
よくわかる肺移植
日常,移植の対象となるかもしれない肺疾患を診療しているすべての医師,移植前後のフォローアップを担当する可能性のあるメディカルスタッフ必読の1冊.肺移植の適応疾患や除外条件,一般施設での移植前後の経過観察に必要な合併症や免疫抑制療法はもちろん,患者の自己管理やリハビリテーション,肺移植の流れや移植コーディネーターの役割といった肺移植の知識を網羅した.

モビライゼーションPNF
<モビライゼーションPNF手技の特徴>
1. 静的なモビライゼーションでは解決することができない動的な関節の障害(肩関節,脊椎,仙腸関節など)や痛みの改善(腰痛,上肢痛など),萎縮筋および痙縮筋などに適応できる.
2. PNF運動パターンを用いた抵抗運動による筋力強化は,関節の安定性獲得に寄与する(スタビリゼーションの獲得)と同時に,痛みの軽減と,軟部組織・関節のモビライゼーションにより他動・自動関節運動を改善できる.

消化管画像強調内視鏡(IEE)アトラス
咽頭から大腸までの全消化管を収載,腫瘍のみならず非腫瘍性病変もカバーした画像強調内視鏡(IEE)アトラスの決定版.白色光観察に加え,NBI,BLI,LCI,TXIなどをもとに,病変の拾い上げ,通常観察から拡大観察まで総合的な診断のプロセスを学ぶことができる.内視鏡医がおさえておきたいIEE観察のコツ,見るポイントをcheck pointで確認でき,初心者から専門医まで幅広いニーズに対応している.

IVRマニュアル 第3版
“シンプルで読みやすい” IVRに関わる医療職必携の1冊
IVR手技を横断的、網羅的に解説した定番書の改訂第3版。今回の改訂では、新たなIVR手技を多く取り入れるとともに、肝細胞癌に対する肝動脈塞栓術や、緊急出血に対する動脈塞栓術といった基本的なIVR手技も最新の情報にアップデートした。IVRに携わる医師、診療放射線技師、看護師必携の1冊。

消化器内科診療Controversy
消化管も肝胆膵も網羅,消化器内科診療の難問に答える1冊! 「ガイドラインの隙間を埋める」好評シリーズ! 目の前の患者に最適な診療をするためにエキスパートはどう考え,どう対応しているのか1問1答形式で伝授.検査や診断から薬剤選択,治療の進め方まで診療のすべてを対象に臨床現場で実際に生じる疑問に答える具体的な知識が満載.

泌尿器外科 Vol.27特別号
Vol.27特別号
特集:明解!!必携 泌尿器科診療の手引き
特集:明解!!必携 泌尿器科診療の手引き

臨床麻酔薬理学書
『臨床麻酔科学書』の姉妹書。同書の薬理学の内容を補完する位置づけの書籍として企画した。麻酔科の薬剤に関する薬理学を基礎からしっかり理解するための書籍である。最新の薬剤に関する情報を反映した適切で平明な解説をしている。プロフェッショナルな麻酔科医になるためには必読の教科書。

抗HIV/エイズ薬の考え方、使い方、そして飲み方 ver. 3
ゼロエイズと「新時代」のために
ゼロエイズ実現のためのマイルストーン
HIV/エイズの診療は治療薬の進歩を背景に標準化され,予後も劇的に改善されました.それに伴い患者の高齢化の問題も浮上していますが,その先に新規感染者ゼロの「ゼロエイズ」を目指す未来も視野に入りつつあります.本書では旧版の内容をアップデートし,「元気なHIV患者」に接する機会があるかもしれないプライマリ・ケア医,ナース,薬剤師,そして当事者である患者さんにとって必要な情報をリーダブルにまとめました.

東洋療法学校協会編教科書 臨床医学総論 第2版【2024年1月10日 第2版第16刷】
本商品は2024年1月10日発行の「第16刷」となります.ご購入の際は刷りに間違いがないか再度ご確認いただきますようお願い申し上げます.
医療をめぐってさまざまな変化を対応するため内容を刷新した第2版!
●実地臨床に必要な現代医学の診察および治療に関する知識と技能(臨床心理を含む)を体系的に解説したテキスト.
●初版発行後の社会環境や経済状況の変化に応じて,少子高齢化社会の到来,疾患構造の変化など,医療をめぐってさまざまな変化を対応するため内容を刷新し第2版とした.

看護アセスメント力を高める!画像検査まるわかり
「画像検査」は看護師による総合的アセスメントに必要な知識です.また看護師が「画像検査」に携わる機会は多くあり,電子カルテでいつでも画像を確認できる環境にもあります.しかし,看護教育において実践的に画像を読み解くトレーニングを行うことは少なく,現場で活躍する看護師の中には「画像」を読むことの必要性・重要性に気付いてはいるものの,なかなか看護業務に活かせていないことも少なくありません.そこで,本書では,X線・CT検査画像の基本的な知識から,看護業務で求められる画像の見方・読み方,画像検査を活用したアセスメントの実際を図・写真を多用しわかりやすく解説しました.診療看護師である執筆者らが,実際に画像を読み,アセスメントし,看護ケアに繋げている,その知識をまとめています.今よりもっと質の高い看護ケアを目指す看護師にぴったりの一冊です.

これからの小児救急電話相談ガイドブック
「電話相談で一生懸命話したのに保護者はわかってくれない」「電話では症状の把握ができず判断を誤る」「電話相談では何もできない」と思っていませんか?
電話相談には、理論に基づいたスキルが必要です。
【本書の概要】
小児救急電話相談事業が拡大されるなか、その事業に携わる相談員の疑問や困り事などに応えるため、「症状別の相談内容と対応」を中心に解説。
病気やけがの子どもを家庭で看る保護者を支えるために、必携の一冊。
また本書は、公益社団法人日本小児保健協会主催の小児救急電話相談研修会に準拠しております。
【特徴/ポイント】
・小児救急電話相談で対応にあたる相談員のために、知っておくべき考え方と、緊急受診の必要な子どもを受診につなげるよう保護者に伝える症状の見分け方に重点を置いて解説。
・さらに応用として、小児科クリニックでの電話応対についても紹介。
・最後に取り上げた事例により、電話相談における具体的な注意点と大切なポイントを把握でき、より理解が深まります。

改訂2版 超入門 形成外科・美容外科手術
【形成外科特有の手技のキホンとコツが満載】形成外科特有の手技や、若手医師が日常診療でとくに多く扱う関心度の高い手術、救急外来での対応などを豊富な写真とWEB動画でわかりやすく解説した入門書。「手技のコツ」「ピットフォール」「患者への伝え方」「術後のケアの指示」など、さらに理解が深まるコラムも満載!

スパルタ病理塾
あなたの臨床を変える!病理標本の読み方
病理を読まないなんて、もったいない! 病理標本を読み解き、病態を理解できれば、臨床が変わります。「普段戦っている相手(=疾患)の本質」がわかり、「病理診断のプロセス」がわかる、臨床と病理をつなぐ1冊。「病理に詳しい臨床医になりたい!」を“診断屋”が叶えます。

高次脳機能障害の病態・ケア・リハがトータルにわかる
高次脳機能障害では、さまざまな症状が出現します。患者さん個々により症状の出方は違い、病前の生活環境や退院後の生活によって、患者さんや家族の「困りごと」も違います。
本書では、病態の理解から現場でのケアやリハビリテーションについて、医師、看護師、作業療法士や言語聴覚士、社会福祉士などの多職種の知識や経験に基づく実践をまとめました。

透析患者の検査値の読み方 第4版 4
外来維持透析患者は,最も頻繁にルーチン検査がなされる集団のひとつである.その検査結果を有効に使うためには,1回の値で判断するのではなく,継時的な変化のトレンドを認識することが重要である.一方,特殊検査の多くは,新しい検査ほど透析患者で測定された症例数が少なく,基準値が示されていないことも多く,代謝動態の変化などを考慮した判断を求められる.
近年は,webによって新しい情報はすぐに入手できる時代になった.しかし,その情報の根拠と質を判断するのは,きわめてむずかしい.このことも考慮し,今回の改訂で最も変わったのは,従来の網羅主義をやめ,有用性のある項目を選び,なるべく根拠のある数字を示せるようにしたことである.

乳幼児の発達障害診療マニュアル
健診の診かた・発達の促しかた
発達障害のエキスパートの目と技、診療のコツを伝授! 乳幼児の発達異常を早期にみつけるためのエッセンスとお母さんに伝えたい「発達を促すアドバイス」「家庭で気にかけてほしいポイント」をわかりやすく提示。健診で「様子をみましょう」と保護者に伝える際、その後に適切な言葉を続けなければ早期発見・介入の機会を逃すことになる。本書では、その「次の一言」のヒントを多数紹介。乳幼児健診にかかわるすべての医療者に贈る1冊。

内視鏡診断のプロセスと疾患別内視鏡像-下部消化管 改訂第4版 4
本書の初版は2005年に刊行され,好評のもと2011年には改訂3版が刊行されました。本書は,通常の書籍と異なり所見ごとに項目だてされているのが特徴です。すなわち隆起・陥凹といった所見を見て,その所見から質的診断に至るプロセスを鮮明で美しい内視鏡写真と簡潔な説明・フローチャートを用いて解説しています。
本書は,バルーン小腸内視鏡やカプセル内視鏡の画像診断学や改訂された種々の規約・指針や,新しいガイドラインの内容も盛り込み,最新の下部消化管診断学の情報を網羅した診療に必須の書籍となっていると思います。

Clinical Engineering Vol.36 No.3(2025年3月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】臨床工学技士に必要な法律の知識
【特集】臨床工学技士に必要な法律の知識 臨床工学技士が知っておくべき法律や、業務上で違法行為となってしまうケースについて、刑事弁護の専門家を中心に解説!臨床工学技士が適切に業務を行ううえで必要な法律の知識が身につく特集!

あん摩マッサージ指圧理論 第3版第10刷
東洋療法学校協会編の教科書シリーズ。
1985年に第1版、1988年に改訂新版を発刊。「第3版」の本書は、時代の変遷を踏まえ、新しい知識、技術を考慮し、前版の構成を生かしつつ最新の研究や治療環境を反映させた内容を盛り込んでいます。
旧版からの主な改訂点は、第1章の「2.あん摩マッサージ指圧の基本手技」では実技の教科書の内容と合わせ、理論と技術の両面で学習効果が出るように補足しました。第2章の「1.あん摩マッサージ指圧の各組織・器官におよぼす作用」では、解剖学や生理学の理論、『はりきゅう理論』の学説をもとに内容を改めました。第3章「あん摩マッサージ指圧と東洋医学」では、原典の「導引口訣鈔」「按摩手引」「按腹図解」を再度見直し、理解しやすい表記にしました。第4章の「2.併用する物理療法」では、治療機器の写真を差し替え、適応や禁忌について加筆修正を行っています。

東北大学病院緩和ケアBOOK
緩和ケア専門外の医療者も知っておきたいエビデンス
緩和ケアの充実のために,治療を行う診療科の力は必要不可欠である.本書では,緩和ケア専門外の医療者に役立つよう,様々な苦痛に対する症状緩和に必要な知識と対処法を,エビデンスに基づいて簡潔にまとめた.資料集として,「オピオイド量換算の目安」,「予後予測ツール」,「各章の処方例のまとめ」も掲載し,明日からの臨床にすぐに生かせる一冊だ.