
小児科診療 Vol.84 No.12
2021年12月号
【特集】治療可能な先天代謝異常症を診断しよう!
【特集】治療可能な先天代謝異常症を診断しよう! 診断・治療法の進化が続く先天代謝異常症を一般診療や健診で疑うためのポイントが満載.早期の診断・治療のためにお役立てください.

戦略としての医療面接術
こうすればコミュニケーション能力は確実に向上する
コミュニケーションにも、その他の医療行為と同様に、必ず行う、あるいは確認しなければならない共通骨格がある。そして、それさえ修得できれば、医師患者間コミュニケーションはもっとうまくいくはず。本書では、医療サービスの基本はまさに医師患者間の良好なコミュニケーションに立脚することを前提に、その具体的な方法論を、日常臨床で実際に起こりうる身近なケースをあげてわかりやすく解説した。

褥瘡外用薬の使い方
褥瘡の病態を適切に評価し、外用薬による局所治療によって、治らないといわれていた「褥瘡を治す」。著者の豊富な経験に基づいて、外用薬を中心とした褥瘡の局所治療のノウハウを具体的に紹介します。
糖尿病性足潰瘍の100例
あなたの患者さんはどのType ?
神戸分類の提唱者が自身の経験した100症例をTypeI~TypeIVに分けてその治療経過を綴った症例集。各症例から学んだ教訓を1行タイトルに纏めた。

絶対にあきらめない医学留学
―医師のための研究留学,大学院留学,臨床留学
コロナ禍による渡航制限,情報入手の難しさ,試験対策や語学力に対する不安,年齢・家族・日本でのポジションに関する問題等々,様々な理由で海外留学を諦めそうになっている方のための,経験則に基づく医学留学ガイド.30歳を過ぎてから海外留学を志し,研究留学・大学院留学・臨床留学の全てを実現した著者による実体験や失敗談を惜しげもなく公開し,医師の海外留学準備に役立つリアルな情報をシェアします.

直感で始める診断推論 ―向上のための誤診を恐れるな
◆“診断推論”の本って専門用語が多くてわかりにくい……。そう思って避けている先生も多いのではないでしょうか。
◆本書では生坂先生が医学生や研修医、一般家庭医向けにわかりやすく“診断推論”を解説いたします。まずは小難しい方略はおいておいて「直感」で診断推論を始めてみませんか?
◆実際に遭遇した症例を例に挙げ、どんな「直感」で生坂先生が診断をつけていくのか……?そのノウハウをぜひご覧ください!

外来診療のUncommon Disease
医学的キーフレーズを手がかりに、uncommon disease の診断にどこまで迫れるか?Dr. 生坂の手法を学びつつ、症例の謎解きにチャレンジ!

循環器ジャーナル Vol.72 No.2
2024年 04月号
特集 心エコー 何をどこまで評価できるか?
特集 心エコー 何をどこまで評価できるか? 2017年1号から 『呼吸と循環』 誌を全面的にリニューアルし、循環器領域に特化した季刊誌として刊行。循環器専門医、および専門医を目指す循環器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、循環器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3284)
年4冊刊(1月・4月・7月・10月)

医師が最速でトップジャーナルに名前を載せる方法
矢野晴美先生(国際医療福祉大学医学部国際医療者教育学 教授・感染症学 教授)ご推薦!
●トップジャーナルのレターセクションにアクセプトされるための具体的ノウハウを伝授。
●「一度でいいからトップジャーナルに自分の名前を載せたい」を叶える1冊。
●医学生・医師・臨床医のアウトプットの場を広げます。
●著者自らの掲載例を示すとともに、多数の論文翻訳を手掛けてきた経験から、トップジャーナルにアクセプトされやすくなるコツ、国際標準のアカデミックライティングのノウハウを詰め込みました。

クリニックで診る摂食障害
大好評の 『摂食障害-食べない、食べられない、食べたら止まらない』 に続く、摂食障害の外来診療に焦点を当てた第2弾。筆者の豊富な臨床経験をベースに、実践的な診療のコツを惜しみなく盛り込んだサブテキスト。苦手意識があっても本書を読めば、「患者の大部分は外来診療でよくなる」「治療は名人芸ではない」「ある程度の臨床力と熱意があれば誰でも治せる」といったメッセージに勇気づけられ一歩を踏み出せる!

理解を深めよう 視力検査 屈折検査 第1版
近年の眼科学、特に光学機器の発展にはめざましいものがあります。屈折値を検査する手段は今やオートレフラクトメータだけではなく、波面収差解析装置や角膜形状解析装置、PSFアナライザーなど、眼球光学系の高次収差に至る詳細な解析ができるほど開発が進みました。初期型オートレフラクトメータは巨大で不正確なデータしか検出できず、スキアスコピーや赤外線レフラクトメータによる他覚的屈折検査に基づいて自覚的屈折検査を行っていた当時と比べると隔世の感があります。
現在でも眼科臨床において「矯正視力値」は診断の入り口であるとともに基本であり、病態把握や経過観察の重要な指標となっています。また、眼鏡処方においては自覚的な屈折値が最も重要ですが、近年の光学機器の発展により、自覚的な屈折矯正技術は軽んじられ粗雑になっていることは否めず問題です。
そこで、この度、理論に基づいた視力検査・屈折検査を理解するために、レンズ光学、視力の視覚生理学、自覚的屈折検査を詳細に説明し、また高次収差に至るまで深く理解すべく『理解を深めよう視力検査 屈折検査』の出版を企画致しました。本書の特徴は、臨床で役立つ内容になるよう、眼科医・光学専門家・視能訓練士が協力して、それぞれの深い知識を執筆致しました。
第I章と第III章では視力を理解するための視覚生理学について、第II章では光学専門家によってレンズの知識について詳細に記述されています。第IV章は自覚的屈折検査において理論と実際を並行して記述し、ひとつひとつの手技がすべて理論に基づいて行われるよう説明されています。また不正乱視を取り上げ、眼の高次収差について知っておくべき知識も記載されています。理論や検査方法を理解し、臨床の症例に応じて信頼性の高い検査結果を得られるように組み立てられています。
第V章では、小児の視力屈折検査の進め方における注意点や、弱視、心因性視力障害について、第IV章では光学系に影響する眼疾患、角膜、水晶体、屈折矯正手術における症例の応用的な視力検査、屈折検査について、専門の眼科医と視能訓練士が執筆しています。
第VII章と第VIII章では、光学系の専門用語や専門機器に関して最新の情報がわかりやすく解説されています。
眼科診療において視力・屈折・光学の知識は必要不可欠なもので、今後、QOV重視の面から益々この傾向は加速するものと思われます。理論に基づいた質の高い検査を行うことができるよう、この本をご使用いただければと願っております。(「はじめに」より)

脳神経外科 M&Mカンファランス
脳神経外科手術はトラブルや合併症との戦いである。狭く,デリケートな組織を扱う手術がゆえに,わずかな操作が思わぬ障害を発生させたり予後に悪影響を与えたりする。あるいは画像に写りにくい疾患,再発例,難治例などが立ち塞がる。こうしたケースに対応する能力を身につけるために最も適した教材は「経験」である。
本書では,「南十字星脳神経外科手術研究会」の参加者を中心に,各種の脳神経外科手術における困難に遭遇した医師たちがどう向き合い,悩み,工夫し,成功あるいは苦い思いを得て,そこから汲み取った知見や技術,手技や機材の進歩を武器に「問題点」の洗い出しと「対策」の構築を行って,次の手術にどう活かしていったのかという「経験」を集積している。先人たちの貴重な症例報告集である。

臨床画像 Vol.36 No.14
2020年10月増刊号
【特集】研修医に教える画像診断のABC
【特集】研修医に教える画像診断のABC

訪問看護と介護 Vol.27 No.4
2022年7月発行
特集 心不全療養者を看る目線と思考と実践 「いつもと違う?」緊急度判断からACPまで
特集 心不全療養者を看る目線と思考と実践 「いつもと違う?」緊急度判断からACPまで 「在宅」の時代、暮らしを支える訪問看護師に、情報とパワーをお届けします。制度改定の情報やケア技術はもちろん、「気になるあの人/あのステーションがやっていること」を取材。明日の仕事に活かせるヒントが見つかります。 (ISSN 1341-7045)
隔月刊(奇数月),年6冊

はじめよう!看護学生ファーストブック
看護を学び始める学生にとって必要な国語・算数・理科の知識の特に重要な項目のみを精選し,やさしい語りかけのような文章で解説した本.
基本中の基本である内容をイラストを多用し,わかりやすく楽しみながら学ぶことができる.
看護学校新入生の必携の本.

改訂第3版 アプローチの一般化に基づく 救急科診療ことはじめ
ポケット版に詰め込んだ救急医療のエッセンス、前版から6年、待望の第3版発刊!
これさえ押さえていれば、いかなる救急患者に対しても、世界標準の診療レベルを提供可能――。初版、前版において強調したこのメッセージを今回の改訂でも継承しつつ、詳細な内容については最新の救急医療・救急医学に即してアップデートした。
point-of-careについては「診療の進め方」の項で新たに取り上げた。
初期研修医、救急科専攻医の方はもちろん、救急医療を再学習したい方にも、ぜひ本書をご活用いただきたい。

医道の日本 Vol.77 No.10
2018年10月号
この先の治療に活かす 技の原点 学びの原点
この先の治療に活かす 技の原点 学びの原点 現在、臨床や教育や研究で用いている技術や学びは、どこから来ているのか――。
その原点を探ることは、自分が何を受け継ぎ、これからどんな治療を行い、何を伝えていくべきなのかを知ることでもある。
創刊80周年号にあたる今号では、過去をふまえ、未来に伝えていくための「技の原点学びの原点」をテーマにお送りしたい。
巻頭の鼎談では、今年で60周年を迎える鍼灸経絡治療夏期大学に関係の深い先生方にお集まりいただいた。
師匠と弟子の間で、どのような修行が行われ、何が受け継がれているのか。
独特の緊張感がある雰囲気のなかで、経絡治療への思いを語ってもらった。
また、寄稿集「技の原点 学びの原点」では、900号での寄稿集「私の学び方 伝え方」と連動して、
26人のベテランあはき師らの方々に原稿を寄せてもらい、さらなる原点回帰を図る。
続く特集では、吉田流あん摩術や積聚治療、手の柔らかさなどが、どのように伝えられているのか、
技術と学びの根底にある核となるものを探った。

認知行動療法 共通基盤マニュアル
各疾患に共通する認知行動療法の知識・代表的なスキルをまとめた一冊。認知行動療法を学ぶ上での必須項目がコンパクトにわかりやすく記載されている。

強迫症に対する認知行動療法ワークブック
チェックリストで強迫症のタイプを評価して,当事者に合ったアプローチを実践! 当事者・支援者みんなに役立つ実用的で便利な一冊。

外科専門医受験のための演習問題と解説 第2集
日本外科学会専門医予備試験対策として定評ある問題集の第2集。本書では難易度の高い問題を中心に、幅広く多数の問題を収載。また、実際の試験の出題傾向に沿った「模擬試験」を収載し、実践的な力試しもできる。本書を使って多くの想定問題を解くことで、より自信を持って予備試験に臨むことができるだろう。基本問題を中心とした『第1集』とあわせてご利用いただきたい、専門医取得をめざす若手外科医の必携書。