動画で学ぶ嚥下内視鏡検査(VE)
スコア評価と活用法
嚥下内視鏡検査(VE)は、『嚥下障害診療ガイドライン2018年版』で、評価・診断において必須の検査と位置づけられている。
本書は、著者が開発したスコア評価法を軸に、VEを具体的にどのように実施し、所見をどのように評価し、その結果をもとに嚥下障害患者さんにどのように対応すればよいか、一連の流れを詳説する。
また、鮮明で異常所見がわかりやすい動画をWebサイトに掲載、QRコードから接続して動画で学ぶことができる。
≪がん研スタイル 癌の標準手術≫
食道癌
「がん研有明病院」で行われている癌の標準手術手技を豊富なイラストで解説するシリーズ。本書では,食道癌を取り上げ,手術の手順に沿って,各場面でのポイントをイラストで示しながら手技上の注意点・コツをわかりやすく解説。コマ送りのイラストを追うことで,手術の映像を前に執刀医から直接説明を受けているように理解できる,臨場感溢れる紙面構成。癌の基本的な手技を学ぼうとする若手外科医にとっては,どこにいても現在トップレベルの癌専門施設での手技が学べる書籍である。
脳神経外科手術スキルアップガイド 改訂2版
脳神経外科医が卒後7年目までに習得すべき手術手技のエッセンス
若手脳神経外科医に必須の手術手技を,豊富なイラストと術中写真で視覚的に解説.ベーシックな手技から基本開頭術,頭蓋底開頭,キーホール,脊椎外科や血管内治療,神経内視鏡・外視鏡など卒後7年目程度までに習得すべき手技を幅広く収録.初心者が陥りやすいピットフォールとその回避法も論理的に説明した.細分化,専門化が進む脳神経外科領域の技術のミニマムエッセンスを統合し,知識と技術のリファインに役立つ一冊.
放射線技術学スキルUPシリーズ X線CT撮像ガイドライン~GALACTIC~(改訂3版)
X線CT撮影の基準の代表的な指標、充実の改訂
日本放射線技術学会より「叢書」というシリーズとして,2010年に初版が、2015年に改訂2版が発行されてきたものを,放射線技術学スキルUPシリーズの一巻として改訂してオーム社より発行する企画です。
X線CT撮影の撮影法や撮影後の画像診断は、撮影に使用するCT機器の種類や、撮影にあたる技師の経験の多寡などにより一様になっていない状況があり、日本放射線技術学会では撮影・画像診断の出来の粒度を揃えるため、全国の放射線技師の声を集め、「叢書」の枠組みの中でX線CT撮影の標準化を示す書籍を出版してきました。
改訂3版となる本書では、現行の撮影法に合った内容として撮像プロトコルの全体的な見直しを図るとともに、標準的な撮影法や画像診断のコツとなる部分の解説も全体的に見直し、最新の業務に見合う内容として改訂したものです。
Q&Aで学ぶ感染症コンサルト
感染症コンサルトのよくある疑問を解決!
感染症のコンサルトにおいて頻繁に遭遇するトピックをQ&A形式でまとめた実践的ガイドブック。コミュニケーションの重要性に触れつつ、ブドウ球菌をはじめとした各種菌、ウイルスの微生物ごとの項目、心血管系や呼吸器などの解剖学的部位別の病態ごとの項目を全15章に収載。コンサルトする側とされる側、双方の知りたい事柄が満載。感染症医をはじめ総合内科医やそれらを目指す研修医・専攻医、薬剤師など感染症診療に関わる医療従事者の日々の診療に役立つ。
脳画像に書き込みながら身につける!読み方とリハでの活かし方
脳画像に書き込みながら,まるでレクチャーを受けているようにやさしく楽しく読み方がわかる!脳の機能とネットワークを学び,脳画像で損傷部位を確認,実際の症状と比較する流れが身につき実臨床にすぐに活きる!
授乳婦と薬 第2版
薬剤の母乳移行性情報とその評価
●授乳婦への薬物治療にエビデンスをもって臨みたいあなたへ
初版から23年ぶりの改訂版。掲載薬剤を見直し、情報量を大幅にアップしました。基本的な添付文書情報や薬物動態の確認はもちろん、国内外の文献における薬剤の母乳移行性と乳児への影響に関する評価をまとめているので、根拠をもって患者に対応することができます。国内外のエビデンスをもとにした本書独自の分類基準では、ひと目で薬の母乳移行性と乳児への有害事象情報が確認できます。授乳婦への薬物治療と母乳育児支援にエビデンスをもって臨みたい医療関係者にお勧めです。
産婦人科の実際 Vol.74 No.7
2025年7月号
「ADC時代」の到来―チソツマブ ベドチン,そしてその先へ
「ADC時代」の到来―チソツマブ ベドチン,そしてその先へ
がん治療の世界では今,抗体薬物複合体(ADC)が注目を集めています。日本では先日,子宮頸癌に対するチソツマブ ベドチンが保険承認されました。また,乳癌や消化器癌で劇的な効果を示し国内外で薬事承認を受けているトラスツズマブ デルクステカンは,生殖器の悪性腫瘍にも高い抗腫瘍効果を示し,来春には日本でも保険承認になると予想されます。さらに,卵巣癌に対するミルベツクシマブ ソラブタンシンはすでに米国FDAで承認されており,日本でも承認に向けた臨床試験が進行中です。本号では,産婦人科医が知っておくべきADCの基礎から最新の臨床応用,特有の有害事象までわかりやすく解説いただきました。
medicina Vol.57 No.11
2020年10月発行
特集 皮疹はこう見る,こう表現する
特集 皮疹はこう見る,こう表現する -
関連図の書き方をマスターしよう 第1版
「患者の全体像を把握するための関連図」に焦点を絞り、さまざまな情報をどのようにして1枚の関連図にまとめればよいかを解説する。
手術技術向上論
【考え方から手法まで、エースの流儀を公開!】婦人科立ち上げからわずか3年で関東屈指の腹腔鏡手術件数を誇る婦人科腹腔鏡手術センターを創設した著者が、手術をひたすらこなして培った極意を伝授。経験に基づいた認識・判断・身体の視点からアプローチすることで、術者の成長を確実に導く一流の手引き。
TEE試験対策ガイド
JB-POT・心エコー図専門医試験徹底攻略
JB-POTや心エコー図専門医などの試験対策に役立つ麻酔科研修医待望の1冊! 専門医合格の近道はここにあり.必須知識のわかりやすい解説+実際の出題を想定した文章題・動画問題で経食道心エコーが確実に身につく嬉しい内容.超音波の原理やドプラ法など基礎から,各疾患,アーチファクトとピットフォールなど臨床でも役立つ内容まで網羅! 合格後も役立ち知識が満載.
エキスパートナース Vol.41 No.2
2025年2月号
◆「よくわからない…」を「わかった」に変える! がん薬物療法
◆最新 ナースの資格ガイド2025
◆「よくわからない…」を「わかった」に変える! がん薬物療法
◆最新 ナースの資格ガイド2025
神経診断学を学ぶ人のために 第2版
難解な神経診断学の理解のため、基礎的知識(解剖、生理、薬理)から臨床への橋渡しとなる解説で好評を博した初版の機能・系統別構成はそのままに、全編を大幅増補。「視床」「イオンチャネル異常症」の章新設をはじめ、「眼球運動の中枢調節」「基底核の神経ネットワーク」「パーキンソン病の病態生理」「呼吸の調節機構」などは最新の知見をもとに増補。またトピック等をまとめたコラムを46→90題に倍増、新しい図・文献も追加され充実した内容となった。
超入門!スラスラわかる リアルワールドデータで臨床研究 第2版
本書は、データベースの特徴の解説と使い方、因果推論の入門、両方を兼ね備えています。初版刊行から5年が経ち、めまぐるしく変わる法律、増えるデータベース、研究デザインの流行に対応して最新のリアルワールドデータ研究に必須の一冊に大改訂しました。初版でも大好評だった査読コメントとファイトする方法もさらにパワーアップ。急速に普及しつつある傾向スコアマッチングのピットフォールに対する警鐘、狭きNDBの山門をくぐり抜けた先にある禅問答など新コラムも充実しています。
外来診療のUncommon Disease Vol.2
■NHK「ドクターG」でおなじみ、Dr. 生坂の週刊「日本医事新報」好評連載「キーフレーズで読み解く外来診断学」の単行本化第2弾!
■vol.2では書き下ろしの2症例を加えて72症例を収載し、遭遇頻度順に“common”“ややuncommon” “uncommon” の3 段階に分類。uncommon 度のレベルを選んで診断に挑戦したり、お好みで巻末の診断名一覧から興味ある症例に目を通す読み方もできます。
■簡潔に現症・現病歴・最終診断・解説が各CASEごとに2ページにまとめられており、たった5分の隙間時間にも読めると大好評!医学的キーフレーズを手がかりに、uncommon disease の診断にどこまで迫れるか?Dr. 生坂の診断推論の手法を学びつつ、症例の謎解きにチャレンジ!
■「外来診療のUncommon Disease」(2014年9月刊行)と同様、読めば日常診療がブラッシュアップされること間違いなし!
臨床整形外科 Vol.58 No.11
2023年 11月号
特集 外傷性頚部症候群 診療の最前線
特集 外傷性頚部症候群 診療の最前線 よりよい臨床・研究を目指す整形外科医の「うまくなりたい」「学びたい」に応える月刊誌。知らないままでいられないタイムリーなテーマに、トップランナーによる企画と多角的な解説で迫る「特集」。一流査読者による厳正審査を経た原著論文は「論述」「臨床経験」「症例報告」など、充実のラインナップ。2020年からスタートした大好評の増大号は選り抜いたテーマを通常号よりさらに深く掘り下げてお届け。毎号、整形外科医に “響く” 情報を多彩に発信する。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊
産婦人科研修ポケットガイド
2020年度より初期研修期間において産婦人科が必修となりました。この流れを踏まえて、本書は必修化された研修期間中に活用しやすいよう、必要な知識と手技を集約したポケットサイズの1冊として誕生しました。
本書では、産婦人科研修のイロハや女性診療に必要なポイント解説に加えて、豊富な参考文献や関連資料が整理されており、特に産婦人科特有の臨床現場で戸惑う研修医や教え方に悩む指導医にとって役立つ作りになっています。また、女性の診かたについて一通り網羅されていますので、研修期間中はもとより研修後に読み返すことで使える内容が随所にまとめられたお得な1冊でもあります。もちろん臨床実習から使っていただいてもOKです。
「産婦人科」で迷ったら、まずは本書を手に取ってみてください。
目でみる嚥下障害 第2版 Web動画付 嚥下内視鏡検査(VE)・嚥下造影検査(VF)の所見を中心として
嚥下造影検査(VF)と嚥下内視鏡検査(VE)の解説テキストが待望の改訂!
●嚥下障害の病態を把握して治療方針を立てるためには,VFとVEが大変役に立つ
●本書では,著者らが長年臨床に携わるなかで集めてきたVFとVEの所見を駆使して“みえない嚥下障害”を“目でみえる”ようにわかりやすく解説した
●Web動画152本,カラー画像332点を収載
●テキストとWeb動画を併用することで,より理解を深められる
認知症看護スタンダード
いま、認知症を“あたりまえ”のことととらえ、認知症のある人とともに暮らすことが求められている。
そのためには、認知症という疾患をよく理解し、現れてくるさまざまな症状や訴えを科学的に解釈し、人として尊厳をもって接する看護が必要になってくる。
認知症の医学的基本を踏まえ、認知症の人と家族を支える具体的な方法を知り、そのベースにある倫理的側面を理解するための「認知症看護の標準的な教科書」が本書である。
技術や知識に偏ることなく、「人と人の関係」をしっかりと作っていくための基本がぎっしり詰まった1冊である。
