
診断と治療 Vol.111 No.5
2023年5月号
【特集】甲状腺疾患アップデート:明日から役立つ最新知見
【特集】甲状腺疾患アップデート:明日から役立つ最新知見 甲状腺疾患を見逃さないためのポイントや,甲状腺機能検査の標準化,分子標的薬治療などをわかりやすく解説しました.

看護 Vol.75 No.6
2023年5月号
特集1 日本のお産をまもる! 院内助産・助産師外来の推進
特集1 日本のお産をまもる! 院内助産・助産師外来の推進
妊産婦の多様なニーズに応えて安全・安心・快適なお産を提供し、かつ産科医の負担を軽減する観点から、正常分娩における助産師のいっそうの活躍が必要とされています。そのため、国は院内助産・助産師外来を推進しており、日本看護協会もその方針を受け現場の状況を踏まえた体制整備を行っています。
本特集では、2023年1月29日(日)に日本看護協会が開催した「日本のお産をまもれ第2弾 院内助産・助産師外来推進フォーラム」をリポートするとともに、院内助産・助産師外来の現状と課題、その効果や安全性、利用者の満足度、さらに推進に当たっての看護管理者の役割などを示します。
特集2:在宅看護経験を生かした病院での看護
在宅で看護を実践する訪問看護師の多くは「病院にいたときには“生活を支える看護”について深く考えていなかった」という思いを持つようです。では、病院で看護をしているだけでは、在宅看護の視点を持つことはできないのでしょうか。
本特集では、病院から訪問看護ステーションに移り、さらに訪問看護認定看護師の教育に携わった後に病院の看護局長となり、現在、常磐大学教授である角田直枝氏が、在宅看護経験が病院の看護でどう生きるのかについて分析します。そこから「退院後の生活イメージ」「多職種連携の重要さ」「患者の意思の尊重」をより深く考える力がつくことが導き出されました。続いて、同様の経験をした3人の看護師が、自らの経験を振り返り、在宅看護の経験を生かして病院でどのような看護を実践したのかを報告します。

生殖医療フロントラインMOOK(3)がん・生殖医療
がんサバイバーシップ向上を志向して
最前線の知識を学ぶ生殖医療シリーズ第三弾.がん患者の妊孕性の問題を多角的に解説.
生殖医療の最前線の知識と技術を伝えるシリーズ第三弾.がん患者の生存率の増加が著しい昨今,生殖医療はもはやマイナーな問題ではなく,重要なトピックの一つである.本書では,チーム全体で共有しておきたい基礎知識から最新の知見までを網羅した.執筆陣には医師のみならず,がん患者のサポートを行うコミュニティの代表なども参加.「がんサバイバーシップ向上」をキーワードに,多角的にがんと生殖医療を学べる1冊である.

月刊/保険診療 2023年4月号
特集 ”医療DX”総まとめ~現在と未来,その大いなる課題~
特集 ”医療DX”総まとめ~現在と未来,その大いなる課題~ 特集 ”医療DX”総まとめ~現在と未来,その大いなる課題~
Part1 “医療DX”のロードマップ/今野大地,吉澤祐吾,石橋遼一朗
Part2 “医療DX”の最前線
「働き方改革」としてのDX推進/篠原直樹,佐伯潤,村山公一
Part3 【鼎談】“医療DX”をどう進めるか/近藤博史,田島寛紀,武藤真祐
Part4 医療DXの何が問題か
1 “医療DX”はなぜ出遅れたのか/原英史
2 “医療DX”には利活用側の管理・監督の透明性確保と個人の権利保護が重要/寺尾正之
Objection 新型コロナ感染症の5類感染症への移行をどう考えるか
1 5類移行しても新型コロナがなくなるわけではない/川上浩一
2 COVID-19 Pandemic のその果てに/青木正美
視点 「医師の働き方改革」まで残り1年の現状と課題/只井利昌
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
こうして医療機関を変えてきた!/池田佳広
NEWS縦断「かかりつけ医機能と中小病院経営」/武藤正樹
BSCを最大活用する12メソッド/栗原浩子
■医事・法制度・経営管理
医療機関のDATA分析“特別捜査官”シーズン2「ポリファーマシー対策を確認せよ!」/流石学
医療事務View/江口達也
病院&クリニック経営100問100答「バックオフィスの効率化に向けて」/小松大介
かがやく!事務部門/相模原協同病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【後腹膜腫瘍】複数の疾患・身体症状をもつ患者への長期対応/伊藤陽子,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・高塚康弘
レセプト点検の“名探偵”/持丸幸一
点数算定実践講座/圓山研介(協力:小前貴志)
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/杉本恵申
休載:日本の元気な病院&クリニック,医療事務Openフォーラム

嚥下障害診療ガイドライン 2018年版(DVD付)
6年ぶりの大改訂で、アルゴリズム、総論やCQなど、全編にわたって大幅にアップデートされた。
2012年版の「耳鼻咽喉科外来における対応」という枠を外した、嚥下障害の総合的診療指針が完成した。解説項目は最新の内容に更新し、基礎知識のブラッシュアップに効果的。CQ数は11から14に増え、より細かく診療に対応できるような問題設定がなされた。
付録動画では、嚥下内視鏡検査・造影検査動画がみられる。総合的かつ実践的なガイドラインに仕上がっている。

≪メディカのセミナー濃縮ライブシリーズ≫
Dr.服部とNs.神山のズバッと秘訣を伝授!!がん疼痛の治療とケア
【大人気セミナーを本でも楽しめる!】メディカ出版の大人気看護セミナー1日分のエッセンスを、話し言葉そのままに読みやすく再現! がんの痛みの治療法の基本からペインクリニック的疼痛治療までを、看護からの視点も絡めて紹介。

消化器外科2023年5月号
最新の膵癌診療
最新の膵癌診療 近年わが国では、男女ともに胃癌や肝癌患者は減少しているのに対し、膵癌患者は年々増加している。しかし、早期診断の取り組みや低侵襲手術、薬物療法、周術期管理、重粒子線治療などの進歩により、膵癌診療にも変化がみられ、短期長期予後向上が期待される。
そこで本特集では、各領域におけるエキスパートの先生方に、膵癌診療の最前線について、ベテラン外科医のみならず、若手外科医にもわかりやすく解説していただいた。

救急医学2023年5月号
病院救急救命士のリアル
病院救急救命士のリアル 法改正で活躍の場がますます広がる救急救命士。院外のみならず、院内救急医療の一担い手として、何ができるのか、何を期待するのか…? 実際に“病院救急救命士”が活躍する施設のリアルな報告から、現状・課題・展望を考える。

≪「看護管理」実践Guide≫
看護師長・主任が育つ
個人の成長がみえる12の実践事例
成人の学びや成長に大きく影響するといわれるのが「仕事の経験」。
本書では、悩みながらも大きく変化・成長する「看護師長・主任」時代にフォーカスし、そのプロセスを当事者が振り返ります。実践と管理の両立、権限委譲、マネジメントスキルの獲得など、これから新たに看護管理に取り組む人にも、それを支える立場にある人にも、「そうそう!」「なるほど!」と共感できる「経験学習」のエピソードが満載の一冊です。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫

≪認知症plusシリーズ≫
認知症plus「食」を支えるケア
食事介助のコツから栄養ケア・口腔ケアまでわかるQ&A44
認知症の人が楽しく心地よく安全に食事ができるためには、疾病の進行による機能低下を踏まえた「食」のケアが必要です。
本書では、観察とアセスメントを重視して、「食」を支えるケアの考え方から、接触嚥下機能の基礎知識、栄養ケア、口腔ケアまで、Q&A形式でわかりやすく解説します。原因疾患別のケアのポイントや日常的な困りごとへの対応もご紹介。すべてのケア提供者に読んでほしい一冊です。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫

≪認知症plusシリーズ≫
認知症plus身体拘束予防
ケアをみつめ直し、抑制に頼らない看護の実現へ
「患者の安全を守るため」という名目で、急性期病院では認知症高齢者に身体拘束を行うことがよくあります。でも、本当にそれは患者のため? 実は医療者の都合ではないのでしょうか? 看護ケアの方法をみつめ直し、工夫をすることで、せん妄やBPSDの発生を抑え、身体拘束をしなくても過ごすことができます。「今までそうしてから」という思考停止に陥ることなく、組織一丸となって拘束に頼らない看護を実現しましょう。
≪本書は第1版第2刷の電子版です≫

≪認知症plusシリーズ≫
認知症plusがん看護
治療の流れに沿ったせん妄・認知機能障害のケア
がん患者にせん妄や認知機能障害が出現する原因となる薬物や治療とアセスメントのポイント、および入院から外来通院まで治療の流れに沿った対応法を詳しく解説しました。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫

≪認知症plusシリーズ≫
認知症plus転倒予防
せん妄・排泄障害を含めた包括的ケア
認知症高齢者は転倒、せん妄、排泄障害を複合して起こしやすく、これらは互いに関連しあって症状を悪化させ、生活障害・生活支障をもたらします。これらを早期にコントロールできれば、QOLを維持・向上させることが可能になります。本書では転倒、せん妄、排泄障害の包括的ケアの実際と、その根拠となる介入研究について紹介します。
≪本書は第1版第2刷の電子版です≫

≪産業保健と看護2023年春季増刊≫
産業看護職の支援力アップ術
【自信を持って健康支援に臨めるヒントが満載】働き方の多様化が飛躍的に進んだいま、労働者のヘルスリテラシーを高めて自律的な健康管理を促すにあたり、適切な情報提供を行って意識改革・行動変容へ導くことは産業看護職の腕の見せ所である。産業看護職が行う健康支援の特徴をまとめた一冊。

産科診療 Pros&Cons
【ディベートを通して真の課題が見えてくる!】現在、産科の臨床対応について意見が分かれている注目のテーマ「胎児心拍数モニタリング5段階評価」「切迫早産管理」「妊産婦への漢方」「妊娠糖尿病(GDM)」「胎児診断」「無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)」について、それぞれ相反する立場から臨床の課題を解説する。

≪ニュートリションケア2023年春季増刊≫
低栄養まるわかりガイド
【低栄養の予防と改善は管理栄養士が行う!】低栄養は、現疾患悪化、合併症増加、QOL低下を招き、生命予後短縮につながるため、リスクのある患者を早期発見・介入する必要がある。患者個々の食生活を踏まえ、疾患や症状に寄り添い、食の専門家としてサポートする管理栄養士に欠かせない一冊。介護保険施設の管理栄養士にもおすすめ。栄養補助食品を用いたレシピはダウンロードして患者・家族に渡せる。

そうやったんか! ケアの根拠がわかる病態生理学 疾患&症状24
【大阪弁でゆるく楽しく病態生理の苦手を克服】シリーズ待望の第3弾は、臨床ナースが苦手な「病態生理」!全国のナースの声を集め、臨床で特に出合うことの多い&ニーズの高い疾患を厳選。病態、症状&症候、治療、ケアまでを、わかりやすいイラストと大阪弁の会話調で快刀乱麻に斬る!

臨牀透析 Vol.39 No.5
2023年5月号
オンラインHDFの基礎から応用
オンラインHDFの基礎から応用
オンラインHDFの効果として,透析関連合併症防止や生命予後改善が期待され多くの臨床試験が行われていますが,その結果としては有効であるとのデータが多く示されているものの,その機序を含め未だに明確にはなっていません.本特集を活用し,患者の状態に合わせた適正なオンラインHDFを実践してください.

ラジエーションノート 診療放射線技師国家試験・第1種放射線取扱主任者試験
放射線生物学
診療放射線技師国家試験・第1種放射線取扱主任者試験,どちらの試験でも重要な「放射線生物学」について,要点を凝縮.豊富なイラスト・図表を用いて,ぱっと見てわかりやすく解説.時間に余裕のない場合には,必須ポイントをまとめた“囲み記事”とイラストのみを学習しても十分な試験対策ができる.国家試験に必要な項目か主任者試験に必要な項目かを明記しているため,どちらの試験対策にも使いやすい.両受験者必携の一冊.

医科点数表Q&A集 令和5年4月版
医科点数表のQ&A集の完全保存版! いまある疑義解釈ぜんぶを1冊に
令和4年度改定後に発出された最新の疑義解釈を収載。算定や請求に大活躍!
過去のQ&Aについても充実! デジタル化されていない貴重なQ&Aも多数収録
厚生労働省から発出される事務連絡のうち、医科点数表に関するQ&A(疑義解釈)を集成しました。
Q&A集としての機能に特化した書籍で、コンテンツはいずれも資料価値の高いものです。
点数表書籍の定本「医科点数表の解釈」発刊以降も多くのQ&Aが発出されています。令和5年3月31日のQ&Aまで、あますところなく収録しております。また、過去の事務連絡で、Q&A形式ではないものの、点数表の理解に不可欠な疑義解釈についても掲載しています。
第1章では、より正確な算定や請求、レセプト審査に資するよう、区分番号単位で該当するQ&Aを配置。左欄にQ(問)、右欄に対応するA(答)のシンプルかつ機能的なレイアウトで、項目ごとのQ(問)の検索に優れています。
第2章には審査支払機関における取扱いを収録。請求時に留意すべきタイムリーな情報を総合的に把握できます。
第3章では「Q&Aアーカイブ」として、平成14年度診療報酬改定以降のQ&A(医科点数表関連)をすべて収録。デジタル化されていないQ&Aも収載しています。さらに、廃刊となっていた当社の書籍「医科診療報酬Q&A(平成13年版)」の全てのQ&Aを付録として収載しました。
巻頭には、令和5年4月からの特例措置等の医科点数表に関連する項目をまとめて掲載しています。