放射線治療計画ガイドライン 2024年版
今回の改訂では、新規項目として総論に「即時適応放射線治療」、泌尿器章に「腎癌」、緩和・転移章に「オリゴ転移」、「緊急照射:消化管出血」、付表に体幹部定位照射における正常組織耐容線量基準としてAAPM_TG101を追加しました。
また、2022年にガイドライン委員会で施行した2020年版の実施状況に関する「放射線治療計画ガイドラインモニタリング指標に関する研究」の結果を各項目に記載しています。
肝生検ガイダンス
臨床現場で肝生検を行う際の指針となるようまとめた,日本肝臓学会編集の公式テキスト.肝生検を安全に行うための基本手技から,各種肝疾患における肝生検を用いた診断,病期分類,治療効果の判定,予後予測の判断を解説.肝生検だけではなくその他の非侵襲的検査法の有用性についても触れ,各種検査を肝疾患の診療にどのように活かせばよいかがわかる一冊.
呼吸器病レジデントマニュアル 第6版
研修医・専攻医に必要な呼吸器疾患の基本的知識を網羅する好評書。今回は内容を全面的に見直し、診断指針・知見をアップデート、全項目に全体像をつかむ「ポイント」欄も新設、さらにページ数を3/4にスリム化し、情報の濃さはそのまま格段に読みやすくなりました。今版から文献情報をWeb掲載し、論文データベースへのアクセスも容易です。COVID-19も新設。研修医、呼吸器専門医をめざす若手内科医におススメです。
≪YORi-SOU がんナーシング2023年春季増刊≫
がん薬物療法のレジメン56+経口抗がん薬14やさしくまなべるBOOK
【最新の頻出レジメンに一新しパワーアップ!】がん薬物療法に携わるすべてのナースと患者・家族のために、「患者さんとまなべる」「ナースが知識を深められる」の2つの側面から頻出レジメンを解説する。免疫チェックポイント阻害薬併用で変わる副作用対策にも対応。患者さんのセルフケアをサポートするシート&動画つき。
慢性痛のサイエンス 第2版
脳からみた痛みの機序と治療戦略
慢性痛のメカニズムを解き明かす。国際的潮流を踏まえた最新版
「痛みの定義」の改訂、Nociplastic Pain(「痛覚変調性疼痛」)の定義といった、国際的な潮流を反映して全面改訂。慢性痛のメカニズムを脳科学的視点から丁寧に解き明かす。第7章「神経変性疾患と慢性炎症」では慢性痛を訴える難病患者の脳を、また新規8章「腸の痛み、腸と脳の連関」では腸が脳に与える影響といった、慢性痛のミッシングピースを大胆に考察して大幅加筆。慢性痛患者に携わるすべての医療者必読の書。
イラストレイテッド泌尿器科手術<第2集>
図脳で学ぶ手術の秘訣
著者のオリジナルイラストにより泌尿器科手術の全貌を、さらに見やすく、あらゆる症例にきめ細かく対応できるテクニックと考え方を提示。前書に引き続き、より幅広くかつディープな術式を目前に展開してみせる。「図脳」のコンセプトに根ざした、誰にでもわかりやすく記憶に残る手術イメージを提起。
これから始める血管エコー 改訂第2版
描出のコツと再現性を高めるためのテクニック
血管エコーを使いこなすために必要な基礎知識,正確な描出像を出す技術をまとめ,どのように考え血管エコーに取り組めばいいのか,再現性を高めるためにはどのようなテクニックが必要なのかを解説。「解剖イラスト+プローブ位置+エコー画像」をセットで並べて掲載し,目でみて理解できる構成。「エコー検査報告書の書き方」も,よい例/悪い例を併せて掲載。
改訂に当たって,頸動脈(2017年),下肢深部静脈(2018年),下肢表在静脈(2018年)など,関連ガイドラインの改訂に則した内容にアップデート。
SHDインターベンションコンプリートガイド 第2版
成熟と革新を遂げるSHD治療。ハートチームのためのマイルストーンとなる一冊。
大動脈弁狭窄の治療法として確立されたTAVI、さらに円熟味を増したTEER、心室/心房中隔欠損、PFO閉鎖術、心房細動による脳塞栓症予防ための左心耳カテーテル閉鎖デバイスなど、進化するSHD治療の最新知見を網羅して改訂。病態生理から、心エコー、ガイドライン、臨床試験、外科治療、そして具体的なデバイス留置術まで、各領域のエキスパートが詳述する、ハートチームのためのマイルストーンとなるガイドブック。
Visual Lecture on Rehabilitation
脳卒中のリハビリテーション
急性期・回復期・生活期のリハビリ訓練
本書は若手・新人セラピストにとって“厚い壁”である脳卒中のリハビリテーションについて、リハビリ医療の現場を熟知した医師と、セラピストの両者が蓄積してきた知識・経験をわかりやすく記述しています。脳卒中の臨床を知ることからスタートし、急性期・回復期・生活期のリハビリテーションについては理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が各時期での特徴的な対応法・手技を、写真や動画を使って詳しく解説しています。若手・新人セラピスト必携の書。
ひと晩待てない外科系当直疾患
外傷や内因性の致死的疾患,また迅速な処置をしなければ重大な後遺障害をきたすようなものを「ひと晩待てない救急疾患」として取り上げ,それらについての適切な初療・専門医へのコンサルト・ディスポジション(帰宅,経過観察,入院,転送の判断)を施すためのポイントを,救急医・専門科医の両者の視点から解説。また,各疾患において教訓的な症例(予後不良となったBad story)も紹介しており,転ばぬ先の杖として活用可能。
当直に臨むにあたっての準備に,また当直時のクイックリファレンスとして活用できる必読書。
≪ブレインナーシング2024年夏季増刊≫
保存版 病変・障害部位と症状がリンクする 脳動脈・脳神経図鑑
【解剖を知り、症状や病態・治療を予測する!】本誌で大好評だった「脳動脈図鑑」に脳神経を加えた超パワーアップ版です。脳動脈・脳神経を立体的に理解でき、主要な脳血管・神経疾患との関連性をつかめます。解剖、各動脈の支配領域ページをプラスし、さらにわかりやすく!脳神経ナース必携の1冊。
理学療法ジャーナル Vol.59 No.10
2025年 10月号
特集 大脳基底核 分子機構からパーキンソン病の理学療法まで
特集 大脳基底核 分子機構からパーキンソン病の理学療法まで 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊
ガイドラインを上手に使うための
消化器癌のひろがり診断スキル
治療アルゴリズムへの入り方
消化器癌診療のガイドラインに示されている治療アルゴリズムは,治療方針の決定に大変役立つものである。しかしながら,アルゴリズムの出発点・分岐点では,「癌のひろがり診断」を行い,病期を正しく判断することが求められる。
本書では,食道・胃・大腸・肝臓・胆道・膵癌の各アルゴリズムに必要な「癌のひろがり診断」を取り上げ,身につけるべき知識・スキルを,多くの画像やシェーマ,症例とともにQ&A形式でわかりやすく解説。また,すべての項目には著者オリジナルの「癌のひろがり診断のアルゴリズム」を完備。ガイドラインの治療アルゴリズムに入るためには何をどう診断したらいいのか,順序立てて整理することができ,明日からの診療に役立つ1冊。
マンガでわかる免疫学
複雑な免疫のしくみを「マンガでわかる」シリーズでスッキリ理解!
私たちの体には、感染や病気などから体を守るためのしくみ“免疫”が備わっています。本書は、免疫反応の基本的なしくみから、感染症、自己免疫病、アレルギーや、現在関心の高い移植医療などについて触れています。難解な免疫のしくみは、マンガと文章解説でわかりやすく紹介し、読みごたえたっぷりの入門書となっています。
生成AIを超えろ!これからの医療者のためのAI学術活用術
抄録作成,学会発表,論文執筆には「コツ」があり,これを理解すると迷いが消え,学術活動は飛躍的に進捗する.本書は,著者ふたりが自らの経験に基づいた「学術のコツ」をふんだんに盛り込み,さらにそうした学術の文脈で生成AIをどのように活用するかを解説した一冊.研究をより効果的に表現し,高品質な成果を発表できる「学術のコツ×生成AI」の力を養う実践ガイド.
医療・ケア従事者のための
哲学・倫理学・死生学
哲学の扉を、開けてみる。
臨床では、常に「どうしたらよいか」を判断する場面に出合います。状況を適切に把握し、的確に実行に移す力が医療・ケア従事者に求められているのです。
自らの実践を振り返り、ケアする姿勢と専門的知識や個別状況を把握し整理するために。哲学と倫理学、そして死生学の新しい扉が開きます。
≪ジェネラリストBOOKS≫
“問診力”で見逃さない神経症状
神経疾患の詳しい知識がなくても、神経学的診察が苦手でも、“問診だけ”で鑑別疾患はここまで絞り込める! 『週刊医学界新聞』の好評連載が待望の書籍化。「頭痛」「めまい」「しびれ」「意識消失」などよく診る神経症状について、Common(一般的)な疾患を見分け、Critical(重篤)な疾患を見逃さない“問診力”が身につく1冊。
医療統計解析使いこなし実践ガイド
臨床研究で迷わないQ&A
「結局,統計解析ってどうやったらいいの?」そんな疑問にお答えします!統計手法の選び方,論文への書き方から統計ソフトを使った具体的な解析手順まで,数式なし・Q&A形式で楽しくわかる!
手術 Vol.79 No.11
2025年10月号
若手外科医のための消化器外科基本手技
若手外科医のための消化器外科基本手技
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集テーマは消化器外科基本手技。早期に習得・習熟しておきたい基本手技を,第一線で活躍するエキスパートが詳説した。腕の見せどころである高難度手術にせよ,すべては基本手技の積み重ねである。若手外科医のみならず,中堅・ベテランの再確認用としてもお勧めしたい。
人工呼吸管理ポケットガイド
『ICU/CCUの薬の考え方、使い方』の大野博司先生書き下ろしによるレジデント・ICUナースのための人工呼吸器
ガイドブック。解剖・生理・病態の基礎知識、人工呼吸器の基本構造やモード・初期設定、さらには離脱・鎮痛鎮
静・加温加湿・ルーチンケア・合併症やトラブルシューティングについてなど、コンパクトサイズでありながらも
人工呼吸管理に関するエッセンスが網羅的に詰め込まれた実践的入門書です。
