ICU思考のつくりかた
ICUでの急変対応から蘇生後の管理までを7日間の研修形式で学ぶ! 神戸市立医療センター中央市民病院のICUで毎朝行われている教育回診の内容をベースに構成された病棟回診マニュアル.7日間の短期研修に参加しているような感覚で読むことができ,ICUでよく遭遇する疾患や心肺蘇生後,術後管理などを中心にベッドサイド回診で出会う具体的なケースを挙げながら,指導医と研修医の会話形式も交えてわかりやすく解説.重症管理の基本から集中治療における患者管理の考え方まで,ICUでの動き方,考え方がわかる必読書.
必ず読めるようになる医学英語論文
究極の検索術×読解術
医学英語論文を読む目的は何か? その一つは、EBMの考え方に基づいてクリニカル・クエスチョンに答え、日常診療に役立てるためであり、もう一つは自ら研究を実践し、学会発表や論文執筆に備えるためである。本書ではPubMedを使った論文の検索方法とともに、斜め読みではなく論文全体を「精読」するために必要となる“予測読み”などの実践的な読解方法を詳細に解説。これから論文を読むすべての臨床家必読の書。
【康永秀生先生 刊行記念 Special Interview】
https://www.youtube.com/watch?v=CkIY1GSLk7E
トラブルを未然に防ぐカルテの書き方
カルテ記載の思わぬ落とし穴とは? 医療紛争・トラブルにおいてはカルテ記載が重要となるが、時間の制限もあり、書くべき場面、書くべき内容の絞りこみが必要となる。本書では紛争・トラブルになり得るケースを多数紹介し、無用なトラブルを避けるためのポイントを押さえたカルテ記載の方法を伝授。臨床(医師)と紛争対応(弁護士)の双方の視点を押さえた先読みの記載があなたの身を守る!
介護報酬の解釈 1 単位数表編 令和6年4月版
『算定に必要な情報を見開きで配置、一覧性に優れた定本』
本書は介護報酬の算定に関する情報を網羅しています。「算定基準告示(単位数表)」と、算定要件を定めたいわゆる「別告示」の内容、そして「留意事項通知」を原則見開き3段で掲載、算定できる単位数はもちろん、算定要件などのポイントも明快に知ることができます。
介護保険の事業者・施設での介護報酬の算定・請求やサービス計画の作成、さらには給付管理業務に必携の書として、幅広い方々にご活用いただいています。
本書は令和6年8月発刊の第2刷に、ウェブコンテンツの索引を追加したものです。
五訂 精神保健福祉法詳解
精神保健福祉法の解説書の改訂版。法の逐条解説として唯一の書籍であり、制度の歩みや改正法の新旧対照表などの資料も多数収録し、精神保健福祉法のすべてを網羅した。令和4年の法改正(令和6年4月1日施行)を反映した最新版となっている。精神保健福祉に携わる方に必携の書。
必ずアクセプトされる医学英語論文 改訂版
完全攻略50の鉄則
いかなる発見も、論文に書かれなければ何も残らない。そして自分の研究成果を世界中の一人でも多くの人に知らしめたければ論文は英語で書くに限る。エレガントな表現など必要ない。冗長・曖昧さを排した簡潔で的確な英語表現技術、論文各パーツにおける論理性・一貫性を重視した論述・構成のノウハウ等々、初版を大幅に改訂し、それらの具体的な手法をさらに厚く説明した。本書が掲げる50の鉄則がアクセプトへの最短の道を照らす。
予防医療 How Much?
~病気のリスクをお金の価値で考えてみた~
実業家の堀江貴文氏が、予防医療の啓発に力を入れていることをご存知だろうか?
生き馬の目を抜くビジネスの世界。
そこを生き抜いてきた著者がたどり着いた結論。
それが「健康こそ最大の投資」。
「『病気になってから治療する』よりも『病気にならないように予防する』ほうが、
人生にとってお得」ということである。
しかし、インセンティブが見えにくい予防医療は、
大多数の人にとってモチベーションが上がらない。
医師がどんなに
「食生活に気を付けてください」
「適度な運動をしましょう」
と言っても、なかなか守れないのが現実だ。
そんな現状に、堀江氏は「アプローチのやり方が悪いのでは?」と考えた。
同じような考えを持つ医療関係者を集めて、
一般社団法人予防医療普及協会を立ち上げた。
そこでは、ピロリ菌の除菌による胃がん予防キャンペーン「ピ」プロジェクトや、
糖尿病の恐ろしさを啓発するドキュメンタリー映画「糖尿病の不都合な真実」の制作など、
従来の医学界にはない、斬新なアプローチ方法で予防医療の意義を情報発信している。
予防医療に関する著書も上梓している堀江氏。
本書では「お金」という新たな切り口で、予防医療を論じることに挑戦した。
「予防医療を実践すれば、どれくらいお金を得するか?」という視点だ。
取材したテーマは
「健康診断・人間ドック」
「内視鏡検査」
「無痛乳がん検診」
「がん免疫療法」
「総合診療医」
「ポリファーマシー」
「ライフスタイルセンシング」
「VRリハビリ」
「医療DX」
と、幅広い分野に及ぶ。
取材した9人の医師・研究者の専門的知見と堀江氏の大胆な主張は化学変化を起こし、
「予防医療の経済効果は非常に大きい」という興味深い結論を導いた。
日本の医療費は2023年度で47兆3000億円。
同年度の国家予算(一般会計)114兆3812億円の40%を超えている。
加えて、過去5年間で、平均2.1%の上昇を続けている。
予防医療は病気になることを防ぐことで、
医療費の膨張に歯止めをかける効果もある。
予防医療に取り組むことで健康になり、
それが国の政策に良い影響を与えられるとすれば、一挙両得ではないだろうか?
本書を一読すれば、
「予防医療がどれだけお金の面でお得なのか?」
を理解して頂けるはずだ。
1人でも多くの人が予防医療の経済的価値に気づき、
予防医療を実践してもらいたい。
病院内の自殺予防とメンタルヘルス対策
【自殺に関する情報と対応の技術論を収載】
自殺対策基本法の改正により、医療従事者への自殺の防止に関する研修機会の確保が盛り込まれた。本書は、入院患者の自殺予防に限らず、自殺がなぜ起こるのかを丁寧に解説し、自殺予防のための院内体制の構築、医療スタッフへの教育、自殺事故を経験したスタッフへのケアに至るまで、包括的な内容を網羅した。
日常診療に潜む法的リスク 適用シーンから学ぶ医療関連法
日本の医学教育では,医療にかかわる法律について実践的に学ぶ機会は皆無です。しかし,日常診療の中には,医療者が当たり前にやっていることであっても,法律的にはリスクのある行動が多くあります。本書では,そんな日常診療に潜む法的なリスクを弁護士と医師のダブルライセンスを持つ著者が丁寧に解説しています。
本書を読めば……
▷誰もが一度は経験したことのあるCaseを通して,なにが法律的にアウトなのかわかります
▷法的なトラブルに対する「具体的な対処法」がわかります
▷医療者と法律家の考え方のギャップがわかります
具体的なトラブルのCaseにすぐにあたることができるような構成になっているので,本書を手に取って「今,すぐ,自分に必要」なCaseを参照してみてください。本書を読むことで,トラブルに遭遇した時に自分がなにをすべきかわかるはずです。
医科点数表の解釈 令和6年6月版
『絶大なる信頼を得た点数表書籍の決定版』
『必要な情報を体系的に網羅し,抜群の正確さを誇る決定版』
◆本書は,類書中,群を抜く正確さにより,各審査機関にも長年使用されている医療関係者必携の書となっています。
◆診療報酬請求事務を始めて間もない方はもちろん,ワンランク上の医療事務者として活躍したい方には必要不可欠な書籍です。
◆診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項も,診療行為ごとに表示しました。
「本書を使用する方の視点に立ち,より理解しやすい配色を目指しています」
●色をつけた部分には相応の意味をもたせ,視覚的に理解できるようになっています。
●同一区分内の左欄と右欄の青色の網かけは対(つい)になっており,どこを見ればいいのかひと目でわかります。
「小さな工夫を積み重ねながら,「追加やすさ」を追求」
●区分番号レベルまで表示した目次や,詳細な50音索引で知りたい項目を素早く検索できます。
●施設基準や別紙様式では対応する区分番号を表示し,項目の検索が便利になっています。
●法令編では告示部分と通知部分が容易に区別できるように,別々のフォントを使用しています。
「内容変更等があっても安心。「Web追補」でしっかりと対応します!」
●診療報酬関連の規定は,本書発刊後も毎月のように一部改正等が行われます。保険診療が可能な検査項目の追加など,実務において重要な変更がなされることもしばしばあります。
●「Web追補」は,常に最新の情報で実務を行っていただくためのもので,発刊後の本書の内容に変更・訂正等が生じた場合に,原則として月1回,当社ウェブサイト上に掲載します。この追補を毎月確認していただくことで,常に正確な実務を行うことができます。
●「Web追補」は,当社ウェブサイトに設置された特別サイト「診療報酬関連情報ナビ」においてPDF形式にて掲載します。ファイルをダウンロードしていただき日々の実務にご活用ください。
「その他にも「絶対使える!」コンテンツを用意しています。」
●「診療報酬関連情報ナビ」には,本書発刊以後に発出された,診療報酬関連の最新情報(告示・通知等)を公布日(発簡日)順にリストアップしていく「診療報酬関連情報」コーナーも設置しています。診療報酬にまつわる多岐にわたる情報をリアルタイムで提供していきます。
●当社編集部によるX(旧Twitter)では,医療や診療報酬にまつわる時事ネタや本書に関する興味深い情報を発信中。こちらもぜひご利用ください。
(アカウント名:『医科点数表の解釈』編集部 @ika_kaishaku
介護報酬の解釈 2 指定基準編 令和6年4月版
『指定基準と関係通知を6月実施分も集成した基本書』
『条例制定や事業所・施設運営で大いに活躍』
介護報酬の算定の前提となる事業者・施設の「指定基準」について、国が発出した省令・通知を網羅しています。
各サービスについて、「サービス提供の基本方針」「人員基準」「設備基準」「運営基準」を掲載。指定基準の各条文に解釈通知を配置し、他サービスからの準用規定を読み替えたうえで掲載するなど、実務本位に編集しています。
個別サービス提供についての関係告示・通知も併載しています。
自治体の条例制定に役立つよう従うべき基準や標準とする国の基準をわかりやすく示しています。
令和6年度介護報酬改定では、書面掲示規制の見直しや管理者の兼務範囲の明確化、身体的拘束等の適正化の推進のほか、協力医療機関との連携体制の構築、利用者の安全・介護サービスの質の確保・職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会の設置、福祉用具貸与・販売の選択制の導入など、指定基準が多岐にわたり改正されています。
「介護報酬の解釈 2 指定基準編」では、改正点がわかるように掲載するとともに、指定基準改正のポイントをまとめた資料を掲載しました。
「介護報酬の解釈 1 単位数表編」、「介護報酬の解釈 3 QA・法令編」とあわせてご活用ください。
本書は令和6年9月発刊の第2刷を電子化したものです。
介護報酬の解釈 3 QA・法令編 令和6年4月版
『厚生労働省発出のQ&Aをサービス別に整理して収載』
『関係法令も集成、さらに実務に精通するための一冊』
厚生労働省によるQ&Aをサービス種別・内容に応じてまとめ、質問の対象となった単位数表等の該当部分とともに掲載します。
テーマごとの関連告示・通知と請求書・明細書の記載要領を集大成,介護報酬・指定基準の実務・運用の細部にふみこむ一冊です。
こんなボクでも開業できました!
31歳で在宅診療所を開業した著者の経験すべてを書き綴った開業顛末記.どうして開業しようと思ったのか,相談は誰にすればいいの,資金の調達は,物件はどうやって探す,内装や設備工事の注意点は,良いスタッフを集めるには,などなど.成功があれば失敗もあり.“将来開業したい!”と思っている医師に必ず役立つリアルで貴重なエピソードが満載の書!
≪請求もれ&査定減ゼロ対策≫
請求もれ&査定減ゼロ対策 2024-25年版
完全シャットアウト技術&チェックリスト800
◆2024年度診療報酬改定に準拠した最新版!!
①点検にそのまま使える“800のレセプトチェックリスト”
②算定誤りの見つけ方が学べる“8枚のレセプトチェック事例”
③査定減がグッと減る効果的な“症状詳記の記載術”
④未収金の予防&実践的対処法――など,
多角的かつ徹底的に“請求もれ・査定減対策”を追求した,必携の1冊。
◆“請求もれ”と“査定減”を限りなくゼロに近づけるため,請求実務のプロフェッショナルがその豊富な実務経験と知識のすべてを駆使し,考え得るあらゆるノウハウと実践知識を指南!! プロフェッショナルを極めるための必読必携の1冊です。
たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第8版 2024年度診療・介護報酬改定完全対応
「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」、待望の第8版。
2024年度診療報酬・介護報酬同時改定に対応し、算定ルールが一目で分かるチャート図がますます充実!
保険医療機関のための 診療報酬とカルテ記載 令和6年版
『診療報酬請求にカルテ記載が求められている「医科」に関係する項目をすべて収載』
『個別指導の状況,チェックリスト,カルテの記載例を掲載』
◆本書は,算定するためには「診療録(等)に記載(又は添付)しなければならない」と規定されている内容を抜粋し,チェックリスト,カルテ例などの付加情報を加えて編集しました。
◆点数表の項目順に,項目の解説,規定,チェックリストとカルテの記載例を掲載しています。
◆新しく追加・改定された項目がわかるようにマーク「新」「改」で表示しています。
≪最新・医療事務入門≫
最新・医療事務入門 2025年版
窓口業務から保険請求,統計業務までの実務知識
抜群のわかりやすさで専門学校の実務テキスト,医事課職員の研修に最適!!
★マイナ保険証・資格確認書の取扱い,長期収載品の選定療養の取扱い,高額療養費の上限額引上げなど,2025年4月現在の法制度に準拠させた最新版‼
★病院・クリニックにおける医療事務の全仕事:①業務の流れ,②法制度や専門用語,③具体的な業務内容とノウハウ,④患者接遇の心得と実践知識――を図表・イラスト・写真を使って,わかりやすく解説した入門書の決定版です!!
★病院・クリニックの事務職員,医事課職員として知っておきたい医療事務の基礎知識をすべて収載しています。
医療福祉サービスガイドブック 2025年度版
利用者に必要な医療福祉サービスを見つけ、活用するためのガイドブック!
様々な人の生活を支え、支援する医療福祉サービスを解説したガイドブックの2025年度版。最新情報をフォローし、医療福祉サービスをわかりやすく解説! 医療保険、介護保険、障害者総合支援法、子供のいる家庭への支援、生活保護、年金保険等、医療福祉サービスを幅広く網羅した、医療福祉関係者必携の1冊。
≪最新 医療関連法の完全知識≫
最新 医療関連法の完全知識 2025年版
これだけは知っておきたい医療実務113法
★2025年4月現在の健康保険法や医療法など,医療関連のあらゆる法制度(113法)を網羅し,①仕組みと内容,②医療機関での運用,③手続き・届出等のノウハウ――をわかりやすく総まとめ!!
★2025年版では,マイナンバー法(マイナ保険証・資格確認書の運用と取扱い),長期収載品の選定療養の取扱い,入院時食事療養費・生活療養費の負担額引上げ──等について新たに解説しています。
★「働き方改革関連法」「地域包括ケア」「地域医療構想」についてもわかりやすく解説しています。
★本書1冊に関連情報をすべて凝縮!! 医事現場で発生するあらゆる法律問題へ実務対応できる必読必携の“虎の巻”です!!
◆重要項目は,条文そのものを引用して根拠を明確に示しています。
◆各種様式書式を豊富に掲載,実務のディテールを具体的に解説。
◆わかりにくい部分には「ポイント解説」を加え,明快に解説!!
2025-2040変わりゆく医療のアウトライン
★2025年から2040年に向けて医療・介護制度改革は待ったなしの状況です。この15年の変化の潮流をどう読むか,具体的に何がどう変わるか,医療機関はいかに対応していくべきか――その難路の行程を的確に指し示す,新たな時代のロードマップ‼
★働き方改革とタスクシフト,第8次医療計画,新地域医療構想,かかりつけ医機能と外来医療構想,医療費適正化計画,医師確保・偏在対策,医療DX工程表,診療報酬・介護報酬改定――等のアウトラインと全体像を描出し,その具体的な内容と変化への対応策を明快に解き明かします。
