたことはありませんか?
様々な職種がそれぞれ受けてきた教育や視点が違うので当たり前でしょう。
本書は学会発表で絶賛された枚方公済病院の集中治療室(HCU/CCU)におけるチーム医療を1冊にまとめました。
集中治療領域で大切な各専門職の知識に加え、普段聞けない各職種からの本音も踏まえて多職種連携を行ううえで必要な要素が書かれています。
この本を読めば、多職種連携での自分の役割も見えてくるはず。わかりやすい図説・イラストも満載、『これから集中治療を頑張りたい!』『多職種間でもっと連携していきたい』と思っている人にピッタリの一冊となっています。

臨床泌尿器科 Vol.72 No.4
2018年04月号 (増刊号)
泌尿器内視鏡手術のすべて<特別付録Web動画>
泌尿器内視鏡手術のすべて<特別付録Web動画> -

ぼけーっとオペしとったらあかんで!─形成外科医が説く外科手技の真常識
形成外科医が縫合法や創傷管理など、広く外科系医師に理解してほしい外科手技の基本的な考えかた、アプローチを分かりやすく伝える。毒づきながらも愛情深い先輩医師・ヨッシーと、気持ちの浮き沈みの激しい若手医師・森岡君の対話形式で構成した、少し哲学的で、少しだけ感動する外科手技の入門書。

造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版
2020年補訂版から3年ぶりの大改訂!大きく進歩した診断・治療法について各疾患のエキスパートが解説。エビデンス抽出の客観性の担保を目的にシステマティックレビューの実施などMindsに準じたプロセスが新たに取り入れられ、従来よりもさらに質の高いガイドラインとなった。
近年多数登場している新規治療薬にも対応しており、最新のエビデンスが収載されている。造血器腫瘍診療の指針としてお役立ていただきたい。

技術認定試験突破のための
ラパS[Web動画付]
日本内視鏡外科学会(JSES)の技術認定医試験を目指す消化器外科医のために、腹腔鏡下S状結腸切除術の“高い技術”とは何かについて徹底解説!
術式の流れに沿って、安全なアプローチと正確な(外科的な)解剖知識を豊富な図・イラストとともにビジュアルに詳解。術式をとことん言語化することにこだわり,術者・助手の細かい動作を読者がイメージしやすい記載となっている。ポイントとなる手技はストリーミング動画も閲覧可能。
さらに、合格・不合格を問わず試験経験者に行ったアンケート調査から、反省点・リカバリーポイントを明らかに。技術認定試験の評価ポイントを炙り出し、「受かりやすい情報」を散りばめた。
独自で行えるトレーニング方法も伝授し、指導医が不在でも手技力向上を目指せる1冊。

医学教育イントロダクション
教育の専門家ではない医師が、どのように医学生・研修医を指導すればよいのか…!?
現在の医学教育における「トレンド」と、最新の医学教育理論についてわかりやすく解説。
それらの理論に基づいて、実際に医学教育を実践するにあたって必要な現場での教育スキルや具体的な事例を紹介。
医学教育のスタンダードを追求した、実践的な一冊です。

整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(サージカルテクニック) 2017年6号
2017年6号
特集: 外反母趾の手術 スペシャリストの技と知恵を学ぶ
特集: 外反母趾の手術 スペシャリストの技と知恵を学ぶ 整形外科領域の「手術」を徹底して取り上げる専門誌『整形外科サージカルテクニック』
教科書には載っていない手術のコツ、ピットフォール、リカバリー法が満載。各手術のエキスパートの技と知恵を凝縮した「手術が見える・わかる専門誌」です。
本誌で取り上げた手術動画を専用WEBページでチェックでき、誌面と動画でしっかり確認できます。

理学療法42巻2号
2025年2月号
エビデンスも活用した上肢運動器疾患患者に対する理学療法ケーススタディ
エビデンスも活用した上肢運動器疾患患者に対する理学療法ケーススタディ 安全で効果的な理学療法を実践していくためには、
「①理学療法士の臨床能力」、「②施設の設備や環境」に,「③質の高い臨床研究の検証結果であるエビデンス」 “も” 加えて基本的な方針を立案し、「④対象者の意向や価値観」との折り合いを取りながら臨床的な方針を判断していくという根拠に基づく実践(evidence-based practice:EBP)の概念と手法を展開していくことが重要となります。
2020年の理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則の改正により、実習生が診療チームの一員として加わり、臨床実習指導者の指導・監督の下で「診療参加型臨床実習」を行うというスタイルの推奨・導入が始まっています。これにより、改正前のように同じ対象者を同じ実習生がサポートを続け全体像を捉えるという経験、つまり理学療法を展開する思考過程を学ぶ機会が少なくなり、他職種とのカンファレンスなどにおける対象者を中心としたゴール設定に難渋する若手理学療法士も多いのではないかと感じます。
そこで本特集では、上記の「診療参加型臨床実習」で不足しがちな視点を学ぶ機会を提供するという観点も含めて、症例の状況を総合的に勘案した上でのEBPの具体的な進め方についてケーススタディを通して学ぶ機会を提供することを目的として解説していただきます。

理学療法38巻3号
2021年3月号
足関節・足部周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方
足関節・足部周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方 「理学療法診断」とは具体的に,『理学療法士の知識と経験に加え,理学療法検査の標準値 と 対象者の測定値を比較することにより,科学的根拠に基づいた治療の選択 と 運動機能障害の予後予測を可能にするため,臨床推論の妥当性を可視化する』とされています.
この考え方は理学療法のさらなる発展を視野に入れる時,多くの考え方が提示され深化されていくべきものと考えられ,本特集ではこの「理学療法診断」の定義に沿って述べていただきます.

レジデントノート Vol.24 No.4
2022年6月号
【特集】明日起こりうる急変対応 リーダーはあなた!
【特集】明日起こりうる急変対応 リーダーはあなた! 病棟や救急で急変に遭遇したときの強い味方!蘇生の流れ,血圧低下や意識障害など各病態への対応,状況に応じた薬剤の選択と使い方,スタッフへの指示の出し方,コンサルトのタイミングなどをまるっと解説します.