
ICU思考のつくりかた
ICUでの急変対応から蘇生後の管理までを7日間の研修形式で学ぶ! 神戸市立医療センター中央市民病院のICUで毎朝行われている教育回診の内容をベースに構成された病棟回診マニュアル.7日間の短期研修に参加しているような感覚で読むことができ,ICUでよく遭遇する疾患や心肺蘇生後,術後管理などを中心にベッドサイド回診で出会う具体的なケースを挙げながら,指導医と研修医の会話形式も交えてわかりやすく解説.重症管理の基本から集中治療における患者管理の考え方まで,ICUでの動き方,考え方がわかる必読書.

トラブルを未然に防ぐカルテの書き方
カルテ記載の思わぬ落とし穴とは? 医療紛争・トラブルにおいてはカルテ記載が重要となるが、時間の制限もあり、書くべき場面、書くべき内容の絞りこみが必要となる。本書では紛争・トラブルになり得るケースを多数紹介し、無用なトラブルを避けるためのポイントを押さえたカルテ記載の方法を伝授。臨床(医師)と紛争対応(弁護士)の双方の視点を押さえた先読みの記載があなたの身を守る!

必ずアクセプトされる医学英語論文 改訂版
完全攻略50の鉄則
いかなる発見も、論文に書かれなければ何も残らない。そして自分の研究成果を世界中の一人でも多くの人に知らしめたければ論文は英語で書くに限る。エレガントな表現など必要ない。冗長・曖昧さを排した簡潔で的確な英語表現技術、論文各パーツにおける論理性・一貫性を重視した論述・構成のノウハウ等々、初版を大幅に改訂し、それらの具体的な手法をさらに厚く説明した。本書が掲げる50の鉄則がアクセプトへの最短の道を照らす。

採用してはならない看護師
~採らないためにしたいこと 採ってしまったらすべきこと~
【内容】
教育支援・人材紹介サービスに携わる著者が看護師採用の実情と、
職員満足度・定着率などが向上する仕組みや方法を提案します。
また、教育体制が充実している病院の理事長・院長との対談も必見!
・長く働いてくれる方を採用するためには?
・採用経費を抑えるためには?
・管理職を育てるための研修方法は?などなど
質の高いサービスを提供できる組織づくりのための
エッセンスがたっぷり詰まった必携の1冊。
【対象】病院管理職・病院経営陣

たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第8版 2024年度診療・介護報酬改定完全対応
「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」、待望の第8版。
2024年度診療報酬・介護報酬同時改定に対応し、算定ルールが一目で分かるチャート図がますます充実!

日常診療に潜む法的リスク 適用シーンから学ぶ医療関連法
日本の医学教育では,医療にかかわる法律について実践的に学ぶ機会は皆無です。しかし,日常診療の中には,医療者が当たり前にやっていることであっても,法律的にはリスクのある行動が多くあります。本書では,そんな日常診療に潜む法的なリスクを弁護士と医師のダブルライセンスを持つ著者が丁寧に解説しています。
本書を読めば……
▷誰もが一度は経験したことのあるCaseを通して,なにが法律的にアウトなのかわかります
▷法的なトラブルに対する「具体的な対処法」がわかります
▷医療者と法律家の考え方のギャップがわかります
具体的なトラブルのCaseにすぐにあたることができるような構成になっているので,本書を手に取って「今,すぐ,自分に必要」なCaseを参照してみてください。本書を読むことで,トラブルに遭遇した時に自分がなにをすべきかわかるはずです。

研修医の羅針盤 「現場の壁」を乗り越える、国試に出ない必須3スキル
臨床研修で誰もが必ず経験する悩み・失敗をコミュニケーション,臨床推論,意思決定の3つのスキルを身に付けて解決!国試と実臨床のギャップを埋めて,スキル取得のポイントや考え方,スキルの活用法がわかります!

医療経営学概論
医師で病院経営に精通する著者が厳しさ増す経営環境を乗り切るための専門知識を解説
公定価格の診療報酬に基づいて経営する医療機関では、経営戦略やマーケティング、組織マネジメントといった、一般企業では常識となっている経営手法がまだ浸透していないのが現状です。しかし、医療費の抑制や少子高齢化などを背景に医療関連制度は複雑さを増し、体系立った経営論を身につけた人材が医療経営に当たることが重要になりつつあります。本書は、その医療経営論を学問的にまとめた“教科書”です。
経営戦略やマーケティング、会計・ファイナンス、組織マネジメント、交渉・コミュニケーション術など、70項目に及ぶ経営手法について医療をベースに概論。現場でよく遭遇する医療経営の課題をケース仕立てで紹介し、考えるヒントを提示しながら読者に思考を促すパートも盛り込みました。実効性のある医療経営人材の育成を図りたい医療機関経営者だけでなく、医療関連の分野を専攻する大学の学部生・大学院生などに役立つ一冊と言えます。

日経ヘルスケア記者がつくった 医療・介護の制度・業界動向まる分かりガイド2025-2026
複雑な医療・介護の制度や業界動向を、専門記者が豊富な図表・イラストで分かりやすく解説。新入職員の研修に最適の1冊です! 2025-2026版では、かかりつけ医機能、医療・介護DX、賃上げ・処遇改善、介護の生産性向上など、今知っておくべき医療・介護の七大動向を詳解しています。
医療・介護の経営情報誌『日経ヘルスケア』で医療機関や介護事業所の経営戦略や行政施策に関する記事を執筆している記者が、医療・介護の制度や業界動向を豊富な図表・イラストを使って分かりやすく解説します。「複雑に見える医療・介護の制度や業界動向が、この1冊でまるっと分かる」がコンセプトです。
公的医療・介護保険制度、診療報酬や介護報酬の仕組み、病院・診療所や病床の種類と機能、医療機関の収支構造、経営状況、介護保険サービスの種類や特徴、要支援・要介護度別の介護サービスの利用状況──など、医療・介護に携わる人が押さえておきたい内容をコンパクトに紹介しています。全世代型社会保障、地域医療連携推進法人、社会福祉連携推進法人、医療・介護分野のDX推進といった行政施策については、今後の見通しについて記者独自の見解も加えて解説します。
これから医療・介護業界で働く新入職員の教育・研修のほか、既に医療・介護業界で働いている方が専門外の知識を身に付けるのにも最適な1冊です。医療・介護業界を顧客に持つなどで、「国の社会保障関連施策や医療・介護業界について理解を深めたい」という方にもお薦めです。

そのまま使える災害対策アクションカード+はじめての病院BCP Ver.2
今や,日本全国どこにいても災害から逃れることが出来ない本邦では,大小関わらず全ての病院が災害対策に取り組む必要がある.そんな状況を鑑み,著者らが苦心して作成した初版は,リアルかつ汎用性があると多くの好評を得た.本書は,BCP策定についての新章も加わった待望のVer.2である.初版同様,簡単にカスタムできるアクションカードのテンプレートデータも収載.さらにパワーアップした頼れる災害スターターブックだ.

介護保険制度の解説 [解説編+法令編] 令和6年度版
改正後の介護保険制度を理解し、考えるための「わかりやすい」決定版!
◆介護保険は,高齢者の介護を社会全体で支えあうしくみです。どのような人が,どのような手続を経て,どのようなサービスをうけられるのか,そしてその費用はどのようにまかなわれ,どのように制度が運営されるのかについて,全体像を見通しつつ,詳細に解説しています。
◆解説編では、法令・資料にもとづいて、介護保険の内容を丁寧に解説しています。図表を豊富に掲載することにより、理解しやすい構成になっています。
◆法令編は介護保険法を左欄に、関係する規定(施行令・施行規則等)を右欄に配置し、体系的に整理された総覧としてまとめています。

経済学を知らずに医療ができるか!? 医療従事者のための医療経済学入門
今、医療サイドに求められているのは、将来の医療財政危機と医療体制崩壊を回避するための医療の無駄、守るべき医療を明らかにすることです。医療の質を維持しつつ医療体制をスリム化し、国民の命と健康をあずかる医療を死守するための方策を考え、実践しましょう。それらを実行するためにはまず医療従事者こそ医療経済学を学ぶべきではないでしょうか。ただ、ほとんどの医療従事者は経済学について学ぶ機会に恵まれていません。
本書では、経済学の予備知識がゼロでも、通読できるように書かれています。医療従事者が知っておくべき医療経済学の基礎知識を、今こそ身につけて、日常臨床を医療経済の視点から再考してみてください。

世界一わかりやすい
「医療政策」の教科書
高齢化社会を迎えた現在、セオリー(学問的な理論)とエビデンスの両方を兼ね備えた“綿密にデザインされた医療政策”がわが国には必要不可欠となっている。本書はハーバード大学の博士課程で学んだ著者が、医療政策・医療経済学に関するセオリーとエビデンスのうち、普遍性があり、日本の医療にも適用できるものを中心に紹介するもの。通読が容易な読みやすい記述で、医療政策学および医療経済学が一通りよく分かる。

RRS運用サポートブック
実践ですぐに使える運用のコツ
RRSを導入し、効果的に運用するためには?
急性期充実体制加算の算定要件に組み込まれ、多くの施設において導入が求められているRRS(Rapid Response System:院内迅速対応システム)。これからRRSを導入する、あるいは導入できたが効果的に運用されていない施設の救急・集中治療分野の医師・看護師等に向け、運用に必要な要素をストラクチャー、プロセス、アウトカムに分けて押さえておくべき項目を解説。RRSの障壁に対する解決方法や運用のコツ、実際に使われているマニュアルや記録用紙など、日本独自の知見と資料も盛り込む。

できる!臨床研究
最短攻略50の鉄則
好評の「必ずアクセプトされる医学英語論文 完全攻略50の鉄則」に続く“50の鉄則”の続編登場!
本書は医学部の6年間では十分教育されない臨床研究の基礎知識と実践的なスキルを伝授する。日常臨床からクリニカル・クエスチョンを紡ぎ出し臨床研究につなげるデザイン力、臨床研究に必要な疫学・統計学の基礎知識、臨床研究タイプ別にデータ収集・データ分析等を詳細に解説。本書が掲げる50の鉄則が臨床研究完成のための最短の道を照らす。この一冊があれば今日から臨床研究を始められる。臨床研究を目指す全ての方必読の書。

≪患者接遇パーフェクト・レッスン≫
患者接遇パーフェクト・レッスン 2023年新版
患者応対マナーのランクアップ教本・決定版
患者接遇マナーの全要点を1冊に凝縮したレッスン書!! 52のケーススタディで,即戦的スキルがマスターできます!!
オンライン診療や会議での接遇マナーを新たに加え,バージョンアップした2023年新版!!
★病院・クリニックの全職種(看護師・事務職員・医師等)に向けた患者接遇入門マニュアルの決定版!! オンライン診療や会議での「オンラインにおける接遇マナー」など最新の事例を新たに加え,大幅にバージョンアップした2023年新版!!
★「第1 章」では,「社会人としてのマナー」(言葉遣い,挨拶,電話応対など),「医療者としての接遇」(接遇のプロとしての表情・言葉遣い・態度など)を医療職種別・患者別に解説。
★「第2章」では,52 の「ケーススタディ」(窓口・会計・臨床・病棟,子供・高齢者・障害者の事例など)を,イラストを交えた対応・セリフ・態度の「悪例」「好例」で示し,接遇の要点を明快解説。
★「第3章」では,病院・クリニックのための「スタッフ教育」の要諦とノウハウも解説しています。
★まさに,患者接遇のすべての要点を1冊に凝縮させたレッスン書の”完成形”。院内研修テキストとして,専門学校等での接遇教本として,医療者自らのスキルアップの書として,最適の1冊です!!

診療所経営の教科書<第3版> 3
コロナ禍で激変した医療環境を「見える化」
最新の統計データに基づく全面改訂版
◆自院が10年後、20年後も生き残るためにはどうすればよいか? 詳細な市場分析と将来予測に基づく診療所の生き残り戦略を提示しました。
◆健全経営の目安となる数値を明示。各種統計データに加え、独自のマーケティング手法ではじき出した経営指標を、カラーグラフでわかりやすく視覚化しました。
◆著者自ら事務長として経営再建やトラブル解決にあたった事例を紹介。増患対策や人事・労務管理のコツを解説しています。

たんぽぽ先生の在宅報酬ドリル 2024-2025年度版 全国在宅医療テスト問題集
在宅報酬の仕組みは、診療報酬・介護報酬改定のたびに複雑さを増しています。医師や看護職員、事務職員らがその仕組みをしっかり理解していないと、報酬の算定漏れといった経営リスクが高まるだけでなく、在宅患者に必要なサービスが提供されない事態に陥りかねません。
本書は、大幅刷新した「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第8版」の問題集です。医療法人ゆうの森が毎年実施している全国在宅医療テストの過去4年分の過去問題を収録しました。「在宅医療の基礎知識」「在宅医療の診療報酬」「訪問看護・訪問リハビリテーション」「介護保険関連・食支援・その他」といったテーマごとに過去問題を整理して解説しています。姉妹書の「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第8版」で在宅報酬の仕組みを学習し、その知識を本書で確認できます。2冊を活用して、効率的に学べるようになっています。

≪診療報酬・完全攻略マニュアル≫
ビジュアル速解 診療報酬・完全攻略マニュアル 2024-25年版
診療報酬点数表全一覧&レセプト請求の要点解説
2024年度診療報酬改定に完全準拠した最新版!! 診療報酬点数表の複雑な規定をクリアな一覧表にまとめた画期的・速解マニュアル!!
■診療報酬点数表(2024年改定準拠)の全項目の点数・加算・施設基準・対象疾患・併算定の可否・包括項目・記載要領・略号・ポイント解説等を、機能的でビジュアルな一覧表に整理‼
■請求・点検業務ですぐ調べたいときに便利な必携マニュアル。点数検索が飛躍的にスピードアップする画期的な1冊。
■各部の冒頭で「算定の決まり事」「計算手順」「レセプトの書き方」を具体的事例で解説。基礎的な臨床の図解も多数収録した,初心者にもわかりやすい絶好の入門書。診療報酬請求事務能力認定試験等の参考書としても非常に有効です。

レジリエント・ヘルスケア入門
擾乱と制約下で柔軟に対応する力
日々変化する医療現場。失敗事例の教訓を蓄積するだけでは、未経験の事態には対処することができない。「人はなぜ失敗したのか」ではなく、「人はどのようにうまく仕事を行っているか」に注目する「レジリエンス・エンジニアリング」の視点から、組織や現場を混乱させる要因(擾乱)に人々がどう柔軟に対応しているかを、さまざまな医療現場の事例で解明する。今後の医療安全を考える上での必読書。