小児科外来の鑑別診断術
迷ったときの道しるべ
ガイドラインを診察室の患者に置き換えて診る.
目的をもって検査を選ぶ.
システマチックな診察技法に個別技法を加える.
低コスト・短時間で最大の治療効果を上げる外来診療にこだわって病気を俯瞰すると,自分流の診療スタイルができあがってくる.
診断後,経過予測を保護者に伝えることは重症患者の選別と,ドクターショッピングの抑止力になる.
セルフラーニング外来小児科Q&A
日本外来小児科学会『e-ラーニング外来小児科Q&A』から計149問を厳選した臨床医向けの問題集!
●問題ごとにe-ラーニング利用者の回答率を記載.唯一の正解がある問題ばかりではありません.他の小児科医の回答は大いに参考になるでしょう.
●利用者が投稿したコメントや,談話室形式での意見交換も紙面に再現.
●成人学習のキモである「自らの診療を振り返り,見つめ直し,自らの立ち位置を確認」することができる一冊.
日経DIクイズ 小児疾患篇
疾病の基礎知識を学びながら、日経DIクイズを解くというコンセプトのもと、用量換算や服薬指導に手間がかかる「小児疾患」を書籍化。
小児疾患に関する様々なDIクイズ45題を厳選。ガイドライン改訂や標準治療、薬剤の適応追加、後発医薬品の情報など、現状に則してアップデートを行っています。 また、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、中耳炎、便秘症、注意欠如・多動症(ADHD)など、小児でみられる代表的な10疾患について、医師が処方を決めるまでのプロセスが学べます。
漢方を本格的にはじめる。
診療で生きる与太噺と神田橋処方のトリセツ
これから漢方を本格的に学びたい人に向け,漢方診療の基本手筋を語る1冊ができました.漢方診療をはじめるまで,自らも漢方に対して否定的な見解をもっていたという筆者は,漢方理論について本書で以下のように述べています.“漢方理論というものは,科学の常識からみると与太ばかり,少なくとも残念ながらきちんとしたエビデンスに乏しい体系です.ただし,長年の経験に基づいている事実は控えめに主張させて下さい.そんな与太をふまえないと使いにくいのが漢方の体系なのです.”漢方医学を理解するための法則,四診合参の独自解釈,「神田橋処方」をシステムとして捉えた運用方法,世界最小の中医学事典による漢方用語の捉え方など,ユーモアを交えて解説.この本を読み終える頃には,自然と漢方の基本が身に付いているはずです.
薬剤師の知っておきたい型 達人の処方鑑査術 ~あなたにしかできない疑義照会をしよう~
今、薬剤師の取り巻く環境の変化は激しく、業務の中心が、対物から対人へ変わってきています。その対人業務の中で、処方鑑査・疑義照会は重要な業務の一つとなっています。しかし、処方鑑査・疑義照会は、きちんと教えてもらう機会がありません。「添付文書と違う時はどうしたらいい?」「腎機能が分からなくても処方鑑査はできる?」など、迷う場面も多くあることでしょう。
また、現場ではレセコンなど機械化が進んでいますが、処方鑑査・疑義照会は機械では対応できないこともあり、薬剤師がしっかり対応しなければならない仕事の一つです。
本書は、現役薬剤師による、薬局薬剤師向けに処方鑑査・疑義照会について解説した書籍です。著者の実体験をもとに、論理的かつ効率的な処方鑑査の方法や疑義照会のポイントを紹介しました。
第1章「処方鑑査の本質『疑義照会』」では、処方鑑査・疑義照会の基本を伝えます。
第2章「処方鑑査を素早く間違いなくする方法」では、“4分類法”による論理的な処方鑑査が学べます。
第3章「よくある処方ミスの『型』分析」では、薬剤師の知っておきたいよくある処方ミスの型(パターン)を解説します。
そして、第4章「実践的な処方鑑査トレーニング」では、実践的なトレーニング問題を30問、用意しました。新人からベテラン薬剤師まで学べる処方鑑査の問題になります。
本書を通して、薬剤師として知っておくべき・押さえておくべき処方鑑査・疑義照会の方法やポイントが身につきます。また、処方鑑査に役立つツールもダウンロードでき、自習に役立つ一冊です。
公衆衛生 Vol.86 No.1
2021年1月発行
特集 働く人々の睡眠改革 健康と安全の確保のために
特集 働く人々の睡眠改革 健康と安全の確保のために 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。特集に加えて、連載企画「世界に届け! Boshi-Techo(母子手帳)」「列島ランナー」ほかを掲載し、現場に密着した話題を提供する。 (ISSN 0368-5187)
整形・災害外科 Vol.65 No.5
2022年4月臨時増刊号
末梢神経―Current Concept in 2022
末梢神経―Current Concept in 2022 末梢神経再生の基礎から最先端の知見までを網羅
関節外科 基礎と臨床 Vol.38 No.5
2019年5月号
【特集】透析関連の整形外科疾患 病態と治療
【特集】透析関連の整形外科疾患 病態と治療
整形外科 Vol.75 No.13
2024年12月号
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。
臨床整形外科 Vol.59 No.7
2024年 07月号
特集 大規模レジストリーによる整形外科リアルワールドエビデンス構築
特集 大規模レジストリーによる整形外科リアルワールドエビデンス構築 よりよい臨床・研究を目指す整形外科医の「うまくなりたい」「学びたい」に応える月刊誌。知らないままでいられないタイムリーなテーマに、トップランナーによる企画と多角的な解説で迫る「特集」。一流査読者による厳正審査を経た原著論文は「論述」「臨床経験」「症例報告」など、充実のラインナップ。2020年からスタートした大好評の増大号は選り抜いたテーマを通常号よりさらに深く掘り下げてお届け。毎号、整形外科医に “響く” 情報を多彩に発信する。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊
Dr.オヤマの見る読むわかる胸部X線画像50-基礎編-
一般健診等の胸部X線検査では,迅速かつ正確に異常を見落とさないことが重要となる.本書は,これまで30万枚以上のX線写真を読影してきた著者が,50症例を厳選しクイズ形式で出題,3D(3次元)の目で異常を見極めるコツを盛り込んだトレーニングブック.
X線写真の見かたの手順をわかりやすく解説,症例には難易度を6段階で示し,選択肢やヒントをもとにゲーム感覚で取り組める.
臨床画像 Vol.39 No.10
2023年10月号
【特集】特集1:まれに出会うと悩ましい 膝・足の疾患/特集2:顔面骨骨折の画像診断
【特集】特集1:まれに出会うと悩ましい 膝・足の疾患/特集2:顔面骨骨折の画像診断
Medical Practice 2024年9月号
貧血~内科医が知っておきたい診療のポイント
貧血~内科医が知っておきたい診療のポイント 特集テーマは「貧血~内科医が知っておきたい診療のポイント」.記事として,[座談会]地域における貧血診療の病診連携,[総説]貧血の診断の進め方,[セミナー]鉄欠乏性貧血へのアプローチ,高齢者の貧血,[トピックス]溶血性貧血に対する抗補体療法,[治療]鉄剤の使い方,輸血療法,[この症例から何を学ぶか]高齢者に認められた高度貧血の一例.連載では,[One Point Advice],[今月の話題] 他を掲載.
医道の日本 Vol.70 No.6
2011年6月号
鍼灸マッサージ師のための医事法入門
鍼灸マッサージ師のための医事法入門 「法律用語は難しい」「条文が読みづらい」……親しんでいない人には、敷居が高く感じられる法律。しかし、法律なくして社会生活は成り立たない。
そのなかでも、医事法と呼ばれる法律群は、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師を含む医療に携わるあらゆる人にかかわっているという。
再生医療や生殖医療、終末期医療など日々発展する医療技術や厳しく追及されるようになった医療事故など最先端の問題を扱うだけでなく、
インフォームド・コンセントのあり方など、日々の治療にも重要な役割を果たす医事法について、日本医事法学会代表理事を務める甲斐克則氏に話を聞いた。
もう迷わない!眼内レンズの選び方
患者の満足度を高めるためのコツと方法
「いかにして患者に最適な眼内レンズを選択するか」──これこそ,白内障術後の患者満足度を左右する最重要ポイントといえる.本書は「最適な眼内レンズ選択」に特化した新しい書籍.問診・検査に始まり,得られた情報を分析し,最適な見え方を実現する眼内レンズの理論・テクニック,さらに,Vision Simulatorや現在国内で使用可能なIOLスペック一覧表など最新情報まで余すところなく掲載した.白内障診療に携わるすべての眼科医必携の一冊.
レジデントノート Vol.19 No.13
2017年12月号
【特集】一歩踏み出す脳卒中診療
【特集】一歩踏み出す脳卒中診療
脳卒中の患者さんに出会ったときの考え方・動き方を解説.素早い診断や初期治療はもちろん,再発予防や病棟管理・リハビリまで,目の前の患者さんの生命予後・機能予後を改善させるためになすべきことがわかります!
病理と臨床 2024年12月号
中皮腫と石綿関連疾患
中皮腫と石綿関連疾患 特集テーマは「中皮腫と石綿関連疾患」.中皮腫の病理診断/中皮腫の細胞診断/中皮腫の遺伝子変異に基づいた補助的検査/中皮腫パネルでの興味深い症例/中皮腫と石綿曝露,労災・救済/石綿肺癌/非腫瘍性石綿関連疾患の臨床/じん肺としての石綿肺の病理 等を取り上げる.連載記事として[マクロクイズ],[鑑別の森],[病理学基礎研究の最前線],[今月の話題]他を掲載する.
救急医学2024年1月号
ようこそ 脳波モニタリングの世界へ
ようこそ 脳波モニタリングの世界へ 検査機器の進化や新しい診断コンセンサスの登場で、ますます重要性・実用性が高まる脳波モニタリング。救急現場での実践は少し敷居が高いと思うかもしれないけれど、だからこそ知ってほしい。救急医の皆さま、ようこそ脳波モニタリングの世界へ。
ゼロから始めて一冊でわかる!
みんなのEBMと臨床研究
新『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』に対応した、EBM・臨床研究の新しい入門書。長年診療に携わってきた著者が、“臨床医の視点”からEBMの基本を実践的かつやさしく解説。EBMの考え方と臨床研究の基礎的事項から論文発表までをこの一冊でマスターできる。これから臨床研究を学ぶ医師・臨床研究スタッフ必読の一冊!
BRAIN and NERVE Vol.76 No.6
2024年 06月号
特集 注意と注意障害
特集 注意と注意障害 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、最新の動向をキャッチアップする「総説」や連載で神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。日々の臨床に資するテーマをより深く掘り下げる増大号を年1回発行。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊