
在宅ケアのための判断力トレーニング
訪問看護師の思考が見える
複雑な状況を前に一人での判断が求められる在宅ケア現場での「判断力」を養う本。何を見て、何を考え、どう道筋をつけてケアを組み立てるのか。そしてどう動き、何に備えるのか。在宅医療の現場で「命と暮らしを守る訪問看護師」の思考過程を深読みしながら、包括的情報のなかでの判断力を身に付ける。判断力を高める方法として臨床推論、フレームワーク、リフレクション、認知バイアスについても分かりやすく解説する。

医療福祉サービスガイドブック 2025年度版
利用者に必要な医療福祉サービスを見つけ、活用するためのガイドブック!
様々な人の生活を支え、支援する医療福祉サービスを解説したガイドブックの2025年度版。最新情報をフォローし、医療福祉サービスをわかりやすく解説! 医療保険、介護保険、障害者総合支援法、子供のいる家庭への支援、生活保護、年金保険等、医療福祉サービスを幅広く網羅した、医療福祉関係者必携の1冊。

先輩ナースが書いた
手術看護ノート
●手術室看護師16年目の著者が、新人のころから使っている勉強ノートをもとに「手術看護」に必要な知識をまとめた1冊です。
●迷うことの多い臨床の現場において、「なぜそうするのか?」という根拠や考え方に重点をおいて書かれており、先輩からやさしくレクチャーを受けるように学ぶことができます。

認知症の人びとの看護 第4版
蓄積されてきた認知症ケアの学識,看護現場で成果をあげてきた取り組みに触れる一冊.待望の改訂第4版
●今版では第1部「認知症を病むということ」,第2部「認知症の人をケアするということ」,第3部「認知症を支える地域包括ケア」の3つのテーマに沿って再構成し,各部に収載すべき事項をあらためて検討している.
●「認知症主要疾患と看護」「身体疾患の治療を受けている人への認知症看護」「専門職間連携」「疫学的視点と政策の変遷」に関する項目は改訂の範囲にとどまらず,新たに書き起こした.
●コラム欄もさらに充実した.「せん妄」「高齢者てんかん」など臨床での困りごとへの助けとなること,「ポリファーマシー」「不穏時/不眠時薬剤投与」など薬剤に関すること,「認知症ケア加算」「せん妄ハイリスクケア加算」「特定認定看護師」など制度に関すること,その他さまざまな情報を収載している.
●初版の発行から20年にも満たない間に,認知症の人の自立と尊厳を支えるケアは大きく変わり,昨年には認知症基本法も成立した.これまでに蓄積されてきた認知症ケアの学識,看護現場で成果をあげてきた取り組みにぜひ触れてほしい.

ポジショニング学 改訂第2版
体位管理の基礎と実践
安全・安楽な観点から体位を評価し,自然な体軸の流れを整えるポジショニングの「技」を「学問」としてとらえ解説した,医療専門職必携テキストの改訂版.改訂版ではスモールチェンジの概念を丁寧に解説するとともに,ポジショニングにおけるマイナス事象をそもそも起こさない超予防学的観点を随所に盛り込んだ.多くの写真や実際の症例を通じ,具体的なイメージを持って学ぶことができる.

たんぽぽ先生から学ぶ
在宅医療報酬算定 ビギナーズ 第3版
はじめて在宅医療制度の報酬算定を学ぶ人にピッタリの一冊.改訂3版は『診療報酬改定2024年度』に完全対応した最新版です.本書は,毎年約3,000人以上が参加する「全国在宅医療テスト(ゆうの森主催)」ビギナー版の公式テキストとして,この本からテストが出題されます.テストに向けた予習・復習に最適な章末問題もさらにボリュームアップし,これからテストを受ける方には必読の内容です!また本書には,特別付録「たんぽぽ先生の在宅医療の5つの呪文」がついてきます! この5つの呪文は,その患者がどの在宅医療サービスを利用できるか,簡単に把握できる便利なツールです.ぜひ本書とともにご活用ください.これから在宅医療に取りかかる方,在宅クリニックや訪問看護ステーションなどの在宅医療関係の医療機関・事業所の新入職員の研修や初期学習にオススメできる本です.

死を前にした人に あなたは何ができますか?
看取りの現場では、答えることのできない問いを突き付けられる。「下の世話になるくらいなら、いっそ死にたい」「どうしてこんな目に合うの?」。そこでは説明も励ましも通用しない。私たちにできるのは、相手の話を聴き、支えを見つけること。言葉を反復し、次の言葉を待つこと。それは誠実に看取りと向き合ってきた在宅医がたどりついた、穏やかに看取るための方法。死を前にした人に、私たちにはできることがある!

精神疾患をもつ人への支援で、壁にぶち当たったら読む本
巻きかえしの技教えます
そんな考え方があったんだ! 地域の困難事例に「あんな手・こんな手」を提案。
どうすればよかったか──。あの達人だって、新人時代はたくさんつまずいていたのです。ベテランになっても、やっぱり難しいケースには遭遇します。大事なのは、振り返り、学ぶ勇気なのです! 本書では著者とその同僚が、自分たちがつまずき苦戦してきた事例を(恥をしのんで)公開します。そして「今ならこうやって巻きかえす」という考察・提案を記します。地域で支援・ケアを提供する人に必携の書「壁本」があなたの孤独を癒します。

公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーション=信頼+戦略+マネジメント
コロナの時代。公衆衛生の時代。そしてリスクコミュニケーションの時代。「正しさ」があふれ、何か一言口にすれば非難される恐怖がつきまとう。不安といら立ちが隠せない日々のなか、専門家はどのように振る舞えばよいのか──。リスクコミュニケーションは、そんな悩みに応えるひとつの方法です。迷える「まちの医療者」に向けて、医療リスクコミュニケーションの専門家が語るリスコミの真髄とその理論が1冊にまとまりました。

在宅ケアスタンダード
在宅ケアは、ケアを必要とするすべての人たちの「生活の場」で、療養者・家族の自立を目指して行われる援助です。
在宅ケアの主な担い手は訪問看護師ですが、それだけでなく在宅医療・ケアに携わる医療・保健・福祉関係者がチームでかかわる必要があります。
在宅での生活支援の技術として、「食べること」「眠ること」「薬を飲むこと」「体を動かすこと」を取り上げ、エビデンスに基づいた在宅ケア技術と経験に基づく実践のスタンダードを示しました。
「地域・在宅看護論」の授業、実習の副教材としても活用できます。

訪問看護師のための診療報酬&介護報酬のしくみと基本2024(令和6)年度改定対応版
【改定・新設項目がすぐわかるマーク付き!】訪問看護で必要不可欠な診療報酬と介護報酬の知識。訪問看護ならではの複雑な制度やしくみを徹底的にわかりやすく図解し、ビジュアルで理解できる。スタッフ指導に使えるダウンロード研修資料つき。管理者も基本を再確認するのに役立つ1冊。

KTバランスチャートエッセンスノート
食べる力を高めるための包括的評価がこれでできる!KT(口から食べる)バランスチャート(KTBC)を用いた評価と支援のポイントをぎゅっと凝縮。評価基準となる13の視点それぞれについてイラストが加わり、視覚的な理解が深まります。加えて、第3章ではさまざまな事例を用いたワークシートを掲載。ケースに合わせた評価・アプローチを繰り返し学べます。はじめてKTBCを学ぶ方から、もう一度ポイントをおさえたい方まで、幅広い層におすすめしたい1冊。

いのちに驚く対話
死に直面する人と、私たちは何を語り合えるのか
多文化都市ニューヨークでホスピス緩和ケアに従事した日本人による「対話」の指南書
ニューヨーク訪問看護サービス(Visiting Nurse Service of New York)でホスピス緩和ケアに従事し、スピリチュアルケア・プログラム・マネージャーも務めた日本人による指南書。多文化都市ニューヨークで、多くの「死に向き合う人」とどのように出会い、いかに語り合ってきたのか。目の前に広がる患者さんと著者との物語と、言語や文化を超えた「対話」の現場感覚が味わえる1冊。

≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
地域・在宅看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。対象者理解の中心となる健康・生活・環境のアセスメントについて述べる。事例ではワークと読み解くポイントを示し、演習・実習時にも活用できる。

看護・介護で使えるナーシングマッサージ[Web動画付]
「触れる」をケアにする
触れること、さすることは確かにケアになる
目の前にいる苦痛を抱えた人をなんとかしたいという思いで研究されてきたナーシングマッサージは、ケア場面で触れることがどんな意味をもつのかという原点に立ち戻り、試行錯誤を繰り返した結果、軽擦法(さする技術)を中心とする手技に進化した。本書では、触れることの意味をはじめ指圧マッサージの基本から安全に実施できる手技までを紹介。手技は35本の動画で確認できる。看護師・介護士の手はケアの道具になる!

≪からみた看護過程≫
強みと弱みからみた
地域・在宅看護過程 第2版
+総合的機能関連図
療養者と家族の全体像がみえる! 地域・在宅看護過程を典型例から学べる1冊
療養者と家族を総合的に捉えるために、「疾患・医療ケア」「活動」「環境」「理解・意向」の4領域からアセスメント。情報分析のポイント、強みと弱みの視点による看護課題の見出し方、関連図、看護計画の立案と実施、評価までを指南。実習でしばしば出会う健康障害のほか、在宅で特に重要となる心理・社会的課題を解説し、典型例を取り上げて看護過程の展開を解説する。各種情報のアップデートを行った、待望の第2版!

≪シリーズ ケアをひらく≫
在宅無限大
訪問看護師がみた生と死
病院によって大きく変えられた「死」は、いま再びその姿を変えている。現在の在宅死は、かつてあった看取りの文化を復活させたものではない。先端医療が組み込まれた「家」という未曾有の環境のなかで、訪問看護師たちが地道に「再発明」したものである。著者は並外れた知的肺活量で、訪問看護師の語りを生け捕りにし、看護が本来持っているポテンシャルを言語化する。「看護がここにある」と確かに思える1冊。
*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。

訪問看護ステーションの顧客管理と人材管理・育成
好評既刊書『新版 訪問看護ステーション開設・運営・評価マニュアル』の姉妹編
利用者・家族や関係職種・関係機関と訪問看護師等のマネジメントに関する最新知識を一冊に凝縮!
本書は主に訪問看護管理者を読者対象としています。
訪問看護において、マネジメントが難しいとされる「顧客(利用者・家族や関係職種・関係機関)」と「人材(訪問看護師等のスタッフ)」にフォーカスした最新知識を一冊に凝縮しました。
専門看護師・認定看護師を含む経験豊富な第一線の管理者を中心とした充実の執筆陣により、多職種連携や人材育成、最近課題となっているカスタマーハラスメントへの対応や職場内ハラスメント対策、またスタッフだけでなく管理者自身のメンタルヘルスも含むストレスマネジメントについても解説しています。

地域・在宅看護実習クイックノート
シリーズ累計35万部突破
みんな持ってる看護学生クイックノートシリーズに「地域・在宅看護」が登場
フィールドワークや実習時に、ポケットに入れてお守りに!
〈本書の特徴〉
●本書は「地域・在宅看護論」の地域でのフィールドワーク時や訪問看護を中心とした実習時に必要な知識をまとめました。
●ポケットサイズなので、持ち運びがしやすく、1年生から最終学年まで活用できる持っていて安心の1冊です。
●1年生から学ぶ科目となった「地域・在宅看護論」の実習目標達成に役立てられます。

精神疾患をもつ人を,病院でない所で支援するときにまず読む本
“横綱級”困難ケースにしないための技と型
病院以外の場所で支援する人が、対人関係的な困難さを乗り越えて、利用者を自立、卒業へ導くための具体的ノウハウ。在宅時代に必須のテキスト。