
病院 Vol.83 No.2
2024年 02月号
特集 在宅医療を巡る病院の経営戦略
特集 在宅医療を巡る病院の経営戦略 「よい病院はどうあるべきかを研究する」をコンセプトに掲げ、病院運営の指針を提供する。特集では、病院を取り巻く制度改正や社会情勢の読み解き方、変革に対応するための組織づくりなど、病院の今後の姿について考える視点と先駆的な事例を紹介する。 (ISSN 0385-2377)
月刊、年12冊

理学療法ジャーナル Vol.58 No.2
2024年 02月号
特集 総合理学療法
特集 総合理学療法 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊

臨床皮膚科 Vol.78 No.2
2024年 02月号
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
月刊、増刊号を含む年13冊

臨床眼科 Vol.78 No.2
2024年 02月号
特集 先端医療を先取りしよう 日本にはない海外の医療
特集 先端医療を先取りしよう 日本にはない海外の医療 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊

臨床外科 Vol.79 No.2
2024年 02月号
特集 ゲノム医学を外科診療に活かす!
特集 ゲノム医学を外科診療に活かす! 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊

医学のあゆみ288巻5号
第1土曜特集
膠原病のすべて
膠原病のすべて
企画:藤尾圭志(東京大学大学院医学系研究科内科学専攻アレルギー・リウマチ学)
・膠原病は,近年,SLE を中心として免疫抑制剤や分子標的薬が開発され,臨床研究のエビデンスを基にした診療ガイドラインの整備が進み,基礎免疫学,臨床免疫学および遺伝免疫学研究による病態の理解の進展がある.
・膠原病の主要な治療薬であるグルココルチコイドが,副作用による臓器障害などを介して予後に悪い影響を与えることが明らかとなり,いかにグルココルチコイドの使用を最低限にするかが,大きなテーマとなっている.
・現在,ゲノム解析やシングルセル解析によりヒト免疫系自体が急速に解明されている.本特集では,膠原病の病態の最新の理解とそれを踏まえた診断と治療について,各分野のエキスパートが最新知見を紹介している.

総合診療 Vol.34 No.2
2024年 02月号
特集 日常診療で出合う筋骨格疾患 脳神経内科と整形外科からのアプローチ
特集 日常診療で出合う筋骨格疾患 脳神経内科と整形外科からのアプローチ ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊

看護学テキストNiCE
病態・治療論[2]呼吸器疾患 改訂第2版
専門基礎分野において疾病の病態・診断・治療を学ぶためのテキストシリーズ(全14冊)の呼吸器疾患編.医師と看護師の共同編集により,看護学生に必要な知識を網羅.さまざまな症状を理解できる,診断の進め方・考え方がわかる,臨床看護に結びつく知識が得られる,の3点を重視して構成している.今改訂では呼吸器疾患の患者への看護を概説する項目を新設したほか,各種情報を更新した.

理学療法40巻5号
2023年5月号
運動連鎖からみた関節障害の理学療法
運動連鎖からみた関節障害の理学療法 運動連鎖には2つの概念があります。
kinetic chainという概念は、open kinetic chain(OKC)と closed kinetic chain(CKC)に分けられ、力学的な観点からの連鎖として位置づけられています。
もう 1 つはkinematic chainという概念であり、投球動作のような全身的な運動における多関節の時間的・空間的な連動性として位置づけられています。
OKCでは運動側の肢節の末端が開放されているが、CKCでは床面などに接しており、隣接する関節運動から連動し、離れた関節にまで影響する。
理学療法では、これらの概念に基づいて固定側と作用側の双方から起こる運動連鎖に着目し、動作を評価するとともに、それらの連鎖の関係性を最適化する必要があります。
そこで本特集では、運動連鎖からみた力学的因子、機能解剖学的因子、神経生理学的因子を、理学療法においてどのように活用できるか、
また、姿勢コントロールについて解説していただくとともに、主な関節障害を有する患者の理学療法評価および理学療法において、どのように活用するかについて、日常生活動作やスポーツ動作に即して述べていただきます。

理学療法40巻6号
2023年6月号
栄養と活動の理解に基づく理学療法実践
栄養と活動の理解に基づく理学療法実践 理学療法士はさまざまな対象者に対して、運動機能改善、活動量増加に向けた取り組みを行っており、とくにスポーツ領域ではアスリートのための食事管理が学問として体系化され、専門家の介入のもと理学療法士との協働がなされています。
本特集で用いる「活動」とは、理学療法を実施している時間以外の病棟や生活の場面での活動全体を指します。その全体的な活動性を把握して、理学療法の場面以外の活動場面でどのような指導を行えばよいか、理学療法士にはマネジメント能力が求められます。
病院の管理から離れると栄養や活動は自己管理になるため、より安全で効果的な理学療法を実践するには、どのような患者教育を実践すべきか総合的に考えていく必要があり、栄養状態の把握と変化する血液検査データの把握が必要となります。
「栄養」(食べる)と「活動」(身体を動かす)はQOLを左右する要素であり、誰もが楽しみとするものです。理学療法士には、栄養と活動の関連性を理解して安全で効果的な理学療法を実践することが求められています。

理学療法40巻7号
2023年7月号
外来理学療法の現状と課題
外来理学療法の現状と課題 原則的に医療保険下での外来理学療法には日数制限があり、日数制限を超えて外来理学療法を受けることはできません。
退院時に介護認定となった対象者は介護保険のもとで、日常の生活の質(quality of life:QOL)の維持・向上を目的として施設や自宅において理学療法を受けることができ、
それらの場面に関わる理学療法士は、医師の処方に基づき、日常生活の自立を目指したプログラムに取り組むことになります。
新型コロナウイルスの感染拡大を契機に遠隔システムを利用したオンライン診療の利用が始まり、このような状況の中で、外来理学療法をどのように位置づけて、
どのように効果的な理学療法を進めていくかが理学療法士にとって課題となっています。
日数制限を超えたあと理学療法の継続を希望する患者も少なくなく、最近では保険外診療(自費診療)による理学療法の提供も始められています。

形式的疑義照会を減らす! 外来処方箋の書きかた、考えかた
その処方箋,本当に大丈夫ですか?
処方意図不明,指示不足,記載漏れ……処方内容に関して疑義が生じれば薬剤師は処方医に照会を行う義務が生じ,それら事務的な疑義照会は多くの場合医師・薬剤師双方にとって非効率な営為となります.本書はそうした形式的疑義照会によってもたらされる非効率の解消を目指し,疑義照会を減らすための処方箋の書きかた,簡素化が可能な疑義照会の方法についてまとめました.医師・薬剤師双方の業務効率化の一助となる内容です.

実験医学増刊 Vol.42 No.2
【特集】あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践
【特集】あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践 基礎研究の成果を薬につなげるには? 空間オミクスから、次世代疾患モデル、AI・in silico分子設計、大規模ライブラリ…薬の標的分子を探索し、絞り込むための技術と戦略、モダリティの選択まで

放射線技術学シリーズ 放射化学(改訂4版)
定番テキストが最新の国家試験問題・文献を採り入れて,充実の改訂!
診療放射線技師の国家試験対策、全国の大学・専門学校の放射線技術科の講義に対応した教科書シリーズの一巻です。本書は、多くの放射線技術科で講義がもたれている放射化学の定番教科書の改訂版です。
改訂にあたり、図表・データの刷新、記述が難しいと思われる箇所の改善、最近の国家試験の問題を演習問題に取込むものとし、今まで以上に使いやすい教科書となっています。

放射線技術学スキルUPシリーズ 標準 医用画像の視覚評価法
医用画像に関する標準的な視覚評価法をまとめた,今までにない1冊
本書は、これまでに医用画像の分野で視覚評価に用いられてきた多くの手法について解説した上で、現在では視覚評価法の主流と考えられるROC(Receiver Operating Characteristic)観察者実験、FROC(Free-response ROC)観察者実験、そして、一対比較法(Paired comparison method)の理論と実験方法を、目的別、モダリティ別、手技別に解説しています。また、これら3つの視覚評価法の観察者実験を簡便かつ正確に実施するために開発されたソフトウエア(弊社サイトからダウンロードで入手可能)の使用法を、実例を示しながら説明します。

放射線技術学スキルUPシリーズ 標準 X線CT画像計測(改訂2版)
CT画像に関する標準的な計測方法をまとめた定番書の改訂2版!
CT検査はすでに特殊検査の枠を越えて、いつでも、どこでも検査が行われています。診療放射線技師は、同じ結果が提供できるように、標準的なCT検査技術学を習得すると共に、得られる画像を適正に評価する能力が必要です。
CT画像に関する標準的な計測方法を初めてまとめた初版発行から10年近くが経過しているので、すべての内容を全面的に見直し、現在の標準的な画像計測方法の原理から演習までを、図を多数用いてわかりやすくまとめ直しました。
また、計測結果をまとめるためのマクロをホームページより配布しています。

放射線技術学スキルUPシリーズ 標準 核医学画像評価
核医学画像を評価するための論理的スキルをUPする一冊!
本書の特長は、核医学画像の基本的な評価法からはじまり、種々のエビデンスに則った方法論などを示しながら、具体的かつ実践的な評価及び解析法を示しています。 掲載されている多くの評価法は、学会誌などにパブリッシュされた内容で、その手法のエビデンスは確立されています。
本書は、核医学画像を評価するための論理的スキルをUPします。

治療 Vol.106 No.2
2024年2月号
ロスジェネを診よう
ロスジェネを診よう 壮年期は一見すると健康問題が少ないと思われがちですが,健康診断で異常値を指摘されるようになり,高血圧や脂質異常症などの生活習慣病で投薬が始まったり,家庭では子育てや介護などの問題も抱える,悩み多き世代です.また,更年期症状やメンタルヘルスの不調を訴えてかかりつけ医のところに相談に来るケースも多いのではないでしょうか.そこで本特集では,ロスジェネ(バブル経済崩壊後の就職氷河期をくぐりぬけてきた世代)特有の社会的背景を盛り込みつつ,壮年期で顕在化する健康問題やストレスついて幅広く解説します.

Clinical Engineering Vol.35 No.2(2024年2月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】臨床工学に必要な音波と超音波の物理学
【特集】臨床工学に必要な音波と超音波の物理学 臨床工学に必要な「音波」と「超音波」の物理学。嶋津先生の基礎シリーズ「物理」3部作の第3弾!難しくなりがちな物理学を、理解しやすく解説。物理的な考え方について触れることで、医療や機器についての理解が深まり、興味をかき立てられる特集!

認知症ケアと日常倫理
実践事例と当事者の声に学ぶ
認知症当事者の生活・療養の場を舞台とした18の実践事例と11の語りから
当事者の〈日常生活に潜む倫理〉と、ケア従事者の〈日常実践に潜む倫理〉を考える。
看護実践において注目の概念「日常倫理」(everyday ethics)を、今や誰にとっても身近な疾患となった「認知症」を題材として学ぶ。
認知症当事者のさまざまな生活・療養の場で働く看護職らによるリアルな実践事例と、当事者・家族介護者らによる生の語りを通して、日々の生活の中にある倫理的課題を意識し、考え、自身のケアを改善するヒントとして活かすことができる。