
最新臨床検査学講座 解剖学
●旧シリーズ(臨床検査学講座)を全面改訂リニューアル!
●きれいな図を多用し,用語にはフリガナを付けた,初学者にもわかりやすいテキスト!
●目的意識をもって学習に取り組めるよう,検査との関わりや臨床で遭遇しやすい疾患をサイドメモで紹介.
●各臓器の組織像についても収載し,臓器の仕組みについて理解を深めることができる.

最新臨床検査学講座 一般検査学
●一般検査で扱う検査材料は,尿,糞便,脳脊髄液など多岐にわたり,臨床検査全般にわたるジェネラリスト的な知識を身につける必要がある.
●本書ではそれぞれの検査材料の採取法・取り扱い法,検査法,検査の意義と評価を系統的に解説.
●カラー写真を豊富に用い,見やすく,学びやすくなるよう整理した.

臨床検査 Vol.65 No.4
2021年4月発行(増刊号)
特集 よくある質問にパッと答えられる 見開き! 検査相談室
特集 よくある質問にパッと答えられる 見開き! 検査相談室 -

臨床泌尿器科 Vol.75 No.3
2021年3月発行
特集 斜に構えて尿路結石を切る! 必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?
特集 斜に構えて尿路結石を切る! 必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか? -

循環器ジャーナル Vol.69 No.2
2021年3月発行
特集 エキスパートに学ぶ 知っておきたい心電図診断のコツと落とし穴
特集 エキスパートに学ぶ 知っておきたい心電図診断のコツと落とし穴 -

medicina Vol.58 No.4
2021年4月発行(増刊号)
特集 救急診療 好手と悪手
特集 救急診療 好手と悪手 -

医学のあゆみ276巻13号
特定行為看護師,医師事務作業補助者の現状――養成と配置
特定行為看護師,医師事務作業補助者の現状――養成と配置
企画:國土典宏(国立国際医療研究センター理事長)
・“特定行為に係る看護師の研修制度”は,医師の判断を待たずに一定の診療補助行為を行うことができる看護師を養成することを目的として2015年から施行された制度で,タスクシフティングの切り札となる可能性がある.
・一方,医師事務作業補助者は医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする職種で,診療報酬制度ではこの配置人数によって診療報酬加算が認められており,急速に普及しつつある.
・これら2つの職種は医師の業務を肩代わりするという意味だけでなく,それぞれの人材のキャリアパスとしても重要な制度である.本特集では2つの職種の現状,とくに養成課程や配置について専門家に解説いただく.

医道の日本 Vol.77 No.12
2018年12月号
灸愛 灸の臨床・灸の研究
灸愛 灸の臨床・灸の研究 近年は台座灸が一般に普及し、「灸」が広く認識されていると感じるかもしれない。
しかし、鍼灸界では「学校で艾を捻ることを教えていないらしい」「艾を捻ることができない鍼灸師が増えた」「煙を敬遠して臨床で灸を使わなくなった」といった声が聞こえる。
灸の研究においては、原志免太郎氏の功績がよく引かれるが、その後目立った報告は多くないように見える。
実際に、日本における灸研究の文献数は減り続けている。そんな現状をご存じだろうか。
今号では灸の未来をもっと明るいものにすべく、臨床と研究の両面から「灸愛」を深めたい。
巻頭企画ではまず、中国の灸に関する新しい動きを報告してもらう。
そして、透熱灸による押灸、ネパール棒灸を愛用する治療院など編集部が取材し、各治療院から症例を寄稿してもらった。
灸どころ愛媛からは「重松の灸」の臨床と症例を提示してもらった。
特集では、日本の灸研究の歴史と背景、煙の研究、モグサとヨモギの品種改良、基礎研究・臨床研究の進捗を取り上げる。
灸を愛する読者、これから灸を愛用したい読者、まだ本当の灸のよさを知らない読者に、本企画をご愛読いただきたい。

医道の日本 Vol.77 No.11
2018年11月号
その肩こりの原因かも!? 歯科口腔領域と鍼灸
その肩こりの原因かも!? 歯科口腔領域と鍼灸 肩こりを主訴として来院した患者、その症状の原因が実は歯に――。
歯科口腔領域における疾患は、その領域にとどまらず、全身的な不調をきたすことが、近年分かってきた。
その不調に対し、歯科医師と鍼灸師、それぞれが専門とする知識と技術を掛け合わせることで、大きな治療効果を生み出す。そんな可能性を秘めている。
今回、東洋医学を取り入れた歯科治療の実際を見ながら、鍼灸師としてどう取り組むべきか、そのヒントを探る。

医道の日本 Vol.77 No.10
2018年10月号
この先の治療に活かす 技の原点 学びの原点
この先の治療に活かす 技の原点 学びの原点 現在、臨床や教育や研究で用いている技術や学びは、どこから来ているのか――。
その原点を探ることは、自分が何を受け継ぎ、これからどんな治療を行い、何を伝えていくべきなのかを知ることでもある。
創刊80周年号にあたる今号では、過去をふまえ、未来に伝えていくための「技の原点学びの原点」をテーマにお送りしたい。
巻頭の鼎談では、今年で60周年を迎える鍼灸経絡治療夏期大学に関係の深い先生方にお集まりいただいた。
師匠と弟子の間で、どのような修行が行われ、何が受け継がれているのか。
独特の緊張感がある雰囲気のなかで、経絡治療への思いを語ってもらった。
また、寄稿集「技の原点 学びの原点」では、900号での寄稿集「私の学び方 伝え方」と連動して、
26人のベテランあはき師らの方々に原稿を寄せてもらい、さらなる原点回帰を図る。
続く特集では、吉田流あん摩術や積聚治療、手の柔らかさなどが、どのように伝えられているのか、
技術と学びの根底にある核となるものを探った。

医道の日本 Vol.77 No.9
2018年9月号
あはき臨床 私の学び方 伝え方
あはき臨床 私の学び方 伝え方 「あなたが影響を受けた人は、誰ですか?」
そう聞かれたら、あなたは誰を思い浮かべるだろうか。
月刊「医道の日本」900号の特集は、この問いかけから始まる。
その人の特徴、その人からどうやって学んだか、それをどうやって伝えるか。
いわば、あはき臨床の根底にある「秘訣」に迫ることが、900号のテーマである。
このテーマを選んだのは、本誌の歴史が関係している。
1938年に創刊した本誌は、戦中の混乱期を除き、連綿と発行を続け、学と術、時勢のニューストピックはもちろん、
多くの治療家、教育家、研究者の人物像、方法論を紹介してきたが、登場する人々にはそれぞれ「学んだ」過程と「伝える」過程があった。
だから今、あはきの臨床、教育、研究に携わる人々の、それぞれの「学び方伝え方」をここに記録したい。
巻頭では若手・中堅の、学術伝達に対する試行錯誤と創意工夫を取材。
寄稿集では、あはき業界60人の「学び方伝え方」を、写真・イラストとともに紹介する。
学び方、伝え方に混在する感覚的な要素を、あえて言葉で表現し、後世へ伝承する。
それは、あはきの「学び人」と「伝え人」の大きな役割ではないだろうか。
そして、それを集めて「伝える」ことは、本誌の使命の一つなのである。

医道の日本 Vol.77 No.7
2018年7月号
「妊鍼」治療の最前線 ―不妊症への鍼灸マッサージ―
「妊鍼」治療の最前線 ―不妊症への鍼灸マッサージ― 無資格者の参入も増えて、開拓から競争の段階に入った「不妊専門治療院」。改めて、鍼灸マッサージ師だからこそできる不妊治療が問われている。
体外受精など高度生殖医療の成功率を上げるための鍼灸治療や、医療機関との連携の仕方、鍼灸院での生活指導などについて紹介する。

医道の日本 Vol.77 No.5
2018年5月号
言えない悩みにアプローチする 下部尿路鍼灸
言えない悩みにアプローチする 下部尿路鍼灸 過活動膀胱や間質性膀胱炎といった下部尿路症状、これらの名称に聞き覚えがある治療家は少なくないだろう。
では実際、日々の臨床でこれらの症状を訴える患者はどれほどいるだろうか。
本巻頭企画に登場する本城久司氏らの調査では、下部尿路症状を有していながらも、それを主訴に来院した患者はほとんどいなかったという。
羞恥や緊急度の低さなどから潜在化するこの症状に、治療家はどう切り込むべきか。
巻頭インタビューでは泌尿器科医の藤原敦子氏に、「下部尿路症状がなぜ起こるのか」から、鍼治療との連携、患者への生活指導の方法を教えてもらった。
また、本城氏は長年本症状を研究・治療してきたからこそ見える鍼治療の可能性を提言する。
さらに臨床と研究を両立する「泌尿器科疾患専門」の鍼灸院を取り上げる。
特集「下部尿路症状と鍼灸」では、これまでの研究結果や臨床例を紹介した。
本巻頭・特集が、明日からの「気づき」に役立てば幸いである。

医道の日本 Vol.77 No.4
2018年4月号
介護保険制度改正 私たちの新たな役割
介護保険制度改正 私たちの新たな役割 4月1日から新たな介護保険制度が施行された。高齢者の暮らしと、それを支える医療・介護はどう変わるのか。
巻頭インタビューではリハビリテーション医学の専門家に、地域住民と医療・介護に携わる多職種が主体的につくり上げていく、これからの地域包括ケアシステムのあり方を聞いた。
高齢者医療の最前線ともいえる訪問マッサージ現場からの声に加えて、この4月からはり師・きゅう師が携われることになった機能訓練指導員の業務に関する話題も掲載。
特集では、主に高齢者のQOLに大きくかかわる嚥下について、さまざまな分野の専門家による解説と症例を紹介する。

医道の日本 Vol.77 No.3
2018年3月号
知っておきたいIT眼症とスマホ老眼
知っておきたいIT眼症とスマホ老眼 朝起きてまずテレビを観る。通勤、通学の途中、何気なくスマートフォンを見る。仕事中はずっとパソコンの画面を見つめている。家に帰ったらテレビゲームに熱中する。
では、現代人の生活において、IT 機器を見ない時間がどれだけあるだろうか。酷使され続けた眼の疲れや渇きといった異常、これら眼が発する警告をIT 眼症と呼ぶ。
さらに、最近多いのはスマホ老眼だ。古典にはない現代人特有のこの症状に、治療家はどう対応していくべきか。
IT 眼症とは何か、そして身を守るにはどうしたらよいのかについて、巻頭インタビューでは大学とクリニック、違う立場の2人の眼科医に話を聞いた。
特集では、実際に眼の異常を訴える患者に施術した治療家に、その臨床経験や知見を紹介してもらった。

医道の日本 Vol.77 No.2
2018年2月号
これからの「心療鍼灸」うつ患者に鍼灸ができること
これからの「心療鍼灸」うつ患者に鍼灸ができること 「うつ症状の患者さんが増えてきた」「心の不調を抱えた患者さんが来院したときの対応に苦慮している」
そんな治療家の声を、最近よく聞く。
美容鍼灸、スポーツ鍼灸、音楽家鍼灸が、それぞれの分野で患者に寄り添っているのであれば、心の不調を呈する患者に寄り添う「心療鍼灸」は、何ができ、何ができないのか。あるいは、何をしてはいけないのだろうか。まずはそのことを知り、考えるのが今回のテーマである。
そのために栄養精神医学のドクターや認知行動療法の第一人者に話を聞き、うつ症状の原因、対応について知識をアップデートしていく。
特集では、メンタルヘルス分野に特化した形態で鍼灸と統合・折衷する治療家、鍼灸と心理療法を分けた形態をとる治療家のそれぞれの臨床についても掲載する。

医道の日本 Vol.77 No.1
2018年1月号
治療家の学びになる本、映画、音楽のすゝめ
治療家の学びになる本、映画、音楽のすゝめ 年末年始の恒例となった、本に関する巻頭企画。2016 年12月号に引き続き、本だけでなく映画、音楽についても取り上げる。
昨年話題になった本の著者3人と、業界内外で活躍する12人に治療家へおすすめしたい本、映画、音楽と、その作品への思いを語ってもらった。
新たな年の始まりを彩る学びに満ちた一品との出会いに、p.236からのBOOK&DVDガイドとあわせてご活用いただきたい。
特集もこのテーマに関連して、音楽家に多い症状への治療を紹介する。

ここが知りたい 虚血性心疾患
診断とカテーテル治療のコンテクスト
虚血性心疾患の診療の基本と診断,急性冠症候群,慢性虚血性心疾患のカテーテル治療について書き下ろした渾身の1冊.上手なカテーテル治療を行うにはどうすればよいか,また達人はなぜそのような手技を行うのかについて,カテーテル治療はアートであるという著者が,その思考の流れ(コンテクスト)を理解するため,ロジカルに説明できるテクニックを中心に,豊富な経験と豊富な図表を使ってわかりやすく解説した実践書.

ここが知りたい 血栓症治療の正解,不正解
患者にとっての「正しい治療」とはいったい何であろうか.著者が自らの専門領域である「血栓症」の治療(投薬)をテーマに,「正しい治療とは何か?」という医療の根本的な命題について若手医師に問いかける.EBMとは何か? 診療ガイドラインの在り方やその読み方とは? 臨床試験の意味とは? 製薬会社の思惑とは? 患者を幸せにする「正しい治療」とは何か? について,指導医,専攻医,研修医3名の会話によってわかりやすく解説.

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