包括的心臓リハビリテーション
心臓リハの標準テキストの好評書『狭心症・心筋梗塞のリハビリテーション(改訂第4版)』を全面的に内容刷新.前書の心疾患の病態理解から評価法,心リハの実際までをエビデンスに基づき解説するスタンスを引継ぎながら,近年の進歩や最近の動向をふまえ,重症心不全・フレイル合併超高齢者・TAVI後・不整脈デバイス装着後の患者などの心リハを追加し,最新の「2021年改訂版心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」に準拠.多面的・包括的な心リハを学べる新しい教科書としてすべての医療者に役立つ一冊.
死別と悲嘆の精神医学
近年,ICD-11において「遷延性悲嘆症」が疾患として位置づけられたことに象徴されるように,医療が死別による苦しみに適切に関わることへの関心が高まっています.わが国においても,2022年に「遺族ケアガイドライン」が策定され,医療従事者が遺族ケアに関わるための道筋が示されました.本書は,死別と悲嘆に関して精神医学的・心理学的な視点から取り上げる本邦初の書籍として,その概念から治療・ケアの実際,事例までを網羅的に解説しました.診断基準や国内外のガイドラインはもちろんのこと、死別と悲嘆に関してこれまでに蓄積されてきた数多くのエビデンスを紹介しています.遺族を支えたいと願うすべての医療福祉従事者に必要な知識が網羅された一冊です.
周産期医学54巻2号
周産期における研修医・新人助産師/看護師教育の必修知識 産科編
周産期における研修医・新人助産師/看護師教育の必修知識 産科編
抗アミロイドβ抗体薬治療を見据えたアルツハイマー病診療
実臨床からみたレカネマブ・ドナネマブ治療の実際
アルツハイマー病の新規治療薬「抗アミロイドβ抗体薬」をまとめた待望の一冊!実臨床で認知症診療に関わる臨床医が,どのように軽度アルツハイマー病を診断したうえで抗アミロイドβ抗体薬を使用していったらよいのか,困ったときにどう対応したらよいのか,抗アミロイドβ抗体薬を有効に使用するためにどうすればよいのかを,長年にわたり認知症診療に携わってきた著者の考え方を紹介する.
形成外科 Vol.67 No.11
2024年11月号
臍と形成外科
臍と形成外科 日常生活において露出する部位ではないものの,恥ずかしがらずに自信をもって出せるようでありたいと誰もが思っているであろう「臍」。臍の美しさに焦点を当てた本特集では,10年間での変化や新たな取り組みに加え,美しい臍を保つための術式や考慮,工夫を紹介する。
看護管理学習テキスト 第3版 第1巻 ヘルスケアシステム論 2025年版
「認定看護管理者カリキュラム基準」(2018年3月改正)の教科目を参照枠として再構成し、より使いやすくなりました!
保健医療福祉の主要な法律、それを基盤に築かれるシステムを概観し、看護職の仕事を大きく規定する制度の中に看護実践を位置づけて論じました。政策決定過程や政策に影響を与える諸団体の活動についても記述しています。
≪本書は第3版(2025年版)第1刷の電子版です≫
臨床検査 Vol.66 No.7
2022年7月発行
今月の特集 臨床検査技師によるタスク・シフト/シェア
今月の特集 臨床検査技師によるタスク・シフト/シェア 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「Essencial RCPC」など連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増刊号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊,増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
若手院長です開業のこと何でも質問してください
【開業して数年目の開業医が忘れないうちに伝えたい開業準備のコツ】
クリニック開業準備は、マニュアル通りに進まないもの。迷いも出る、悩みもある、不安もある……。そんな思いを経験してきた若手開業医が開業準備の記憶が新しいうちに、うまくいったこと、失敗したこと、苦労したこと、思いもよらなかったこと、悩んだこと、などについて、それらを自分なりにどう解決していったかをありのままの視点で率直にコメントしたもの。
解明病理学 第4版 病気のメカニズムを解く
●詳細で鮮明な画像と色彩豊かなイラスト!
●病理学の決定版テキスト 待望の第4版!!
●病理学の定本に最新知見を取り入れ,バージョンアップ!
病気の肉眼的・組織学的特徴とその成り立ちを分子レベルで詳解.
個別の疾患については,わが国の疾患実態に即して記載.
●多くの簡明なシェーマを用い,病態を平易かつ明解に示すことにより,初学者でも疾患の病態生理を容易に理解できる.
●主要な疾患を中心に,重要疾患は表にまとめて提示し,わかりやすく,効率的に学習できるよう編集.
看護教育 Vol.60 No.6
2019年06月発行
特集 まず、自分をいたわるために マインドフルネス&セルフ・コンパッション
特集 まず、自分をいたわるために マインドフルネス&セルフ・コンパッション -
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
小児看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。本書では、保護者との関係性も含めた子どものアセスメントをビジュアルなイラストやフローチャートで立体的に解説。小児特有の視点を習得できる。
ナース・研修医がのぞいてみたい 消化器外科医の頭の中
看護書には書かれていない「臨床で大事なこと」
消化器外科医の視点・思考を知れば、術後管理が変わる
消化器外科医として約40年。西口幸雄先生が臨床で積み重ねてきた経験と技術・知識をもとに、看護師、若手医師のみなさんに知ってほしい「大事なこと」をまとめました。
消化器外科医の一番の特徴は、解剖を熟知している点です。解剖の理解を軸に、手術や治療、栄養状態などをトータルで検討し、その患者にいま、「何をすべきか」「何ができるか」を判断しています。外科医はどのように治療を決定し、患者のどこをみて、指示を出しているのか。医師の視点・思考を知り、解剖と手術・治療を関連づけて理解すれば、より確かな術後管理につながります。ドレーン排液の特徴、術後合併症の予防・対応、患者への説明、向き合い方など、看護書には書かれていないポイントが満載です。
在宅医療 藤田総診リアル実践ガイド
スタートアップ、業務フロー、連携、教育など、現場のあらゆる悩みを解決する知識とテクニック
藤田総診の在宅ノウハウを一挙公開!これから在宅医療を始めてみたい医師や,もっと在宅医療を深めたいと考えている医師は必読!スタッフ教育や在宅診療所運営の実際などのリアルな内容も満載!
在宅医マニュアル 第2版
●これ1冊で在宅現場での対応がすぐわかる!ポケットサイズ化で増補全面改訂!
●在宅現場での即応に必須の実践書が,手帳サイズにリニューアルして登場!
●現場ニーズの高い30項目を追加して内容を充実させた,増補全面改訂版!
●「老老介護」など社会的課題への対応を記した“在宅イベント編”を新設!
●地域包括ケア時代の必携書! 在宅医ほか,訪問看護師,介護職にもおすすめ!
コウノメソッドでみる 認知症診療第2版
認知症診療のベストセラーが全面改訂。30年以上の経験をもとに編み出した認知症治療体系「コウノメソッド」の入門書。
小児科 Vol.64 No.6
2023年6月号
難しい話題をどう伝えるか―小児科医に必要なコミュニケーション・スキル
難しい話題をどう伝えるか―小児科医に必要なコミュニケーション・スキル
良くないニュースを患児や家族に伝えるときは当然配慮が必要ですが、そのぶん医師側にもストレスがかかります。本特集では「てんかんなど偏見を持たれやすい疾患の情報提供」「患児が幼い場合の対応」「救急外来で混乱する家族のケア」等に加えて、受け取る側(保護者)の視点からも「家族の心理」「裏目に出ることがある言葉」等を紹介。患児や家族、そして医師にとってよりよいコミュニケーションのかたちを探っていきます。
Dr.セザキング直伝!
最強の医学英語学習メソッド 第2版
「最強」は次のステージへ。あの「セザキング」が帰ってくる!
「最強」は次のステージへ。あの「セザキング」が帰ってくる!
STEP1のpass/fail化やSTEP2 CS⇒OET代替を含め、最新の勉強方法にupdate。さらに待望の「USMLE頻出単語・表現200」を追加。さらにさらに、北原大翔氏との豪華対談を収録。
医療系のためのもっとやさしい統計学入門 改訂第2版
医療系スタッフ・学生のための統計学入門書のロングセラー,待望の改訂です!
図表を多く使った丁寧な解説,統計手法を選ぶ際の道しるべとなるフローチャートなど,大好評の初版のわかりやすさはそのまま,最新の情報にアップデートしました.読むだけでは理解しづらい内容も,サンプルのExcelデータを使用して実際に解析を練習できるので安心!
初めての方にも統計学だけでなく,研究の始まりから発表までの流れがわかる1冊です.
ここがポイント!
抗菌薬耐性を攻略する 抗菌薬の選び方・使い方
抗菌薬の基礎知識から感染症治療・感染制御まで
本書は,種々の抗菌薬耐性菌のなかでも日常診療で遭遇する頻度の高い病原微生物を取り上げ,使用される抗菌薬の薬理学的特徴(作用機序,PK-PDの特徴,経口薬の吸収率・生物学的利用率,組織移行,排泄経路など),注意すべき副作用と薬物相互作用,抗微生物スペクトルの特徴,薬物耐性の問題,使い分けを含めた抗菌薬療法のための知識,医療機関における処方規制のポイントを含めた感染制御のための知識を解説したテキストである.
抗菌薬サークル図データブック 第3版
●抗菌薬の個性、ひと目でわかります!
病原微生物の抗菌薬への耐性化がたびたび話題になる昨今、感染症診療において「どの抗菌薬がどの細菌に対して効力を示すか」を知ることは大切なことです。
本書は、最新の文献をもとに各種細菌に対する抗菌薬のMIC90値をひと目でわかるように示した「サークル図」をまとめたものです。各抗菌薬のページでは、サークル図だけでなく薬剤の特性やガイドラインの推奨情報、添付文書情報、腎機能低下患者への投与量など役立つ情報が満載。読者の要望に応え、総論での耐性菌についての解説も充実させました。白衣のポケットに入るコンパクトサイズで、臨床現場で抗菌薬使用に従事する方におすすめの1冊です。
