まるっと! アドバンス・ケア・プランニング
いろんな視点で読み解くACPの極上エッセンス
決して一筋縄ではいかない現場でのアドバンス・ケア・プランニング(ACP)について,疾患別(がん・非がん疾患)やシチュエーション別(外来・病棟・在宅),ライフステージ別(小児・妊婦)の考え方や進め方,さらに職種別の患者さんへの関わりかたを解説し,いろんな視点で“まるっと”ACPを取り上げます.
総合リハビリテーション Vol.48 No.5
2020年05月発行
特集 周術期のリハビリテーション診療 何を考え何を診て何をするのか
特集 周術期のリハビリテーション診療 何を考え何を診て何をするのか 手術治療では患者に大きな侵襲が加わるため,一定期間の安静・不動を強いることになり,これが合 併症につながる可能性があります.また,手術によっては安静・不動と無関係な合併症を生じることも あります.リハビリテーション診療はこれらの合併症の予防や治療だけでなく,患者の機能向上にも役 立ちます.そして周術期リハビリテーションは手術の対象となる疾患,手術内容を十分に理解してこそ 力を発揮すると考えられます.そこで,本特集では,周術期リハビリテーションを行うにあたり,何を 考えて何を診て何をするのかを解説していただきました.
臨床泌尿器科 Vol.74 No.5
2020年05月発行
特集 ここが変わった! 膀胱癌診療 新ガイドラインを読み解く
特集 ここが変わった! 膀胱癌診療 新ガイドラインを読み解く -
臨床皮膚科 Vol.74 No.5
2020年05月発行(増刊号)
特集 最近のトピックス2020
特集 最近のトピックス2020 -
BRAIN and NERVE Vol.72 No.5
2020年05月発行
特集 多発性硬化症の現在と未来
特集 多発性硬化症の現在と未来 多発性硬化症(MS)は日本でも患者数が着実に増えており,疾患修飾薬として既に6剤 が使用可能となっている。しかし,欧米で使用可能となっている薬剤がすべて日本に上 陸している状況にはなく,診断・治療においてはいまだ大きな問題を抱えたままである。本特集では疫学,診断基準,画像,認知機能障害,治療という多角的な視点から,現時 点の最新知見をエキスパートに解説していただく。
知覚に根ざしたリハビリテーション
実践と理論
知覚というキーワードで「生態心理学」と「認知科学・神経心理学」という近接領域の考え方を学べる一冊。両者の考え方に基づく豊富な臨床実践とその理論的な解説を通じて、新たな視点を手に入れることができます。
知覚に根ざしたリハビリテーションには柔軟な運動調整能力の再獲得が不可欠。
いかにして体幹の柔軟性を引き出すか、実践的なアイディアや創意工夫が満載!
こんな疑問におススメ!
★歩行中に足元に視線が向きがちな患者に効果的なアプローチとは?
★強い恐怖感から身体を固めてしまう患者にどう対処するか?
★摂食・嚥下のリハに舌の触覚やにおいを生かすには?
★オムツ着用時、座面はどのように知覚されているのか? 座位姿勢の安定に与える影響は?
★手すりの存在がリハの妨げになっていないか?
ゆっくり発達している子どもが輝く遊びの処方箋
子どもの発達段階に応じた「遊び」で、子どもの心と身体がグンと伸びる!
「子どもの心と身体を発達させる遊び」を発達障害治療の専門家(作業療法士)が豊富なイラストでわかりやすく紹介。
お家で、療育現場で、教育現場で、明日から簡単にできる『遊びの処方箋』です。
こんな悩みにおススメ!
●集団行動が苦手な子ども(発達障害)が、友達と上手く遊べるようになるには?
●1人で行動することが苦手で不安な子ども(肢体不自由・精神運動発達遅滞)が、1人でできることを増やすには?
●ちょっと臆病で人見知りな子ども(精神運動発達遅滞)が、きちんとお話できるようになるには?
●じっとするのが苦手な子ども(発達障害)が、落ち着いて授業を受けられるようになるには?
作業療法が生きる地域リハビリテーションのすすめ
いのち輝く生活の支援を目指して
目次や推薦の辞にあるごとく、作業療法士ならではのリハサービスのメニューやコツが、実践をとおして示めされている。作業療法士であれば誰でもがこれだけのサービスを十分に提供できるものではないが、作業療法型の地域リハのモデルとして、とりわけ小規模型のモデルとして、経験をつめば、観察眼を澄ませば、地域や家族を理解すれば、地域に関わる資格のある作業療法士に対してのみでなく、スタッフのかたがた、ボランティア、行政のかたがたにも目標とすべきものが示されている。ここでは本書の出版に著者とともに尽力された鎌倉矩子氏の推薦の辞を引用して、紹介に変えたい。
「本書には訪問リハやデイサービスなど地域で作業療法を実践するためのノウハウが惜しげもなく述べられている。誰もが普通の生活の中で行う作業こそが、ひとの心と体をととのえ、鍛え、よろこばせるのだという認識。これこそが作業療法の源流の基盤であったことをあらためて思った。 ー推薦の辞(鎌倉矩子)より
障害受容からの自由
あなたのあるがままに
行間から命懸けで生きている「当事者」たちの生身の声や共感が聞こえてくるような本です。
「障害受容」というテーマは従来リハビリテーションの研究者、医師、セラピスト、看護職、その他医療専門家の間で、リハビリテーションにおける究極の過程であり、「受容することで」当事者に価値の転換を促し、積極的にリハ訓練に取り組む契機となる、リハにおけるいわば目標として位置付けられてきました。しかし「障害」はひとり当事者のみの問題ではなく、家族、支援者(治療者を含む)さらには文化や宗教にも関わる多元的な問題であり、「受容」という課題は、それぞれの立場により大きく異なる複雑で輻輳的なものです。また専門家の用いる「障害受容」については当事者への「受容」の押し付け、圧力にもなりかねないことから、近年、特に専門家の用いる「障害受容」の言葉の使用法に対しての批判も少なからず提起されるようになってきています。
このような状況のなかで、「障害受容について/から考える研究会」を立ちあげ、本テーマにつき3年間、14回にわたって議論を重ねてきた、主としてリハ専門職の人たちが、当事者、家族、支援者の参加を得て、ともに生身で語りあった記録をもとに書籍化したものです。
「障害受容」の意味を考える中で「障害を生きること」の肯定こそが重要ではないかという結語に至った人たちによって編まれています。
どれもこれも深い内省に富んだ文章がならんでいますが、とりわけ感動するのは当事者や家族の方たちの命懸けで生きている、声や支援者の共感の声が聞こえてくるような文章が随所に散りばめられていることです。
作業療法はおもしろい
あるパイオニアOTのオリジナルな半生
鎌倉矩子さんという日本の作業療法の「今」になくてはならない貢献をした,パイオニアOTの半生をたどる評伝である.揺籃期にOTを志したものの,一時はそのことを後悔しながらもやがてその可能性に目覚めると,作業療法の実践に留まることなく,研究面でも,教育面でも,さらには倫理面でも先頭にたち,今日のプロフェッションとしての水準にまで到達するにいたった歩みを追っている.
元「クロワッサン」編集長である著者が徹底的に本人と,共に歩んだ人たちへのインタビューを行い,人びとの回想や証言の中から作業療法とは何か,作業療法のやりがいと面白さ,よい作業療法士になるために必要な態度など,珠玉の後輩へのメッセージを伝えている.
臨床雑誌外科 Vol.82 No.6
2020年5月号
消化器悪性腫瘍診療におけるガイドラインの功罪
消化器悪性腫瘍診療におけるガイドラインの功罪 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
各科スペシャリストが伝授 内科医が知っておくべき疾患102
一般内科医(ジェネラリスト)が遭遇し,診断または初期治療をする可能性のある境界領域の疾患について,各科のスペシャリストが実践的な診断方法・治療のコツなどを解説します。
掲載疾患数は,厳選した11診療科/102疾患。すべて見開き2ページで完結しています。
実験医学 Vol.38 No.9
2020年6月号
【特集】酸素環境と臓器機能
【特集】酸素環境と臓器機能
生体内には多彩で動的な酸素環境が存在します.細胞や臓器はどのようにこの酸素環境を感知・応答するのか,疾患との関わりも含め最前線研究をご紹介します.新しい酸素生体イメージング法も注目です.
臨牀透析 Vol.36 No.5
2020年5月号
近未来の透析医療
近未来の透析医療
近年は、AI技術が進歩し、血液浄化療法の管理にも取り入れられつつある。透析関連機器の進歩は目覚ましく、効率や安全性向上、小型化や操作簡便化などが図られている。どのような透析医療の未来が開けるのか、その展望をこの特集号でまとめた。
薬効力 ―72の分子標的と薬の作用―
目では見えない「くすり」の秘めた働きがわかる!
病気やその症状の解明が進み新薬が日々生み出されています。医療に携わる医師や薬剤師は、新しい薬に対する知識が常に求められています。本書は、薬がどのような仕組みで効くのかを病気別にできるだけ新しい薬を中心に解説しました。
さらに、くすりにまつわる基礎的知識や最新の話題も掲載していますので、薬剤師や薬学部の学生、医師や看護師にも有効な書籍となっています。
Hyperledger Iroha入門 ―ブロックチェーンの導入と運営管理―
まずは、動かしてみよう!
現代は、あらゆる場面でデジタル化が瞬く間に拡大浸透するようになりました。その反面、情報の複製や改ざんが簡単に行えるようになりました。そのため、情報の真偽のみならず、情報の正確性・原本性を担保する必要が生じています。
そういったなか、ブロックチェーンは、情報の正確性や普遍性を担保する仕組みとして注目を浴びています。仮想通貨を実現するための基礎技術から発展して、より信頼性を求められる場面で正確性や普遍性(=改ざんされない性質)を担保する機能として期待されています。
本書では、日本発のオープンソース ブロックチェーンフレームワーク「Hyperledger Iroha」(2019.5.6発表)を使用して、ブロックチェーンを構築し、プログラミングやオペレーション、改ざん検知などを、実現するものです。
なお、本書ではHyperledger IrohaをOracle VM VirtualBox内にUbuntu&Dockerを利用し、構築しました。短時間の作業で実際のブロックチェーン環境を利用できるようになります。本格導入はもちろん、予備導入、各種実験等に活用できます。
医療AIとディープラーニングシリーズ 2020-2021年版 標準 医用画像のためのディープラーニング-入門編-
医用画像におけるディープラーニング(Deep Learning)をまとめた本格的なシリーズ 最新版
プログラミングは一切行わず、医用画像に人工知能を導入するための解説書。
具体的には、Neural Network Console(ソニー)と、DIGITS(NVIDIA)、MATLAB(MathWorks,2020-2021年版から追加)を使って、深層学習と医用画像処理を行う手順とノウハウを詳しく解説しています。
人工知能には興味があるが、どこから始めたらよいわからず困っている方には、ぜひお勧めします。
イラスト手術手技のコツ 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 《咽喉頭頸部編》 改訂第2版
自治医大発ポケット法の極意[Web動画付]─誰でもできるハイクオリティESD
自治医科大学消化器内科の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の一手技であるポケット法(pocket-creation method:PCM)は、従来法に比べて、より安全で確実な病変の剥離を可能とする画期的な手技である。本書では、ポケット法の基本的手技をレクチャーし、部位別のコツを解説。さらに同科発である教育法や他の手技にも触れ、「安全」「確実」「簡単」の3要素が揃ったESDの極意を伝える。
LiSA Vol.27 No.5 2020
2020年5月号
徹底分析シリーズ:マイトラクリップ 経皮的僧帽弁接合不全修復システムに麻酔科医はどうかかわるか/リアル症例カンファレンス in Osaka:そのおばあちゃん,TAVIしますか?
徹底分析シリーズ:マイトラクリップ 経皮的僧帽弁接合不全修復システムに麻酔科医はどうかかわるか/リアル症例カンファレンス in Osaka:そのおばあちゃん,TAVIしますか? 徹底分析シリーズ:マイトラクリップ 経皮的僧帽弁接合不全修復システムに麻酔科医はどうかかわるか
リアル症例カンファレンス in Osaka:そのおばあちゃん,TAVIしますか?
