ゼロからはじめるMIGS[Web動画付]
動画で学ぶ熟練者の手技・こだわり
低侵襲緑内障手術(MIGS)をこれから始める医師や,デバイスによる術式の違いを理解したい眼科医のための入門書であるばかりでなく,豊富な手術写真と独自のテクニック・こだわりを交えて我が国トップランナーである執筆陣がまさに手取り足取り解説しているため,達人レベルに到達するための最高の指南書ともいえる.実際の手術はノーカット動画で確認でき,術前のイメージトレーニングにも最適.
薬局 Vol.75 No.11
2024年9月増刊号
西洋医学×東洋医学
解剖生理で学ぶ くすりの効きどころ
西洋医学×東洋医学
解剖生理で学ぶ くすりの効きどころ 漢方薬は身近にさまざまな診療科で処方され,西洋薬とあわせて処方される場合も少なくありません.しかし漢方薬は西洋薬と比べて,基礎薬学的な解説に馴染みがなく,作用のしくみを理解するのが難しいという印象をもっている方も多いのではないでしょうか.くすりの効果は,もともと身体が持ち合わせている生理的な作用に基づき,各病態で過剰になっているはたらきや不足しているはたらきを,抑えたり補ったりすることで発揮されています.そのコンセプトは,西洋医学でも東洋医学でも基本的には同じはずです.つまり,漢方薬でも西洋薬でも,キホンとなる解剖生理・病態生理や生命活動のとらえかたの概要をつかめば,くすりの利きどころ(標的,効果,副作用)が見えてくるということです.また,解剖生理・病態生理からくすりの作用を捉えることは,医療者がくすりの作用を具体的にイメージし,それを患者さんに伝えやすくなることにもつながるはずです.そこで本書では,西洋医学と東洋医学における身体の各部位の機能を,薬物療法と絡めてやさしくおさらいします.図やイラストも豊富で,解剖生理とくすりの作用を簡潔に理解できる内容となっています.西洋医学と東洋医学の垣根を越えて,より深く患者さんの薬物療法を支える一助となれば幸いです.
≪腫瘍病理鑑別診断アトラス≫
子宮頸癌 第2版
腫瘍病理鑑別診断シリーズ「子宮頸癌」待望の第2版.2009年の初版発行から約10年,WHO分類や取扱い規約も改訂を重ね,子宮頸部腫瘍の進行期分類や組織分類,細胞診の報告様式は大きく変わった.最近では,病理医は婦人科医らとともに臨床に携わることも求められている.本改訂では,そうした状況を踏まえ,精選した病理写真を豊富に掲載し,定義や概念,診断上の要点を解説した.子宮頸部腫瘍を立体的に俯瞰できるものとなっている.
≪腫瘍病理鑑別診断アトラス≫
子宮体癌 第2版
腫瘍病理鑑別診断シリーズ「子宮体癌」,待望の第2版.近年,分子生物学的な知見の集積が進み,腫瘍組織分類や治療選択にも大きく影響を与えるなか,2020年にはWHO分類第5版,2022年には子宮体癌取扱い規約病理編第5版も発行された.そうした状況を踏まえ,子宮体部腫瘍病理のエキスパートが精選した病理写真とともに,定義や概念,診断上の要点を解説.診断を進める各過程での鑑別ポイント,免疫組織科学の活用法や,臨床との連携では欠かせない治療効果判定や病理診断報告書の記載法についても取り上げた.
卵巣・卵管腫瘍病理アトラス 改訂・改題第2版
2004年3月の刊行以来,美麗な肉眼写真と病理写真で好評を得てきた,『卵巣腫瘍病理アトラス』の改訂版.2014年のWHO分類および2016年の「卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌取扱い規約(病理編)第1版」をふまえて目次立てを構成した.今版から各組織型の項目に「21世紀の新知見」を設け,前版からの学問上の進歩が一目でわかるようにしている.加えて,「こんな症例も!」「Silverberg先生のOne Point Advice」コーナーなど,非常に充実した内容を盛り込んでいる.
総合リハビリテーション Vol.52 No.6
2024年 06月号
特集 NICUからのリハビリテーション
特集 NICUからのリハビリテーション リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊
画像診断 Vol.40 No.1(2020年1月号)
【特集】脳腫瘍診断update 2020
【特集】脳腫瘍診断update 2020 分子・遺伝学的な分類に大きく舵を切ったWHO2016分類.これをもとに蓄積されたさまざまな脳腫瘍のMRI,CT,および最新のモダリティ(拡散強調像,灌流画像,磁化率強調像など)をあわせて画像所見を解説.脳腫瘍診断の最前線がよくわかる!
INTENSIVIST Vol.14 No.3 2022
2022年3号
特集:臨床研究
特集:臨床研究
こころとからだにチームでのぞむ 慢性疼痛ケースブック
「こんなときどうすればよいのか」「他のひとはどうしているのだろう」慢性疼痛診療は困りごとの連続です。なくならない痛み、患者や家族との関わりかた、確信のないゴール設定、この介入は適当なのだろうか……。臨床実践に直結する定式化された方法がないなかで参考になるのはエキスパートによる症例のみ! 困ったときのヒントは読めば必ず見つかります。痛み診療の新時代へ踏み出そう。
慢性疼痛診療ハンドブック
痛みを科学的に追求し,根拠に基づいた情報を発信するNPO法人「いたみ医学研究情報センター」の医療者教育用資料を再編集し,初学者でも読みやすい内容にまとめた.
死にゆく患者(ひと)と、どう話すか
臨床医が看護学生と考える「死にゆく患者(ひと)といかに語るか」についての超・実践的コミュニケーション論。がん告知と積極的治療の中止(Breaking Bad News)の方法、DNR(Do Not Resuscitate;心肺蘇生を行わないでください)の限界、インフォームドコンセントのあるべき姿とは。臨床の泥沼で最善のものを見つけるために知っておきたい信用と信頼のコミュニケーション・スキルを学ぶ全7講。
臨床整形外科 Vol.58 No.6
2023年 06月号
特集 FRIの診断と治療 骨折手術後感染の疑問に答える
特集 FRIの診断と治療 骨折手術後感染の疑問に答える 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊
レジデント・医療スタッフ・学生のための
臨床栄養入門
医療の土台をなす栄養療法の,基礎から実践までを,レジデントや看護師・管理栄養士,学生に向けてわかりやすく紐解く.前半では栄養ケアプロセス(ステップ1~4)の各過程のポイントを「演習問題」や図表を交えて解説し,経口・経腸・静脈栄養の運用について学ぶ.後半では炎症性腸疾患や糖尿病など,25の「病態別栄養管理」を掲載.さらに「Q&A」,「症例検討(16例)」を設け,幅広い視野で栄養療法を把握する力がつけられる.
心不全診療Controversy
心不全診療に関する疑問,知りたかった答えがここにある
心臓以外の併存症のある患者の対応や,ADLや症状の改善を一番に考える場合など,心不全の診療ガイドラインを当てはめるだけでは対応できないような臨床の実際に対応するために,臨床のさじ加減をエキスパートが伝授!最新のエビデンスに診療経験を融合させた「思考プロセス」が見える1冊.
新世代フローサイトメトリー活用スタンダード
生物学・医学・創薬研究で定量・多色解析を活かす! 基本原理の理解と実践プロトコール
ハイパラメーター(多色)化した機器のポテンシャルを活かし,測りにくいものも測る,分けにくいものも分ける!論文やマニュアルに載らないユーザー目線の情報や,がん・免疫研究やシングルセル解析の実例を満載.
公認心理師技法ガイド
臨床の場で役立つ実践のすべて
公認心理師に解決を求められている心理学的問題は,メンタルヘルス分野に留まらず教育・学校分野,さらに発達障害や高齢者の心理的支援など多岐に広がっている.本書はこうした問題の解決に有効な専門技能を網羅する本邦初のガイドブック.臨床で有効性が実証されている技法,他職種と協働し支援を実行するための技法など,世界標準の実践心理職に必要な知識と技法が第一線で活躍する臨床家・専門家により体系的に解説されている.
総合診療専門医マニュアル
総合診療医の臨床能力向上を目標としたマニュアル書の決定版。初期診療で見逃してはならない重大疾患につながる症状・症候や、遭遇頻度別の「疑うべき疾患」リスト、「主要疾患スクリプト」から正しい診断へつながるテクニックを解説。ジェネラリストが遭遇する全身の症候、主要疾患の診かたを小児から高齢者まで1冊で網羅。総合診療専門医をめざす医師だけでなく、指導医、家庭医や病院総合医などプライマリ・ケアに携わる実地医家必携の一冊。
ポケット版 2020年改訂版不整脈薬物治療ガイドライン
「2020 年改訂版不整脈薬物治療ガイドライン」のエッセンスを抽出し、コンパクトにまとめたポケット版。
多忙な日常診療の合間に手軽に活用できるように図表を中心にわかりやすく編集されている。
レジデントノート Vol.18 No.18
2017年3月号
【特集】ステロイドの使い方・考え方
【特集】ステロイドの使い方・考え方 ステロイドの選び方や、起こりうる副作用などの基礎知識の整理にはじまり,呼吸器疾患、腎疾患などにおける治療のコツ、具体的な処方をしっかり学べる!やさしい解説でステロイドを使う際の考え方が身につきます.
腎と透析93巻6号
尿細管と腎線維化
尿細管と腎線維化