研修医のための
ステロイドの使い方のコツ
本書では,研修医を主な読者対象に,日頃臨床の場で疑問に思い,ちょっと調べたくなるステロイドの基礎知識や使い方を解説.内服剤,注射剤,皮膚外用剤,点眼薬…それぞれの使い方のポイントや,癌患者,高齢者,小児,妊婦,周術期などでの注意点についてわかりやすく伝授.また,副作用や他の薬との相互作用への対策も万全.ステロイド療法のエキスパートへの一冊.
Facial Fillerフェイシャルフィラー
注入の極意と部位別テクニック
ほうれい線,中顔面,下眼瞼ほか部位別の注入テクニックの動画が,アプリ「COCOAR2」を使ってスマホで見れる! 注入の極意(「過矯正警報発令中!」ほか13編)も必見!
眼科 Vol.62 No.11
2020年10月臨時増刊号
眼科救急疾患2020
眼科救急疾患2020 眼科救急疾患を眼外傷、角結膜、水晶体、ぶどう膜、緑内障、神経眼科、網膜硝子体、眼付属器感染に分類し、代表的かつ頻度の高い疾患の診療ポイントを解説!
トップジャーナルから学ぶ総合診療アップデート 第3版
初版,第2版と大好評書の3年ぶりの改訂第3版です.内容はおなじみの世界の3大トップ ジャーナル, New England Journal of Medicine, The Lancet, JAMA誌にこの16年間に掲載された総説論文の中から,総合診療にとって重要な論文を選んでレビューしています.その情報は日々新たでなくてはならず,この第3版では新たに42論文381ページの大幅増ページとなりました.ただし,単にボリュームが大きいだけでなく,初版以来 多くの方々からご評価いただいているごとく,すべての論文は著者が精選し,医局での抄読会でも十分に吟味されたものです.おそらく,臨床医学の領域で単独の著者による専門書で,これほどスケールの大きいものは,近年,少なくともわが国では比類のないものと思われます.著者の本書執筆にかけた16年間の総合診療への渾身の思いが随所にあふれており,必ず読まれる方々の心に伝わり,感動をよぶことと思われます.なおかつ医学以外の文学,哲学,歴史学,民俗学への底知れぬ造詣は,振り返ったときに医学的知見の理解においてもより深みを感じさせてくれるものと思います. 伊豆半島の僻地に近い地方にありながら,全国から研修の申し込みが絶えることのない所以でもあろうかと思います. この1冊を熟読されることで,著者をモデルとしてITを駆使して情報を収集すれば,たとえどのような地方の環境のなかで臨床に携わっておられようとも,世界水準の最適,最良の医療サービスが提供できるものと思われます.
胃と腸 Vol.60 No.1
2025年 01月号
主題 Post H. pylori時代の胃炎・胃症
主題 Post H. pylori時代の胃炎・胃症 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年2回増大号を発行。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
感染症の診断って、こんなちょっとしたことで差がついちゃうんですね。
感染症を適切に診断する上でうっかり見逃しがちなポイントを短時間で効果的に学ぶための実践書。感染症の診療現場で臨床医と臨床検査技師が共有しておきたい知識・ピットフォールをQ&Aでまとめ、互いの疑問や認識のズレが解消され、一歩上の感染症診断が可能となる一冊。
臨床直結!解剖学講義&深掘りディスカッション 下肢編
解剖学者×理学療法士 臨床家との対話から生み出される、「今」必要な臨床解剖学
PT界における解剖学エキスパートである荒川先生が、重要ポイントを厳選して講義。運動器理学療法のスペシャリストから鋭い質問がとぶ。臨床で直面する病態やトリガーポイントを深掘りディスカッションで言語化していくなかで、解剖学を臨床に落とし込む過程が見えてきて、患者の見え方が変わる。臨床も解剖学もぞくぞくするほど面白い! このダイナミズムを体感せよ!
意思決定支援ツールOOVL活用入門
意思決定に関係する各要素を1つの表に可視化! 意思決定支援ツールOOVLがわかる
意思決定に関わる「選択肢」、「判断基準(成果)」とその「重みづけ」、「実現可能性」の各要素を1つの表にすることで、総合的に状況を把握・検討できる意思決定支援ツール「OOVL」を紹介し、臨床看護場面や看護管理に活用するための入門書。OOVLの概説と、OOVLが今なぜ必要とされるのかを記した総論、OOVL活用のヒントを盛り込んだ事例の2部構成。事例を通じてOOVLの看護場面での活用が具体的に理解できる。
呼吸器の薬の考え方,使い方 ver.2
吸入薬,去痰薬,鎮咳薬,禁煙補助薬,抗結核薬,分子標的薬等々,呼吸器科で用いる薬の必要知識をまとめた好評書が最新情報をアップデートした充実の改訂版として再登場.
腹腔鏡下大腸手術公式テキスト
日本内視鏡外科学会による公式テキスト.「大腸」領域の内視鏡技術認定に必要とされる,結腸~直腸において模範的な手術手技と陥りやすい悪い例(ピットフォール)をコンパクトに解説.腹腔鏡下手術のみならずロボット支援下手術もカバーした充実の内容で,円滑かつ安全に大腸手術を完遂する力を身につけられる最適のテキストである.
改訂2版 脳脊髄血管撮影 超実践マニュアル
【脳血管内治療専門医の試験対策に必携!】
脳神経血管内治療専門医試験の受験生必携書として親しまれてきた書籍の改訂版。脳脊髄血管撮影(DSA)に必要な血管解剖からセッティング、アプローチの実際とその注意点・テクニックまで詳しく解説。改訂にあたり、橈骨動脈アプローチ、エコーガイド穿刺、TRバンドなどを追加。解説Web動画も充実。
精神障害と作業療法 新版
病いを生きる、病いと生きる 精神認知系作業療法の理論と実践
定評ある精神科作業療法テキスト、装いも中身も新たに、全面改訂。
『精神障害と作業療法 第3版』の発行から7年。社会情勢の大きな変化に応じて、新版として全面改訂。
入院医療中心から地域生活中心へという動き、疾患構造の変化などにより、大きく転換を迫られているわが国の精神保健において、作業療法は何を担うのか、ひとの生活における目的と意味のある作業「生活行為」を手段に、対象者の生活を支援するという作業療法の特性、治療・支援構造・手順といった基本の軸を示しつつ、病理の違いによる障害の特性に応じた作業療法の概要、医療・保健・福祉、各領域での作業療法の実践を示す。
疾患や障害の新たなとらえ方としてスペクトラムという視点や高次脳機能障害の項目も追加。さらに、障害と受容、作業療法の原理など作業療法の哲学的課題についても言及。
脳卒中の動作分析
臨床推論から治療アプローチまで
リハビリテーション領域にとって脳卒中は主要な対象疾患であるが、その動作分析となると苦手意識を抱えている療法士は多い。そこで本書では、歩行や寝返り~手の機能に至る各基本動作の理解と互いの動作との関係性について、解剖学/運動学的側面と神経学的側面からエビデンスを軸に示す。また、実際の症例に対する臨床推論と介入アイデアを提示することで、臨床へのイメージを拡げ、スキルアップへとつなげることができる。
形成外科診療ガイドライン 3 2021年版
創傷疾患
旧2・3巻で解説した「急性創傷/感染創/ケロイド・肥厚性瘢痕/慢性創傷」を「創傷疾患」として1巻にまとめて改訂(全3巻)。推奨の強さはエビデンスの強さを参考にし、益と害のバランス、形成外科の治療では重要である患者の価値観や希望、コストや資源を考慮して決定しました。
精神医学 Vol.65 No.6
2023年 06月号
特集 精神科医療の必須検査 精神科医が知っておきたい臨床検査の最前線
特集 精神科医療の必須検査 精神科医が知っておきたい臨床検査の最前線 時宜にかなった特集、オピニオンを中心に掲載。また、臨床に密着した「研究と報告」「短報」など原著を掲載している。「展望」では、重要なトピックスを第一人者がわかりやすく解説。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊
WCCM のコメディカルによるコメディカルのための「 PCI を知る。」セミナー 第 2 弾は実践編
【セミナーを聴講しているように学習できる】WCCM(西日本コメディカルカテーテルミーティング)は2010年に発足した。以来、心カテに携わるコメディカルのためのセミナーを定期的に開催している。基礎を解説した第一弾は好評を博し、第二弾を熱望する声が多く寄せられた。今回は実際の症例の流れに沿った構成とし、看護師もより使いやすく、すぐに現場で活用できるよう実践的にまとめた。
リウマチ・膠原病治療薬処方ガイド
薬剤の基本からよくある疑問をこの1冊で!
ステロイドやメトトレキサートなどの以前より使用されてきた薬剤から,生物学的製剤,JAK阻害薬,そして今後登場するであろう新規薬剤に至るリウマチ・膠原病の治療薬について,代表的な臨床試験の結果,作用機序,副作用などの基本情報,使用上のコツをまとめ,ベッドサイドで役立つ実践的な内容とした.薬剤選択に迷った症例や初学者から多く寄せられる質も盛り込んだ,リウマチ・膠原病への理解が深まる一冊.
やさしくわかる心臓血管外科
●専門性の高い心臓血管外科の周術期管理を、図表や写真を使って簡潔に解説。
●疾患・手術の概要から、術前・術中・術後の観察ポイント、補助循環やリハビリテーションの要点について、わかりやすく解説しました。
周術期内科管理のディシジョンメイキング
周術期管理における力強い意思決定のために
新たなエビデンスが次々登場するなかでも色褪せない、周術期管理に関するクリニカルパールが数多く盛り込まれた米国内科学会(ACP)刊行書籍の邦訳。「周術期患者ケア入門」、「予防」、「術前評価と周術期管理」、「術後の問題」の4つのセクションで構成。周術期の内科管理の全体像を、臨床に即して過不足なくコンパクトかつ体系的に網羅。麻酔科医をはじめ、周術期管理に携わるすべての医療従事者必見の書。
現代の母性看護 各論
若年や高年の妊産婦、ハイリスク新生児など、多様なニーズを抱える周産期医療の現場で、適切なケアを実践するために、最新かつ必要な知識を提供。妊娠期・分娩期・新生児期・産褥期と段階を踏みながら学べ、看護学生のテキストとしてだけでなく、看護師の学び直しの書としても最適。
