
在宅と病院をつなぐ
認知症対応力アップマニュアル
本書は、認知症の方が、病院から在宅へうまく移行でき、さらに在宅での暮らしが幸せになることを応援するものです。そして、訪問看護師やケアマネジャー、介護職等の在宅ケア職員はもちろん、病院看護師や職員の方にも活用していただきたいと思い、刊行にあたりました。本書が、認知症の方の自宅生活を支えるケアに役立つことができれば幸いです。(本書「はじめに」より)

入院から外来まで「排尿自立」をサポートする
排尿自立支援加算、外来排尿自立指導料に関する手引き
令和2年(2020年)度の診療報酬改定で「排尿自立指導料」の見直しが行われました。
この手引きでは、「排尿自立支援加算」「外来排尿自立指導料」について、ケアチーム、マニュアル、研修の実施、実践と評価について、わかりやすく解説しました。これから排尿自立指導に取り組む方にとって、最適な手引きです。すでに実施されている施設の方にも、今回の見直しによる変更点がよくわかります。

在宅褥瘡テキストブック
在宅ならではの褥瘡の治療、予防、ケアをコンパクトかつわかりやすく解説。専門の医療従事者だけでなく、療養者の家族を含めた介助者、チーム医療にかかわるすべての職種の方に活用いただける1冊。

皮膚科学セット2021
最新の皮膚科学の動向を読む「WHAT'S NEW in 皮膚科学」シリーズ最新刊に、より皮膚科の知識を深めるための書籍をセットし、特別価格で販売。
※最新版「WHAT'S NEW in 皮膚科学 2022-2023」は本書のセットには入っておりません。

がん看護 Vol.26. No.5
2021年5-6月増刊号
部位別に見逃したくない問題を理解する
部位別に見逃したくない問題を理解する がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。

はじめての看護 心電図 A to Z 第1版
日常でよく見かける簡単な不整脈から重症不整脈まで、それぞれの見方や対応の仕方、そして疾患別の心電図の特徴や対応の仕方までを、実践的な視点から分かりやすく紹介する。

恥をかかない5年目までのコンサルト この一冊、10年使えます!
「おめーなぁ! それじゃあ何にもわかんねぇよ」。コンサルトをした際に、先輩医師からこんな激烈なお叱りを受けた経験はありませんか。または、せっかく丁寧に情報を伝えたつもりなのに、「何様のつもり?」「長いけど伝わらない」などと辛辣なフィードバックを受けることもしばしば。そうこうしていくうちに「コンサルトなんてやりたくない」「どうして上の先輩がやってくれないの」と、コンサルトに苦手意識をもつ初期研修医が増えるのも無理はありません。
そんなコンサルトに苦手意識をもつ若手医師のみなさんに朗報です。このたび、医師であり、小説家である、中山祐次郎先生が「10年先まで使えるコンサルト本」をコンセプトに、コンサルトの極意をお伝えします。
本書では、どんなコンサルトをし、どんなコンサルト状を書けばよいか、また、どんなタイミングでコンサルトをすればよいかを小説家という一面を持つ中山祐次郎先生が極限までわかりやすく解説しています。また、文章のプロである中山先生だからこそ、読み物としても大変おもしろい。さらに、スペシャルアドバイザー(通称「ブレイン」)として、読者と近い感覚をもった1~4年目の医師に入ってもらい、忌憚のない意見をもらい何度もブラッシュアップを重ねて本書が完成しました。中山先生曰く「売れるに決まってる。だって、どうしても必要なのにこれまで無くて、内容がとてもいいんだから」。

代謝にターボをかける生き方
ヴィジ医師のライフスタイル医学入門
新型コロナウイルスのパンデミックが全世界を席捲しています。実はそれ以前から、動脈硬化性疾患、糖尿病、がんなどの非感染性疾患(NCD)のパンデミックは、それに勝るとも劣らぬ勢いで全世界に広がっていました。そうしたNCD のパンデミックに対峙して、対症療法ではなく原因療法で立ち向かおうという世界的な流れも加速しています。原因とは、病気の原因となったライフスタイルのことです。
ライフスタイル医学は、菜食・低脂肪食による食事指導、運動療法、瞑想などの精神療法などによって病気の原因を改善し、患者さん自身の代謝によって健康を獲得することを支援します。
本書では1食事2運動3睡眠4嗜好5メンタルヘルス6社会的つながりというライフスタイル医学の6つの柱をエビデンスにしっかり基づきながら、学術的な説明のみならず食事のレシピまで含めて、具体的にコンパクトにわかりやすく解説しています。医師、看護師、薬剤師、栄養士、心理療法士、理学療法士など、患者さんの日常生活習慣を改善させるためのライフスタイル医学入門書として必携の一冊です。

炎症性腸疾患関連腸癌アトラス
小腸から大腸まで、肉眼像から迫る
本アトラスの第一部には総論が記載されており、炎症性腸疾患関連癌の現状と展望、診断、特徴、病理所見の概要が最新の結果を含めてわかりやすく解説されており、加えてその疾患の経過を遡って検討した臨床上、重要な資料も掲載されている。本アトラスの大きな特徴は第二部、第三部に多くの症例が掲載されているだけなく、個々の症例で内視鏡または消化管造影検査所見、切除標本の肉眼像、切除標本の全割による広範な領域での検討が揃って鮮明な画像で示されていることである。特に内視鏡所見は同一病変に対する種々の内視鏡検査所見が示され、切除標本の病理所見は切除標本の病変のmappingとともに免疫染色を含めた詳細な記載がされている。このことによって主病変の詳細な実態を十分知るとともに、炎症性腸疾患関連癌で重要な周囲病変を含めた病変全体の把握が可能となり、本症の診断や治療方針の決定に重要な情報が得られる。
多くの読者の皆さんが本アトラスを参考にして炎症性腸疾患関連癌症例の的確な診断と適正な治療を行うことにより予後が改善されることを期待する。

看護学生のためのウォーミングアップ 第1版
本書は、数学、化学、生物、物理の基礎知識の見直しと、さらに文章力を高めるためのノウハウを盛り込んだ参考図書である。本格的に看護学を学ぶ学生のためのウォーミングアップ的な存在である。

臨床画像 Vol.37 No.7
2021年7月号
【特集】IVRのためのアプローチ超入門
【特集】IVRのためのアプローチ超入門

看護のためのスラスラわかる薬のメカニズム 第1版
薬とは何か?どうして効くのか?など、薬のことが本当にスラスラわかるような流れで解説している。第2部ではそれぞれの薬について具体的に解説している。本書が薬についての悩みを解決してくれるであろう。

薬理学をおもしろく学ぶ 第1版
楽しく、わかりやすくドクターと助手さんが薬理学を解説。難しいイメージのある薬理学。薬物の体内動態や主な薬の基礎知識を図とチャートで会話形式を交えわかりやすく解説して、薬理学を楽しく学べるように工夫している。

身体のしくみとはたらき 第1版
看護をはじめとして医療に携わる者にとって、からだの構造(仕組み=解剖学)を知り、その機能(働き=生理学)を学ぶことはとても大切なことである。本書は、臨床で役立つ想像力にあふれた知識を提供し、からだの仕組みと働きが楽しく理解できる。

非腫瘍性骨関節疾患の病理
わが国では整形外科病理に関する書籍が極めて少なく,とくに非腫瘍性の整形外科的疾患の病理に関するものはほとんどない.本書は,非腫瘍性骨関節疾患の病理について,日頃病理医が困っていることや整形外科医が知りたがっていることを中心にまとめられた本邦初の本格的解説書.多数の病理組織写真やX線写真を用いて解説されており,骨関節疾患を扱う病理医のみならず,整形外科医や放射線科医にも役に立つ内容.

病理と臨床 2021年3月号
【特集】悪性腫瘍と誤りやすい疾患
【特集】悪性腫瘍と誤りやすい疾患
特集テーマは「悪性腫瘍と誤りやすい疾患」.皮膚領域/頭頸部領域/呼吸器領域/消化管領域/肝胆膵領域/婦人科領域/泌尿器領域/骨軟部領域/血液・リンパ節領域 などを取り上げる.連載記事として,[マクロクイズ],[切り出しのキモ─私はここをこう切っている─]子宮,[疾患Globalization─本邦では少ないが,知っておくべき疾患2020─]慢性肉芽腫症,[今月の話題]ALKと小児腫瘍,オンライン会議システムによる学術集会開催 他を掲載.

病理と臨床 2021年2月号
【特集】腎非腫瘍性疾患の病理診断の実践~腎生検病理診断から剖検診断まで
【特集】腎非腫瘍性疾患の病理診断の実践~腎生検病理診断から剖検診断まで
特集テーマは「腎非腫瘍性疾患の病理診断の実践~腎生検病理診断から剖検診断まで」.糸球体の正常構造と機能,疾患によるその破綻/腎臓における加齢と動脈硬化/自己免疫疾患に伴う腎障害/M蛋白に関連する腎病変/妊娠ならびに周産期に認める腎病変 などを取り上げる.連載記事として,[マクロクイズ],[切り出しのキモ─私はここをこう切っている─],[疾患Globalization─本邦では少ないが,知っておくべき疾患2020─]他を掲載.

病理と臨床 2021年1月号
【特集】術中迅速診断~どこまで答えるべきか?
【特集】術中迅速診断~どこまで答えるべきか?
特集テーマは「術中迅速診断~どこまで答えるべきか?」.術中迅速検体の取り扱いと美麗な凍結標本の作製/脳腫瘍の迅速診断/肺腫瘍の迅速診断/リンパ増殖性疾患の術中迅速診断/腹腔洗浄細胞診/迅速診断あるある「その迅速診断いるの?」 などを取り上げる.連載記事として,[マクロクイズ],[切り出しのキモ─私はここをこう切っている─],[疾患Globalization─本邦では少ないが,知っておくべき疾患2020─]他を掲載.

臨床スポーツ医学 2021年3月号
【特集】The 体幹~進化する技&理論
【特集】The 体幹~進化する技&理論
「The 体幹~進化する技&理論」特集として,体幹の解剖と重要な筋群/体幹を支える骨盤底筋/筋・筋膜スリングの解剖と理論/Joint by Joint Theory/アイソレーションとインテグレーション/ダイアゴナルエクササイズの利点/体幹筋のモーターコントロール/シナジー解析によるモーターコントロール評価/体幹モーターコントロールによる障害予防 などを取り上げる.連載は,【臓器とスポーツ医学】【トレーナーのためのスポーツ医学講座】.

臨床スポーツ医学 2021年2月号
【特集】競技大会における安全管理
【特集】競技大会における安全管理
「競技大会における安全管理」特集として,競技大会における医療救護活動のリスクマネジメント/女性アスリートの大会参加条件/医療体制の確保/会場の把握と事前調査/アスリート教育の取り組み/環境に起因する身体異常/競技中止,救急搬送の判断/多数傷病者事故への対応/次回大会以降の改善に向けて/パラアスリートの安全管理 などを取り上げる.連載は,【臓器とスポーツ医学】【トレーナーのためのスポーツ医学講座】.