
診療放射線学概論
診療放射線技師に必要な放射線とそれを用いた医療,医療現場における診療放射線技師の役割,かかわる法律など,学生が今後学ぶ専門科目の全体像を把握できるよう過不足なくまとめた教科書.各章の冒頭に学習目標と事前学習の項目を,章末には学習到達度自己評価問題を設けた.

看護学テキストNiCE
看護関係法規 改訂第2版
看護職の責任と法的根拠を学ぶ
看護師免許をもつ教員らによる,“看護師に必要な関係法規”を看護の立場から解説したテキストの改訂版.法や制度の成立過程やその意義,看護職や看護実践にどのように関わるのかを解説した,これまでにない構成が特徴.今改訂ではここ数年で新たに施行された法・制度について項目を新設し,情報をアップデート.

健康・栄養科学シリーズ
生化学
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
健康・栄養科学シリーズ「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 総論・各論」が3分冊にリニューアル。本書「生化学」は、代謝の仕組みを特に丁寧に解説し、基礎栄養学や臨床栄養学などの関連科目のスムーズな理解を可能にするテキスト。図表も多く掲載し、キーワードの丸暗記ではなく文脈での理解を促す内容となっている。「解剖生理学」「臨床医学」との併用で、管理栄養士に必要な医学の基礎知識を完全網羅。

≪シリーズ ケアをひらく≫
庭に埋めたものは掘り起こさなければならない
壮大な勇気をもって「自分の傷」を見ようとした人の探求の書。
自閉スペクトラム症により世界に馴染めない感覚をもつ著者。急性骨髄性白血病に罹患するも、病名が告知されなかったことで世界から締め出された感覚に。周囲の期待に応えて残る人生を終える予定だったが、白血病は寛解し、「生き残ってしまった」なかで始まる摂食障害と、繰り返し見る庭の夢。しかし、「もうそのやり方では通用しないよ」と告げに来るものが……。壮大な勇気をもって自分の「傷」を見ようとした人の探求の書。トラウマと回復についての示唆を与えてくれる。*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。

精神医学 Vol.66 No.10
2024年 10月号
特集 不登校の理解と支援
特集 不登校の理解と支援 精神医学領域のさまざまなテーマを毎号特集形式で取り上げ、第一線の執筆陣による解説をお届けする。5月号は増大号として領域横断的なテーマや、1つのテーマを幅広い視点から掘り下げる充実の内容。日々の臨床から生まれた「研究と報告」「短報」など原著論文も掲載している。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊

総合リハビリテーション Vol.52 No.10
2024年 10月号
特集 義肢装具治療の最前線
特集 義肢装具治療の最前線 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊

医学のあゆみ291巻3号
好酸球細胞外トラップと疾患――“エフェクター細胞”の新しい視点
好酸球細胞外トラップと疾患――“エフェクター細胞”の新しい視点
企画:植木重治(秋田大学大学院医学系研究科総合診療・検査診断学講座)
・2008年に発見された好酸球細胞外トラップ(EETs).生きた好酸球からのミトコンドリアDNA放出や,非アポトーシス細胞死(EETosis)を伴うトラップ形成など,多様なメカニズムが報告されている.
・EETs・EETosisの研究は,好中球細胞外トラップ(NETs)ほど進んでいないものの,各疾患における役割や臨床的意義の解明に向けて,国内の研究者が大きく貢献している.
・本特集では,EETs・EETosisに関する知見と,各疾患における重要性について,第一線の専門家が解説する.この謎多き現象について今後の展望を考える一助となることを期待する.

臨床栄養 145巻5号
がんサバイバーを支える―栄養・身体活動支援の充実に向けて
がんサバイバーを支える―栄養・身体活動支援の充実に向けて
●治療技術の進歩により,がんの生命予後は改善し「がんとの共生」の時代が到来しました.他方,わが国特有の課題に,超高齢社会の到来により「がん治療を受けた高齢者をいかに支えるか」が課題となっています.
●がんサバイバーのうち,AYA世代・働く世代の割合は5%程度であり,9割以上は高齢者世代であると推測されます.高齢がんサバイバーの多くは低栄養のリスクを抱えており,医療者は,がん治療に関連した低栄養のリスクを認識し,予防・対応を進める必要があります.
●今回は,これら近年のがん医療の変化と取り巻く社会状況を踏まえ,高齢がんサバイバーへの栄養療法の必要性・重要性の高まりから,「がんサバイバーを支える―栄養・身体活動支援の充実に向けて」を特集として取り上げることとなりました.がんサバイバーの実態を確認し,求められる対応をともに検討していきたいと考えます.

J. of Clinical Rehabilitation 33巻11号
リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の取り組み
リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の取り組み
●高齢者は低栄養や口腔問題,サルコペニアの合併が多く,急性期病院では14日間の入院中に2割弱の患者が新たにサルコペニアを発症する.入院患者の約8割になんらかの口腔問題が認められる.
●適切な運動療法やリハビリには栄養が必要で,健康な口腔環境が栄養摂取の基盤となるため,その対策には多職種連携が欠かせない.
●本特集では,リハビリテーション・栄養・口腔の三位一体の取り組みについて最新のエビデンスに基づいて解説し,今後の展望について考察する.

整形・災害外科 Vol.67 No.11
2024年10月号
脊椎関節炎の診断と治療update
脊椎関節炎の診断と治療update
脊椎関節炎の治療は,新しい分子標的治療薬や早期診断技術が登場し,目覚ましい進歩を遂げている。本特集では脊椎関節炎の疫学・診断・治療の最新の情報,また脊椎関節炎の類縁疾患として掌蹠膿疱症性骨関節炎についても,経験豊富な先生方が解説している。

小児科 Vol.65 No.10
2024年10月増大号
一括アップデート!子どものワクチン・予防接種
一括アップデート!子どものワクチン・予防接種
5種混合ワクチンや15価・20価肺炎球菌ワクチンの定期接種化、また今月発売された経鼻インフルエンザワクチンの登場、インフルエンザとCOVID-19の混合ワクチンの開発など、最近新しい話題が多いワクチン・予防接種の要点だけを全部まとめて、一括アップデート!

産婦人科の実際 Vol.73 No.10
2024年10月号
多職種連携による婦人科がん治療の実践
多職種連携による婦人科がん治療の実践
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。がん治療に携わる婦人科医は,関連診療科との連携だけでなく,看護師,薬剤師,栄養管理士,理学療法士,医療ソーシャルワーカーなど多職種合同でのチーム医療の実践が重要となります。本特集では,婦人科がん治療における様々な多職種での連携体制の構築を取り上げ,それらの連携のティップスと,婦人科がんに携わる医師が知っておくべきポイントについてご解説いただきました。

エキスパートナース Vol.40 No.14
2024年11月臨時増刊号
忘れがちな基礎知識から、ケアの根拠まで、日々のケアをアップデート
普段何気なく行っているケアの、「このままでいいのかな?」の疑問を解決!
[ポイント]
排泄ケア
・“気持ちよく”出すために必要な知識をお届け
・基礎知識+Q&Aでしっかりわかる!
ストーマケア
・WOCナースが現場のギモンに回答
・令和6年度診療報酬改定「ストーマ合併症加算」にも対応
足のケア
・足病を防ぐ=患者さんのQOLを守ること
・7つの最新知識で明日からのケアにすぐ活かせる!
忘れがちな基礎知識から、ケアの根拠まで、日々のケアをアップデート
普段何気なく行っているケアの、「このままでいいのかな?」の疑問を解決!
[ポイント]
排泄ケア
・“気持ちよく”出すために必要な知識をお届け
・基礎知識+Q&Aでしっかりわかる!
ストーマケア
・WOCナースが現場のギモンに回答
・令和6年度診療報酬改定「ストーマ合併症加算」にも対応
足のケア
・足病を防ぐ=患者さんのQOLを守ること
・7つの最新知識で明日からのケアにすぐ活かせる!

≪介護報酬パーフェクトガイド≫
介護報酬パーフェクトガイド 2024-26年版
算定・請求の全知識とケアプラン別算定事例
■2024年介護報酬改定に準拠した最新版。複雑な介護報酬の基礎知識から実践ノウハウまでを1冊に凝縮して解説しています。
■第1章では,①介護保険制度の体系,②介護報酬の基礎知識を,図表・イラストでわかりやすく総まとめ。
■第2章では,すべての介護保険サービスの介護報酬項目について,①算定・請求上の留意事項,②公費負担制度(介護保険優先)の要点をわかりやすく具体的に解説しています。
■第3章「介護報酬の算定・請求事例集」では,様々なパターンの “ケアプラン10事例”に基づいて,介護報酬の算定・請求・明細書記載のディテールを詳細かつ実践的に解説しています。
■初級者の入門書,実務者の実務マニュアルとしても最適‼ 介護報酬の算定・請求とケアプラン作成の基礎から実践応用まで,1から100まですべてが明快にわかるパーフェクトガイドです‼

≪入門・診療報酬の請求≫
入門・診療報酬の請求 2024-25年版
点数表の全要点解説と算定事例82
診療報酬請求の初級から上級まで確実にステップアップできる実践的入門書
★2024年診療報酬改定に完全準拠。初級から実践応用までのすべてのノウハウを,わかりやすく丁寧に解説した算定・請求の完全入門書。具体的な算定事例,レセプト記載例に沿って解説しているため,実務や試験に役立つ実践知識が確実に身につきます。
★2色刷の見やすいレイアウトに,図表・算定要件一覧表・算定事例・レセプト記載例も豊富で,わかりやすさ抜群!! 「練習問題」も多数収載しているので,確実に実力がアップします!!
★2024年診療報酬改定に準拠し,改定による新設項目と変更部分についても解説しています。
★診療報酬点数表の構成に沿って,①点数表の基礎知識,②診療報酬算定のポイント,③実際の算定例(82事例),④レセプトの記載例,⑤特に注意すべきチェックポイント――を,実例に即して具体的にわかりやすく解説しています。また,算定要件も一覧表にまとめてあるので簡単に理解できます。
★これから診療報酬請求を学ぼうとする初級者に最適です。また,診療報酬の難解ポイントにまで踏み込み,要点を凝縮し,実践的に解説してあるので,初級者から中級者,上級者へのステップアップの書としても有効です。『診療点数早見表』の該当ページも明記してあるので,併せて利用すれば便利です。

≪窓口事務【必携】ハンドブック≫
病院&クリニック 窓口事務【必携】ハンドブック 2024年版
法別番号別・医療制度総まとめ早見表
★病院&クリニックの窓口事務に1冊必携の実践ハンドブック‼
★2024年診療報酬・療担規則・保険外併用療養費改定,マイナ保険証とオンライン資格確認など,最新の法制度に完全準拠した2024年版‼
★各種医療制度について,①仕組み,②対象患者,③資格確認のポイント,④給付内容,⑤負担上限額,⑥他の制度との給付調整──等を,受給者証や負担割合グラフ等で具体的に例示し,コンパクトに解説しています。
★組合健保,高齢者医療,公務員共済,感染症法,障害者・更生医療,児童福祉法・療養の給付,小児慢性特定疾患,肝炎治療特別促進事業,生活保護法,労災保険,自賠責保険,海外旅行保険──など41の制度を網羅。さらに「オンライン資格確認」「保険外併用療養費」「患者自己負担と高額療養費」「実費徴収可能な費用」なども総まとめ。

人体のメカニズムから学ぶ
放射線生物学
診療放射線技師養成校の学生さんを対象としたテキスト。
近年では,医療機器の進歩に伴い,診療放射線技師に求められる知識や技能も高度化している。本書ではこのような現状を踏まえ,疾病や体内で起こる異常の原因,発生機序といった深い知識をわかりやすく解説。放射線の生物に対する作用や人体への影響,放射線によるがん治療といった内容はもちろん,近年着目されている放射線防護や安全管理についても網羅している。
また,欄外に「用語アラカルト」や「補足」を設け+αの知識を掲載するとともに,豊富な図表を用いて視覚的にも理解しやすいレイアウトとなっている。さらに,一通り学習した後,きちんと知識を習得できたかどうか確認するための「まとめのチェック」を章末に設けている。
放射線学を学ぶにあたり核となる「放射線生物学」の知識を,本書を通じて身につけてほしい。

皮膚科の臨床 Vol.66 No.11
2024年10月号
細菌感染症
細菌感染症
近年増加傾向にあるPVL産生CA-MRSA感染症,犬・猫などのペットから感染するパスツレラ症,治療の遅れが生命予後にもかかわる壊死性軟部組織感染症など,さまざまな皮膚細菌感染症の症例報告をまとめました。治療薬の選択や問診の方法など,診療に役立つポイントが満載です。エッセイ『憧鉄雑感』などの人気連載も好評掲載中!

眼科 Vol.66 No.10
2024年10月号
眼部悪性腫瘍の診断と治療
眼部悪性腫瘍の診断と治療
どこから読んでもすぐに役立つ、気軽な眼科の専門誌です。今月の特集は「眼部悪性腫瘍の診断と治療」です。日常診療の中に潜む、患者さんの生命に関わる疾患である眼の悪性腫瘍について、診断と治療の留意点をエキスパートの先生方に解説いただきました。緑内障と角膜移植の最新情報についてまとめられた綜説、最新の眼底撮影機器やIOLに関する事項を解説した連載、投稿論文ともども、秋の夜長に是非お楽しみいただければ幸いです。

手術 Vol.78 No.11
2024年10月号
食道癌機能温存手術の最新知見と手術手技
食道癌機能温存手術の最新知見と手術手技
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集は食道癌機能温存手術。総論では,機能温存手術実施のために必須となる外科解剖やAIを用いたNavigation Surgery,神経モニタリングを概説。また,各論(手術手技)では機能温存を意識した郭清手技および食道切除後再建について解説した。