CT読影レポート、この画像どう書く?
解剖・所見の基礎知識と、よくみる疾患のレポート記載例
CT読影レポートの実例満載の入門書.解剖をふまえた読影のポイントや,具体的なレポート記載方法を,ベスト指導医賞を受賞した著者がわかりやすく教えます!放射線科研修で初めに知りたい知識がつまった1冊です.
初心者でもすぐにできるフリー統計ソフトEZR(Easy R)で誰でも簡単統計解析 改訂第2版
フリー統計ソフト「EZR」(Easy R)を使って統計解析を始める時に読む“最初の一冊”.インストールから解析機能の使い方,論文作成・学会発表での応用まで,使用シーンごとに実際の画面を見ながら開発者自身がわかりやすく解説.EZRの最新アップデートに対応し、グラフ作成機能などの解説を改訂.統計解析ソフトを使ってみたい,最初の一歩におすすめの一冊.
超入門! すべての医療従事者のためのRstudioではじめる医療統計 第2版
医療従事者,生命科学系研究者(大学院生)を対象にしたRによる統計分析の入門書の改訂版.最新のRStudio, R,Rのパッケージに対応し,データの加工と解析に必要なことがわかる.また発売後3年間に問い合わせのあったことや,新しい機能に対応.医療統計解析をはじめたときに本当に欲しかった超実践的なRとRStudioの利用マニュアルとして,またRの使い方が絶対わかる操作マニュアルとしてオススメです.
あの研修医はすごい!と思わせる 症例プレゼン
ニーズに合わせた「伝わる」プレゼンテーション
勝負はプレゼンの前に決まっている!?臨床でまず身につけるべきプレゼンの秘訣を伝授.聞き手・状況に応じた内容や順番,さらに専門科別のコンサル等,アウトプットまでの過程からわかるので本物のプレゼン力がつく
僕らはまだ、臨床研究論文の本当の読み方を知らない。
論文をどう読んでどう考えるか
論文の言っていることがわからない,細かいところが気になって進まない,結果をどう解釈したらいいのかわからない.そんな苦労をしている人のために,本書は「どこまで理解して読めばいいのか」の道筋を示します.
必ず書けるようになる
論文執筆のための学び直し英文法・英語表現
英語を母国語としない研究者が論文を書くときはfool-proof English(誤りのない無難な英語)に徹し、文法的な誤りがなく、冗長・曖昧さを排し、読み手に伝わりやすい表現を使わなければならない。とはいえその土台となるはずの、高校や大学受験で学んだ英語の知識はたいてい抜け落ちてしまっている。
本書では、論文執筆のバイブル『必ずアクセプトされる医学英語論文 完全攻略50の鉄則』で一部を解説していた英文法と英語表現の手法に焦点を絞り、豊富な例文と解説で「論文の書き方に特化した英語の学び直し」を目指した。
論文執筆に必要な英語スキルを身につけるための、最短の道がここにある。
JMP医学統計マニュアル Ver.17対応板
医学統計の領域でJMPを活用するためのマニュアルが、バージョン「17」に対応して改訂。JMP 17で可能となった同等性・優越性・非劣性の検定と標本サイズエクスプローラを新たに収載。
現役メンターと学ぶ 原著論文執筆の壁とその越え方
論文執筆未経験の若手医療従事者を多数指導してきた著者が解説!!
評価される原著論文の書き方、教えます!
「原著論文を書きたいが、臨床研究の本を読んでも書けるようにならなかった」「うまく実践できなかった…」論文執筆に苦手意識のある若手医師に向けて、論文の読み方や書き方、指導者の選び方など、臨床研究に欠かせない知識をまとめました。
「すぐできるちょっとしたコツ」ではなく、確実に実力をつけるための方法を、現役トップクラスの論文執筆指導歴を持つ著者が解説します!
必ずアクセプトされる医学英語論文 改訂版
完全攻略50の鉄則
いかなる発見も、論文に書かれなければ何も残らない。そして自分の研究成果を世界中の一人でも多くの人に知らしめたければ論文は英語で書くに限る。エレガントな表現など必要ない。冗長・曖昧さを排した簡潔で的確な英語表現技術、論文各パーツにおける論理性・一貫性を重視した論述・構成のノウハウ等々、初版を大幅に改訂し、それらの具体的な手法をさらに厚く説明した。本書が掲げる50の鉄則がアクセプトへの最短の道を照らす。
正攻法ではないけれど必ず書き上げられる はじめてのケースレポート論文
やる気があれば必ず書ける! とにかくこの本を読んでみてください!
論文執筆の経験がなくても,英語が得意でなくても,やる気があれば必ずケースレポート論文は書き上げられる.著者自らの経験をベースに,テーマ選びから,書き方のコツやポイント,翻訳の方法や選ぶべきツール,投稿する海外ジャーナルの選び方などなど,はじめてケースレポート論文を書き上げるためのノウハウ,を惜しげもなく教えてくれる一冊.
論文図表を読む作法
はじめて出会う実験&解析法も正しく解釈!生命科学・医学論文をスラスラ読むためのFigure事典
トップジャーナルの図表を理解するのに苦労していませんか?115の頻出実験&解析法について,図表から「何がわかるのか」を簡潔にわかりやすく解説.初めて論文を読む学生・異分野の論文を読む研究者に頼れる1冊
必ず読めるようになる医学英語論文
究極の検索術×読解術
医学英語論文を読む目的は何か? その一つは、EBMの考え方に基づいてクリニカル・クエスチョンに答え、日常診療に役立てるためであり、もう一つは自ら研究を実践し、学会発表や論文執筆に備えるためである。本書ではPubMedを使った論文の検索方法とともに、斜め読みではなく論文全体を「精読」するために必要となる“予測読み”などの実践的な読解方法を詳細に解説。これから論文を読むすべての臨床家必読の書。
【康永秀生先生 刊行記念 Special Interview】
https://www.youtube.com/watch?v=CkIY1GSLk7E
超改訂版 流れがわかる学会・発表論文作成 How To
症例報告で身につける、「一生モノ」のアカデミックスキル
2004 年に出版された『流れがわかる学会発表・論文作成How To』が,2010 年の改訂を経て,このほど「超改訂版」として生まれ変わることになりました。改訂となっていますが,初版以来のエッセンスを残しつつ,時代の変化と蓄積された私自身の経験に基づき,全ページ新しく原稿を書きおろした事実上の新刊です。
症例報告をテーマとしている本書の読者として想定しているのは,若手の医師や医学生はもちろん,薬剤師,看護師,理学療法士など,臨床に携わりながらさまざまな形で「症例」に関する報告を行う可能性のある医療関係のみなさんです。きっと今この文章を読んでくださっているのは,学会や研究会で症例発表をしなければならないけれど,何かよい参考書はないだろうか? あるいは論文を書いてみたいけれど,どこから手を付けてよいのだろう? といった疑問や不安を抱いている方ではないかと思います。本書はまさに,そんなあなたのために書かれています。本書には,私自身がこれまでに見出したさまざまなノウハウを系統立てて盛り込んでいますので,本書を片手に症例報告の準備を進めていただければ,あるいは発表準備の過程で必要に応じて本書に立ち返っていただければ,きっとあなたのご期待に沿うことができるでしょう。
加えて本書の役割は,目の前の症例発表の準備にとどまらないと考えています。医師の世界で症例報告は,どちらかというと初心者向けと思われがちです。しかし,症例報告にしっかり取り組むことで,将来本格的な研究を行ううえで欠くことのできないさまざまな技術や考え方,すなわちアカデミックスキルを学ぶことができます。本書のサブタイトル「症例報告で身につける,『一生モノ』のアカデミックスキル」には,まさにそうした症例報告が果たすべき役割についての私の思いを込めたつもりですし,今回の全面改訂にあたっては,読者のみなさんが症例報告の準備のなかで,「その先にあるもの」にも目が向くように配慮しました。
振り返れば本書の初版は,私がまだ研修医を修了したばかりの20 代の頃,当時は書籍という形では見当たらず,一子相伝で学ぶのが主体だった症例報告に関するノウハウを,師匠である和田洋巳先生(京都大学名誉教授)と先輩である故 中村隆之先生のお力を借りて一冊の本にまとめたものでした。それから約20 年,私自身は国内外での臨床・研究の経験を経て多くの学会発表,論文執筆を行い,また数多くの後輩たちを指導してきました。自分のキャリアを振り返ってあらためて強く感じるのは,症例報告を通して身につけるアカデミックスキルが,いかにその後の本格的な研究において役に立つかということです。読者のみなさんが本書を通じて目の前の症例報告をしっかりやり遂げ,さらにはこの機会を通じて今後の学術活動に必要な基本を身につけて,将来の医学・医療の発展に貢献してくだされば,著者としては望外の幸せです。
(佐藤 雅昭「超改訂版 序」より)
それをしたらダメ! NG事例から学ぶ臨床研究デザイン
初学者、あるいは既に研究を進めているベテランであっても、陥ってしまう研究上の罠はたくさんあるものです。場合によっては研究不正と受け取られる可能性すらあります。本書では、臨床研究でよくある統計学的検定のNG事例を列挙して解説し、ミスをしてしまった場合のリカバリー法と、本来ならどのように研究デザインをしておけばよかったのかをわかりやすく説明しています。
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序文
本書は、研究初心者が陥りがちな落とし穴を避け、無事に研究をやり遂げることができるようになるための基本的な知識を身につけることを目的としています。
多くの臨床家が臨床研究に取り組んだ経験があると思います。日々の臨床で生じた疑問を解決すること、専門医取得に学会発表が必要であること、上司からの提案(強制でないと信じています)など、臨床研究を行う理由は様々です。しかし、研究をやろうと意気込むまではいいのですが、はたして何から始めればよいのか、あるいは研究途中でわからないことに突き当たってしまうなど、研究が行き詰まってしまうこともあるでしょう。筆者らは縁あって東京大学の公衆衛生大学院へ進学し、臨床疫学・経済学教室に所属することになりました。そこで仲間達と一緒に様々な臨床研究を行ってきました。その経験を買われ、臨床家から研究の相談を受けることも多くなりました。様々な相談を受けるうちに、臨床家がどのような場面で落とし穴に陥るのかの知見が蓄積されてきました。そこで、この知見をまとめたものが本書となります。本書はよくある失敗の例を挙げ、どのようにすればその失敗を回避できるのかという視点で解説を加えました。
本書は5部構成となっています。第1章は研究を始める前の準備段階、第2章は研究計画の立案、第3章ではデータ収集の際の落とし穴について解説します。データ収集までに落とし穴に陥ってしまっていると、後でリカバリーが難しいことが多く、実際に臨床研究を行う際には細心の注意が必要です。第4章はデータの解析についての落とし穴ですが、臨床家は統計解析に悩むことが多く、よくある疑問を解決できるような章になっていると思います。第5章は結果の公表についての落とし穴です。本書を一通り読むことで、臨床研究を行ううえでよくある落とし穴を避ける方法を学ぶことができるようになっています。まさに臨床研究を行う際の道標として使えるような内容になったと自負しています。
本書を読むことで、研究初心者の方々がよりスムーズに研究を進め、成果を出すことができるようになれば幸いです。著者の一人が「こんなに嬉しいことはない」とつぶやくことでしょう。
最後に本書が出来上がるまで、多大なご協力をいただきました金芳堂の浅井健一郎様らにこの場を借りてお礼申し上げます。
アクセプト率をグッとアップさせるネイティブ発想の医学英語論文
プロ翻訳家が伝えたい50の基本動詞と読めるのに書けない英語表現
【日本語発想から脱却して、伝わる英語を書く】
日本人が書く医学英語論文の多くはなぜ「英語らしく」ないのか。それは日本語と英語の間には発想法の溝があり、それが理解できていないからだ。難しい単語は必要ない。本書で紹介する重要な基本動詞と英語表現が自由に使いこなせれば、アクセプトはグッと近づくはずだ。
医学的研究のデザイン 第5版
推論の質を高める系統的アプローチ
“木原ライブラリー”のフラッグシップタイトル、10年ぶりの大改訂
研究の第一歩はここから!
「料理の本のようにわかりやすい教科書」
シリーズ旗艦タイトルにして世界中で広く読み継がれているロングセラー、10年ぶりの改訂。臨床/疫学研究の基本から紐解き、効率的かつ効果的な質の高い研究をデザインし実施する方法・ノウハウを明快に解説。ミクストメソッズ(mixed methods)研究の広がりに呼応すべく質的研究方法が独立して章立てされるなど、内容は大幅に更新。今版でも翻訳調を避け日本語表現は徹底して推敲され読みやすい。医学のみならず広く保健医療分野で研究に携わる際必読の教科書でありすぐれた実践ガイド。
医療統計解析使いこなし実践ガイド
臨床研究で迷わないQ&A
「結局,統計解析ってどうやったらいいの?」そんな疑問にお答えします!統計手法の選び方,論文への書き方から統計ソフトを使った具体的な解析手順まで,数式なし・Q&A形式で楽しくわかる!
実験で使うとこだけ生物統計2 キホンのホン 決定版
7年ぶりの改訂で決定版となって登場!2群の検定から分散分析,多重比較まで研究者が押さえておきたい検定法を厳選.目からウロコの解説で統計の本質が掴めます.今度こそ,実験に合った検定法がわかるようになる!
EZRでやさしく学ぶ統計学 改訂3版
EBMの実践から臨床研究まで
オープンソース統計解析ソフトの雄Rをベースに開発され,いまや無料臨床統計ソフトの定番として世界中の大学・医療機関で採用されているEZR.その生みの親である著者自らが書き下ろした本書は,初版刊行以来,臨床統計学実践のための唯一無二の入門書として読者の支持を集め続け,不動のロングセラーとなりました.第2版刊行以降のEZRのバージョンアップ等を踏まえ,約5年ぶりに全面改訂を施した, EZR公式マニュアルの最新版!
超入門!スラスラわかる リアルワールドデータで臨床研究
リアルワールドデータと呼ばれる、医療ビッグデータ(NDB・DPCデータベースなど)を用いた臨床研究法の具体的・実践的な指南書。既存のデータベースを解析可能にするためのSQL操作法から、論文執筆にあたって抑えておくべきポイントまで、RWDを用いた臨床研究のまさに超入門書。
とくにRCT至上主義が跋扈する科学界で、論文をアクセプトまでもっていくためには、レフェリーとどのようにファイトするのかまで書いてあり、かゆいところに手が届く一冊。
本書で取り上げたURLを特設サイトにて公開中!