形成外科 Vol.68 No.07
2025年7月号
下眼瞼の睫毛内反と眼瞼内反
下眼瞼の睫毛内反と眼瞼内反 雑誌『形成外科』68巻7号 特集《下眼瞼の睫毛内反と眼瞼内反》
病態がしばしば混同されている下眼瞼の退行性眼瞼内反症と(先天性)睫毛内反症。本特集では,両疾患の病態と適切な術式の選択を丁寧かつわかりやすく整理しました。的確な治療に役立ち,理解が一層深まる1冊です。
臨床雑誌内科 Vol.134 No.2
2024年8月号
身近に潜む心筋症を診る 進歩する診断と治療
身近に潜む心筋症を診る 進歩する診断と治療 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
気管支鏡ベストテクニック 改訂3版
呼吸器内視鏡エキスパート陣による充実のハンズオンテキスト.7年の時を経て,全面改訂!
「読む気管支内視鏡ハンズオンセミナー」をコンセプトとする好評書が,7年の時を経て全面改訂.テクニックを主としながらエキスパート直伝のTipsも多数紹介する構成は維持しつつ,近年の進歩を踏まえて項目を一から見直し,最新の気管支鏡関連手技や関連事項を出来るだけ漏れなく含むよう配慮.さらに全体を通して「気管支鏡を用いて全身を診る」という理念に基づいた記載とした.気管支鏡手技のスムーズなスキルアップだけでなく,患者さんの抱える種々の臨床問題を解決するためにも役立つ,頼れる一冊!
病院内/免疫不全関連感染症診療の考え方と進め方 第2集
IDATEN感染症セミナー実況中継
IDATEN(日本感染症教育研究会)による、好評のセミナーテキストの1冊。遭遇頻度が高い病院内感染症、免疫不全関連感染症をテーマとした第2集。世界的な潮流である「抗菌薬の適正使用」を切り口に、気鋭の講師陣が感染症診療の考え方と進め方をわかりやすく解説する。
第48回 救急救命士国家試験問題 解答・解説集
毎年恒例『救急救命士標準テキスト』のへるす出版による救急救命士国家試験問題解答・解説集
毎年3月に行われている救急救命士国家試験の全設問について、その解答と解説を掲載。解答に至る考え方から誤りやすいポイントまでを解説。受験生の国家試験対策はもちろん、現役救急救命士の復習にも活用できる、毎年恒例の1冊です。
【本書のポイント】
・正答の解説はもちろん、他の選択肢がなぜ間違っているのかにまで可能な限り言及
・各解説には『改訂第10版 救急救命士標準テキスト』『改訂第11版 救急救命士標準テキスト』の参照ページを掲載。より幅広く・深い知識と勉強への糸口に
2ページで理解する
標準薬物治療ファイル 第4版
本書は臨床で遭遇する主要70疾患について,ガイドラインに基づき標準的な薬物治療およびその管理をコンパクトに整理したチェック・リストである.SOAP形式で患者情報を記録し処方設計・管理を行う際,医師・薬剤師が何を確認し治療を進めていくかを箇条書き形式で2ページにまとめた.病棟業務や薬学教育における実務実習に必携の1冊.
Dr. 長澤印 輸液・水電解質ドリル
輸液・水電解質のリアルに挑め。経験豊富なDr.長澤の思考過程がみえる20症例。
輸液・水電解質のリアルに挑め。経験豊富なDr.長澤の思考プロセスがみえる20症例!つまずきやすい輸液や水電解質をDr.長澤が初学者にもわかりやすく解説。1章(総論)で学んだあとは、2,3章(各論)の症例問題を解いて、どんどん実践すべし。わからないところがあったらいつでも1章(総論)に立ち返ろう。解き終えた後は付録の関連検査値・式、逆引き疾患目次、Learning Pointまとめもご活用ください。
改訂第2版 胆膵EUS教本
コンベックスEUSを極める 描出の基本から穿刺の秘技まで動画で学ぶ
胆・膵疾患を専門とする消化器内視鏡医へ
【本書の概要】
胆道・膵臓疾患の診断ならびに治療において必要不可欠な内視鏡手技である“EUS”
本書では,コンベックスEUSで確実な胆膵スクリーニング観察,腹腔内血管や脾臓などの関連臓器の観察,そして最終的には縦隔の観察や術後腸管症例の観察をマスターできるよう,豊富な写真で図解しています。
また,折々の観察における臓器描出困難時のトラブルシューティング方法や,一歩進んだスコープ操作手技さらには観察画像の理解法など,初学者だけでなく,ある程度経験を積んだ先生方にも目からウロコで,十二分に役立つ“プロの技” も盛りだくさんです。
改訂第2版では,EUS-FNA の基本から極意をマスターするために新章を設けています。EUS-FNA における確実な病変の描出と穿刺について,豊富な動画によりマスターいただけます。
73の動画がQRコードからすぐに閲覧でき,膵臓,胆管など腹腔内臓器を描出するコツとワザがわかり,解剖の理解が進みます。
産婦人科の実際 Vol.73 No.9
2024年9月号
婦人科がん治療における下肢リンパ浮腫―センチネルリンパ節生検の保険適用はなぜ必要なのか
婦人科がん治療における下肢リンパ浮腫―センチネルリンパ節生検の保険適用はなぜ必要なのか
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。2024年度の診療報酬改定において,子宮がんに対するセンチネルリンパ節生検の新規保険収載が見送られました。センチネルリンパ節生検の保険適用化は,患者さんのQOLを著しく低下させる下肢リンパ浮腫の発生を防ぐことにもつながります。本特集では,次期改定で保険適用を掴み取るために,センチネルリンパ節生検,骨盤リンパ節郭清,下肢リンパ浮腫に対する治療法などについて,日本の診療の「現在地」を浮き彫りにしました。
世界一やさしい皮膚科の教科書
病理と免疫を理解すれば臨床がもっと面白くなる!
皮膚の奥”を知り,臨床力を鍛える教科書である.よくある疑問を出発点に,各皮膚疾患の臨床所見,病理所見,免疫メカニズムの三段階を順に深堀していく書籍である.豊富な写真とイラスト,簡潔な文章,用語解説でかつてないわかりやすさを追求している本書は,確かに教科書であるが,初学者にもベテランにも非皮膚科専門医にも必読の実用書でもある.クリニカルインサイトを磨いて,一歩進んだ臨床をしよう!
局所皮弁 第2巻
上肢・手指
局所皮弁シリーズ創刊。本巻では、上肢・手指の治療法をまずすべて挙げ、局所皮弁に限って、その手技を写真と絵のコマ送りで説明した。
脳卒中を診るということ
症候と画像、機序から見た脳卒中診療の手引書。
三大疾病のひとつ脳卒中は重要な疾患であるが、そこに含まれる脳血管の出血(脳出血)、脳血管の閉塞(脳梗塞)の初期対応が最重要である。そこで救急外来や一般外来で出会うさまざまな脳卒中を疑うような症候を手がかりに、すばやく鑑別にたどりつくための書籍。
症候によっては最初から除外できるカテゴリー、発症原因、発症部位があり、脳卒中だからとただ漠然と脳を調べても時間がかかってしまう。そこで症候別病巣と病態に直結する診療の流れを把握するのが初期対応の迅速化に有効なのである。
脳卒中の病態と病巣を示唆する症候をとっかかりにスタートする初期対応から、鑑別までの流れがわかるとともに、その流れのなかで用いられる様々な技術(CTとMRI・MRAの画像診断など)の使い方について記載することで、実際の診療の手引きになることを意図した。無駄な検査をせずに早期鑑別が可能になる。
熟練者にとっても、経験を合理的に把握する契機になるとともに、レジデントや非専門医にとっても脳卒中の全体を把握しやすくなると考えられる。
理学療法ジャーナル Vol.56 No.1
2021年1月発行
特集 機能解剖と理学療法
特集 機能解剖と理学療法 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
救急・当直CTに強くなるクイズ100
救急外来を受診した実際の100症例について「脳血管障害」「頭頸部」「胸部」「心大血管・他脈管」「腹部・骨盤」「消化管」「泌尿器・婦人科」「外傷」「その他」の9つに分類,クイズを問いていく感覚で,幅広くCTにまつわる知識が得られます.読影はもちろん,読影に至るまでのオーダー(依頼)や撮像プロトコール,読影後どうするか次の一手に関することまで,前後の考え方もわかりやすく記載しています.
手術 Vol.79 No.7
2025年6月号
転移性肝腫瘍に対する肝切除
転移性肝腫瘍に対する肝切除
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集テーマは転移性肝腫瘍。いわゆるStageⅣの病態であるが,最新の化学療法と適切な外科治療を組み合わせた集学的アプローチにより,近年では少なからぬ予後延長が,症例によっては根治の期待すら,もてるようになってきた。進化した治療戦略に刮目してほしい。
胃X線検診のための読影判定区分アトラス
日本消化器がん検診学会編集の胃X線検診のためのアトラス書。同学会が策定した「胃X線検診のための読影判定区分」に基づき、胃X線検診における画像診断のノウハウをビジュアルに解説。実臨床に基づいた内容として、実際のケースも豊富に収載し、標準化された読影区分/管理区分を知り、活用するのに最適。わが国の高水準の胃がんスクリーニング検査に携わる医師、医療スタッフ必携の一冊。
術後アセスメント・ケア ポケットBOOK
POINT1 経過ごとに必要な知識がわかる
患者さんの状態が大きく変化する術後は、「術直後」「術後急性期「術後合併症」と3パートに分けて、見逃せない観察ポイントやケアの知識をしっかり解説。術前から術後まで通して1冊でコンパクトにまとめています。
POINT2 覚えきれない知識をカバーできる
見逃してはいけない観察ポイントやケアの根拠、覚えきれない評価スケール、さまざまな数値も、本書を持ち歩くことで、ベッドサイドなどでいつでも確認できます。
POINT3 さまざまな診療科の患者さんに対応
7領域(消化器・呼吸器・循環器・脳神経外科・婦人科・泌尿器・整形外科)の主な手術と観察・ケアもあわせて掲載。最低限おさえておきたいポイントがわかって安心です。
POINT4 いますぐ知りたいことをすばやく検索
すぐに知りたい情報や知識が調べやすいように、文章は少なめ、図表スタイルが中心。“いま必要なこと”だけをスピーディに調べて、すぐ実践できるような構成です。
リエゾン精神看護 患者ケアとナース支援のために
●リエゾン精神専門看護師を目指す人,育成する人,実際に活動している人にとって,リエゾン精神看護に必要な知識・技法を修得できる必読書.基礎教育・継続教育において「心のケア」を専門的に学べるテキスト.身体の病を抱える人々の「心のケア」の取り組みに欠かせない指針書.
解剖学講義 第3版
1983年発刊以来,定評のある教科書.約10年ぶりの改訂3版では,シンプルなタッチは生かし,全面的に図を描き直した.また新しく図を追加して理解を助けるように努力した.解剖学との繋がりをイメージしやすくするため,発生学や生理学,臨床的な関連事項は色文字でサイド解説した.多くの読者の声を参考にして出来た実績のある解剖学教科書.
PPMECガイドブック2025
救急隊員による小児疾病の観察・処置の標準化
救急隊員の小児病院前救護の質向上につなげる!
PPMECは,PEMECコースでは十分に網羅することができなかった小児傷病者への対応として,「小児の評価」「基本的な気道管理」「高度な気道確保器具を用いた気道管理」「アナフィラキシーへの対応」について,実技を中心に系統的に学習できるよう構成されています。本書では,PEMEC同様に,総務省消防庁の「緊急度判定プロトコルVer.3」と整合性をもつアルゴリズムを用いて,小児病院前救護を行うために必要な概念を整理しています。また,小児病院前救護活動で遭遇する頻度が比較的高いと考えられる7つの症候に対応できるよう,実践的なシナリオが掲載されています。
【本書の特徴】
・小児特有の評価と処置,情報収集やバイタルサインの評価,全身観察・重点観察,搬送中の活動を明確化しています。
・小児傷病者に関する救急現場での観察・評価・処置についてのエッセンスをコンパクトかつふんだんに盛り込んでいます。
・小児傷病者対応のピットフォールとなるポイントもわかりやすく解説しています。
・「ハイリスク症候」「内因性ロード&ゴー」などの基準を用いて重症以上の判断ができるようになっており,総務省消防庁による活動基準や緊急度判定プロトコルとの整合性を向上させました。
・PPMECコースでの活用と,救急隊員が各地域で遭遇する小児における多様な状況に関する実践的な学習に役立てていただけます。
