
日本看護協会機関誌
看護 Vol.74 No.2
2022年2月号
特集1 「介護施設等における看護職員のあり方に関する調査研究事業」解説
特集1 「介護施設等における看護職員のあり方に関する調査研究事業」解説
特集1:「介護施設等における看護職員のあり方に関する調査研究事業」解説
近年、介護施設等の入居者の医療ニーズは増加し、そこで働く看護職員の役割への期待も大きくなっています。
日本看護協会は現状把握のため、2020年11月に令和2年度厚生労働省老人保健健康増進等事業「介護施設等における看護職員のあり方に関する調査研究事業」としてアンケートおよびヒアリング調査を行い、介護施設等の看護職員が限られた体制でさまざまな役割を発揮している現状や、施設の教育・研修支援体制の不足等の課題を明らかにしました。
特集では、本調査の概要、調査結果から見えた課題に対する、特養・老健・介護付きホームの取り組みを紹介します。
特集2:緩和ケアにおける地域連携
地域包括ケアが推進されている現在、人生の最終段階にある方の医療やケアを1つの医療機関で最期まで見続けることは難しくなっています。そのため、病院の中でいくら丁寧にACPを重ねていても、地域連携が取れていないと、転院や退院後に、それを生かした医療やケアを継続することはできません。
特集では、緩和ケアにおける地域連携の現状と、今後の課題について概観。さらに、先進的な取り組みから、QOL/QODを向上させるために、今何が必要とされているのかを示します。

泌尿器外科 2022年5月号
2022年5月号
特集:基礎から学ぶ最新,泌尿器疾患の画像診断
特集:基礎から学ぶ最新,泌尿器疾患の画像診断

ICUとCCU 2021年別冊号
2021年別冊号
特集:東京CCU 研究会 報告集
特集:東京CCU 研究会 報告集

これからの保健医療福祉行政論 第3版
法・制度としくみ/施策化・政策形成/地域づくり
「地域づくり」の推進を柱に、第3版では「施策化」や「政策形成」に関する内容の充実を図るとともに、それらのプロセスや方法をPDCAサイクルに沿って述べ、「ケアシステム」の構築や、「ネットワークづくり」「事業化」「社会資源の開発・活用」などについても実践事例とともに示しました。また、事例検討やロールプレイングの方法などを「演習」として加えたほか、新規項目としてSDGsについても言及しています。

中医看護の自然生命理論
中国の“天人相応”思想を基にした「中医看護」を解説。“目から鱗が落ちる”ホリスティックな看護書が誕生!
今日、看護が対象とするのは「病人(患者)」にとどまらず「生活をする人」です。そこで役立つのが「人間と自然の統一と調和」を最終目標とする中国の“天人相応”思想をベースとした「中医看護」の理論。より具体的な「自然の陰陽五行の変化に相応した五臓六腑・経絡・気血水」「治未病」「三因制宜」などの考え方からは、“その人全体”をみて、どのようにケアをすればよいかのヒントが得られます。あなたの看護観にプラスαの視点が加わる、まさに“目から鱗が落ちる”看護書の誕生です。

看護師のための文章ノート
読んでもらえる“仕事の文書”が書ける! 作文技術が身につく! ワークシートで自分の文書の傾向をつかめる!
しばしば「冗長」「わかりにくい」などと言われる看護師の文章。「看護」という仕事の本質が「個別性」を対象とし記述的になりがちなためですが、仕事の文書(論文や各種報告書、レポート、依頼文書、看護記録など)は読んでもらわなければなりません。本書は“読んでもらえる仕事の文書”を書くための作文技術を紹介したコンパクトな良書。思考が整理でき、添付のワークシートを使えば自分の文章の傾向がつかめます。今日から「より、読んでもらえる文章」を書いてみませんか。

≪Nursing Todayブックレット 8≫
透析治療と意思決定
医療者の立場から考える透析治療の選択について明らかにしました
血液透析の中止を選んで亡くなった一人の患者についての報道から、透析治療とその選択について、医療者側と患者側の認識に大きな隔たりがあることが明らかになりました。
本書では、長きにわたり透析医療に関わってきた医師と看護師の立場から、透析患者の心身の状態、透析の見合わせを考える時の対応などを示すとともに、患者とのかかわりの中で医療者が抱くそれぞれの思いも語っていただきました。また、認知症高齢者の透析に関わる看護師に関する調査結果や緩和ケアチームで支えた終末期の事例を紹介しています。

看護教育 電子別冊「コミュニケーションの『困った』をスキルで解決!」
動機づけ面接のスキルを使って、学生とのコミュニケーションを深めよう!『看護教育』2020年4月号から2021年3月号までの全12回にわたり連載した内容を、電子別冊として1つにまとめました。教育現場のさまざなシーンを取り上げ、動機づけ面接法を活用した学生とのコミュニケーション方法を提案します。各回2部構成で、具体的な会話例のなかで用いられているコミュニケーションスキルを紹介するとともに、そのスキルの内容を解説しています。

看護教育 電子別冊「発達障害など,対応が難しいと感じる学習者への教育・支援」
教育者が対応に難しさを感じる学習者への教育・支援のヒントがここに『看護教育』2021年1月号から12月号までの全12回にわたり連載した内容を、電子別冊として1つにまとめました。「学習者支援のゴールは、多様性のある学習者が生きがいをもって社会で役割を果たせることへの支援」と考える著者が、Q&A形式で教育・支援のあり方のヒントや、支援のアイディアをご紹介します。

医学英語論文 手トリ足トリ いまさら聞けない論文の書きかた
ある日突然、論文を任されたが、どこから手を付けたらよいのかわからないことだらけ、論文は指導医の赤字だらけ...投稿したらリジェクトで...一体どうしたらいいの?!
経験豊富な筆者が、若手医師が論文執筆でつまずきやすい「いまさら聞けない」疑問を解説し、文献、データ収集から執筆・投稿、そしてめでたくアクセプト!とその先まで熱血指導。
英語の例文は登場しない英語論文執筆の絶対的指南書。

小児科診療 Vol.85 No.6
2022年6月号
【特集】小児神経検査マニュアル
【特集】小児神経検査マニュアル 小児神経疾患検査の実施方法,注意点を具体的に解説.自信をもって検査に臨み,非専門施設でも早期診断を行うためのノウハウが満載です.ぜひお役立てください.

治療 Vol.104 No.3
2022年3月号
その絶食,ちょっと待った!食べるを支えるアプローチ
その絶食,ちょっと待った!食べるを支えるアプローチ 防げ,誤嚥性肺炎!
人生の最期までご飯をおいしく食べ続けたいと願うことに異論はないかと思いますが,人生の終末期には食べたくても食べられない問題が山積みです.そのような患者を前にしたとき,あなたは無力感にむなしくなっていないでしょうか?まずは歯のない患者さん,口腔内の衛生環境の悪い患者さんを見つけるところから始めましょう.食べられない患者さんにどんなことができるのか,本特集を読めばあらゆる可能性が見えてくるはずです.

治療 Vol.104 No.5
2022年5月号
写真とイラストでみる肩・腰・膝痛診療
写真とイラストでみる肩・腰・膝痛診療 言葉じゃ伝わらない、整形診療のコツ
専門外の整形疾患を診るのはいつも不安……そう感じている方は多いのではないでしょうか? プライマリ・ケア医が整形診療をする場面はよくありますが、慣れない筋骨格系の診察は難しく、言葉では理解できてもなかなか現場での実践にはつながりません。本特集は、一般外来でよく遭遇する肩・腰・膝痛の3つに注目し、写真とイラストをとおして整形疾患の診かたが手に取るようにわかる!ことを目指しました。診療で即実践できる内容が目白押しですので、明日からの日常診療にぜひお役立てください。

治療 Vol.104 No.4
2022年4月号
プライマリ・ケア医のためのこれからの咳の診かた
プライマリ・ケア医のためのこれからの咳の診かた 新たな時代の咳診療の道しるべ
2019年に発生した新型コロナウイルス感染症により、診療様式は大きく変わりました。特に咳を診ることに関しては、従来の肺機能検査やグラム染色が行いにくくなる場面も多く、困難な状況が続いています。本特集ではプライマリ・ケア医として、限られた環境の中で咳診療に望めばよいか、この一冊ですべてわかるようにまとめました。明日からの現場で使える、そして今知っておきたい知識が満載となっていますのでぜひご一読ください!

治療 Vol.104 No.2
2022年2月号
終末期の心不全ケア
終末期の心不全ケア PC医×心不全パンデミック
高齢化の進むわが国では心不全患者の数が増え続けています.専門医との連携も不可欠であるものの,プライマリ・ケア医もいかに疾患をコントロールするか,薬の加減や緩和ケアの知識など身に付けたいことがたくさんあります.高齢者に多いHFpEFへの向き合い方や意思決定支援,エンドオブライフケアなどプライマリ・ケア医が抑えるべきテクニックをまとめておりますので,日々の診療のアップデートに是非お役立てください

日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.27 No.3
2022年5月発行
日本内視鏡外科学会の機関誌。1万4千人を超える学会員から寄せられた投稿論文を、厳正な審査を経て掲載する。隔年で全国の医療機関に対して実施されている「内視鏡外科手術に関するアンケート調査」の結果も掲載。掲載論文だけでなく、この調査のデータも多くのジャーナルで引用されている。 (ISSN 1344-6703)

検査と技術 Vol.50 No.6
2022年 06月発行
い!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増刊号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)

臨床検査 Vol.66 No.5
2022年 05月発行
今月の特集1 自然免疫を担うリンパ球たち/今月の特集2 フローサイトメトリー
今月の特集1 自然免疫を担うリンパ球たち/今月の特集2 フローサイトメトリー 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「Essencial RCPC」など連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増刊号を発行。 (ISSN 0485-1420)

総合リハビリテーション Vol.50 No.5
2022年 05月発行
特集 変形性関節症・変形性脊椎症の保存療法を究める
特集 変形性関節症・変形性脊椎症の保存療法を究める リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。5年に一度の増大号は手元に置いて活用したい保存版。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)

臨床皮膚科 Vol.76 No.5
2022年 05月発行(増大号)
最近のトピックス2022
最近のトピックス2022 さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)