トントン先生の乳幼児健診
時期別・状況別・臓器別に学べる、限られた時間での診かた・考え方のコツ
見開きで健診の流れがパッとつかめる月齢・年齢ごとの説明に加え,健診で必ず確認したい事項を発育・発達の状況や症状・疾患ごとに詳しく解説.診察のコツや保護者への話し方が,目的や意図から理解できる一冊!
カラーイラストですぐにわかる
小児科診療 基本手技・処置スタンダード
小児診療における基本手技・処置の実際を,イラストをふんだんに盛り込んで解説したテキスト.気道確保や心肺蘇生などの緊急治療,静脈採血などの初期研修で経験すべき基本手技,それ以外にも腰椎穿刺などの頻度が高い手技を取り上げている.各手技・処置には,その実際の解説だけでなく,「保護者への説明」も添えて,現場で保護者の協力を得られやすいよう配慮している.わかりやすさにこだわった,初心者にも理解しやすい一冊.
皮膚外科・体表形成外科の技と理
理を普遍にいかす
好評の“Tips”シリーズ第3弾は,“Tips”を“理”に変えて,皮膚外科・体表形成外科で行われる手技とコンセプトに特化。
①皮膚外科・体表形成外科の基本事項(手術の体位,麻酔,手術操作,術後管理など),②局所皮弁(Z形成,VY皮弁,横転皮弁,回転皮弁などのデザイン理論とのコツ),③実際の手技(剥離法,縫合法,手術のデザイン,患者年齢・ダウンタイムを考慮した手術),④ティッシュ・エキスパンダーなど,皮膚外科・体表形成外科でよく使われる手技とコンセプトについて理論的に説明し,症例に合わせた実践的なデザインや縫合法を解説。さらに,症例写真の撮影に必要な基本知識と撮影法についても解説した。
臨床画像 Vol.41 No.9
2025年9月号
【特集】読影のお作法−連続画像スライスで追う頭頸部疾患の診断−
【特集】読影のお作法−連続画像スライスで追う頭頸部疾患の診断−
皮膚疾患診療 最新ガイドライン 第2版
皮膚疾患のエキスパートが、国内外のガイドラインの最新知見をわかりやすくまとめた、好評書籍の改題・改訂。
●コンパクトな内容で疾患ガイドラインの概略をしっかり把握できる!
●ガイドラインがない皮膚疾患については、専門の先生に標準的な治療であると考えられる診療指針を提示し、内外のガイドラインの現状についてコメントを掲載!
●初版『最新ガイドラインに基づく 皮膚疾患 診療指針2023-’24』の内容をアップデートし、新規項目、トピックス、コラムを追加!
●ほぼ全項目にカラーの臨床写真を新たに掲載し、皮膚科専門医でない医師にも理解しやすい!
●実臨床で非常に役立つ強力な一冊!
レジデント&ジェネラリストのための
アレルギー診療必携ガイド
アレルギー疾患は,一般内科,小児科,救急現場でよく遭遇するcommon disease.アナフィラキシーショックの対応や,現場で必要とされる適切な初期対応の手順,紹介のタイミングを見逃さないためのポイントを,レジデントや非専門医に向けわかりやすくまとめました.
日常診療で役立つよう,各アレルギーにおける「マストな対応」と「ベストの管理」を目で追いながら,基本知識が学べるようになっています.
レジデントノート Vol.25 No.10
2023年10月号
【特集】外傷初期診療 軽症に隠れた重症も見逃さない!
【特集】外傷初期診療 軽症に隠れた重症も見逃さない! 軽症外傷の初期診療で必ず押さえておきたい,隠れた損傷の見逃しや診断・処置の遅れ,過小評価などのピットフォールとそれらを察知・回避し確実に対処するポイントを,陥りがちなトラブル症例とともに解説!
骨折の治療指針とリハビリテーション
具体的プロトコールから基本をマスター!
医師とメディカルスタッフ間のギャップを埋めることを目的に、骨折のリハビリテーションに従事するメディカルスタッフを対象に編集された実践書。全身の各部位の骨折について治療のゴールを明記したうえで、医師が行う治療法、リハビリテーションを行うにあたってメディカルスタッフが留意すべき具体的な点を受傷後16週までの期間に分けて詳細に記載している。
脳神経疾患最新の治療2024-2026
3年ごとの刊行で,年々進歩する脳神経疾患の診療の指針,最新情報を提供する.巻頭トピックスでは,「Alzheimer病:治療薬研究開発の最前線」,「自己免疫性脳炎における最近の進歩」,「リピート病の新展開」,「重症筋無力症に対する分子標的薬治療」など,話題の11テーマを取り上げる.各論では,脳疾患,脊椎・脊髄疾患,末梢神経疾患,筋疾患,内科・精神科関連の神経疾患を網羅しつつ,緊急時の症候とその対処法,各治療手技,脳神経疾患のリハビリテーションについても解説.巻末には,進行中の大規模臨床試験,脳神経疾患の医療福祉・介護施策,治療ガイドライン一覧を掲載.
特発性間質性肺炎 診断と治療の手引き2022 改訂第4版
日本呼吸器学会 びまん性肺疾患診断・治療ガイドライン作成委員会 により,特発性間質性肺炎(IIPs)の臨床における診断・治療の指針としてまとめた手引きの改訂版.今改訂では,本邦における特発性肺線維症(IPF)治療に関するガイドラインや国際的なIPF診断に関するガイドラインとの整合性を図るほか,新たなフェノタイプや緩和ケアに関する解説も追加し,最新情報へアップデート.IIPsの疾患概念,臨床像,検査・画像・病理所見,治療法まで網羅した,専門医はもちろん一般内科医にとっても一助となる一冊.
J-MELS 母体救命 Advanced Course Text 改訂第2版
J-CIMELS公認講習会
母体救命の集大成
重症化した母体に対応する医療従事者に向けた、母体救命のバイブル、改訂第2版。日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)の公認講習会「J-MELS Advanced Course」 のオフィシャルテキスト。
産婦人科医に限らず、周産期に関わる麻酔科医、救急搬送に対応する救急医、産科危機的出血に対応するIVR医、重症化した母体に遭遇する助産師・看護師など、妊産婦に関わるすべてのメディカルスタッフへ。母体救命に必要な多領域のスキル(S)、どんな重症母体にも対応できる普遍的な診療アプローチ(A)、医療チームとして最大のパフォーマンスを発揮するためのマネジメント(M)を網羅し、各種ガイドラインに基づいた各分野エキスパートにより構成された「母体救命」のための必携の一冊。
つまずきから学ぶ漢方薬
構造主義と番号順の漢方学習
漢方専門医でもある岩田健太郎先生が漢方を学ぶうえで乗り越えてきた初歩的エラーや疑問点、しくじりがちなポ
イントを総ざらい! 漢方の学習に際して、初学者が翻弄されやすい「ちょっとした初歩的なエラー」「しくじり
がちな地雷」「あまりにバカバカしすぎて漢方の大家は教えてくれないこと」を懇切丁寧に解説したゼロから学べ
る漢方ガイドブック。
心不全診療Controversy
心不全診療に関する疑問,知りたかった答えがここにある
心臓以外の併存症のある患者の対応や,ADLや症状の改善を一番に考える場合など,心不全の診療ガイドラインを当てはめるだけでは対応できないような臨床の実際に対応するために,臨床のさじ加減をエキスパートが伝授!最新のエビデンスに診療経験を融合させた「思考プロセス」が見える1冊.
手の構造 Structures of the Hand
まるで生体のような新鮮さ。手の構造を精緻な解剖と美麗な写真で解き明かす。
最新の防腐・殺菌処理と卓越した撮影技術によって、まるで生きているかのような新鮮さを保つ解剖写真が満載の手と上肢の解剖アトラス。ひとたびページを開けば、そのリアルさと人体の精巧さに目を奪われずにはいられない。筆者が編集をつとめた前作『The Grasping Hand 日本語版』に収載しきれなかった解剖写真をこの一冊に詰め込み、本書でしか感じ取れない“リアル”な手の構造を惜しみなく読者に供覧する。
社会・環境と健康 公衆衛生学 2025年版
定評ある公衆衛生学のテキストを,新情報でアップデートした2025年版!
●公衆衛生学のエッセンスをシンプルに解説!
●最新の法令,統計データを反映!
●管理栄養士国試の頻出語を追加執筆.
●「15章 食品衛生」を全面改稿し,栄養学以外の学生がより理解しやすいテキストに!
治療戦略に役立つ
臨床医・病理医のための乳腺病理の見かた・考え方
乳癌の治療薬の開発は目覚しく,治療効果の高い薬剤が次々に臨床で使われるようになっているが,一方で5つのサブタイプそれぞれに治療効果の高い薬剤は異なる。そのため,効果的な治療薬を選択するうえで病理診断はたいへん重要な役割を担っている。安心できる医療を提供するためには,臨床医と病理医が“治療戦略”という同じ方向を向いて病理像を見て/考えることが必須である。
本書では,検査の組合せや病理像に治療戦略を併記して臨床医と病理医の双方の視点から,相互に理解を深められるように重要なポイントをコンパクトに解説する。HER2免疫染色などの古典的な検査方法はもちろんのこと,生検のしかた,病理標本の作成などの「実は知らなかった!」ような基本的な知識から,免疫チェックポイント阻害薬のPD-L1,癌ゲノム医療などの新しい治療法まで豊富に紹介。検査から治療まで,乳腺病理の全貌を理解できる一冊。
小児科でよくみる症状・疾患ハンドブック 第2版
小児科でみる子どもの症状・疾患は、外科・内科問わず、広大です。
発達段階も表現力も理解力もさまざまで、看護師は家族をサポートしつつ、個別性の高いケアを提供しなければなりません。高いコミュニケーション能力も求められます。
本書は小児科外来を中心とした看護師のかかわりにスポットを当て、小児科全体が見わたせると同時に、症状からどんな疾患をイメージすればいいのかも簡単に理解できます。外来やクリニック、病棟、訪問看護、看護学生、保育士など、「小児科看護」にかかわる、すべての方におすすめです。
医学のあゆみ295巻2号
“All You Need is Synapse”シナプスを標的とした創薬に向けて
“All You Need is Synapse”シナプスを標的とした創薬に向けて
企画:柚﨑通介(慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q))
・認知症,パーキンソン病,難聴,緑内障といった神経変性疾患や,脊髄損傷などの外傷性疾患において,シナプス機能や構造の破綻が神経細胞死に先行して出現することから,これらを包括する“シナプス病(synaptopathy)”という概念が提唱されている.
・シナプス病に挑むためには,生体内でのシナプス異常を早期・客観的に捉える診断技術の確立が必要であり,また,個々のシナプス分子の役割を神経回路や行動レベルに連結して理解する統合的研究が不可欠となる.
・本特集では,シナプスを起点とした創薬や精密医療の実装に向けて,疾患横断の視点から最新知見と治療戦略を各分野の専門家が解説する.
JUNTENDOエキスパートによる新生児蘇生ポケットブック
新生児蘇生は,小児医療の「一丁目一番地」と言える.常に早急かつ確実な処置が求められるが,いざ蘇生現場に立つと焦りや恐怖にとらわれる人も少なくない.本書は新生児蘇生のエッセンスを凝縮し,白衣に入るポケットサイズとした.知りたい情報にすぐアクセスできる利便性は,現場での安心感に繋がるだろう.小児科医や産科医のみならず,研修医や看護師,助産師など新生児医療に携わる全ての医療スタッフにお勧めしたい1冊だ.
レジデントノート Vol.25 No.13
2023年12月号
【特集】脳卒中診療 THE スタンダード
【特集】脳卒中診療 THE スタンダード 救急外来で必ず出会う,脳卒中の診療に自信がもてる!医師として必ず身につけておきたい脳卒中の初期対応,神経診察・画像診断,治療,病棟管理,リハビリテーションなど一連の考え方・動き方を丁寧に解説します.
