
甲状腺細胞診アトラス
報告様式運用の実際
「甲状腺癌取扱い規約」第7版(2015年刊)に準拠した、わが国最初の甲状腺細胞診に特化したモノグラフ。個々の病態について多数の写真を掲載し、日常的に用いられる報告様式に基づいて、細胞の特徴や所見を分かりやすく解説している。WHO組織分類とベセスダシステムの改訂がもたらした、わが国の甲状腺疾患の診断・治療の現場におけるある種の混迷状態に終止符をうつことを目指している。

機能解剖と触診
触診に自信をつけたいセラピストにおすすめ!触診の目標を明確にし,その達成のために何ができればいいのかを機能解剖をふまえて解説.手技は1ステップずつの画像と,約230本の動画で,臨床に活かせるスキルが身につく!

精神看護 Vol.22 No.4
2019年07月発行
特集 メリデン版訪問家族支援!「家族」を本人と同等の支援対象にすると、こんな変化が生まれるんです
特集 メリデン版訪問家族支援!「家族」を本人と同等の支援対象にすると、こんな変化が生まれるんです 「メリデン版訪問家族支援」という名前を聞いたことがあるでしょうか。これは、本人と家族とをまるごと支援する、英国発祥の技術です。日本ではこれまで、支援の対象者はあくまで本人で、家族は本人を支えるための資源の1つ、のように捉える傾向がありました。メリデン版訪問家族支援では、家族を利用者と同等の支援対象として位置づけ、一家にまるごとかかわっていきます。精神障害をもつ人が家庭内にいる場合、家族関係が家族全員にとっていいバランスで成り立っていることは少なく、誰かしらが、あるいは全員が我慢していると感じていることがよくあります。メリデン版訪問家族支援のアプローチにより、いつも「病気」を中心に生活してきた家族が、「健康的な暮らし」を望む家族へと変わり、家族の力が強まっていき、支援者も驚くような変化を見せていきます。この特集では、メリデン版訪問家族支援とはいったいどういうものなのか、そのメソッドを教えていただくとともに、ファミリーワーカーとなってケースにかかわった方たちの、個人的な経験や思いを教えていただきました。

看護管理 Vol.29 No.7
2019年07月発行
特集 病院データは“宝の山”! データ分析に基づく看護マネジメント 日々の数字を根拠に,現場を改革するために
特集 病院データは“宝の山”! データ分析に基づく看護マネジメント 日々の数字を根拠に,現場を改革するために 医療・看護サービスへのニーズの増大,それを支える人的パワーの減少,ひっ迫する国の財源状況など,病院を取り巻く環境は厳しさを増しています。病院看護部にも運営の効率化および生産性向上が迫られています。また,各地域の事情に応じた地域包括ケアシステムのさらなる最適化と住民の生活を守るための質保証も求められています。こうした中,将来を見通したマネジメントを適切に行うために,データや数値などの根拠に基づく議論や意思決定が必須です。現状を把握し,解決の方向性や目標を共有することで組織が一丸となった業務遂行が可能となるでしょう。本特集では,「重症度,医療・看護必要度」を中心に,病院データを分析するための基礎知識と,データに基づき病棟・看護部の改善につなげるための考え方について事例を通じて紹介します。データ分析に苦手意識を持つ読者にも,分かりやすく解説することを目指します。

看護研究 Vol.52 No.3
2019年06月発行
特集 Dr.Patricia A.Gradyを迎えて 看護研究者としての成長とキャリアパスを考える
特集 Dr.Patricia A.Gradyを迎えて 看護研究者としての成長とキャリアパスを考える -

看護教育 Vol.60 No.7
2019年07月発行
特集 あらためて協同学習を理解する
特集 あらためて協同学習を理解する 「ともに学んでいる仲間全体の意識を高めていくこと」を目的とした協同学習を看護教育に取り入れる試みは、めずらしくなくなりました。看護師には、医療現場でさまざまな人とともに協力して働くことが求められます。また、その教育において、従来からグループワークが多用されてきました。そのような理由から、協同学習と看護教育には親和性があったといえるでしょう。しかし、なかには、ジグソー法やラウンド・ロビンといった代表的な技法を活用しただけで、「教育に協同学習を取り入れた」としているケースも見受けられます。そこで今回、あらためて協同学習、協同教育とは何かをていねいに解説し、それを取り入れるための準備や実践として、研究会で広めているケースや大学、学校として取り組んでいるケースをご紹介します。「ともに学ぶ」ということを学生と教員の双方が意識できなければ、協同学習は機能しないということを忘れてはいけません。

理学療法ジャーナル Vol.53 No.7
2019年07月発行
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date これまで脳卒中患者の上肢に対する理学療法は積極的に行われてきたとは言いがたいが,近年,運動学習理論の応用や神経科学の発展などによりいくつかの取り組みがなされている.本特集では,それらのなかからCI療法(constraint-induced movement therapy),促通反復療法,ボツリヌス療法を併用した理学療法,視覚誘導性自己運動錯覚療法,ロボティクスを導入した理学療法について取り上げた.すでにエビデンスレベルの高いものもあるが,緒に就いたばかりのものも含んでいる.これらをヒントに脳卒中患者の上肢に積極的に迫る理学療法士をめざしてほしい.

臨床皮膚科 Vol.73 No.7
2019年06月発行
-

病院 Vol.78 No.7
2019年07月発行
特集 多国籍社会に直面する病院
特集 多国籍社会に直面する病院 政府の外国人受け入れ強化に伴い,訪日外国人に加えて,在留外国人への医療提供も今後大きな課題となることが予想されている.本特集は,外国人医療対策を日本が国際化・多文化化する一つの契機と考え,「地域医療としての外国人医療整備」の先駆的な取り組みを紹介し,多国籍社会に備える一助となることを目指す.

病院 Vol.78 No.6
2019年06月発行
特集 地域の健康を支える病院
特集 地域の健康を支える病院 病院には,来院する患者に医療や保健サービスを提供するばかりでなく,地域住民や自院の職員に対しても健康的な生活が営めるようサポートする役割が求められている。また,病院職員が自らの健康づくりを通し,地域社会の健康を支える人材となれるよう行動することが望まれている。本特集では,地域社会に健康を発信する病院の先進的な取り組みを紹介し,今後,病院がより良質なサービスを地域で提供していくために必要な変革とは何かを考察する。

臨床整形外科 Vol.54 No.7
2019年07月発行
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート -

総合診療 Vol.29 No.6
2019年06月発行
特集 皮膚科診療エクササイズ 1枚の写真から
特集 皮膚科診療エクササイズ 1枚の写真から わが国の医療は在宅への転換期を迎えている。従来の専門性の高い医療の推進に加え、質の高いジェネラリストの存在が求められており、そのシームレスな連携こそが、高度な医療サービスの提供には必要不可欠である。本特集の目的とするところは、ジェネラリストと専門医の連携であり、ありふれた皮膚疾患ながら皮膚科専門医へ委ねるべきタイミングを25症例から感じていただければ幸いである。

medicina Vol.56 No.8
2019年07月発行
特集 一歩踏み込んだ 内科エマージェンシーのトリセツ
特集 一歩踏み込んだ 内科エマージェンシーのトリセツ “症候から病歴を聴取し,身体診察を適切にとり,鑑別診断を行う”ことは医師にとって基本的なスキルだが,非常に奥が深い。外来や救急の場面で,見逃してはいけない情報を拾い上げるスキルだけでなく,他科・他施設へのコンサルト・紹介の仕方を第一線で活躍する臨床医が伝授。一歩上の対応能力に優れた医師を目指そう!

プラクティカル解剖実習 脳
解剖実習の時間は年々減少しており、解剖実習の指導者からも、最低限必要な手順を明示してくれる解剖実習の手引書が望まれています。その要望に応え本書が刊行されました。カリキュラム通りの時間内で平均的な能力の医学生が解剖実習を完遂でき、学生目線の解剖実習をめざしてプラクティカルに徹した新時代のカラー版解剖実習の手引書です。写真・イラストはすべてオリジナルの全編見開き構成となっており、初めて学ぶ学生が、指導者が不在でも解剖ができるようにまとめられています。解説は必要最小限にとどめ、わかりにくい箇所をイラストや写真でカバーしているため、複雑な作業プロセスが理解できます。「脳」に続く「体幹・四肢・頭頸部」編。本書と「脳」編とで全身を網羅できます。

≪ケアのこころシリーズ 1≫
ケアのこころシリーズ1
マナーの花束
ナースとして、医療チームの一員として、身につけたいマナーの基本と心配りを、若いナースの方々の心に響くメッセージとしてお届けします。
マナーの基本は、いつも相手の立場に立つこと。ナースとしてのマナーの中に、患者さんへの「ケアのこころ」が見えてきます。

Modern Physician Vol.39 No.7
2019年7月号
【今月のアプローチ】医療×新ビジネス
【今月のアプローチ】医療×新ビジネス AIなどによる新技術を活用し、注目を集めている医師による起業。
そのきっかけや苦労、やりがいを実施に起業されたドクターたちが伝える注目の特集

月刊/保険診療 2019年3月号
特集 “外国人患者”と日本の医療機関~外国人からの視点&医療機関からの視点~
特集 “外国人患者”と日本の医療機関~外国人からの視点&医療機関からの視点~
Part1 外国人患者と医療機関――2019年の現状
Part2 外国人患者にいかに対応するか
1.JMIP認証と国際診療部立ち上げで組織的に外国人診療に取り組む/国立国際医療研究センター 国際診療部
2.様々な国籍に対応する「多文化クリニック」 /四谷ゆいクリニック
Part3 外国人患者対応Q&A/監修 二見茜
Part4 【対談】諸外国と日本の医療はどう違うか/岡村世里奈,真野俊樹
Update 2019年10月消費税増税に伴う診療報酬改定
日本の元気な病院&クリニック/総合病院中津川市民病院
「助かる命は助けたい」 を合言葉に ドクターカーで地域救急医療に挑む
視点 私たちは災害に備えて何をするべきか/高橋昌

月刊/保険診療 2019年2月号
特集 リスクマネジメント徹底解析“66”メソッド ~今,医療機関にある危機のすべて~
特集 リスクマネジメント徹底解析“66”メソッド ~今,医療機関にある危機のすべて~
Part1 【座談会】病院&クリニックの“リスク対策会議”/阪本俊行,相馬孝博,山崎昭,浅野睦
Part2 リスクマネジメントの最前線
1 部門横断的な危機意識の共有が医療体制の維持につながる/東北大学病院
2 「品質管理」から「リスクマネジメント」を考える/練馬総合病院
Part3 医療機関のリスクMAP――エリア66/大曲貴夫,楠健二,中山伸一,松村由美
日本の元気な病院&クリニック/下北沢病院
複数診療科で「足病」だけを診る 専門特化で確固たるポジションを確立
視点 「いつでもMY病院」と「データヘルスケア計画」の将来展望/浅野信久

月刊/保険診療 2019年1月号
特集 経験知の“銀行”――院長編 ~10年後に向けた“経験知”運用・活用術~
特集 経験知の“銀行”――院長編 ~10年後に向けた“経験知”運用・活用術~
Part1 【座談会】病院長の“経験知”――10年後の戦略構想/相澤孝夫,亀田信介,小山勇,川渕孝一
Part2 【座談会】クリニック院長の“経験値”――10年後の戦略構想/坂根みち子,白岡亮平,田村豊,安井佑,村上典由
Part3 理事長・院長の仕事24時間365日/猪口正孝
Part4 医業経営の“経験知”――5人の院長に聞く
1 良きガバナンスを構築し,職員にも地域にも愛される魅力ある病院を目指す/徳永英吉
2 患者本位の医療を守りつつ,働き方改革に取り組む/山形専
3 「全員主役」の知識創造組織で,地域医療と街づくりに貢献/小川聡子
4 医師不足の地域で,救急医として理想の診療所を展開/松岡良典
5 ブレない軸で組織の向かう方向性を示す/梅岡比俊
視点 【消費税と医療】Part1 社会保障と税の一体改革とは何だったのか/植草一秀
視点 【消費税と医療】Part2 2019年の消費増税を見据えて/上塚芳郎
第49回診療報酬請求事務能力認定試験〔医科〕:問題と解説

国際論文English 投稿ハンドブック カバーレター作成・査読コメントへの返答
●大好評「国際論文English」シリーズ第2弾!
●研究発表の国際化に対応,論文投稿はこの一冊で完ぺき!!
■英語論文投稿時の具体的な手続きに戸惑っている方は多いと思いいます.
■本書は,論文投稿時に必要なカバーレター(原稿送り状),研究ハイライト(研究背景・手法・結果のまとめ),査読コメントへの返答文の書き方など,論文投稿・編集者とのやりとりの流れに沿って具体的に解説した役立つ投稿マニュアルです.