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Medical Technology 48巻5号

心電図変化から何を考えるか

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/05

心電図変化から何を考えるか
 心電図検査は非侵襲的に心機能の情報を得ることができるベーシックな検査の一つで,さまざまな施設において活用されています.一方,特に検査初心者の方にとって心電図の判読は,不安や苦手意識が小さくな
い業務ではないでしょうか.
 そこで本特集では,心電図の基本的な見方を学べるよう,心電図を構成している各波形ごとに①正常パターン(幅,振幅など),②異常パターンと疾患との関連性,③代表的な疾患の心電図の3 ポイントを軸にご解説いただきます.基本に立ち返り,心電図波形をどのように見ていくべきか考える,その道しるべとしてご活用いただけましたら幸いです.(編集部)

Medical Technology 48巻4号

所見がイメージできる! 細胞診用語ビジュアルレクチャー

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/04

所見がイメージできる! 細胞診用語ビジュアルレクチャー
 細胞診のテキストを開くと,「細胞は孤在性に出現し…」「核の大小不同が認められ…」「核異型が強く…」などといった表現が解説に使用されています.しかしそれらの用語がどのような状態を指し,どういった意味をもっているのか,きちんと説明することはできるでしょうか.
 本特集では「細胞像の見方」に重点を置き,細胞診領域で使用される用語をアトラス的にご解説いただきます.日常業務で判断に迷った際の指針にしていただいたり,「言葉自体は知っているけれど実際には見たことがない」といった細胞像を学ぶきっかけにしていただければ嬉しく思います.(編集部)

Medical Technology 48巻2号

生理検査の精度保証 私達の工夫・実例・ヒントを紹介します

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/02

生理検査の精度保証 私達の工夫・実例・ヒントを紹介します
 生理検査は検体検査と異なり,検査精度を保証する手法が確立されておらず,その精度は検者の技術や知識によって担保されている部分が少なくありません.しかし,いつ,どの施設で検査を行っても同様の検査結果を提供できるように検査の精度を保証することは,いまや社会的要求となっています.
 そこで今回の特集では「生理検査の精度保証」をテーマに,各施設で実際に行っている精度保証のための取り組みをご紹介いただきます.検査方法(手技や手順)の統一法,画像検査における目合わせの方法,報告方法に関する工夫,新人(新任技師)教育・スタッフ研修の内容,機器管理法など,実践例と工夫を多数盛り込んでいただきました.読者の皆様が精度保証に取り組む際のヒントを,ぜひ見つけていただければと思います.(編集部)

Medical Technology 48巻1号

Q&Aで学ぶ 採血の極意

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/01

Q&Aで学ぶ 採血の極意

LiSA Vol.27 No.12 2020

2020年12月号

徹底分析シリーズ:がん緩和医療 最前線/症例カンファレンス:抜管しますか?/ 快人快説:麻酔メカニズム研究シリーズ(5)ハエに麻酔をかけると何がわかるのか?

出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル

印刷版発行年月:2020/12

徹底分析シリーズ:がん緩和医療 最前線/症例カンファレンス:抜管しますか?/ 快人快説:麻酔メカニズム研究シリーズ(5)ハエに麻酔をかけると何がわかるのか? 徹底分析シリーズ:がん緩和医療 最前線
症例カンファレンス:抜管しますか?
快人快説:麻酔メカニズム研究シリーズ(5)ハエに麻酔をかけると何がわかるのか?

パワーズ運動生理学

体力と競技力向上のための理論と応用

内藤 久士(監訳)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2020/08

最強の肉体、最高のパフォーマンス

その目標に向け、今スタートラインに立つ

1990年の原著初版刊行以来改訂を重ね、世界中で読み継がれてきた定評あるスタンダードテキスト、初の日本語版。最新の知見をもとに運動生理学を基礎から紐解き、健康・体力や競技力の向上といった実践にその知識をいかに生かすかを巧みにまとめた構成。運動生理学を学ぶ意義を体感しつつ、分子生物学、生化学、基礎医学等、関連領域の知識も踏まえたより幅広い視点から理解できる。豊富なカラー図、興味を掻き立てるコラムも充実。運動生理学の教科書として、運動・スポーツにかかわる教員、学生、医療従事者、アスレティックトレーナー等の究極のバイブル。

経穴主治症総覧

池田 政一(著)

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2017/01

治療家必携のバイブル!
ツボの効能と臨床での使い方が分かる

「この経穴(ツボ)は、どんな症状に効くのだろう?」鍼灸マッサージ師のみならず、治療家ならば誰もが知りたい「経穴の主治」。
『素問』『霊枢』『甲乙経』『黄帝内経明堂』などの古典では、どう書かれ、どう解釈すべきなのか。また、明治期以降の名人たちは、どのようにそのツボを治療に生かしてきたのか。
さらに、筆者の池田政一氏が長きにわたる臨床で、それぞれのツボをどう治療してきたのか――。すべてのツボの効果をまとめた治療家のバイブル。

Fascia:What it is and Why it Matters

ファシア その存在と知られざる役割

小林 只(監訳)

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2020/02

原因不明の痛みや機能不全が、
「ファシア」抜きで語れなくなってきた。

「筋膜(myofascia)」と似て非なるものといわれつつ、長い間、解剖学的に「不活性」「不要」とされていた体組織、「ファシア(Fascia)」。2018年の国際疾病分類・第11回改訂版(ICD-11)でこの正式名称を授けられ、医療者や治療家にとどまらず、幅広い層からさらに注目を集めている。このファシアが運動器だけでなく内科・泌尿器科・婦人科・耳鼻咽頭科・眼科・麻酔科などのあらゆる分野で、これまで原因不明とされてきた病態と関係する可能性についても、さらなる研究が進んでいる。

本書ではファシアがどのように医学界で見いだされ、その価値を認められてきたか、長い歴史を掘り起こしながら、現時点で明らかになっているその形態や機能について、全身の連続性というマクロの視点から、細胞レベルというミクロの視点まで横断的にまとめている。そして、世界中で展開されているファシアを対象とした鍼や徒手療法についての解釈を提示し、未来の治療へのヒントを与えてくれる。

日本発のファシアリリース治療「エコーガイド下ファシア・ハイドロリリース」を考案した木村裕明医師と小林只医師らを中心とした一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS)主要メンバーの熟考された監訳と充実の訳注により、ファシアの世界の核から触れられる1冊。

がん分子標的治療 Vol.18 No.1

2020年8月号

Theme 造血器腫瘍の分子標的治療の最前線

出版社:メディカルレビュー社

印刷版発行年月:2020/08

Theme 造血器腫瘍の分子標的治療の最前線
◎ 期待される新しい治療法「がん分子標的治療」の最前線の取り組みを,臨床的な観点から紹介します。
◎ 分子標的治療に関わるトピックスをグローバルかつ多面的にとらえ,わかりやすく解説。
◎ 国内外の研究成果を臨床の現場にいち早く伝えることで,がん治療の発展に寄与します。
◎ がんの末期においても治療を決してあきらめない姿勢を伝えます。

日めくり麻酔科エビデンス アップデート3

~1日1つ,3カ月で100の知見を得る~

新山 幸俊(編)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2020/05

好評書の第3弾。前作と同様,麻酔関連領域の新知見を楽しくアップデートできるようにした。“レミマゾラム”“手術室の運用”などの近年のトピックスも新たに追加した。

脂肪注入ハンドブック

基本からCALまで

辻 直子(編著)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2020/04

「高度美容外科医療」を行うセルポートクリニック横浜での著者らの経験から,安全・確実な方法を余すところなく紹介。この1冊で脂肪注入が始められる!

美容皮膚医療 ホントのところ

宮田 成章(著)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2020/04

教科書的な内容だけでは美容皮膚医療の診療の実際がよくわからない。治療手技からではなく、症状から章を分け、まずどのように診療を行っているか、二人ずつ同じテーマで書き、その後に編者を交えて鼎談、対談の形でディスカッションを深めた。これまでにない切り口で新しい知見を凝縮した良書。

初めの一歩 メタアナリシス

“Review Manager”ガイド

平林 由広(著)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2014/04

メタアナリシスはEBMで最高水準の統計手法である。フリーソフト“Review Manager”を駆使すれば、数式不要で客観的結論を導き出すことが可能。初学者必携書。

詳説 非剛体レジストレーション―放射線治療領域―

角谷 倫之(監修)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2020/12

高精度放射線治療に欠かせないツールとなりつつあるDIR.臨床で非常に有用な技術であると同時に,正しい知識を持って使用しなければ医療事故に繋がりかねない危険性も孕んでいる.本書では2018年に公開されたガイドラインを補足する形で,DIRの利用や評価方法,臨床で利用するにあたっての注意点や疑問などを114のQ&A形式で解説.医学物理士や診療放射線技師,放射線腫瘍医など,放射線治療に関わる全ての医療従事者に役立つ1冊.

J-COSMO (ジェイ・コスモ) Vol.2 No.6

2020年12月号

【Special Topic】[座談会]医師としてのキャリア

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2020/12

【Special Topic】[座談会]医師としてのキャリア すべての臨床医のための『J-COSMO(ジェイ・コスモ)』.12月号のSpecial Topicは「医師としてのキャリア」.各方面で活躍する本誌編集委員6名が,それぞれに辿ってきた足跡を,その裏側も含めて赤裸々に披露し合い,未来への希望,若手医師へのメッセージなどを熱く語ります.ご期待ください.なお,本誌は本号をもって休刊となります.これまでご愛読,ご支援をくださったみなさま,誠にありがとうございました!

月刊/保険診療 2020年11月号

特集 多職種連携&タスクシフティング~“働き方改革”の連立方程式~

出版社:医学通信社

印刷版発行年月:2020/11

特集 多職種連携&タスクシフティング~“働き方改革”の連立方程式~
Part1 【鼎談】多職種連携&タスクシフティング成功の秘訣/新井良和,大矢敦,裵英洙

Part2 多職種連携&タスクシフティング──ケーススタディ4/小松大介

Part3 看護師・コメディカルの“診療報酬”総まとめ
連載
視点 コロナ禍とこれからの日本の社会保障/唐鎌直義

新連載 かがやく!事務部門/調布東山病院

厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
NEWS縦断「デジタル治療アプリの現状と課題」/武藤正樹
こうして医療機関を変えてきた!/右田敦之
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
■医事・法制度・経営管理
病院&クリニック経営100問100答「看護業務の労働生産性向上」/小松大介
医療事務Openフォーラム「病院経営成功のカギを握る『病院経営のできる事務長』」/豊岡宏
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【頸部脊柱管狭窄症】脳卒中との鑑別と頸椎椎弓形成術/名月論,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・高塚康弘
レセプト点検の“名探偵”/野中義哲
点数算定実践講座/圓山研介(協力:青木俊之)
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/長面川さより

休載:日本の元気な病院&クリニック

INTESTINE Vol.24 No.4

2020年11月刊行号

拡大内視鏡を極める

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2020/11

拡大内視鏡を極める
 わが国における大腸用拡大内視鏡普及率は40%程度とされている.本号の企画担当委員はこの原因を,① シャフトの太さ・硬さによる難挿入性,② 拡大観察による検査時間の増長,③ 拡大内視鏡分類の理解・習得の難しさ,④ 指導者不足,などと考えた.これらの問題点を解決するために必要と思われる項目について拡大内視鏡を極めた専門医に解説していただくことで読者の拡大内視鏡に対する理解を深め,拡大内視鏡検査がより一般化し臨床に貢献することを目的として本号は企画された.

INTESTINE Vol.24 No.3

2020年8月刊行号

クローン病小腸狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術─基本からピットフォールまで

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2020/08

クローン病小腸狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術─基本からピットフォールまで
 本邦で小腸内視鏡を専門とし内視鏡的拡張術の経験が豊富な先生方に,拡張術の適応や有効性のみならず,手技のコツ,トラブル・シューティングなどを実際の症例とともに解説いただいた.

心臓血管外科エキスパートが分析する“術中危機的状況”

ピットフォールとリカバリー

横山 斉(監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2020/11

本邦の第一人者がピットフォールとリカバリーをまとめた心臓血管外科必修テキスト。日常的に遭遇する「術中危機的状況」から、滅多に経験しないが重要な「術中危機的状況」まで、エキスパートが網羅的に解説。原因、予防、対策、勘所のほかに、普段はなかなか聞けない稀な症例の紹介も。専攻医だけでなく指導医にとっても役に立つ、即臨床につながるcritical case scenarioテキスト。

運動器スポーツ外傷・障害の保存療法 下肢

福林 徹(監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2020/11

整形外科医をはじめとしたスポーツ関連医療スタッフを対象に、スポーツ外傷・障害の保存療法についての最新の知識を提供し、その具体的方法と進歩をビジュアルな紙面で解説するシリーズ(全3巻)。下肢編では、多岐にわたる疾患ごとに運動療法の適切な選択や指導方法について細かく解説。また、物理・装具療法の気づきにくいポイント、最近のトピックスであるPRPや体外衝撃波治療のポイントから最新の実績まで網羅した。

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