
技術認定試験突破のための
ラパS[Web動画付]
日本内視鏡外科学会(JSES)の技術認定医試験を目指す消化器外科医のために、腹腔鏡下S状結腸切除術の“高い技術”とは何かについて徹底解説!
術式の流れに沿って、安全なアプローチと正確な(外科的な)解剖知識を豊富な図・イラストとともにビジュアルに詳解。術式をとことん言語化することにこだわり,術者・助手の細かい動作を読者がイメージしやすい記載となっている。ポイントとなる手技はストリーミング動画も閲覧可能。
さらに、合格・不合格を問わず試験経験者に行ったアンケート調査から、反省点・リカバリーポイントを明らかに。技術認定試験の評価ポイントを炙り出し、「受かりやすい情報」を散りばめた。
独自で行えるトレーニング方法も伝授し、指導医が不在でも手技力向上を目指せる1冊。

栄養療法ドリル
評価・指示の出し方から病態の考え方までまるっとわかる100問
研修医が引っかかりがちな「栄養療法」のドリルが登場!生化学や栄養状態の評価などの基本編と,症例ベースで病態別の栄養療法を考える実践編の二部構成で,問題を解けば解くほど治療戦略を考える力が身につく!

これだけ!急性腹症
診療に直結する病歴聴取・身体診察・疾患のエッセンス
急性腹症の適切な診断を導き最適な治療を行うために必須の“病歴聴取”“身体診察”“よくみる疾患の知識”.経験を積むなかで特に身につけていきたいこれらの診療の基礎を,この1冊でコンパクトに.ほどよい文量,わかりやすい解説で,まずはじめに手に取る1冊として最適.

手術 Vol.79 No.6
2025年5月号
直腸癌局所再発に対する治療戦略と手術
直腸癌局所再発に対する治療戦略と手術
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集テーマは直腸癌局所再発。日常臨床でしばしば遭遇する疾患でありながら,エビデンスの創出が難しく,症例ごとの適切な治療計画が困難といわれる病態であるが,本特集ではその治療戦略と手術につき,国内外のエキスパートによる最新の知見および詳細な解説を掲載した。

正常画像と比べてわかる 病理アトラス 第3版
マクロとミクロの対応で捉える病態
全身の正常構造と病変を網羅した超アトラスがアップデート!「正常な組織とは?病変の特徴は?」「手軽に病理像を確認したい」「患者さんに病態をビジュアルで説明したい」そんなあなたに最適の1冊!

医療現場のための薬物相互作用リテラシー
近年では,薬物相互作用(DDI)を考える際にその影響の強度によって相互作用薬と被相互作用薬を分類するなど,DDIの考え方は転換期を迎えている.本書は,DDI予測に有用なCR-IR法とPISCSの使い方から,基質薬や阻害薬・誘導薬として重要な薬剤のDDIマネジメントまで,医療現場で必要なDDIリテラシーを身につけるための解説書である.

病態を理解して組み立てる 薬剤師のための疾患別薬物療法 V 感染症/呼吸器疾患/皮膚疾患/感覚器疾患 改訂第2版
薬剤師が薬物療法に関わっていくために必要な51疾患の病態生理・検査・治療の知識と、処方提案のための具体的SOAP解析例をわかりやすく解説(全5巻)。日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師・認定薬剤師認定試験、薬剤師生涯学習達成度確認試験の出題範囲テキスト。スキルアップを目指す薬剤師、薬学生のための必読書。V巻は「感染症」「呼吸器疾患」「皮膚疾患」「感覚器疾患」の4部構成とし、重要かつ高頻度でみられる9疾患を掲載。

はじめてナースの呼吸アセスメントBOOK
イラストで呼吸生理の基礎からみえる!つながる!強くなる!
呼吸生理のキホンがわかれば,病態・症状から看護ケアまでを結びつけて理解でき,呼吸アセスメントに強くなる! 豊富なイラストとやさしい文章で丁寧に解説した,新人や基礎を学びなおしたい“呼吸器ナース”にぴったりの入門書.血液ガス分析,胸部X線検査,呼吸機能検査、各種デバイスについても,呼吸のしくみから考えることができる.すべての道は呼吸生理に通ず!?

≪整形外科手術イラストレイテッド≫
下腿・足の手術【動画付き】
整形外科医のみならず、手術室の看護スタッフや臨床助手の方々にもおすすめの手術書「整形外科手術イラストレイテッド」が電子書籍となりました。
下腿、足関節、足部の各種疾患・外傷に対する比較的頻度の高い手術手技である骨・関節外傷の手術、アキレス腱断裂や腓骨筋腱脱臼・断裂の手術、足関節症の手術、扁平足や尖足の手術、外反母趾や強剛母趾の手術などを中心に、関節鏡視の実際や切断術についても取り上げました。手技に精通する第一線の術者が豊富なイラストと写真を用いて分かりやすく解説。電子書籍版では収録動画へのリンク機能で、書籍内容や動画を簡単にご参照いただくことが可能です。

ゼロから実践する 遺伝統計学セミナー
疾患とゲノムを結びつける
論文で見たあのプロットが自分でも描ける!遺伝統計学の先端トピック,手法の特徴の理解から,Python・Rでの実習まで,手元のPCでワンストップで体験できる.ゲノムデータから発見を導く先端研究への招待.

最新臨床検査学講座 病理学/病理検査学
●「病理学総論」と「病理学各論」を有機的に連携させ,疾患の病理・病態について効率的に理解できるよう整理.検査法については検査業務に精通した執筆者により,現場の実情にあわせて解説.
●巻頭には,HE染色と特殊染色をペアで確認できるよう豊富な写真を掲載し,理解を深める一助としている.

局所皮弁 第2巻
上肢・手指
局所皮弁シリーズ創刊。本巻では、上肢・手指の治療法をまずすべて挙げ、局所皮弁に限って、その手技を写真と絵のコマ送りで説明した。

≪新篇眼科プラクティス 5≫
眼科救急治療
まったなし!急がば学べ
「新篇眼科プラクティス」シリーズの第5弾.本書では,「眼科手術レスキュー」「他科疾患にみる視機能障害」という従来とは異なる新たな切り口を追加.冷や汗必至の手術中の急変や,近年重要視される他科医師との連携も想定し対処法を解説した.時間的緊急性に加えて,様々な病態への対処が求められる救急疾患に対して,多数の写真やイラストを具体的な治療法と共に示した本書は,"待ったなし"の臨床現場で活躍する一冊である.

カラーイラストで学ぶ 神経症候学
「神経症候学」の著者,平山恵造が監修を手がける神経内科のカラー図解入門書.本書では中枢(大脳・脳幹)→脊髄→末梢へとつづく神経学の大きな流れに則って,神経機能系の診かたと症候の診かたを約100項目の目次に配列した.項目ごとに,「機能解剖」「診察法」「鑑別」という一貫した構成をとりながら,臨床神経学の原則を伝える.見開き単位で本文とイラストを視覚的に配したレイアウトでわかりやすさを追究した1冊である.

非がん性慢性疼痛に対するオピオイド鎮痛薬処方ガイドライン 改訂第3版
7年ぶりの改訂となる第3版は,患者への副作用を最低限に留め,QOLの改善薬としてオピオイド鎮痛薬を効果的に活用するための情報が充実.処方期間や用量,副作用とその対策,減量や中止のタイミングなどが詳述されている.また,非がん性慢性疼痛に対し使用可能なオピオイド鎮痛薬の剤型・種類が増えているため,知識の整理にも役立つ各薬剤の薬理学的な解説も豊富に記載.疼痛治療に関わる方々に必携の最新指針となっている.

診断エラー学のすすめ
そもそも診断エラーとは何なのかを問い直しながら、その実像を鮮明に。診断エラーからの学びを通して、その奥にある診断思考におけるバイアスの回避方法やエラー発生を包含した確度の高い診断戦略にたどり着くための道標を解説。

CONSENSUS 2010に基づく新生児低体温療法 実践マニュアル

看護職としての社会人基礎力の育て方 第2版
専門性の発揮を支える3つの能力・12の能力要素
2年目以降の看護職、特に「中堅看護師」に期待される役割と社会人基礎力の発揮について新たに解説。看護基礎教育では、年次別評価ツールを用いた学習・学生生活全般での育成例、初年次教育での授業の工夫例を新たに紹介。看護教員の教育力向上の評価・育成指標に社会人基礎力を取り入れた試みも新規収載しました。

症例でたどる 頭部MRI・CT 時間経過で画像はこう変わる
脳血管障害や頭部外傷等ではMRI・CT画像は、時々刻々と変化する。
本書は急性期から慢性期、緩解再燃など変わりゆく画像を実症例を提示し、わかりやすく解説する。

医学のあゆみ293巻10号
第1土曜特集
肥満症――代謝異常から全身性疾患へのパラダイムシフト
肥満症――代謝異常から全身性疾患へのパラダイムシフト
企画:小川 渉(神戸大学大学院医学研究科橋渡し科学分野代謝疾患部門)
・「肥満症」は単なる代謝異常にとどまらず,心血管疾患,呼吸器疾患,運動器疾患,女性医学領域,さらにメンタルヘルスや感染症に至るまで,さまざまな健康障害と関連する全身性の疾患として理解されつつある.
・肥満症治療薬は,体重の減少を主要評価項目とした試験だけでなく,MASLDや睡眠時無呼吸症候群,運動器疾患など,さまざまな健康障害を主要評価項目とした臨床試験も進行しており,今後はより広範な健康障害に対する適応の拡大が期待される.
・本特集では,肥満症の定義や治療法の最新動向に加え,肥満に関連するさまざまな疾患における治療戦略について,各領域の専門家が解説する.新規治療薬の開発状況やデジタルセラピューティクス(DTx)の応用,リアルワールドデータの活用など,今後の肥満症診療に欠かせないトピックについても取り上げる.