ハンドスプリントの実際~早く・正しく・美しく~
手指の疾患や障害は、直接的にその対象者の生活に大きな影響を及ぼします。そのため、治療を専門的に進めていく必要性があり、ハンドスプリントはひとつの大きなストラテジーになりうるものです。ハンドスプリントは、治癒の促進だけでなく、炎症の鎮静化、痛みの軽減に貢献することができます。また、障害された手の機能の補完や代償することによって、対象者の生活に寄り添うことも可能となります。
本書は、疾患解説をコンパクトにまとめ、それを受けて、必要なスプリントはなにか、作製のコツ、スプリンティングプログラム、フィッティングチェックのポイントについてわかりやすく解説してあります。手外科臨床33年の田中利和医師と、この道40年の匠の技をもつ仲木右京作業療法士だからこそ生み出すことができた、臨床現場でいま、すぐ活用できるノウハウが詰まった一冊です。
こんな作業療法士におすすめ
▷ハンドスプリント選択のヒントを得たい
▷限られた時間内で効率よく作製できるコツをつかみたい
▷目的に対して正しく、対象者から受け入れられる美しいスプリントが作製したい
▷後進育成でスプリントの教え方に困っている
こんな医師、理学療法士にもおすすめ
▷ハンドセラピィに興味があり、自分で納得のいくスプリントを作成したい
▷スタッフの作業療法士のスプリントに満足できない
理学療法管理学
良質な医療・介護提供のための管理運営・政策論
平成30年度からの新しい指定規則で加わった科目「理学療法管理学」にマッチした教科書。様々な現場で長年、管理業務に携わってきたその道の専門家たちが「理学療法における管理」についてわかりやすく解説。また、その管理をよりよい医療・介護につなげるために理学療法士として知らなくてはいけない保健、医療、福祉に関する制度についても言及。さらに、制度のなかで理学療法士がより活躍できるようにするための政策提言などの方法についても示した。
J. of Clinical Rehabilitation 34巻13号
臨時増刊号
小児リハビリテーションの5W1H-超少子時代を迎えて
小児リハビリテーションの5W1H-超少子時代を迎えて
●超少子時代における小児リハビリテーションの意義・評価・実践を,診療現場から家庭・学校・地域に至るまで,5W1Hの視点で体系的に整理した.
●各専門家による最新知見や具体的事例を紹介しつつ,発達障害や運動・感覚障害,移行期支援といった幅広い内容を解説した.
●新たな治療薬導入による最新の動向や多職種連携や家族支援の観点も含め,小児リハビリテーション体制構築の指針として不可欠な一冊である.
医学のあゆみ295巻8号
造血幹細胞研究の革新と臨床応用への挑戦
造血幹細胞研究の革新と臨床応用への挑戦
企画:山﨑 聡(東京大学医科学研究所幹細胞治療研究センター幹細胞治療研究分野)
・造血幹細胞研究は単なる細胞補充源としての理解を超え,新たなパラダイムシフトの渦中にある.微小環境との複雑な相互作用,エピジェネティックな制御,加齢に伴う機能変化,そして疾患発症における異常性など,より深遠なメカニズムの解明が急務とされてる.
・本特集は,造血幹細胞の発生・分化の制御機構といった基礎的テーマから,in vitroにおける造血幹細胞の作製技術や,疾患特異的なクローナル造血の病態といった臨床応用を見据えたトピックまでを網羅的に取りあげ,各筆者が長年の研究を通じて確立してきた“本質的な問い”とそれに向けた“独自の視点”を深く掘り下げる.
検査と技術 Vol.53 No.12
2025年 12月号
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。増大号は年2冊(2・8月号)に発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊(2月・8月)を含む年12冊
総合リハビリテーション Vol.53 No.11
2025年 11月号
特集 プレハビリテーションの時代 回復力を最大化する術前戦略
特集 プレハビリテーションの時代 回復力を最大化する術前戦略 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け、特集形式で注目の話題を解説。入門講座、実践講座をはじめとした連載では、リハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊
精神医学 Vol.67 No.11
2025年 11月号
特集 健康生成の考え方とサルトグラフィ 精神医学・医療を補完する新しいアプローチ
特集 健康生成の考え方とサルトグラフィ 精神医学・医療を補完する新しいアプローチ 精神医学・医療の現在地を確認し、針路を示すナビゲーションとして、多彩なテーマを毎月の特集で取り上げ、第一線の執筆陣による解説をお届けする。5月号は増大号として多角的にテーマを掘り下げる充実の内容。日々の臨床から生まれた「研究と報告」「短報」など原著論文も掲載している。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊
社会保険旬報 №2982
2025年11月21日
《レコーダ》「医療保険の持続可能性」吉野維一郎、佐野雅宏、矢田貝泰之、城守国斗、藤原尚也
《レコーダ》「医療保険の持続可能性」吉野維一郎、佐野雅宏、矢田貝泰之、城守国斗、藤原尚也
■医療経済フォーラム・ジャパン主催 第23回公開シンポジウム(下)
医療経済フォーラム・ジャパン(会長=中村洋・慶應義塾大学大学院教授)は10月2日、都内で第23回公開シンポジウムを開催した。メインテーマは「医療保険の持続可能性」。前号(11月11日号)では遠藤久夫・学習院大学長の基調講演を紹介した。今号では、その後に行われた5人の演者による講演を紹介する。
吉野氏は、令和8年度予算編成を含めた近年の社会保障関係費の歳出水準や今後の社会保障改革の考え方を説明した。佐野氏は、健保連の提言を紹介。負担構造改革、医療費の適正化、医療保険制度に関する国民の理解の促進を訴えた。矢田貝氏は、医療保険制度改革に向けた基本的な姿勢を示すとともに、改革に当たっての国民の納得感の重要性を強調した。城守氏は、給付と負担の問題を考える上で、平等な医療を受けられる社会を国民の多くが望んでいることを示した。藤原氏は、薬価政策におけるトリレンマを説明した上で、日薬連が要望する薬価改定の仕組みのあり方を説明した。
【講師】吉野維一郎(財務省主計局次長・当時)、佐野雅宏(健康保険組合連合会会長代理)、矢田貝泰之(厚生労働省大臣官房審議官・当時)、城守国斗(日本医師会常任理事)、藤原尚也(日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会委員長)
整形・災害外科 Vol.68 No.12
2025年11月号
整形外科領域におけるAI の進歩
整形外科領域におけるAI の進歩
これまでの医療AI研究は主に画像診断が中心だったが,近年ChatGPTに代表される大規模言語モデルやVR・メタバース技術,ウェアラブルセンサーなどの登場によって,研究対象と応用領域が大きく拡大しており,工学・産業との連携もますます重要となってきた。
本特集では,画像医療AI研究の進歩,画像以外の医療AI領域の拡大,AIを支える工学基盤の変化の三つの視点から,AIの多様な発展と最新の動向を概観した。診療・教育・研究のいずれにも役立つ特集となっている。
小児科 Vol.66 No.11
2025年11月号
小児の特発性以外の肺高血圧
小児の特発性以外の肺高血圧
小児の肺高血圧には特発性以外のものも存在し,特発性と同じく重要な病態です.やや馴染みが薄く感じられるかもしれませんが、小児も使用する薬剤が誘発する場合や,初期には症状がほぼみられない場合もあり,小児科医の皆様に知っておいていただきたい内容をまとめました。
産婦人科の実際 Vol.74 No.11
2025年11月号
産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア―女性のQOLを守るために
産婦人科医が担うべき産道裂傷の包括的ケア―女性のQOLを守るために
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。産道裂傷は,産婦人科医が最も頻繁に直面する合併症の1つでありながら,その診断や修復の重要性が見過ごされがちです。裂傷をただ “縫合する” のではなく,骨盤底の構造を理解しながら “機能を回復させる” 視点が重要になってきます。本号では,産道裂傷の評価と修復の基本から,産科的肛門括約筋損傷や直腸腟瘻,骨盤臓器脱など複雑な合併症への対応,予防策,骨盤底リハビリテーションまで網羅的に紹介します。
皮膚科の臨床 Vol.67 No. 12
2025年11月増大号
爪診療アップデート―見逃さない・迷わないためのプラクティカルガイド―
爪診療アップデート―見逃さない・迷わないためのプラクティカルガイド―
QOLの低下にもつながる“爪”病変を見逃さない・迷わないための実践的ガイド。爪部の診察から診断,対処法まで,豊富な写真とともにわかりやすく解説します。ジェルネイル関連の爪疾患,抗がん薬による爪障害,爪と内科疾患の関係など,知っておきたいトピックも網羅。爪関連の症例報告も多数収載しています。人気連載『憧鉄雑感』もボリュームアップしてお届け!
眼科 Vol.67 No.12
2025年11月号
アイペイン:研究の最前線と日常診療
アイペイン:研究の最前線と日常診療
今号の特集は「アイペイン:研究の最前線と日常診療」です。アイペイン、すなわち「目が痛い」というよくある、そして原因が多岐にわたる訴え・症状について、研究の最前線やドライアイとの関係、ペインクリニック的視点からの解説、そして鑑別疾患まで、それぞれのポイントを解説いただきました。眼振の基本的知識や細菌性眼内炎に対するポビドンヨードを用いた治療に関する綜説も臨床にすぐさま役立つ内容です。ご一読ください。
工藤式 理学療法の王道 膝関節
解剖学×運動学×臨床知による評価と介入
全ての理学療法士に工藤慎太郎先生が送る「王道」の理学療法.科学的根拠と臨床知を余すことなく盛り込み,症例に応じた最適な治療を提供するための知識と技術を伝授します.解剖学・運動学に基づいて病態を俯瞰的に捉え,徒手療法・運動療法・物理療法を駆使し,思い描いていた通りの治療効果を得られるようになる!
小児看護2025年12月号
エビデンスを探す・使う・作る;研究と臨床の架け橋
エビデンスを探す・使う・作る;研究と臨床の架け橋 研究が臨床へ還元されるには、ただ研究者が発表すればよいわけではなく、臨床のニーズをとらえてうまく論文化・広報していくことが求められる。本特集では研究と臨床をテーマに、まず第23回日本小児がん看護学会学術集会で扱った小児がんにかかわる課題について紹介する。また、看護学と工学部門の研究者が共同チームで携わった、口唇・口蓋裂児の哺乳方法の研究・活用についてや、実際に研究者として学ぶ大学院生の声も紹介する。研究者と臨床がエビデンスについて考えるための1冊。
≪産業保健と看護 別冊≫
適切な「設定」の組み立て方
【「設定」と「言語化」で困難事例を解決!】
メンタルヘルス不調に陥った社員と職場、産業保健スタッフと主治医など、関係者の意向がまとまらず対応が進まない――それは面接やカウンセリングに問題があるのではなく、「設定」ができていないから! 相互に納得感のある支援の方法を徹底解説します。
関節外科 基礎と臨床 Vol.44 No.12
2025年12月号
【特集】整形外科医の関節リウマチ診療
【特集】整形外科医の関節リウマチ診療
社会保険旬報[電子版]年間購読(2026年1月1日号~2026年12月21日号:計36冊)
医療提供に関わるすべての皆様へ、事業経営に役立つ情報を提供する“オピニオンジャーナル”
1941年創刊の医療・社会保障の専門誌『社会保険旬報』です。紙の冊子版は毎月1日・11日・21日の年36回発行
薬毒物試験法と注解2025
薬毒物試験に関わる機関で必携の準公定書
ケースフォーミュレーションを語る
3人のエキスパートから学ぶ心理療法の奥義
ケースフォーミュレーションは臨床介入の重要な鍵概念である。それを実践の中でどのように活用するのか、3人のエキスパートが語る。
