実験医学 Vol.39 No.6
2021年4月号
【特集】世代を超えるエピゲノム
【特集】世代を超えるエピゲノム 親が後天的に獲得した「獲得形質」は本当に遺伝しないのか?最新技術で視えてきた精子・卵子・受精卵のドラマティックなエピゲノム状態から「経世代」の神秘に迫る/他,いま再注目のエレポ遺伝子導入のコツも
アプローチと実践がわかる 高齢者の乳がん診療
増加の一途を辿る“高齢者の乳がん”。その診療において、知っておきたい基本知識から高齢乳がん患者の診断・評価の考え方、治療戦略の立て方、治療・ケアの実際までをまとめた医療現場で真に役立つ実際書。生理機能や認知機能が低下している場合、全身状態が不良の場合、同時重複がん患者の場合、社会的・経済的支援が必要な場合といった、患者の状態に応じた診療の考え方(アプローチ)と実践法が学べる充実の内容。実際に悩ましかった症例や示唆に富む症例を取り上げたケーススタディーも収載。
脳神経疾患最新の治療2021-2023
3年ごとの刊行で、年々進歩する脳神経疾患の診療の指針、最新情報を提供する。巻頭トピックスでは、「脳梗塞超急性期血栓回収療法の進歩と展望」、「神経核内封入体病の診断の進歩」、「片頭痛に対する抗カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)抗体」、「筋萎縮性側索硬化症に対する医師主導治験」など、話題の11テーマを取り上げる。各論では、緊急時の症候とその対処法、各治療手技、脳神経疾患のリハビリテーションを解説し、疾患別各論として脳疾患、脊椎・脊髄疾患、末梢神経疾患、筋疾患、内科・精神科関連の神経疾患を網羅。巻末には、進行中の大規模臨床試験、脳神経疾患の医療福祉・介護施策、治療ガイドライン一覧を掲載。
眼科医が絶対に知っておくべき開業戦略と日常診療の心得
開業をめざすすべての眼科医と、開業後にひとり悩む眼科医への処方箋! 2018年に開業後、着実に集患数を伸ばしてきた筆者が、場所選びや資金繰り、スタッフの人選・管理、開業後の集患、専門医に患者を紹介するタイミング、病院連携・診診連携など、開業準備から日々の診療に至るまでの問題・疑問を実体験をもとに掘り下げて解説。患者からの信頼を得るための日常診療のポイントも網羅した。
呼吸器疾患最新の治療2021-2022
最新の治療シリーズの呼吸器版。巻頭トピックスでは、「喀痰の科学と咳嗽・喀痰の診療ガイドライン」「呼吸器ウイルス感染症UPDATE」「iPS細胞由来肺上皮細胞と診断・治療への展開」「肺癌ゲノム診断の現場」など、注目のテーマを14題取り上げた。各論では、主な呼吸器用薬剤・治療手技、各疾患の診断から処方例を含めた標準的治療について最新の知見を紹介し解説。巻末には薬剤一覧も収載。最新の呼吸器診療を網羅した一冊。
事例から学ぶ地域・在宅看護論
初めて地域・在宅看護論を学ぶ看護学生に向けた、1年次から使えるサブテキスト。実習前に学んでおきたいマナーやコミュニケーション、情報収集の方法をコンパクトにまとめた「地域・在宅看護の基本」と「事例」で構成。事例では、学修のポイントを「生活の視点」「看護の視点」としてまとめ、課題と対応を解説。さらに、療養者さんやご家族、多職種との具体的な対話例を通して、実習前の準備や実習後のふりかえりにも活用できる。
家でのこと
雑誌『訪問看護と介護』で大好評の連載まんが「家でのこと」が単行本に!新たに新作3本を収載し、読み応え十分。訪問看護の現場で出会う13の感動の物語を、鮮やかな言葉と絵で描き綴る。綿密な取材と作者の経験から生まれたストーリーは、訪問看護の魅力を伝えるとともに、そこに映し出される倫理問題や社会問題を考えるきっかけになる。看護教育におけるグループワーク教材(地域・在宅看護論)としても最適な1冊!
股関節の痛みと向き合うための5章
この本は、股関節の痛みや障害で悩む方 (主に変形性股関節症の女性患者) に、病気と向き合う上で最も大切なことを伝えるための読み物です。10人の患者と、その治療に取り組む11人の医療者への、延べ30時間にわたるインタビューを元に構成されています。
患者の悩みは、大きく2つあげることが出来ます。
ひとつは、どうすれば脚の痛みを和らげ歩行を改善出来るか。もうひとつは、保存療法に取り組むか、手術を決断するかの選択です。
ここでは、次のような内容が展開されます。
○これだけは知っておきたい変形性股関節症の話 〇痛みの正体と和らげ方 〇保存療法はどのような場合に有効か 〇手術はいつ決断すべきか 〇年々進化する人工股関節 〇間違いの多い医療情報 〇リハビリテーションは中味で差がつく 〇医療者をどう選ぶか 〇入手しにくい運動や生活面のアドバイス ほか
臨牀消化器内科 Vol.36 No.4
2021年4月号
消化器診療と感染対策-COVID-19 を中心に
消化器診療と感染対策-COVID-19 を中心に
本号では,COVID-19 感染拡大下における感染対策を考慮した消化器診療,また,消化器医が知っておくべき感染対策について特集している.
ゲストエディター:入澤 篤志
レクリエーション 第3版
活動と参加を促すレクリエーション
豊富なレクリエーション種目を疾患別・障害別・施設別に紹介!
「楽しむ」ことを通じて,心身の回復や生活行為の向上につなげる
第3版では時代の変化に合わせて種目の入れ替えや新規種目を多数追加した。介護予防・障害予防・認知症・生活期リハビリテーション・地域リハビリテーション・地域包括ケアシステムなどを取り上げ、さらにはロボット・AIによる最先端のレクリエーションにも触れている。
疾患・障害別、施設別のレクリエーションプログラムに加え、地域や家族を巻き込むレクリエーションや事例集を掲載した。
単に「歌って踊って楽しむ」イメージのレクリエーションから「専門職が評価・プログラム立案・介入の明確化・再評価・効果判定までを含む行為を行なう治療的行為」を強調し構成した。
ポケット版 OT臨床ハンドブック 第2版
作業療法士必携書 待望の大改訂!
1999年に初版、2007年に増補版が発行された「OT臨床ハンドブック」が10年余の時を経てリニューアル。
本書は、臨床で経験することが多い疾患の病態、診断基準、重症度分類などから、リハビリテーションの流れやポイント、他職種との連携などの基礎知識を押さえ、評価やアプローチを正しく実施するための具体的なノウハウへと導く系統立った構成になっている。
OT臨床の目の付け所・勘所が身に付く、新人教育や臨床実習の手引きにも最適の一冊。
臨床現場で日々奮闘する皆様の力強いパートナーとして、本書を常に携帯して役立てていただきたい。ポケットから溢れるほどの情報量が詰まったポケット版!
日常臨床の生き生きとした場面を切り取ったコラムも必読!
第2版では各疾患に関する医学情報のアップデートはもちろん、これまで1つの項目としては扱ってこなかったリスク管理や大腿骨頸部骨折、認知症などを新たに加えた。また、いくつかの疾患を統合するなど構成を見直し、幅広く、細かなニーズにもしっかりと応えられるものとした。
臨床雑誌内科 Vol.127 No.3
2021年3月号
糖尿病診療2021-日常的に包括的診療を行うために
糖尿病診療2021-日常的に包括的診療を行うために 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
胃と腸 Vol.56 No.3
2021年3月発行
主題 内視鏡医も知っておくべき病理診断リファレンス 下部消化管腫瘍
主題 内視鏡医も知っておくべき病理診断リファレンス 下部消化管腫瘍 -
日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.26 No.2
2021年3月発行
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精神医学 Vol.63 No.3
2021年3月発行
特集 サイコーシスとは何か 概念,病態生理,診断・治療における意義
特集 サイコーシスとは何か 概念,病態生理,診断・治療における意義 -
BRAIN and NERVE Vol.73 No.3
2021年3月発行
特集 マルチリンガルブレイン
特集 マルチリンガルブレイン -
臨牀透析 Vol.37 No.3
2021年3月号
透析看護分野の看護師の認定・研修制度と社会から求められるもの
透析看護分野の看護師の認定・研修制度と社会から求められるもの
本特集では,はじめに腎不全看護領域のスペシャリストの考え方,その後にそれぞれの認定・研修制度の現状と展望が論じられています.実践報告では,認定や資格を取得した看護師によって自らの実践での役割について報告されるという構成になっています.(編集後記より)
医学のあゆみ276巻12号
ケトン体による生体制御
ケトン体による生体制御
企画:福原淳範(大阪大学大学院医学系研究科肥満脂肪病態学寄附講座)
下村伊一郎(同内分泌・代謝内科学)
・ケトン体は脂肪酸酸化で生じたアセチルCoAから産生されるアセトン,アセト酢酸,3-ヒドロキシ酪酸の総称である.飢餓状態では脂肪組織から脂肪酸が放出され,肝臓で脂肪酸酸化を受けることでケトン体が産生される.
・近年,ケトン体自体が受容体を活性化してシグナルを伝達することや,ヒストン修飾を介したエピジェネティックな遺伝子発現制御を行うこと,細胞内のシグナル因子を変化させることが報告されている.
・本特集では,エネルギー基質としての側面とシグナル因子としての側面から,ケトン体の生体制御に関する臨床的および基礎的研究の最新の知見を,第一線の先生方に紹介していただく.
WEB動画で学ぶ人工呼吸管理 基礎がわかれば実践できる
人工呼吸管理は、しっかり教わることがあまりありません。そのため、人工呼吸管理に、苦手意識をもつ医師や医療従事者も多い状況です。現場では、エビデンスに従った人工呼吸管理が行われず、経験による人工呼吸管理を行っている場面によく遭遇します。
本書は、人工呼吸管理に苦手意識をもっている医師や医療従事者向けに、日本呼吸ケア教育研究会が行っている好評な人工呼吸管理のワークショップを書籍化しました。人工呼吸管理を基礎からしっかりと体系的に伝えた内容で、また、そのワークショップで伝えている内容もWEB動画で学べるようにしました。本書を読み、WEB動画をあわせて見ると、独学で、人工呼吸管理がしっかり学べる1冊になっています。
ブラック・ジャックの解釈学 内科医の視点
■なんと言おうと医学書である!
不朽の名作『ブラック・ジャック』(1973-1983)は天才的技術をもった外科医を主人公にした漫画であり、顔の形成や臓器移植などの外科技術が強調されがちだが、医師免許をもつ手塚治虫が描いていることもあり、内科疾患の描写や患者描写もまた真に迫っている。そのため、40年間の医学の進歩による疾患概念の深化に基づけば、作中のブラック・ジャックの診断とは異なる診断が可能であるほどである。
そこで本書では23の『ブラック・ジャック』のエピソードをとりあげ、全12章で、
・難病・病態を再検討し、現代医学から再診断する
・難題(難病・悪条件)に取り組むプロフェッショナリズムのお手本としてのブラック・ジャックを拾い上げる
という試みに、不明熱や不定愁訴、仮病など診断困難な領域において医学界に新しい風を吹き込んだ國松淳和先生が挑戦した。
これまでも、ブラック・ジャックの診断をもとに、別の手技や治療法を再提案するファンブックはあったが、本書は手塚の描写を可能限り真であるとして、BJ世界を徹底的に探求した医学書だ。病跡学のように当時の検査水準や疾患分類を検討することで、その結果創作上の架空症例と一般に思われてきたものも、ぎりぎりのところまで踏み込めば現実の疾患との照合ができることに読者は驚くだろう。
僅かな手がかりと症例報告やエビデンスから診断をひきだすという診断学の入門書でもあり、医学生レベルの知識があれば十分に診断の醍醐味を理解できる。
本書ではこうした試みをを臨床病跡学あるいは解釈学的な試みとして実践し、医学書『ブラック・ジャック』を深く掘り下げたものなのだ。
