膠原病診療ノート第5版
◆初版から25年。膠原病診療の王道を示し、圧倒的支持を受けるロングセラーの5年ぶりの改訂です!
◆今版では、特に関節リウマチの項目を大幅に追記したほか、その他の項目でも旧版以降の文献を踏まえてアップデート! 最新・最先端の知見を踏まえた実践的治療のノウハウを余すところなく記述しました。
◆病態の推移に対応し、的確な治療を選択していく上でポイントとなる事項を網羅しつつ、きわめて簡潔にまとめています。膠原病以外の疾患との鑑別にも意を尽くした内容で、内科書としても一級品です。
すべての臨床医が知っておきたいリウマチ・膠原病の診かた
これならわかる!主要徴候から導く鑑別診断のポイント
多彩な症状を呈すために難しいイメージのあるリウマチ・膠原病.なかでも特に多い関節炎については7つのグループに分けて診断の流れをとことん解説.主要徴候から鑑別診断にアプローチする新しい入門書!
膠原病コンサルの手引き
その相談の根拠・原因,説明できますか?
膠原病は全身性の自己免疫疾患であり,関節症状,皮膚症状,頭頸部の症状,臓器病変,薬剤副作用,そのほかさまざまな臓器に炎症を引き起こします.しかし,これらの症状は膠原病以外の疾患でも見られることがあり,鑑別診断に苦慮することも少なくありません.本書は膠原病の解説を中心としつつ,膠原病以外に考えられる多くの原因にも目を向けました.総合内科や各専門科からよく相談をうける各種症状について,膠原病内科医が総合診療的視点でみた時にはどのように考えているのかを解説しました.
ANCA関連血管炎診療ガイドライン2023
顕微鏡的多発血管炎(MPA)・多発血管炎性肉芽腫症(GPA)に今回より好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)を加えANCA関連血管炎の3疾患を網羅.Part 1:診療ガイドラインとPart 2:基礎と臨床の診療マニュアルの構成となっている.新たなクリニカルクエスチョンを加えた診療ガイドラインと,近年のANCA 関連血管炎における基礎・臨床医学研究の進歩を反映した診療マニュアルを診療現場でご活用ください.
日本リウマチ学会 関節リウマチ診療ガイドライン2024改訂
「関節リウマチ診療ガイドライン2020」発行から3年ぶりの改訂.新薬・新剤形・新たなバイオ後続品と,若年性特発性関節炎も含め,患者ライフステージに応じたクリニカルクエスチョンを追加し,72のクリニカルクエスチョンと推奨,6つのQ&Aを掲載.高齢発症関節リウマチと若年性特発性関節炎の総論を追加した.
前版で好評だった治療アルゴリズム,患者・一般診療医向け「本診療ガイドラインのクイックリファレンス」も一部改訂し収載した.
ステロイド治療戦略<新装改訂版> 新装改訂
好評巻『jmedmook63 ステロイド治療戦略』が書籍化!
◆「最小限の副作用で,最大限の効果を得る」というコンセプトはそのまま,最新のエビデンスや知見を反映し,内容をアップデート。新たに6つの疾患を項目に加え,より充実した1冊となりました。
◆「エビデンス」の有無を意識しつつ,「医療者の臨床的経験」をもとに各領域のエキスパートがステロイドの使用法について解説しています。
◆ステロイドの使い方(開始基準や初期用量など)だけでなく,やめ方(減量の指標や減量速度、中止はできるか?)という「出口戦略」に重きを置いている点も特徴です
◆ステロイド診療に携わるすべての医療者に必携の1冊。本書の内容をヒントに,目の前の患者さんごとの考察を加えつつ,ベストな治療方針を探っていきましょう。
≪jmedmook 91≫
jmedmook91 ピンチを乗り切る関節リウマチ診療
◆ 難治性関節リウマチの場合、標準的な治療法が効果を示さないことが多く、医療従事者は新しい知識と治療法を学び続ける必要があります。また臨床現場には様々な理由から、そもそも標準的治療法が適応できない患者さんも大勢来院します。
◆ 本書では狭義の難治性関節リウマチのみならず、「メトトレキサートが使用・継続できない」「生物学的製剤が無効」といったケースから、慢性感染症や肺障害などの疾患がある患者、高齢者や妊娠希望者、また経済的な問題のある患者など、あらゆるケースについて専門家がわかりやすく解説しています。
◆ 臨床現場ですぐに役立つ実践的な知識が詰まった、関節リウマチの診療に携わる先生必読の一冊です!
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2023
本ガイドラインは,日本骨代謝学会によって2004年に策定された『ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン』の改訂版である.近年,骨粗鬆症薬の開発,本疾患に対する薬剤の評価が精力的に行われ,膨大なエビデンスが蓄積してきた.そこで,本疾患の診療のエキスパートがこれらの科学的根拠を基に合議的会議を経て,現状における最善の診療法,治療法の「推奨」をまとめ,『グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン2023』として発刊することとなった.本ガイドラインは,グルココルチコイド(ステロイド)で治療を行う疾患の担当医全般を対象としており,骨粗鬆症診療が専門ではない一般の医師にもおすすめする.
レジデント・ジェネラリストのためのリウマチ・膠原病診療
痛み・検査・症状から疾患を拾い上げ、適切な治療につなげる
「膠原病に気づく」,「膠原病と間違えやすいが実は違う疾患に気づく」ために必要な知識・着眼点・考え方のコツを,非専門医に向けてコンパクトにわかりやすく解説。膠原病専門医がよくある主訴をみたときにどこをみているのかを,実際のケースをもとに,総論(身体所見,問診),診断,治療を1冊で網羅。診断編は「痛み」,「検査値」,「診療科(整形外科,皮膚科,呼吸器科,など)」の3方向からのアプローチにより,実際のシチュエーションに即した理解ができ,また「ヒントとなる主訴・症状」と「その項目で取り上げられている主な疾患」がひと目でわかる構成。膠原病各疾患の基礎知識は「サマリ」として簡潔にまとめている。
ケースでわかるリウマチ・膠原病診療ハンドブック
的確な診断と上手なフォローのための臨床パール
リウマチ・膠原病診療のバリエーションに強くなる実践書.膠原病はミミックが多彩,症状が様々で苦手という方にエキスパートのコツを伝授します.総論編,疾患編,ケース編の3パートで立体的に理解できます!
Evidence based medicineを活かす
膠原病・リウマチ診療 第4版
東京女子医科大学病院膠原病リウマチ痛風センター編
世界でも最大級の規模を誇る東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターが,その豊富なデータ・症例を余すことなく用い,また国内外のガイドラインの改訂や第3版以後に明らかになったエビデンスも可能な限り引用してアップデートした第4版。
改訂にあたっては,妊娠・出産に関連する項目を新設し,また治療にあたっては薬物療法に留まらず治療戦略やアルゴリズムも掲載。電子版限定付録付き。
リウマチ・膠原病治療薬処方ガイド
薬剤の基本からよくある疑問をこの1冊で!
ステロイドやメトトレキサートなどの以前より使用されてきた薬剤から,生物学的製剤,JAK阻害薬,そして今後登場するであろう新規薬剤に至るリウマチ・膠原病の治療薬について,代表的な臨床試験の結果,作用機序,副作用などの基本情報,使用上のコツをまとめ,ベッドサイドで役立つ実践的な内容とした.薬剤選択に迷った症例や初学者から多く寄せられる質も盛り込んだ,リウマチ・膠原病への理解が深まる一冊.
リウマチ診療レベルアップ 関節エコービジュアルレシピ
解剖学視点とプローブ走査もわかる!
「プローブはどこに当てたら良い?」,「プローブはどうやって走査すれば良い?」といった関節エコー検査の基本を,現場ですぐに誰にでもわかるようにコンパクトにまとめた.見開き2頁で,(1)プローブの走査法(プローブの動きを連続写真で提示),(2)観察対象を同定するコツ(解剖学的視点から視診・触診でどの部分を検査するかを解説),(3)エコー像の見かた・捉えかた,をビジュアルに解説.これから関節エコー検査をはじめる検査技師やリウマチ診療のレベルアップを目指す医師におすすめの一冊.
ジェネラリストが知りたい 膠原病のホントのところ
わからないから面白い!議論があるからこそ楽しい!
リウマチ膠原病のみかた・考え方をワクワクしながら学ぼう
ジェネラリストと気鋭の膠原病専門家の熱い対談を通して、診療の本質に迫りつつ、非専門家向けのプラクティスを提示する。症状や検査、コモンな疾患、ステロイドの使い方について、つまづきやすい部分や現場でよくある悩ましいテーマ、議論のあるトピックも収載。対話の合間に臨床知識や手技のポイントをまとめ、知識の整理や振り返りにも役立つ。膠原病領域に苦手意識をもつ初期研修医・内科系専攻医から一般内科医におすすめ。
ロジックで進めるリウマチ・膠原病診療
すぐれた若手リウマチ内科医・指導医として知られる著者が、その診療ロジックを惜しげもなく開陳した。プライマリ・ケアの場で一般医は、リウマチ・膠原病を「どう疑い」「どう追い詰める」べきなのか、治療薬を「何をもとに決定し、どう使用するのか」などの診療の基本を、著者ならではのロジック(思考経路)をもってわかりやすく示した。すべてのプライマリ・ケア医が読むべき「通読できるリウマチ・膠原病の教科書」の登場。
そうだったのか! この1冊でスッキリわかる! リウマチ・膠原病の薬物療法の考え方・選び方・使い方
本書では、研修医や内科専攻医をはじめとした初学者や、日常的にリウマチ診療を行っている整形外科医を対象として、リウマチ膠原病の治療について解説しました。これからリウマチ膠原病内科の道を志す医師、ローテーションや内科専門医試験対策で勉強する医師にも有用な内容です。非専門医でも専門医へ紹介するにあたって、リウマチ膠原病の治療の知識を持っておくと役立ちます。
関節リウマチだけでなく、その他のリウマチ類縁疾患や一部膠原病まで含めたリウマチ膠原病の薬物療法に関する正しい知識(考え方・使い方)、そして疾患ごとの選択肢(メリット・デメリット)などをまとめました。
リウマチ膠原病に対する誤った知識、偏見、誤解、苦手意識が払拭され、正しい道筋をつかむことができるでしょう。
本音で語る!リウマチ・膠原病治療薬の使い方
関節リウマチの治療薬を使い勝手に特化して解説!関連疾患に使われる薬までフォローし,投与スケジュールやモニターなど治療に必要な情報がパッとわかる,エキスパートの本音がわかる一冊です.
リウマチ・膠原病診療ゴールデンハンドブック 改訂第2版
多彩な症状を呈するリウマチ・膠原病の診療について,臨床症状の見極めかたから,各種検査の要点,治療法・治療薬に関して知っておきたい知識,各疾患へのアプローチ,エマージェンシーまで,そのエッセンスを凝縮したポケットブック,待望の改訂版.進歩の著しい薬物療法に関するアップデートを行ったほか,研修医や若手医師が知っておきたいエマージェンシー対応も充実化.最新の分類基準も反映し,リウマチ・膠原病診療の“いま”に沿った内容を提供する.
関節リウマチにおけるメトトレキサート(MTX)使用と診療の手引き2023年版
MTX診療ガイドラインが改題・改訂!皮下注射製剤の承認に伴い投与法の推奨を追加.近年蓄積されたエビデンスより,生物学的製剤・JAK阻害薬との併用療法や,葉酸製剤の投与など副作用対策もアップデート
リウマチ専門医試験 改訂第11版
例題と解説
日本リウマチ学会編によるリウマチ専門医試験の過去問題集。
今回は改訂第11版として460題を掲載。そのうち新規として第35~37回(2021~2023年度)の出題問題から49題が掲載されている。
リウマチ専門医試験に備えるためには欠かせない1冊。