てんかん治療に携わるすべての人のための 抗てんかん薬の使い方
いわゆる新規抗てんかん薬の発売以来,てんかん治療の現場では薬物選択の幅が広がり,また注射液や口腔用液の発売など様々な選択肢が広がっている.半面,どれを選んだらよいのかわからない,という声も聞かれる.本書では学会によるてんかんの診療ガイドラインに基づいて,てんかん薬を用いる際の基本的な知識と考え方を簡潔に紹介した.小児,高齢者,妊娠可能女性などに求められる薬剤選択も一般医が必要とする内容を解説した.
もう迷わない! 肝癌薬物療法ナビ
近年,新たな分子標的治療薬の承認が相次ぎ,大きな進歩を見せている肝癌(肝細胞癌)の薬物療法について,一次治療/二次治療以降における薬剤選択の基本から,各種診断マーカーを用いた症例選択,治療が奏効しなかった場合の対応,局所療法との複合的な治療戦略,有害事象発生時の対処方法までを網羅し,解説.各施設のエキスパートが,判断に迷う課題を整理し,肝癌治療に携わる臨床医へ最新の知見を示した一冊.
12人の医院経営ケースファイル
私たちはどうやって経営トラブルを乗り越えて理想のクリニックを創ることができたか
開業医の先生方の大半は経営学やマネジメントについて深く学ばないまま開業に踏み切るため、経営トラブルに遭遇するとその対応に苦慮し、そして疲弊してしまいます。
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社会保険旬報 №2959
2025年4月1日
《動向》 『病院経営の危機で次期改定へ要望 賃金・物価対応を―日医と6病院団体が合同声明』
《動向》 『病院経営の危機で次期改定へ要望 賃金・物価対応を―日医と6病院団体が合同声明』
日本医師会(日医)と6つの病院団体は3月12日、政府の社会保障予算を高齢化の伸びの範囲に抑制するとの目安の廃止と、診療報酬などにおいて賃金・物価の上昇に応じて適切に対応する新たな仕組みの導入を求めた合同声明を発表した。
同日の記者会見に登壇し冒頭に挨拶した日医の松本吉郎会長は、「政府が補正予算で緊急的な支援事業を実施するので、生産性の向上や職場環境の改善、病床数の適正化や周産期医療の体制整備に関する都道府県による支援が動き出している」と述べ、政府の対応に一定の評価を示した。
一方、「急激な物価高騰と人件費上昇への対応は到底追いついていない」と指摘。「これまで定例会見等を通じて、地域医療が崩壊しかねない危機的な状況にあることを繰り返し訴えてきた」と説明し、6病院団体と日医で合同声明をまとめた意義については、「今回を機に、医療界が一致団結して、著しく逼迫した医療機関の経営状況を切実に訴えたい」と述べた。
さらに「公定価格により運営する医療機関等は、価格に転嫁できないことから、物価・賃金の上昇に適切に対応する診療報酬の仕組みが必要」、「幾度となく主張してきたが、社会保障予算の財政フレームの見直しが不可欠」などとも述べ、常識を覆すような対応の必要性を強調した。
「新たな仕組み」については、「これからの議論」と念押しした上で、賃金は、「人事院勧告や他産業の賃上げの状況、春闘の結果など」を参考にし、物価は「消費者物価指数など」を参考にする仕組みをあげた。「6月には骨太方針2025があり待ったなしの状況にある」などとも述べ、政府が毎年まとめる経済・財政対策に病院支援の必要性について何らかの記載を求めていく考え。「今後は、時期をみて関係省庁への要望、国会議員を通じた要望などに取り組む」との姿勢を強調した。
今回の共同声明に名を連ねたのは日医のほか、日本病院会、全日本病院協会(全日病)、日本医療法人協会(医法協)、日本精神科病院協会、日本慢性期医療協会(日慢協)、全国自治体病院協議会(全自病)の6団体。会見に出席した各団体の会長・副会長は、病院の経営状況が悪化している現況について口々に「異常な状況」と漏らした。
合同声明では2026年度の診療報酬改定に向けて以下の2点を求めている。
①『高齢化の伸びの範囲内に抑制する』という社会保障予算の目安対応の廃止
②診療報酬等について、賃金・物価の上昇に応じて適切に対応する新たな仕組みの導入
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医学のあゆみ279巻6号
第1土曜特集
宇宙生命科学の進歩と医学応用への展望
宇宙生命科学の進歩と医学応用への展望
企画:村谷匡史(筑波大学医学医療系ゲノム生物学研究室,同トランスボーダー医学研究センター,株式会社LSIメディエンス)
・人類がふたたび月を目指すアルテミス計画や,民間企業による本格的な宇宙輸送の時代のはじまり,プロ宇宙飛行士が搭乗しないはじめての民間人による宇宙旅行など,今,宇宙開発と利用は新たなフェーズに入りつつある.
・さまざまなメディアでも紹介されるロケットなどハードウェアの開発とともに,地球の低軌道を離れた有人探査や宇宙産業の基礎となる,医学的な視点からの安全・快適の重要性も一般に認識されつつある.
・国際宇宙ステーションでの宇宙飛行士の長期滞在と実験機器の充実とともに,宇宙医学・生命科学研究は,宇宙飛行士やモデル生物を対象として宇宙環境応答の分子メカニズムを探る,より系統的な研究へと発展している.
画像診断 Vol.39 No.7(2019年6月号)
【特集】産科領域のCT,MRI update
【特集】産科領域のCT,MRI update 産科領域の画像診断に焦点をあて,産科疾患におけるCT,MRIの役割や,妊娠中のCT,MRIの安全性,癒着胎盤のMRI所見などについて詳しく解説.産科疾患や妊娠中の画像診断をする際に役立つような「系統的に網羅されたCT,MRI」について特集.
≪Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング≫
投球障害のリハビリテーションとリコンディショニング
リスクマネジメントに基づいたアプローチ
〈Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング〉シリーズ第2弾.本書は,医療・リハビリテーション・リコンディショニングといったこれまでの線引きをなくし,一貫した協力体制でスポーツ障害へ対応するというコンセプトで企画された.投球障害を中心とした上肢オーバーヘッド動作による障害について,現場に直結する知識・技術を重視しながらも,医療現場,そして競技現場との連携を図るための基礎も余すところなく網羅した.
みんなで取り組む 災害時の保健・医療・福祉活動
災害大国である日本では,以前より医療支援の充実を図ってきた.2011年に起こった東日本大震災では公衆衛生支援が注目され,本書の前身にあたる『災害時の公衆衛生』を出版し好評を得た.しかし,その後,世界規模で災害が起こっており,日本でも熊本地震や千葉県の台風など大規模な災害が頻発している.この先もさらなる災害が起こることは予想される.本書では,災害・緊急事態での公衆衛生支援について,第一線で活動している専門家や実践家の知識と経験をまとめた.これから起こりうる災害・緊急事態を想定した備えや対策のための指針となる一冊.
リウマチ・運動器診療のための関節エコーPerfect Image 第2版 2
プローブを持つときのコツといった基本中の基本から、各関節部位・付着部まで撮像方法を丁寧に解説。
さらに部位ごとに大ボリュームのエコー画像と200本を超える動画を掲載。実際のプローブ操作とエコー画面を同時再生可能な動画もあるため、直感的理解が可能です。
疾患ごとに発症メカニズムやエコーの特徴までおさえているため、本書を最後まで読めば「撮像の仕方」から入った初学者も、エコーによる鑑別診断まで理解できるようになります。
摂食嚥下訓練の基本を動画でひとつひとつやさしく学ぶ本
高品質でわかりやすい解説動画で
摂食嚥下リハビリテーション訓練の進め方がスルスルと頭に入る!
●摂食嚥下リハビリテーションの訓練法 基本28項目を網羅.
●19点,計72分の充実した訓練法解説動画がスマホやタブレット,PCからいつでもどこでも再生可能.
●第1章は動画をひとつひとつ紙面で再現.動画と本で何度も繰り返し訓練法を学習できる.
●第2章の症例解説は評価から問題点の整理,訓練法の選択へと臨床でのプロセスに沿って提示.症例ごとのまとめには,簡潔に疾病の解説もあり.
●訓練法と症例が双方向に参照できるよう,それぞれに該当ページを掲載.多くの訓練法が複数症例に適用されているので症例を通して訓練法を繰り返し復習できる.
脳神経内科疾患の摂食嚥下・栄養ケアハンドブック 患者・家族とケアスタッフのための手引きとQ&A
脳神経内科疾患患者の摂食嚥下障害・栄養障害のギモンが解決!
日本神経摂食嚥下・栄養学会編集の食のケアのハンドブック!
●脳神経内科疾患の患者さんは摂食嚥下障害・栄養障害を合併することが多く,食形態や食のケア(姿勢や食具など)・嚥下訓練・栄養管理など,食のQOLを維持するために長期にわたるかかわりが必要不可欠である.
●本書では,日本神経摂食嚥下・栄養学会編集による「急性期あるいは診断時から,回復期・維持期・在宅療養・介護施設へのケアの連携」「患者側とケアスタッフ側の知識の共有」を目的に,摂食嚥下のみならず栄養管理の具体的な対応方法をわかりやすく示した.
●また,脳神経内科疾患の患者会に患者の立場から聞きたいこと・どうしたらよいか困っていることを挙げていただき,「現場で気になる疑問」をQ&AやWeb動画でまとめた.
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.97 No.11
2025年 10月号
特集 頭蓋底手術を極める!
特集 頭蓋底手術を極める! 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)
月刊、増刊号を含む年13冊
編集室より:本号では関連する動画を配信しています。ぜひご覧ください。※ 配信・閲覧期限:発行後3年間※ ファイルは予告なしに変更・修正,または配信を停止する場合もございます。あらかじめご了承ください。
周術期内科管理のディシジョンメイキング
周術期管理における力強い意思決定のために
新たなエビデンスが次々登場するなかでも色褪せない、周術期管理に関するクリニカルパールが数多く盛り込まれた米国内科学会(ACP)刊行書籍の邦訳。「周術期患者ケア入門」、「予防」、「術前評価と周術期管理」、「術後の問題」の4つのセクションで構成。周術期の内科管理の全体像を、臨床に即して過不足なくコンパクトかつ体系的に網羅。麻酔科医をはじめ、周術期管理に携わるすべての医療従事者必見の書。
