
ケーススタディで学ぶ 患者接遇パーフェクト・レッスン 2019年新版
患者応対マナーのランクアップ教本・決定版
医療人の基本マナーから現場での実践対応スキルまで,患者接遇の全要点を1冊に凝縮したレッスン書――2019年新版!!
実際の50のケーススタディで,具体的かつ即戦的スキルがマスターできます!!
★最新の知見,現場の変化等に応じて全面的に見直し,「患者・職員のタイプ別接遇術」の章を新たに設けた2019年新版!! ケーススタディも新たに加えて50事例とし,大幅にバージョンアップ!!
★「第1 章」では,「社会人としてのマナー」(言葉遣い,挨拶,電話応対など),「医療者としての接遇」(接遇のプロとしての表情・言葉遣い・態度など)を医療職種別・患者別に解説。
★「第2章」では,50 の「ケーススタディ」(窓口・会計・臨床・病棟,子供・高齢者・障害者の事例など)を,イラストを交えた対応・セリフ・態度の「悪例」「好例」で示し,接遇の要点を明快解説。
★「第3章」では,病院・クリニックのための「スタッフ教育」の要諦とノウハウも解説しています。
★まさに,患者接遇のすべての要点を1冊に凝縮させたレッスン書の決定版!! 院内研修テキストとして,専門学校等での接遇教本として,医療者自らのスキルアップの書として,最適の1冊です!!

ドクターの“働き方改革”28メソッド
開業医のための最強のタイムマネジメント
★「仕事,仕事で1年365日疲れ果てている…」
「日々の仕事をこなすためだけに時間を使い果たし,自分のために使う時間,家族との時間はほとんど残っていない…」
「医師には患者を救う使命があるが,自らが心身ともに疲弊していて,本当にいい医療ができるのか…」
──そんな葛藤をもつドクターは多いはず。本書の著者も同じでした。勤務医を経て開業,雑多な仕事に追われて疲弊したところから一念発起,自らの「働き方改革」をスタートさせました。
★勤務医はもちろん,開業医の場合は医療のほかに経営や庶務的業務も加わり,時間はいくらあっても足りないくらいです。著者にとって,その雑多な業務見直しの秘訣の一つが「バケツの中の小石」──バケツの中により多くの石を詰めるには,大きな石から詰めるのか,小さな石から詰めるのか,という話です。
★また,ワーク・ライフ・バランスから一歩踏み込み,ワークorライフの二者択一ではない「ワーク・ライフ・インテグレーション(統合)」──仕事とプライベートをともに正のスパイラルで充実させる方策を確立。家族との時間を優先しつつ,日々の診療とともに7つのクリニックを経営し,さらにトライアスロンや書籍執筆にも挑戦するという驚異のタイムマネジメント術を実践。
★本書にはそのほかにも,著者がこの10年の試行錯誤で培ってきた貴重な“経験知”としての「28のメソッド」が網羅されています。「働き方」と「時間の使い方」をいかにマネジメントして最適化するか──それを極めたところにある“奇跡”へのナビゲーション・ブック。「働き方」と「時間の使い方」をほんのちょっと見直すことから始めれば,可能性は無限に拡がるはずです。
第1章 働き方改革前夜──今の私に至るまで
第2章 働き方改革開始──時間管理への取組み
第3章 働き方改革継続中──さらなる取組み
第4章 ワーク・ライフのバランスに悩むドクターへの28の提案

医師事務作業補助マネジメントBOOK 3訂版
システム構築から運用管理, 教育・指導まで
★2018年4月診療報酬改定に準拠した最新・改訂版。
★「医師事務作業補助」の業務や運用は各病院でバラバラ。本書は,そのマネジメント全般を体系的に総まとめ!!
★医療現場の実態に即して,最も効率的かつ有効な「業務システム」「運用管理」「育成・活用方法」を実践的に解説しています。
★どう配置し,業務範囲・業務システムをどうするか,どのような教育・指導が必要か,業務上のトラブルにどう対応するか―など, 病院管理者が現に頭を悩ませているマネジメント上の諸問題に明快に回答。
★「医師事務作業補助」の最大限活用と育成をナビゲートする実務管理マニュアル!!

医師事務作業補助実践入門BOOK 2018-19年
★2018年4月診療報酬改定に準拠した最新版!
★医師事務作業補助に必要な基礎知識と実践ノウハウ,NPO法人「日本医師事務作業補助研究会」が総力をあげて執筆!! 「医師事務作業補助体制加算」の施設基準で定められている「32時間研修」のテキストとしても最適です。
★①「診断書」「退院時サマリー」「入院診療計画書」「主治医意見書」など各種文書の記載方法・記載例,②「カルテ」「手術記録」「検査・処方・注射・処置のオーダ」等の代行入力のノウハウ,③「がん登録」「診療データの集計」等のノウハウ―など,実作業に即して具体的・実践的に解説しています。
★実務に必要な知識(医療用語・略語,人体解剖図など)も収録。また,各章末の「演習問題」で,学んだ知識が確実に身につきます。医師事務作業補助者を目指す人あるいは現職スタッフにとって,そのまま役立つ必読・必携の1冊!!

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 10≫
救急・総合診療スキルアップ
Clinical Pearls
研修医教育に情熱的で臨床経験豊富な著者らが、自験例のなかから教育的と思われる40例を提示し、どのような思考プロセスで診断がなされ、的確な治療が行われたか」といういわば「臨床の知恵」を読者である研修医に示す目的で編集された。おのおのの症例を難易度別に、医学生レベル、初期研修医レベル、後期研修医レベルに分け、豊富な画像やシェーマを用いた丁寧なプリゼンテーションのほか、必要な基礎知識(臨床の知恵)、take home messageなど教育的工夫の凝らされた構成になっている。Appendixには「救急・総合診療 Self-assessmentベーシック60問」があり、自己評価をしながら楽しく臨床力を身につけられるよう配慮されている。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 9≫
救急外来腹部診療スキルアップ
沖縄県立中部病院、天理よろず病院、熊本赤十字病院、岸和田徳洲会病院と救急医療、臨床教育、研修医教育面で定評のある施設で、外科医、救急医、心臓外科医として修練をかさねてきた著者による腹部救急の手引書である。多岐にわたる腹部疾患を診断、検査、各種疾患の解説にいたるまで、ERにおいて必要な範囲で340ページのコンパクトなボリュームにまとめている。とくに「腹部救急の勘所は、診断名にこだわらないこと。1/3は原因がわからないのである。まず致死的疾患を除外し、速やかに輸液や輸血など救急処置をおこなう」という基本的な姿勢や産婦人科、小児、高齢者、腹部以外の疾患、特殊な環境による疾患などER特有の診療に求められる記述が充実している点が特長。さらに研修医向けに書かれた「腹部救急診療の七箇条」「コンサルトするとき」「意識のない患者のみかた」「手術がなるために」など、研修医の生の疑問への行き届いた配慮がうれしい。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 8≫
呼吸器診療スキルアップ
呼吸器疾患は感染症、腫瘍、アレルギー、間質性疾患、さらには合併症と多彩であり、幅広い知識と能力が求められる。したがってER医、研修医にはともすれば難解と思われ敬遠されがちであるが、外来診療で必要な範囲での基本的知識をていねいに要点を絞って解説したのが本書である。身体所見のとり方、 画像検査、生化学、生理、病理検査の読み方のポイント、主要疾患の概念から診断治療までの解説がわかりやすく、通読するだけで臨床への興味が倍増する1冊。とくに胸部X線が随所提示され、X線そのもの基本的な読み方から病態と結合した解読まで親切に述べられているので、読影が楽しくなる。研修医教育に定評のある施設ならではの行き届いた配慮がなされている。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 7≫
神経内科診療スキルアップ
卓越した神経内科医であり、また臨床疫学、EBMの先駆者である著者が、臨床研修のためにその考え方を、神経内科診療の手引きとして示した秀作。複雑といわれる神経内科の診療を、本書ではまず確率、頻度、致命的か、治療可能かをまず頭においてアプローチすることの重要性を、具体的な疾患の診療の進め方として解説している。多岐にわたる知識を、現実の診療に適用できるようバッサリと研ぎ澄ました解説は、豊かな臨床経験と臨床教育の中で培われたものにしかできない。90分で読めるボリュームにもかかわらず研修医生活2年分に必要なエッセンスが集約されている。ローテーションの前後のまとめに最適な1冊である。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 6≫
英語のカルテで鑑別診断に強くなる
著者は日本の医学部を卒業すると同時に、渡米しベスイスラエル病院で研修し、総合内科をへて現在は腫瘍専門医として臨床に従事している。日本からの研修医と接するなかで、研修生活を実のあるものにするためには臨床のスキルと同時に英語力を向上させることの必要性を強く感じている。著者によれば「患者の診療をするということは、一種のパターン認識であり、研修医時代に身につけるべきである。またそのもっとも効果的な方法は英語で自在に考える力を養うこと」であり、それを意図して本書は編集された。 症例はすべてアメリカでの実地臨床(総合内科)のなかから生の22症例を選び、実際のカルテを用いて、英語で「診療の流れ、パターン、カルテの記述のしかたと診療能力をスキルアップさせる」をできるようまとめられている。 イントロダクション以外はあえてすべて英語で、症例のプリゼンテーションのしかた、カルテのサンプル、必須略語が解説されている。研修医むけ実践的英語体験書である。

認知症の心理アセスメント はじめの一歩
今後心理職のより深いかかわりが求められる「認知症」。そのアセスメントから支援への導き方までを学べる本が登場。検査結果の背景に脳のどんな障害があるのか、イラストと豊富なデータ、事例でしっかり解説し、公認心理師対策にも生かせる「神経心理学」の基本が身につく。病院や地域、福祉施設など様々な場面でのアセスメントと支援、報告書の書き方も明快に提示。認知症にかかわる心理職が“はじめの一歩”を踏み出せる1冊!

若手院長です開業のこと何でも質問してください
【開業して数年目の開業医が忘れないうちに伝えたい開業準備のコツ】
クリニック開業準備は、マニュアル通りに進まないもの。迷いも出る、悩みもある、不安もある……。そんな思いを経験してきた若手開業医が開業準備の記憶が新しいうちに、うまくいったこと、失敗したこと、苦労したこと、思いもよらなかったこと、悩んだこと、などについて、それらを自分なりにどう解決していったかをありのままの視点で率直にコメントしたもの。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 5≫
救急外来皮膚診療スキルアップ
皮疹・熱傷・外傷
皮膚の異常を訴えて救急外来を訪れる患者はかなり多い。しかし時間外の外来診療に、皮膚科の専門医がきわめて少なく、往々にして救急担当医が対応することになる。本書はその際に役立つよう、皮膚科専門医と救急医のコラボレーションによって著された。心構え、問診、診察法、記載法、頻用処方薬などの総論的解説から、各部位別診察法、さらには熱傷・外傷群にいたるまで、非専門医に理解できるよう丁寧に解説した。特に皮膚所見はすべてカラー写真を多用して一目で分かるよう配慮している。さらに皮膚疾患においてきわめて重要なハイリスク例の見分け方、患者への説明法、所見の記載法などもついても実際例を示してていねいに紹介している。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 4≫
手・足・腰診療スキルアップ
本レジデント・スキルアップシリーズ中の超ベストセラー。専門医の方から「あのころこれがあれば骨折患者を他科に紹介しなくてもよかった」としばしばいわれるほど、本書はレジデントだけでなく、救急、総合診療、内科、整形外科の専門医にとっても格好の外来診療の手引書。増刷のたびごとに常にアップデートされている、JPTEC,JATEC、ACLSの項目は医師のかたから救急救命士、看護師の方々にまで広く愛読されている。さらに、何よりの本書の特長は長年に渡って磨き上げられた、かゆいところに手が届く骨・関節の解剖イラストと著者の哲学に裏打ちされた、深い内容が平易ななじみやすい表現で分かりやすく解説されていること。どの診療科に進まれる人にも基礎知識として是非お勧めいたしたい1冊。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 3≫
循環器診療スキルアップ
循環器科領域の臨床には、膨大な知識をむやみに詰め込んでも決して臨床に有効な知識は身につかない。本書はその半生を通じて臨床教育に情熱を注いできた、知る人ぞ知る通称「伊賀塾」塾長といわれる著者が、1.病歴、身体所見にとり方、2.基本的循環器検査の診かた、3.心臓を上手に診るためのポンイト17カ条の3章を骨格として、研修医のレベルにあわせて簡潔に焦点を絞って解説する、経験に裏打ちされた、生きたガイドブックである。あわせて研修医生活のセルフアセスメントに役立つよう到達目標と評価法、臨床研究法などについても紹介している。

≪レジデント・スキルアップ シリーズ 1≫
改訂 小児救急のおとし穴
レジデント・スキルアップ・シリーズの嚆矢として2004年に出版された書.小児診療の基本手技のコンパクトな解説,小児診療のミニマムリクワイアメント,リスク症例によるケーススタディ,ピットフォールとその回避法など行き届いた構成で,小児科医にのみならず,一般内科医,レジデントなどに発行以来広く,長く支持されてきた.しかしとりわけ小児救急は医療界の小児救急医療に対する関心の高まり,技術や設備,さらにはPICUなどの専門施設の拡充,救急医療システムの充実などによって大きく変貌を遂げてきている.今回の改訂版では最新の知見を追加するとともに,序章に小児救急現場での正確かつ迅速な病態判断に必要な,C-PTASを用いたトリアージスキルを,カラーによるビジュアルを多用しながら,詳しく解説を加えた.
重症救急疾患にとどまらず,コモンディジーズ,プロブレムに対する診断治療,ひいては小児診療に必須の哲学やインフォームドコンセントについても丁寧に解説している.

超・開業力
在宅医療・クリニック経営の新常識と新城式
「クリニックの開業・経営」「他職種との連携」「緩和ケア・在宅医療の進め方」などに悩んでいませんか?
クリニックを開業し、在宅医療の現場で日々奮闘している新城先生が、開業に向けた準備や日常業務の進め方・効率化のコツなどのノウハウを、わかりやすくお伝えします。
開業を考えている方、すでに開業している方、そして在宅医療に関わるすべての医療従事者必見! 役立つ内容が随所にちりばめられた一冊です。

患者の声から理解する 心房細動診療の見方・考え方
患者にとっての、最適で、最良の医療をするために
『これから血液サラサラの薬はどうするんですか?また出血しちゃうじゃないですか ? 出血するために薬を飲んでるみたいになりますよね』
そんなことを患者さんに言われたらどう説明しますか ?
心房細動はその原因も最適な治療法もいまだ不明なことも多い。だからこそその人にとっての最良の医療を行うには、心房細動に関する確かな知識に裏打ちされた診療指針と、患者さんの声を聴き、思いに寄り添う診療が大切となってくる。
心房細動を初めて発症した患者の視点から書かれた物語と心房細動診療の最新知識の解説を組み合わせた本書は診療の随所で、きっと読者の役に立つだろう。

人工関節のリハビリテーション 術前・周術期・術後のガイドブック
遂に刊行、人工関節手術~術後リハまでの全容がわかる唯一の必携書
超高齢化社会が進みに連れて、股関節および膝関節の変形性関節症による要介護者が増加傾向にある。
その根本的な治療方法には人工関節手術があり、手術手技やリハビリテーション、材料の進歩によって、優れた長期成績を収めている。
手術件数は年々増加し、ますます人工関節の需要が高まるなか、われわれ医療従事者によるチーム医療の責務はより一層大きなものとなっている。
このような背景において本書は、人工関節の術前・周術期・術後および退院後を効率的に進めるために知るべき、手術関連の情報、疼痛管理、看護ケア、リハビリテーション技術等を容易に理解できるよう系統的・網羅的にまとめたガイドブックである。
また、エキスパートの思考・実践プロセスを伝えるために、多くの図を挿入し解説を加えることで、日々の臨床に直結できるよう工夫がされている。
チーム医療をより優れたものにするためにも、セラピストだけでなく、医師・看護師にとっても手元に置きたい一冊。

リハ医学のすすめ 日常診療に役立つエッセンスとピットフォール
すべての医療関係者に「リハビリテーションマインド(医療)」は必要である。命を助ける、病気を治すことが医療の使命であることは当然で、今も昔も変わりのないことである。しかし社会の高齢化により疾病構造も変わり、治すことが不可能な病態も増えた。そのため、治療だけではなく生活全体をケアするという視点、臓器だけでなく人間全体をみること、が必須となってきた。臓器別治療から地域生活につなげていく「リハビリテーション医療」が、現在では求められている
本書は、リハビリテーション医療の本質・目的を簡潔に分かりやすく解説し、多岐にわたる様々な障害別治療について、最新の知識・知見をまとめた。また、日常診療でよく遭遇する疾患を40厳選し、そこで見落とされがちな問題点について経験豊富な専門家が、そのポイントと解決策を平易に述べる。この一冊でリハビリテーション医療の真髄がすべて網羅できるであろう。

ダ・ヴィンチのカルテ
Snap Diagnosisを鍛える99症例
Snap Diagnosisとは、患者のある症状や所見から決まったパターンを想起し、即座に診断へ導く方法だ。忙しいERや外来では、無用な検査等にかかる時間を省略でき、効率が良い。本書には、そのパターンを習得するための選りすぐりの99症例を収載した。 かの天才ダ・ヴィンチは「単純であることは究極の洗練である」という言葉を遺しているが、本書をマスターすれば、洗練されたSnap Diagnosisが可能となるだろう。