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精神科の薬がわかる本 第5版

姫井 昭男(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/02

精神科全領域の薬がこの1冊で丸わかり! ざっと広くのことを知りたい方へ。

精神科全領域の薬に関する最新かつ正確な情報を、第一線で診療を行う著者が厳選して紹介。精神科を専門とする医師、研修医、精神科看護師はもちろん、精神科以外の科の医療者で「精神科の薬」を使用する機会のある方にとっても有益な1冊。第5版では、なぜその薬が効くのかを知ることで、「精神科の薬」の誤用と乱用を防ぐことに注力しています。

子どものための精神医学

滝川 一廣(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2017/03

発達障害? アスペルガー症候群? 知的障害? 自閉症? ADHD? LD? ところでスペクトラムって何?-本書を読めば、錯綜する診断名を「認識と関係の座標軸」のもとに一望できるようになる。読めば分かるように書いてある、ありそうでなかった児童精神医学の基本書。事例の機微をすくい上げる繊細な筆さばき、理論と実践の生き生きとした融合、そして無類の面白さ! マニュアルでは得られない「納得」がここに。

●新聞で紹介されました!
《463ページにも及ぶ分厚い専門書なのに、興奮しながら一気に読み切った。タイトルには精神医学とあるが、内容は「何かにつまずく全ての子ども」についての考察と助言だ。》―鈴木大介(ルポライター)
(共同通信社配信、『熊本日日新聞』2017年5月14日 書評欄、ほか)

《著者は、日本を代表する児童精神科医の一人。育つ側の難しさを語りつつ、育てる側の難しさも平等にフォローした。》
(『読売新聞』2017年4月26日より)

《〈疾患〉ではなく〈障害〉と言われる概念の理解に主眼をおき、教員・保育士・看護師・心理士向けにわかりやすく解説する。》
(『東京新聞』2017年6月18日より)

●雑誌で紹介されました!
《児童精神科医学者である著者は五十年間の研究の末、子どもの「精神発達の座標軸」を発見した。その原理と実践をつないで体系化したのが本書だ。》―本田哲也(toBe塾主宰)
(『児童心理』2017年8月号 BOOK REVIEWより)

《この書物は、児童精神医学の教科書ではない。しかし、その道へ進みつつある臨床家に向けての教導書ではある。》―清水將之(三重県立看護大学理事)
(『こころの科学』2017年7月号、BOOKS ほんとの対話より)

援助者必携

はじめての精神科 第3版

春日 武彦(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2020/03

きれいごと一切ナシ! 口は悪いが役に立つ! 同じ精神科の最前線で働く者だけが知る共感力を全開にした「超実践的アドバイス」集は、いよいよ第3版へ。クレーマー対策、援助者としてのアイデンティティの保ち方、当事者・家族に対峙する時のちょっとしたコツなど、「こんなこと、誰も教えてくれなかった」度はますますアップ! はじめて精神科に足を踏み入れたなら誰もが感じる「不安」が、優しく解きほぐされます。

精神看護ぜんぶガイド

片山 典子(編著)

出版社:照林社

印刷版発行年月:2024/04

大人気の「ぜんぶガイドシリーズ」続刊。
精神看護学実習に必要な基礎知識、アセスメント、症状や疾患の知識、薬物療法・ケアなどを1冊にぎゅっと凝縮しました!
よくある出合う疾患の知識から、患者さんの生活、観察やコミュニケーションなど実習中の不安をすっきり解消。
図表・イラストが豊富で“わかりやすい”のもポイントです。
実習の事前学習や実習中のレポートなど全部を通して使える1冊です。

≪からみた看護過程≫

ストレングスからみた

精神看護過程

+全体関連図,ストレングス・マッピングシート

萱間 真美(編集)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2021/12

『ストレングスモデル実践活用術』の応用として,臨床で活躍する看護師の方にもお勧め

対象者自身が望む「自分のなりたい姿」を目標に、対象者の考えや経験等をストレングスとして活かす視点から看護過程を解説する待望の書。ストレングスモデルで把握できる強みだけでなく、生物学的・心理学的・社会的情報(BPSモデル)、セルフケアに関する情報も併せたアセスメントのポイント、ストレングス・マッピングシート、取り組むことの見出し方、全体関連図、看護計画の立案と実施、評価までを指南する。

児童精神科医の臨床覚え書

宇佐美 政英(著)

出版社:じほう

印刷版発行年月:2025/02

●経験豊富な児童精神科医が子どものこころの問題をひも解き、実践的な対処法を解説!

診療の毎日から得た経験を、子どもたちの悩みに寄り添うものとして描き出し、医療従事者だけでなく、親御さんや教育に携わる方々にも何かしらの理解を伝えたい、そう思い続けていた――。こう語るベテランの児童精神科医が、子どものこころの問題をひも解き、病院、学校、家庭で悩む大人たちに実践的な対処法を伝えるのが本書です。
発達障害、児童虐待、子どものうつ病などへの関心が高まるなか、著者が長年の臨床で獲得した経験値と膨大な文献から得られたエビデンスを、やさしく解説します。精神科医はもちろん、小児科医や開業医、心理職、教育職の方に役立つ情報が詰まった1冊です。

≪シリーズ ケアをひらく≫

やっと言えた

齋藤 美衣(著者)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2025/11

深い心の傷(トラウマ)からの回復の軌跡を、予想を超えた展開で描く意欲作

深い心の傷(トラウマ)から、人は回復できるのか? それはどうやって? 実感を伴わない身体、理由のわからない不調、襲ってくる死にたい気持ち。苦しみをどうにかしたくてカウンセリングルームの扉を叩いた著者が、4年近い苦闘の末に見たものとは──。支援者とのぎりぎりのやりとりが、予想外の扉を開いていく様を描く意欲作。デビュー作『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』では語られなかった、もう1つの物語。

事例とワークで深める 精神科看護倫理実践テキスト

看護の質を高め、より適切なケアにつなげる

一般社団法人日本精神科看護協会(編集)

出版社:中央法規出版

印刷版発行年月:2024/03

精神科看護師に求められる「倫理」についてイラストも使ってわかりやすく解説し、倫理観の醸成に役立てられる一冊。倫理綱領の紹介のほか、臨床でよく遭遇する事例を多数取り上げ、身近に存在する倫理問題への対応のヒントを得ることができる。院内研修の教材としても最適。

精神科ナースポケットブック改訂第2版

一般社団法人日本精神科看護協会(監修) 吉川 隆博(編) 草地 仁史(編) 中薗 明子(編) 中庭 良枝(編)

出版社:Gakken

印刷版発行年月:2025/05

病棟で常に携帯できて,今やるべきことがその場でわかる.
ケアや治療のみならず数値,手順,アセスメント,薬剤に関する情報などがひと目でわかり,的確な判断の一助となる.
現場で必須の知識を集約した前版から,最新の知識にアップデートした改訂版.

予防のためのせん妄ケア

北浦 祐一(監修)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2024/09

【勉強会でもそのまま使えるスライド形式!】「せん妄予防でするべきことなんて、耳タコだよ! やっても効果がないから困ってるんじゃない!」と疲れ切っているあなた。「するべきこと」を効果的に行えるポイントを教えます。「火消し」は消すのが仕事じゃない!火を出さないことがかっこいいんだ!

チームで取り組むせん妄ケア 第2版 予防からシステムづくりまで Web動画付

長谷川 真澄(編著) 粟生田 友子(編著)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2025/07

急性期病院におけるせん妄の予防とケアをわかりやすく解説した好評書が,8年ぶりに改訂!

●せん妄の基本的知識から予防・ケア実践まで,チームで取り組むノウハウをこの1冊でマスターできる!
●院内研修,自己学習に最適! 「せん妄アセスメントツールの使用法」がわあるWeb動画付
●第2版では,「せん妄ケアの質評価指標」をはじめ新たな知見・実践知等を盛り込み,再構成.また新たな項目「第5章 せん妄ケアカンファレンス」「第6章 「せん妄」の体験を理解する」を設け,チーム医療を確立し,実践につながる1冊に!

全人的視点にもとづく 精神看護過程 第2版

白石 壽美子(編著) 武政 奈保子(編著)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/09

●ゴードンの機能的健康パターンに沿ってアセスメントを展開し看護につなげる精神看護実習に臨む学生の必携書
●全人的視点にもとづいて,ゴードンの機能的健康パターンを活用した看護過程を学べる好評書の改訂版.
●第1章では,精神看護の定義や概念,構造について述べたうえで,精神看護における看護過程を解説.精神障害者特有の情報収集やアセスメントのポイント,健康課題の抽出,計画,実施,評価まで示すとともに,全人的視点と精神看護とのつながりについて概説した.
●第2章では,ゴードンの機能的健康パターンについて概要を紹介し,精神看護におけるアセスメントのポイントおよびアセスメントガイドを示した.
●第3章では,事例を用いて,患者の基本情報,アセスメント項目と視点,アセスメントから結論,関連図,課題抽出,看護計画までのプロセスを展開した.事例には,統合失調症,抑うつ障害,アルコール使用障害,摂食障害に加えて,認知症,発達障害の2例を新たに追加した.

重症心身障害/医療的ケア児者 診療・看護実践マニュアル 改訂第2版

北住 映二(編)

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2022/11

重症心身障害児者や医療的ケア児者の診療や看護にあたるスタッフの基本的知識や具体的手技をまとめた実践的マニュアルの改訂版.最新の進歩や知見を取り入れ,内容が拡充されている.
満載の図表・イラストだけでなく,補足解説としてのコラムを掲載し,さらに理解を深めることができるようになった.医師・看護師・リハビリテーションスタッフなど,重症児者にかかわるすべての方に役立てていただける一冊.

≪シリーズ ケアをひらく≫

ゆっくり歩く

小川 公代(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2025/10

新ケア論、母の遅さで。

6歳で英語の話せない母と姉とで1年半のカリフォルニア留学、12歳でケンタッキーに単身渡米、高校2年にイギリス留学、そしてケンブリッジ大学に合格──。“直立人”の道をまっすぐ歩んできた娘は、病を得た母と一緒にゆっくり歩かざるを得なくなった。そのときどんな光景が目に入り、どんな声が聞こえてきたか。ウルフ、ギリガンなど文学を通じて縦横無尽にケアを語ってきた著者が、母に導かれて到達した新境地!

精神科看護ポケットガイド

川野 雅資(編)

出版社:中央法規出版

印刷版発行年月:2022/09

臨床で役立つ知識を盛り込んだポケット本。161項目を1~2頁で解説し、エビデンスに基づいた最新の内容を示した。ストレングスモデルに基づいたトラウマインフォームドケアの視点から、基本的な知識、症状・疾患、関連する法律など、精神科看護師に必要な知識を網羅した。

≪シリーズ ケアをひらく≫

庭に埋めたものは掘り起こさなければならない

齋藤 美衣(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/10

壮大な勇気をもって「自分の傷」を見ようとした人の探求の書。

自閉スペクトラム症により世界に馴染めない感覚をもつ著者。急性骨髄性白血病に罹患するも、病名が告知されなかったことで世界から締め出された感覚に。周囲の期待に応えて残る人生を終える予定だったが、白血病は寛解し、「生き残ってしまった」なかで始まる摂食障害と、繰り返し見る庭の夢。しかし、「もうそのやり方では通用しないよ」と告げに来るものが……。壮大な勇気をもって自分の「傷」を見ようとした人の探求の書。トラウマと回復についての示唆を与えてくれる。*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。

マンガ

精神疾患をもつ人への関わり方に迷ったら開く本

教えて看護理論家の先輩たち! 私の役割って何?

中村 創(原作)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2022/12

心の病気への対応に迷ったら……8人の看護理論家があなたを導きます!

精神科に入職した新人看護師の成長物語である。精神科は、患者さんとの関わり方や看護の方向性に迷いが大きく、何が正解なのかが見えにくい。この本では、新人看護師がピンチな場面に陥るたびに、先輩が8人の看護理論家を引きながら導いてくれる。これを読む読者も、重要な看護理論のエッセンスを漫画でつかみながら、謎深き精神科の看護を理解していくことができる。

精神科ならではのファーストエイド

搬送時サマリー実例付

中村 創(他著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2018/06

自傷他害、あるいは事故など、精神科でファーストエイドが必要になった実例をリアルに写真で再現し、いざという時にどう対応するかをシミュレーションするための本。医療的に何をすべきか、とっさの声かけ、望ましい態度、避けるべき言動がわかる。搬送時に送るサマリーの実例付。「精神科」はもちろん「救急」の医療者も必携。

つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。

伊藤 絵美(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2017/11

「感情を出す人をレベルが低いと見下す」“オレ様”開業医のヨウスケさん。「他人の世話ばかりしてしまう」“いい人”心理士のワカバさん。本書に登場するふたりは一見対照的ですが、意外な共通点があります。どちらも「つらいと言えない」のです。いえ、もしかして医師・看護師をはじめとする援助専門職は、みなこの“病”を持っているのかもしれません。そんな人たちが、マインドフルネスとスキーマ療法をやってみたら……。

ユマニチュード入門

本田 美和子(他著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2014/06

「この本には常識しか書かれていません。しかし、常識を徹底させると革命になります。」――認知症ケアの新しい技法として注目を集める「ユマニチュード」。攻撃的になったり、徘徊するお年寄りを“こちらの世界”に戻す様子を指して「魔法のような」とも称されます。しかし、これは伝達可能な《技術》です。「見る」「話す」「触れる」「立つ」という看護の基本中の基本をただ徹底させるだけですが、そこには精神論でもマニュアルでもないコツがあるのです。開発者と日本の臨床家たちが協力してつくり上げた決定版入門書!

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