
臨牀消化器内科 Vol.36 No.13
2021年12月号
肝不全・肝硬変に対する再生療法-最先端の今
肝不全・肝硬変に対する再生療法-最先端の今
肝炎ウイルスに対する治療も大きく進んできた一方で,幹細胞,幹細胞上清,エクソソーム,新しい遺伝子製剤,増殖因子を用いた治療,さらにES 細胞由来の肝細胞の治験も進むなど,確実に医学,医療が進んでいることを実感する.

泌尿器外科 2021年11月号
特集:ホンネで語る,浸潤性膀胱癌の診断・治療の現実
特集:ホンネで語る,浸潤性膀胱癌の診断・治療の現実

慢性膵炎診療ガイドライン2021 改訂第3版
日本消化器病学会編集による診療ガイドライン.Mindsの作成マニュアルに準拠し,臨床上の疑問をCQ(clinical question),BQ(background question),FRQ(future research question)に分けて記載.CQではエビデンスレベルと推奨の強さを提示.慢性膵炎診療における,病態,診断,鑑別診断,治療,予後等について,エビデンスに基づき現時点の標準的な指針を示す.

臨床雑誌外科 Vol.83 No.12
2021年11月号
消化管・膵神経内分泌腫瘍(NEN)の最新情報
消化管・膵神経内分泌腫瘍(NEN)の最新情報 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。

臨床雑誌内科 Vol.128 No.5
2021年11月号
CKD患者を診たら
CKD患者を診たら 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

これだけは読んでおきたい!消化器外科医のための重要論文223篇〈大腸肛門外科編〉
本書は「これだけは読んでおきたい!」シリーズの<消化管腫瘍編>、<炎症性腸疾患編>、<肝臓疾患編>、<胆・膵編>に続く第5弾<大腸肛門外科編>!
世の中に大腸肛門外科領域の論文は無数にありますが、多くの大腸肛門外科医にとって広く役立つ重要な論文,いわばコーナーストーンとなるような論文はその中でもひと握りです。大腸肛門外科領域のエキスパートが膨大な数の論文の中から、本当に重要と思われる珠玉の223 篇の英文論文を選び抜きました。いずれもこれまでに多くの大腸肛門外科医に読まれ、引用され、臨床や研究の重要な情報源となってきた論文です。まさに大腸肛門外科医にとっての「これだけは読んでおきたい」論文の宝庫。
知識のアップデートのみならず、世界のトップレベルの研究にふれ、その手法や研究デザインを学び、今後の研究へのヒントにもご活用いただきたい。

エビデンスでひもとく発達障害作業療法
神経発達症の理解と支援
「対象児の個別の作業の障害に対し、対象児が主体的に取り組める作業を用いて、現在・将来の作業の改善・発達を促進する。」
作業療法は発達障害児を治療、支援する職種であり、作業療法のより多くをエビデンスに基づき説明できるよう努力し続けなければならない。そのためには作業療法士は、つねに “What am I doing now ?” を自身に問い続けなければならない。本書はその問いの答えを探す一助になるはずだ。著者渾身の一冊。

診断と治療 Vol.109 No.増刊号
2021年増刊号
【特集】診断と治療の手技−診察室これ1冊−
【特集】診断と治療の手技−診察室これ1冊− 日常診療における基本手技の基礎知識,手順,注意点,結果解釈などのエッセンスを詰め込みました.診察室で困った・忘れた・わからないときの頼れる1冊です.

ゼン先生の栄養管理講座Ⅰ
大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門のwebサイトで連載中の「ゼン先生の栄養管理講座」のうち、第1回~第40回をそのまま書籍化。
著者の栄養管理にまつわる活動が、豊富な写真とともに書き綴られている。
毎回、著者と小越章平先生との対話形式で、月ごとのテーマについて書き進められていて、さらに講演で訪れた土地の情緒も写真からあふれ出ていて、読み飽きない。

認知症の診断 改訂3版
アルツハイマーらしさ、bvFTDらしさ、レビーらしさの評価
●プライマリケア医が初診時に行うべき簡易認知機能検査(改訂長谷川式知能評価スケール、時計描画テスト、積み木テストなど)とその評価法のポイント、さらに認知症の病型ごとの特徴を中心にまとめた、間違わない認知症診断のための手引き書
●アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症(行動障害型)、レビー小体型認知症、三大認知症がそれぞれに持つ「らしさ(臨床的特徴)」をつぶさに紹介、その違いを克明かつ簡明に解説。深化する「コウノメソッド」で説く認知症の診断の要諦を11年ぶりにUpdateしました

≪痛みのScience & Practice 7≫
痛みのインターベンション治療
局所麻酔薬による可逆性神経ブロックを除いた,国内で行われている痛みのインターベンション治療について,その原理,適応,手技,症例を提示することで,初心者でも理解できるような構成となっている.これらは今後痛みの治療の中で重要な位置を占めることになると考えられ,治療法の基本や手技を習得することにより,次々と新たに開発,商品化されていくインターベンション治療法の理解にも役立つ内容である.

≪痛みのScience & Practice 8≫
臨床に役立つ神経障害性痛の理解
神経障害性痛は長年注目され,様々な観点からの病態や治療法が探求されてきた.本書では痛み診療に従事する医師が最良の治療を行えるよう,「痛みの機序に関する基礎は,末梢から中枢まで連続性や統一性のある解説」「神経障害性痛の正しい理解のため,その要素を一部有している疾患やその周辺疾患も含めて解説」「各疾患については,疫学,病態,治療法などを詳細に解説」に重点を置き,実践的で分かりやすい構成を心がけた.

認知症 症例から学ぶ治療戦略
BPSDへの対応を中心に
●認知症の介護を困難にする問題行動とされてきた「BPSD(認知症の行動・心理症状)」の本質を理解し、適切に対応するための工夫が、61の症例とともに紹介されています。
●BPSDには必ず背景となる要因があり、そこに寄り添ってこそ治療・対応が可能になります。
●認知症医療・介護に携わるすべての方々にお届けしたい1冊です。

認知症医療のスペシャリストがつづる
心に残る認知症の患者さんたち
・本書は認知症医療に携わる医療従事者が執筆した医療エッセイ集。30作品を収載。
・認知症医療の現場で出会ってきた多くの患者さんたち。その患者さんを通して培った経験が、医療者としての彼らの今を作り上げた。
・彼らの喜び、葛藤、後悔…。こんなにも必死に患者さんに対して真摯に取り組んでいる彼らの姿勢、心を感じてください。

すべての外科系医師に役立つ
キズをきれいに確実に治す形成外科基本手技
患者満足度アップのワザとコツ
すべての外科系医師(腹部・胸部・一般外科医,整形外科医,救急医,皮膚科医など)が自身の専門にかかわらず日常的に遭遇する外傷・疾患について,キズをきれいに確実に治す技術を一堂に集めた成書.顔面・手の腫瘤摘出から,腹壁の閉創,熱傷,動物咬傷など,様々な手技をビジュアルで解説.また,治癒過程の基礎知識や瘢痕,難治性潰瘍の治療まで,幅広く知識を得られ,手技と知識の双方向から外科系医師の診療に役立つ一冊.

ストレスチェック対応
メンタルヘルス実践学
・ストレスチェック後の高ストレス者の面接にあたり,事前に知っておいたほうがよい知識を全8章で簡潔に解説。
・職場におけるストレス症例や職場不適応について,疾患としては主にうつ病,仮面うつ病が,心身医学療法としては産業現場で活用しやすい交流分析と自律訓練法が取り上げられています。

≪痛みのScience & Practice 5≫
痛み診療キーポイント
多くの専門分野・領域の医師やコメディカルが携わる痛みの臨床領域のup to dateな知識を凝縮して学ぶことの出来る教科書.重要かつ最新の用語を分類し,1項目につき1~2ページとコンパクトながらポイントを押さえてレクチャーする.日本ペインクリニック学会,日本麻酔科学会,日本整形外科学会など,各種学会の専門医試験対策にも有用な1冊.簡潔で解りやすい記述と全ページカラーのビジュアルな誌面.

栄養医療のスペシャリストがつづる
心に残る栄養療法の患者さんたち2
胃瘻?経鼻胃管?CVポート?…在宅静脈・経腸栄養?
・本書は好評いただいた栄養医療従事者の執筆による医療エッセイ集の第2弾である。今回は97人103作品が収載されている。
・臨床栄養の現場で出会ってきた多くの患者さんたち。その患者さんを通して培った臨床経験が、医療者としての彼らの今を作り上げた。
・こんなにも必死に患者さんに対して真摯に取り組んでいる彼らの姿勢、心を感じてほしい。

栄養医療のスペシャリストがつづる
心に残る経腸栄養の患者さんたち
胃瘻?経鼻胃管?…CVポート?
・本書は99人の栄養医療従事者の執筆による111作品の医療エッセイ集である
。・臨床栄養の現場で出会ってきた多くの患者さんたち。その患者さんを通して培った臨床経験が、医療者としての彼らの今を作り上げた。
・こんなにも必死に患者さんに対して真摯に取り組んでいる彼らの姿勢、心を感じてほしい。

≪痛みのScience & Practice 4≫
腰痛のサイエンス
本書では,腰痛発症のメカニズムを理解するための解剖学的知識や疫学,代表的な腰痛を発症する病態や痛みを発症するメカニズムなどのサイエンスと,整形外科・麻酔科の先生方が診断法・治療法について,それぞれの専門分野をレクチャーし,治療法の選択に関する考え方を記載する.また,腰痛に対する心理療法・認知行動療法の有用性・適応なども網羅している.簡潔で解りやすい記述と全ページカラーのビジュアルな誌面.