身近な生化学 分子から生命と疾患を理解する
生化学反応を日常生活にある身近な生命現象と関連づけながら,実際の講義で話しているような語り口で解説することにより,学生さんが親しみをもって学べるテキストとなっています.好評書『身近な生物学』の姉妹編.
やさしい基礎生物学 第2版
豊富なカラーイラストと厳選されたスリムな解説で大好評,多くの大学での採用実績をもつ教科書の第2版.自主学習に役立つ章末問題も掲載され,生命の基本が楽しく学べる,大学1~2年生の基礎固めに最適な一冊.
理学療法37巻10号
2020年10月号
高齢者における転倒予防─この10年の成果と次の10年に向けての課題
高齢者における転倒予防─この10年の成果と次の10年に向けての課題 高齢者は転倒を経験すると,転倒後に外傷がなくても転倒への恐怖感を示し,歩行障害を来すという転倒後症候群に陥る危険性があることが指摘されています.
高齢者のQOLの維持・向上や,自分らしい生活に向けての自己効力感の高揚を促進していくために理学療法士にとっての重要な課題は,トレーニングを通して「転倒予防」に努めていくこと,また,歩行動作中のつまずきやバランスのくずれに対する“とっさの一歩” の能力の評価であると考えられます.
本特集では,本誌の2010年(27巻5号)の特集「高齢者の転倒予防─この10年の成果」からの10年間における成果や,これからの10年における理学療法としての課題を浮き彫りにすることにより,「転倒予防」を目的とした,より安全で効果的な理学療法のあり方について述べていただきます
理学療法37巻11号
2020年11月号
小脳疾患患者に対する理学療法の進め方
小脳疾患患者に対する理学療法の進め方 小脳は,運動制御および運動学習に重要な役割を果たしています.
小脳が障害されると身体の調整が困難となり,理学療法の遂行を難渋させるとともに,早期から維持期までの継続的なアプローチが必要となります.
小脳疾患患者に対する理学療法は主に失調・振戦に対して行われていますが,本特集では,小脳の機能・構造,神経回路を再考した上で,画像情報から障害部位と障害像を明確にする捉え方と,それらの情報に基づく理学療法評価,急性期から回復期・維持期までの理学療法アプローチについて述べていただきます.
理学療法37巻12号
2020年12月号
膝関節周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方
膝関節周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方 37巻8号の特集「股関節周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方」に続き,「膝関節周辺の外傷・障害」を取り上げます.
「理学療法診断」の定義は,「疾病の同定ではなく,さまざまな要因によって生じた障害を同定し,その関連因子や予後を予測し,理学療法の効果を判断するプロセス」と提起されており,具体的には,『理学療法士の知識と経験に加え,理学療法検査の標準値 と 対象者の測定値 を比較することにより,科学的根拠に基づいた治療の選択 と 運動機能障害の予後予測 を可能にするため,臨床推論の妥当性を可視化する』とされています.
この考え方は理学療法のさらなる発展を視野に入れる時,多くの考え方が提示され深化されていくべきものと考えられ,本特集ではこの「理学療法診断」の定義に沿って述べていただきます.
理学療法41巻2号
2024年2月号
アスリートのリコンディショニングを目的とした理学療法
アスリートのリコンディショニングを目的とした理学療法 アスリートに対するリコンディショニングの一環として理学療法士による対応が、スポーツ外来などにおいて行われています。
アスリートの身体機能、体力・運動能力などを望ましい状態に向上させるためには、それぞれの競技の特性と、個々のアスリートの障害特性、心理的・身体的特性などを考慮した多角的な視点に基づく評価・治療・トレーニング・指導が重要となります。
多角的な視点には,バイオメカニクス、運動生理学、神経生理学、メンタルヘルスなどが含まれます。
そこで本特集では、
①評価、②治療、③競技特性を考慮した動き作りのためのエクササイズ、④自己管理のための指導の4つの側面から、多角的な視点も交えるなどして体系的に整理することにより、アスリートの円滑な競技復帰に向けての安全で効果的な理学療法について理解を深める機会とすることを目指します。
救急医学2024年3月号
Catch you!!! 寄生虫
Catch you!!! 寄生虫 救急で遭遇するこんな症候、あんな病態、もしかして原因は“寄生虫”かも!? めったに遭遇しなくても、救急医としてあらゆる可能性を捨てないために、寄生虫の基礎的知識と、寄生虫感染症の特徴や診断のポイントを学んでみよう!
消化器外科2024年3月号
術中トラブルシューティング
術中トラブルシューティング 開腹手術、腹腔鏡下・ロボット支援下手術共通のトラブルもあれば、それぞれに特有のトラブルもある。いかに冷静、適切に対応できるかで、手術の成否はもちろん、術後経過に大きく影響する。本特集では、消化器外科各領域のエキスパートの先生方に、術中トラブルシューティングの実際と注意点やコツについて、ご解説をいただいた。
物理・化学・数理から理解する生命科学
基本トピックを7章にわけ,法則・理論を重視したミニマムな解説と,具体的な問いから構成.厳選された45の問いと生物学的な意義を「少しずつ学ぶ」ことを通して,可能性や広がりに気づく教養としての生命科学
精神看護学 第3版 学生-患者のストーリーで綴る実習展開
14の事例で精神看護学実習のリアリティが体験できる好評書の第3版.
●精神看護学の基本的な考え方や技術・技法について復習でき,実習の流れに沿って,「看護計画のための情報の整理」,「看護計画の実際」,「カンファレンスと実習の振り返り」という順序で構成.「看護計画の実際」では,各精神障害別に,それぞれの障害に関する基本的な知識と看護のポイントを押さえつつ,学生と患者とのストーリー展開を通して,看護計画の立案が学べるよう工夫した.
●実践に即した形で必要なときに必要な知識が取り出せるよう「コラム」,「復習のための資料」として随所に記載.
●第3版では,診断基準をDSM-5-TRに準拠するとともに,一部法制度を見直した.
臨床検査技師 臨地実習ハンドブック
すべての検査領域を一冊で学習できる
臨地実習のカリキュラム改訂に対応した新テキスト!
●臨地実習において実施/見学することが定められた検査業務の流れ・手技を解説.検査の実際をイメージできるイラスト・画像や,患者に対する声かけの具体例など,実践に活かせるポイントが充実.
●検査手技だけではなく,実習関連書類の書き方から接遇,感染対策,情報管理まで,臨地実習で必要となる知識をこの一冊で完全マスター.
●臨地実習指導者の着眼点・アドバイスなど,検査現場の声も多数掲載.
PT・OT・STのためのリハビリテーション薬剤 生活機能をより高める“リハ薬剤”
さあ,今日から“リハ薬剤”をはじめよう!
●疾患やサルコペニアによる生活機能低下のリスクが高い高齢患者が増加する昨今,多職種でリハ環境の薬剤管理に取り組めば,リハビリテーションのアウトカムを向上し,生活機能をより高めることが可能になる.
●本書は医師や薬剤師に限らず,PT・OT・STをはじめとするスタッフが知っておくべき薬剤管理について,各領域の第一人者が解説.多職種でリハビリテーションにおける薬剤管理に取り組むきっかけとして最適な一冊.
麻酔Vol.73No.2
2024年2月号
投稿論文掲載号
形成外科 Vol.67 No.2
2024年2月号
動静脈奇形症例集(3)―躯幹―
≪PT・OTビジュアルテキスト≫
神経障害理学療法学 第2版
多彩な症状を呈する脳・神経疾患を正しく理解し,評価から介入への思考プロセスが身に付くテキストが改訂.「高次脳機能障害」などの3項目を新たに追加し,より充実した解説で実習や国試で活かせる知識が学べる!
病院・診療所・介護施設向け ChatGPT実践ガイド
~現場で使える命令文30選~
「医療DX のこれぞ本筋」「手軽に使えるスーパー医療秘書」
【内容】2023 年春に登場したChatGPT(GPT-4)が新たな時代の幕開けを告げ、
医療現場でも驚くべき効果をもたらしています。
勤務表作成や議事録作成などのルーチン業務を効率化し、医師と患者の関係を変える可能性も。
その具体的な使い方を模索し、医療・介護現場での活用方法をまとめた一冊です。(まえがきより)
QRコードを用いた動画なども掲載。
【対象】病院・診療所・介護施設経営者、病院事務職員、
AI・ChatGPTに興味のある方
訪問看護と介護 Vol.29 No.2
2024年 03月号
特集 小児訪問看護で絶対に外しちゃいけないこと
特集 小児訪問看護で絶対に外しちゃいけないこと 「在宅」の時代、暮らしを支える訪問看護師に、情報とパワーをお届けします。
ケアに関わる情報はもちろん、「気になるあの人/あのステーションがやっていること」を皆さんに代わって編集室が取材。明日の仕事に活かせるヒントが見つかります。 (ISSN 1341-7045)
隔月刊(奇数月)、年6冊
看護研究 Vol.57 No.1
2024年 02月号
特集 質的研究成果の実装と査読の役割 看護学における質的研究の現在:QUARIN-Jセミナーより
特集 質的研究成果の実装と査読の役割 看護学における質的研究の現在:QUARIN-Jセミナーより 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)
隔月刊(偶数月)、年6冊
理学療法ジャーナル Vol.58 No.3
2024年 03月号
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊
臨床泌尿器科 Vol.78 No.3
2024年 03月号
特集 今こそ考えよう! 尿路結石の再発予防
特集 今こそ考えよう! 尿路結石の再発予防 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊
