
チャイルドヘルス Vol.24 No.11
2021年11月号
【特集】“いつもと様子が違う”からはじまる小児救急
【特集】“いつもと様子が違う”からはじまる小児救急 子どもは体調の変化をうまく伝えられません.普段の様子を知る大人に,子どもの変化を見逃さず受診を判断する目安を伝えられるようにしましょう.

Hepatology Practice 5
肝癌の診療を極める
基本から最前線まで
新しい造影剤による画像検査,ラジオ波焼灼療法(RFA)など,新しい診療技術の登場だけなく,肝移植の増加,分子標的治療薬の開発の進行など,肝癌診療の進化は着実に進んでいる.本書は,国内のトップクラスの研究者や臨床家の執筆により,肝癌診療を最新の基礎研究と臨床の最先端の両面から深く掘り下げ,肝癌の診療や研究の現在と将来像までを見通せる内容としている.肝癌診療に携わる臨床医には必携の一冊.

Hepatology Practice 4
難治性肝疾患の診療を極める
基本から最前線まで
難治性肝疾患として自己免疫性肝疾患,薬物性肝障害,急性肝不全,その他の肝疾患(肝内結石症,門脈血行異常症,金属代謝異常による肝疾患)を取り上げ,標準的な診療から最新の治療法,あるいは基礎研究分野における最先端の知見までを網羅したテキスト.難治性肝疾患診療の現在・過去・未来を俯瞰した消化器内科医必携の一冊.

Hepatology Practice 2
NASH・アルコール性肝障害の診療を極める
基本から最前線まで
NASHとアルコール性肝障害は,アルコール性・非アルコール性の違いはあるものの,病態・発症・進展機構には多くの共通基盤があることが明らかにされている.本書は,わが国を代表するエキスパート執筆により,NASH・アルコール性肝障害の診療に役立つ基礎研究分野から臨床エビデンスに至る最先端の知見を網羅したテキストであり,肝臓内科医が知っておくべき内容が網羅されている.図版163点,表組73点,モノクロ写真23点.

Hepatology Practice 1
B型肝炎の診療を極める
基本から最前線まで
50年前のB型肝炎ウイルス発見以来,B型肝炎の検査法や治療法は着実に進歩してきたが,B型肝炎の診療を適切に行うにはその複雑な病態をまず理解する必要がある.本書は,国内のトップクラスの研究者や臨床家の執筆により,B型肝炎診療を基礎と臨床の両面から深く掘り下げ,一歩踏み込んだ内容としている.B型肝炎診療に携わる臨床医には必携の一冊.図版108点,表組38点,モノクロ写真8点.

臨床に直結する
腎疾患治療のエビデンス 第2版
ベッドサイドですぐに役立つリファレンスブック
腎疾患患者を前に,これから行おうとする治療はどのようなevidence があるか,他の方法に対してどのような結果・予後がもたらされるかを簡単に調べられるリファレンスブック.臨床家が現場で直面しうる問題を出発点に,文献検索toolなどを用いて得られたevidenceを一覧表形式で掲示・解説.evidenceがない (目下,有効性を示唆する臨床試験のdataが見つからない) 場合にも,現時点ではdataがない旨を明記しつつ,その上での妥当な臨床判断を提供する.

インフルエンザ〜その他の呼吸器感染症 Vol.22 No.3
2021年9月号
座談会 新型コロナウイルスワクチンとその接種について
座談会 新型コロナウイルスワクチンとその接種について
「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医,基礎研究者,学生などを読者対象に,ウイルス学の最新の研究成果から,公衆衛生的見地に立った予防対策まで,インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。

MD Frontier Vol.1 No.3
2021年9月号
座談会 筋ジストロフィーの栄養管理
座談会 筋ジストロフィーの栄養管理
筋ジストロフィー医療をテーマに、学術情報だけでなく患者マネジメントや支援など多角的視点から筋ジストロフィーを取り上げ、患者様のQOL向上に貢献することを目指します。

神戸市立医療センター中央市民病院 新型コロナウイルス感染症対策マニュアル
【対コロナ戦争から生まれた指針、完全公開!】
「転んでも、ただでは起きない」 神戸市立医療センター中央市民病院が、職種を超え一丸となり、診療体制の再構築を図りながら作成した実践マニュアルを完全公開。Part 1でCOVID-19の基本的な知識を確認。Part 2で、院内感染対策から病院機能および診療体制の維持、チーム医療の実践から家族支援や職員のメンタルヘルスケアまで、医療者・非医療者問わず全職員が実践できる知識とノウハウを惜しみなく提供。自施設での対策に悩んだ際に“そのまま使える” 40のダウンロード資料つき(院内感染対策マニュアル、入院時チェックリスト、プロトコル、症状日誌、フロチャート、通知文、院内掲示ポスターなど)。

≪US Labシリーズ9≫
大動脈、腹部・下肢動脈エコーの攻略法
【職人技が確実に身につく動脈エコーの必読本】
現場で豊富な知識と技術を身に付け “エコー職人”と評される著者が、最新のガイドラインを交えながら、長年の技師としての視点から、わかりやすく丁寧に動脈エコーのすべてを解説。画像と走査が一画面になった動画等約100本で、職人の動きも学べる。

≪リハビリナース2021年秋季増刊≫
回復期リハ病棟の 失敗する介入×成功する介入
【比べて理解する“失敗介入”“成功介入” 】
情報や目標の共有、地域との連携のなかで起こってしまった“失敗例”を多職種で分析。「こうすればよかった」という“成功例”と見開きで対比する。「失敗は成功の母」。なかなか表に出ない失敗例を参考に、多職種チームの成長につなげられる1冊。

≪ナーシングビジネス2021年秋季増刊≫
ヒト・モノ・カネの問題を解決! データ分析・活用入門
【病棟データをマネジメントに活かす】
病棟にあるさまざまなデータを活用し効果的にマネジメントと結びつけることできれば、効率的な病棟運営が実現でき、看護の質もあがる。業務の分析に役立つデータの種類、収集法などの基本知識から始め、具体的な課題の解決への活かし方までを解説する。

≪Emer-Log2021年秋季増刊≫
ナース・研修医のための救急・ICUで使うME機器
【今知りたいME機器の知識をこの1冊に!】
ウィズコロナからアフターコロナまで活用できる救急看護師・研修医のためのME機器の知識が詰まった1冊。Part 1で機器の役割別に全体像をまるごと理解!Part 2で症例を通して患者の病態に応じたME機器の選択肢・アセスメントを学べる。ME機器を使用したCOVID-19患者の呼吸管理に関するweb動画つき。

がん治療におけるアピアランスケアガイドライン 2021年版
がん治療(手術・薬物療法・放射線療法)により皮膚障害や脱毛、爪の変形・変色などの外見(=アピアランス)の変化を生じた患者に医療者がより良いアピアランス支援を実践できるよう、医学・看護学・薬学・香粧品学・心理学の専門家が集結し、現在のエビデンスをもとに治療面と日常整容面のアプローチを分かりやすく解説。誤った情報に惑わされないために、がん診療に携わる医療者必読の一冊。

高齢者がん医療Q&A 臓器別編
がんの平均発症年齢は60歳を超え、がん死の85%が65歳以上となっている。また、今後高齢者は増加することが予想されるにもかかわらず、高齢者のがん医療、特に治療に関しては前向きの臨床試験が少なく、確立した治療法がほとんどないのが現状である。本書は各がん種について、これまでの情報を「Q&A」の形で整理・記載し、現時点で最善と考えられる高齢者のがん治療の考え方と治療についてまとめた一冊である。

臨床試験の考え方
臨床試験の実施においては,いかにバイアスを避け,参加者の人権を守り,得られた成績の信頼性を確保するかという点がとりわけ重要となります。また,この臨床試験を行う時に求められる知識と,EBMの実践にあたって臨床試験論文を読み解く際に求められる知識の多くは共通しています。
本書では,このような「考え方」をベースに,臨床試験の科学的裏付けから歴史,実施上の管理や規則までを網羅しており,当該領域で指導的立場を果たしてきた著者が,明快にわかりやすく書き下しました。
臨床試験は一人の優れた研究者によって成し遂げられるものはなく,患者はもとより,生物統計家,モニター,コーディネーター等々多くの関係者の利他的な協力なしには実施すらできません。そのことを著者は音楽で言えばオペラのようなものと称しています。
臨床試験に携わるすべての方,医療の現場にエビデンスを適確に取り入れたい方にお
薦めの一冊です。

おうちでできる「菌力UP!」エクササイズ 外来編(経口剤)
臨床現場で、つねに求められる抗菌薬の知識.学生時代に微生物や薬物療法の講義を受けたものの,ちょっと苦手だなと感じている方の自己学習にオススメです.本書は「もう迷わない! 抗菌薬Navi 第3版」の内容をもとに,基本知識の確認だけでなく,実際に知識を活用する臨床現場を想定したさまざまな問題を解きながら,感染症予防と治療のスキルを習得できるように構成しました. また,実践的な問題集にするために「外来編」と「入院編」の2分冊とし,本書では主に外来診療で抗菌薬を使用する場面を想定した処方監査・症例問題を掲載! 「もう迷わない! 抗菌薬Navi」とともにくりかえし読み返すことで,よりしっかりと知識の定着が図れます.

Dr.西&Dr.宮森の 高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです
高齢者を遊びのない世界に閉じ込める医療ではなく、一緒に「生きる」を楽しむべきではないか。そんな思いを実践した、高齢者診療や緩和ケアの取り組み方を紹介します。
川崎市立井田病院の診療システムは、腫瘍内科・緩和ケア・在宅部門を、ひとつの科(ケアセンター科)で担当します。患者や家族には、「抗癌剤を始めてから最期の時まで、私たちがあなたと最期まで一緒にいますよ」と言える仕組みを作っています。
高齢者診療を楽しみながら行う宮森氏の経験に基く言葉や技術を中心に、この考えを支えるエビデンスを綴ります。

解いて学ぶ!
「おとな」の食物アレルギー
思春期~成人の食物アレルギー43のCase Study
天丼を食べたら唇が腫れた,バスケの試合中に倒れてしまった中学生….何が原因でなぜ起こったのか?食物アレルギーの診療は詳細な病歴聴取をベースとした推論と検証である.さまざまな場面の43症例を通して,「問診内容で重要なものは?」「診断に最も有用な検査は?」などの問題を解きながら,成人食物アレルギーの知識や診療スキルを深めることができる画期的テキスト.コラムや食物アレルギー・アレルゲンに関する資料も充実.

臨床スポーツ医学 2021年10月号
発育期遺残障害~遺残させない,見逃さない
発育期遺残障害~遺残させない,見逃さない
「発育期遺残障害~遺残させない,見逃さない」特集として,発育期特有のスポーツ障害(四肢)/発育期特有のスポーツ障害(体幹)/スポーツ現場での発育期遺残障害の診断とピットフォール/リトルリーガーズショルダー/上腕骨小頭障害/腰椎分離症/腰椎骨端輪骨折/膝離断性骨軟骨炎/円板状半月板/有痛性外脛骨/Freiberg病 などを取り上げる.連載は,【臓器とスポーツ医学】【トレーナーのためのスポーツ医学講座】.