
精神症状から身体疾患を見抜く
内科医が精神症状をみたときに、精神科コンサルタントを頼む前に何をしたらいいのかを解説

乳管造影アトラス
乳頭異常分泌は早期乳癌の一症状でもあり、その適切な診断は大変重要である。本書では、乳頭異常分泌症例の診断に役立つ乳管造影の検査手順や読影のポイントを、多数の写真を用いてわかりやすく解説。適応症例では病変の根治的切除が期待できる乳管腺葉区域切除(microdochectomy)の実施手順や動画も収載。乳頭異常分泌症例手術時の乳頭温存可否の判断にも乳管造影は有用であり、乳腺外科医が習得すべき「乳管造影」が学べる1冊。

スポーツ医学を志す君たちへ
水泳日本チームドクター・日本整形外科スポーツ医学会会長等を歴任した著者が,スポーツ医・スポーツトレーナーを目指す若手に語るスポーツ医学の入門書.水泳をはじめ武道・舞台芸術をも含むスポーツ障害・外傷・事故の予防から,子どもの発達と運動の関係,超高齢社会におけるスポーツ医学の応用としての転倒予防・介護予防,スポーツ・コンプライアンスまで,スポーツ医学の多面的な内容を解説する.著者45年間の実践の集大成.

造血細胞移植看護基礎テキスト
造血細胞移植に関する疾患,治療の基礎ならびに看護について,日本造血・免疫細胞療法学会としてのスタンダードを示した公式テキスト.同学会編集の姉妹書「同種造血細胞移植後フォローアップ看護」は上級編とし, 本書は基礎編として初学者にもわかりやすく解説.血液造血器疾患患者を看護する看護師必読の一冊.研修会のテキストとして是非ご活用ください.

がん看護 Vol.26. No.6
2021年7-8月号
知ればケアが楽しくなる
知ればケアが楽しくなる がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.93 No.8
2021年7月発行
特集 小児難聴を究める!
特集 小児難聴を究める! -

精神看護 Vol.24 No.4
2021年7月発行
特集1 私が大事にしている看護観/特集2 教えて先輩!看護って何?現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【それで順調】編
特集1 私が大事にしている看護観/特集2 教えて先輩!看護って何?現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【それで順調】編 【編集部より】この特集は、2020年5月号で掲載した漫画特集「教えて先輩! 看護って何? 現場のどうしよう、困ったを解消する看護理論【退院に至る道】編」の続きの物語です。これまでの話 40年近く長期入院中の若寺さん。退院の話を振られてもいつも拒否をしています。 ある日、「若寺さんの弟さんが危篤」という知らせが入りました。私(新人看護師の鮎川桜子)は若寺さんとともに急いで入院先へ向かい、亡くなる前の弟さんに会うことができました。 弟さんの死で若寺さんが落ち込んでいるだろうと思った私は、若寺さんを元気づけようとしますが、つらい過去の話が続き、それに耐えられなくなった私は話を切ってその場を逃げてしまいました。自分の行動に落ち込む私に、先輩(高樹玲奈)は、「援助へのニード」(ウィーデンバック)の大切さを伝えます。 別の日に「援助へのニード」を意識して若寺さんと話していたところ、なんと「退院する」という言葉が若寺さんの口から出たではありませんか! そこから若寺さんの退院の準備が始まりました。 生活の買い物をしていた時のこと。何でも2つ買おうとする若寺さんに、私は浪費の危険があると心配します。でも先輩は、レイニンガーの看護理論を引用して、若寺さんには若寺さんの文化があり、良い、悪いで評価してはいけないし、もしわからなければ若寺さんに聞くように、と諭します。そのうち若寺さんの買い物の理由も明らかになり、私は自分に決めつけがあったことに気づいたのでした。 とうとう若寺さんのアパートでの一人暮らしが始まりました。

理学療法ジャーナル Vol.55 No.7
2021年7月発行
特集 移動 理学療法からみた学際的探求
特集 移動 理学療法からみた学際的探求 -

臨床皮膚科 Vol.75 No.7
2021年6月発行
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臨床眼科 Vol.75 No.7
2021年7月発行
特集 第74回 日本臨床眼科学会講演集[5]
特集 第74回 日本臨床眼科学会講演集[5] -

臨床外科 Vol.76 No.7
2021年7月発行
特集 若手外科医のための食道手術ハンドブック 良性から悪性まで〔特別付録Web動画付き〕
特集 若手外科医のための食道手術ハンドブック 良性から悪性まで〔特別付録Web動画付き〕 -

公衆衛生 Vol.85 No.7
2021年7月発行
特集 健康的な住まいが欲しい! 暮らしやすくて,寿命も延びる
特集 健康的な住まいが欲しい! 暮らしやすくて,寿命も延びる -

医学のあゆみ278巻1号
第1土曜特集
痛み――慢性痛研究の最近の話題と将来展望
痛み――慢性痛研究の最近の話題と将来展望
企画:大鳥精司(千葉大学大学院医学研究院整形外科学)
・本特集では,まず日常診療で最も遭遇する腰椎や膝関節などの局所,中枢である脊髄での痛みの機序を解説いただく.また,イメージングを用いた細胞レベルでの痛み機序も徐々に解明されている.
・多くの画像の進歩があり,関節,神経,筋肉では構造だけではなく痛みを捉えようと生理的な評価を可能としている.人工知能(AI)を用いることで同等か,それ以上の診断価値があり,より痛みの評価に用いられている.
・痛みに対する薬物療法の有効性,とくに高齢者で注意を要する鎮痛剤の有害事象は常に念頭に置くべきである.感染,骨粗鬆症による椎体骨折,転移性腫瘍による痛みへの最近の話題と,治療は常に考慮しなくてはならない.

在宅と病院をつなぐ
認知症対応力アップマニュアル
本書は、認知症の方が、病院から在宅へうまく移行でき、さらに在宅での暮らしが幸せになることを応援するものです。そして、訪問看護師やケアマネジャー、介護職等の在宅ケア職員はもちろん、病院看護師や職員の方にも活用していただきたいと思い、刊行にあたりました。本書が、認知症の方の自宅生活を支えるケアに役立つことができれば幸いです。(本書「はじめに」より)

入院から外来まで「排尿自立」をサポートする
排尿自立支援加算、外来排尿自立指導料に関する手引き
令和2年(2020年)度の診療報酬改定で「排尿自立指導料」の見直しが行われました。
この手引きでは、「排尿自立支援加算」「外来排尿自立指導料」について、ケアチーム、マニュアル、研修の実施、実践と評価について、わかりやすく解説しました。これから排尿自立指導に取り組む方にとって、最適な手引きです。すでに実施されている施設の方にも、今回の見直しによる変更点がよくわかります。

在宅褥瘡テキストブック
在宅ならではの褥瘡の治療、予防、ケアをコンパクトかつわかりやすく解説。専門の医療従事者だけでなく、療養者の家族を含めた介助者、チーム医療にかかわるすべての職種の方に活用いただける1冊。

皮膚科学セット2021
最新の皮膚科学の動向を読む「WHAT'S NEW in 皮膚科学」シリーズ最新刊に、より皮膚科の知識を深めるための書籍をセットし、特別価格で販売。
※最新版「WHAT'S NEW in 皮膚科学 2022-2023」は本書のセットには入っておりません。

がん看護 Vol.26. No.5
2021年5-6月増刊号
部位別に見逃したくない問題を理解する
部位別に見逃したくない問題を理解する がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。

はじめての看護 心電図 A to Z 第1版
日常でよく見かける簡単な不整脈から重症不整脈まで、それぞれの見方や対応の仕方、そして疾患別の心電図の特徴や対応の仕方までを、実践的な視点から分かりやすく紹介する。

恥をかかない5年目までのコンサルト この一冊、10年使えます!
「おめーなぁ! それじゃあ何にもわかんねぇよ」。コンサルトをした際に、先輩医師からこんな激烈なお叱りを受けた経験はありませんか。または、せっかく丁寧に情報を伝えたつもりなのに、「何様のつもり?」「長いけど伝わらない」などと辛辣なフィードバックを受けることもしばしば。そうこうしていくうちに「コンサルトなんてやりたくない」「どうして上の先輩がやってくれないの」と、コンサルトに苦手意識をもつ初期研修医が増えるのも無理はありません。
そんなコンサルトに苦手意識をもつ若手医師のみなさんに朗報です。このたび、医師であり、小説家である、中山祐次郎先生が「10年先まで使えるコンサルト本」をコンセプトに、コンサルトの極意をお伝えします。
本書では、どんなコンサルトをし、どんなコンサルト状を書けばよいか、また、どんなタイミングでコンサルトをすればよいかを小説家という一面を持つ中山祐次郎先生が極限までわかりやすく解説しています。また、文章のプロである中山先生だからこそ、読み物としても大変おもしろい。さらに、スペシャルアドバイザー(通称「ブレイン」)として、読者と近い感覚をもった1~4年目の医師に入ってもらい、忌憚のない意見をもらい何度もブラッシュアップを重ねて本書が完成しました。中山先生曰く「売れるに決まってる。だって、どうしても必要なのにこれまで無くて、内容がとてもいいんだから」。