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医療×保健×福祉×保育×教育をつなぐ

コミュニティ小児科学

診察室を出て地域と育む子どもの未来

小西 恵理(編著)

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2023/04

コミュニティ小児科学とは,小児科医が診察室にやってきた子どもの健康を支援するだけではなく,視点を診察室・病院の外,すなわちコミュニティへ向け,子どもの健康に影響を与える様々な因子に対して「健康の専門家」として働きかけることを促す概念です.
小児科医が知っておきたい医療・保健・福祉・保育・教育との連携を,実践例も提案しながら解説した「コミュニティ小児科学」に関する本邦初の一冊です!

エビデンスからせまる 肝のMRI

撮像から診断まで

本杉 宇太郎(編集)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2023/10

肝MRIに特化した深掘り解説に納得!

肝のMRI検査・読影・診断に関し、最新の文献的考察とガイドライン(「画像診断ガイドライン」+肝疾患の各診療ガイドライン)を参照しつつ包括的に総整理し解説。撮像の基礎を簡潔に提示する「撮像方法」、実際の読影で直面する画像所見に対する理解を深める「所見の解釈」、鑑別疾患を絞る際のポイントと、陥りがちな診断のピットフォールについて豊富な症例写真を用いて解説する「各種疾患の画像」の3部構成。放射線科医はもちろん消化器内科医・外科医も必読。

JOHNS41巻9号増大号

花粉症の疑問に答える

出版社:東京医学社

印刷版発行年月:2025/08

花粉症の疑問に答える

 

PT・OTのための脳卒中に対する臨床上肢機能アプローチ 弛緩から痙性・失調・肩の痛み、高次脳機能障害等に対するMovement -Therapy

山本 伸一(編著)

出版社:三輪書店

印刷版発行年月:2023/11

脳卒中後に生じる上肢機能の症状へのアプローチをライブ感覚でお届け

弛緩、強い痙性、失調症や肩の痛み…….多くの脳卒中患者が上肢機能の症状に苦しんでいます.本書はそのような患者の治療に役立てるべく,全国の臨床家が培った知識と実践を結集して完成しました.臨場感ある治療場面の写真も豊富に掲載し,この一冊で症状別にアプローチのポイントが理解できます.明日からの臨床に活かしていただきたい1冊!

臨床OT ROM治療 運動・解剖学の基本的理解から介入ポイント・実技・症例への展開

山本 伸一(編集)

出版社:三輪書店

印刷版発行年月:2015/05

作業療法士として、これだけは知っておきたい !
解剖・運動学に基づいたROM治療

関節可動域(以下ROM)への介入は、今も変わらず作業療法の臨床で行われている治療である。
ROM治療は、関節の可動域の問題だけを解消するのではない。それにまつわる感覚-知覚運動、活動範囲や精神的波及などまで影響があり、見過ごしてはならないアプローチのひとつである。
しかしながら、それに対して特化した作業療法の書籍はまだ存在していない。
本書は、これらの介入に対する指針を示すことを目的に、基本的知識から実技までを解説した作業療法士必携の1冊。

≪教科書にはない敏腕PTのテクニック≫

臨床実践 肩関節の理学療法

松尾 善美(監)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2018/05

肩関節機能障害に対する敏腕理学療法士の技術とコツを12テーマに分けて解説.前半では,機能解剖と運動学,理学療法士が押さえておくべき手術のポイント,運動療法につなげるための機能評価を紹介.後半では,軟部組織の痛み,関節可動域制限,筋機能低下,関節不安定症を取り上げ,機能的特徴を踏まえた理学療法手技をレクチャー.また人工関節置換術後理学療法や投球動作への介入,乳がん術後の上肢機能再建アプローチも掲載.

≪教科書にはない敏腕PTのテクニック≫

臨床実践 足部・足関節の理学療法

橋本 雅至(編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2017/05

好評シリーズの第2弾.足部・足関節に対する敏腕理学療法士の技術とコツを12テーマに分けて解説.前半では,触察技術が有効である足部・足関節の機能解剖,力学的な負荷による障害のメカニズム,テープやインソール療法などを紹介.後半では,扁平足障害・痛みを有する外反母趾・後脛骨筋腱,腓骨筋腱の障害・アキレス腱炎,足底腱膜炎・足関節捻挫を取り上げ,機能的特徴を踏まえた理学療法手技をレクチャーする.

教科書にはない敏腕PTのテクニック

臨床実践 体幹の理学療法

橋本 雅至(編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2019/08

好評シリーズ第4弾.体幹に対する敏腕理学療法士の技術とコツを11テーマに分けて解説した一冊.前半では,触診による機能解剖や疾患の特徴から見た運動機能障害,機能評価を紹介.後半では,動作分析からみた腰痛発生のメカニズムや外科的治療とその術後理学療法を解説.また,成長期スポーツ選手の腰痛や非特異的腰痛の特徴,運動連鎖・隣接関節を理解したうえでの介入方法,産業医学の立場から見た腰痛対策についても紹介する.

脳卒中×臨床OT

「今」、リハ効果を引き出す具体的実践ポイント

山本 伸一(編著)

出版社:シービーアール

印刷版発行年月:2020/09

脳卒中に対する具体的実践は、マニュアルにはできません。誰一人として同じ症状とはならないからです。昨今はICF(国際生活機能分類)に則り、「心身構造・活動と参加、そして個人因子・環境的側面」等のバランスの良い関わりが重視されています。一方、心身構造に対するアプローチとして、対象者に直接的な介入をしている場面での具体的な効果が求められています。何をもって効果があったのか、変化がなければ何を変更するのか、効果があれば次へどのように展開するのか等、悩むところです。「今」、自身の目の前で何をするべきか、それをまとめた一冊です。基本動作からADL・Activityアプローチ、応用・困難事例も満載になっております。(著者 山本伸一)

小線源治療部会ガイドラインに基づく

密封小線源治療 診療・物理QAマニュアル 第2版

日本放射線腫瘍学会 小線源治療部会(編)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2022/05

JGB/JASTROが新たに作成したハイブリッドアプリケータによるAPBI、 画像誘導密封小線源治療(IGBT)、SpaceOAR システム、婦人科癌小線源治療における鎮静鎮痛、婦人科腫瘍に対する組織内照射併用腔内照射に関するガイドラインの内容を追加! 小線源治療に必要な放射線生物学、医学物理学、各疾患の治療方法、安全管理、品質保証・品質管理を網羅した実地臨床に役立つマニュアルが8年ぶりに大改訂。

Nursing BUSINESS(ナーシングビジネス)2023年8月号

2023年8月号

特集:キラリと光る原石を磨く!次世代管理者の見つけ方・育て方

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2023/08

特集:キラリと光る原石を磨く!次世代管理者の見つけ方・育て方 チームケア時代を拓く看護マネジメント力UPマガジン

「管理」にしばられず、よりよい病院づくり、病棟運営を行うためには、マネジメント力、ビジネスマインドが必要です。
『ナーシングビジネス』は、看護師長、看護部長などの看護管理職者が現場で困っていること、知っておきたいことに応える情報を厳選してお届けします。
看護師長と看護部長が一緒になって目指すべきマネジメントのかたちを共有し、前進するための情報源として、ぜひご活用ください!

看護管理 Vol.33 No.4

2023年 04月号

特集 病棟チームの関係性をつむぎ直す コロナ禍における「組織の安全感」とは

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/03

特集 病棟チームの関係性をつむぎ直す コロナ禍における「組織の安全感」とは 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)

月刊、年12冊

注射薬配合変化データブック

北原 隆志(編) 山﨑 博史(編) 和田 光弘(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2024/11

注射薬の配合変化および配合の可否の確認に役立つ実用書.インタビューフォームや配合変化表に加え,一部の薬剤では独自に実験を行い,その結果をもとに配合可否を判定.pH変動と配合変化に関する情報に絞り,配合可否,配合条件,根拠などを表形式でわかりやすくまとめている.現場で必要な情報をコンパクトに収録した一冊.

看護管理 Vol.35 No.12

2025年 12月号

特集 キャリア・カルトグラフィ 目的地への地図を描くように,主体的にキャリアを設計する

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2025/11

特集 キャリア・カルトグラフィ 目的地への地図を描くように,主体的にキャリアを設計する 看護管理者は,スタッフのキャリア形成を支援する立場にありながら,自身のキャリアについて考える機会は決して多くはありません。「目の前の誰かのために」と尽力する日々の中で,「自分のこれから」については,後回しにしがちではなかったでしょうか。
キャリア設計においては,自分が最終的に目指す「目的地」がなければ,どの方向に進むべきかを見定めることはできません。キャリア・カルトグラフィのアプローチでは,自身の目標がどのように社会に貢献するものなのかを考えた上で,現在地や目標を達成するまでのルートを可視化しながら,まるで地図を描くように,長期的なキャリアの軸を見いだしていきます。
本特集では,キャリア・カルトグラフィの全体像とそのプロセスや意義を紹介し,看護管理者が,自身の現在地とこれからの進路を見つめ直す一助となることを目指します。

≪看護学テキストNiCE≫

看護学テキストNiCE

母性看護学Ⅱ マタニティサイクル [Web動画付] 改訂第4版

母と子そして家族へのよりよい看護実践

大平 光子(編) 井上 尚美(編) 大月 恵理子(編) 佐々木 くみ子(編) 林 ひろみ(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2025/12

妊産褥婦・新生児のアセスメントと援助に対する思考過程が理解でき,豊富な写真やイラストがビジュアルでわかりやすいと好評なテキストの改訂版.今改訂では,『産婦人科診療ガイドライン産科編2023』に準拠するなど,最新情報に基づく更新を全体的に行った. また,妊娠期の看護を学ぶ章に「父親になっていく過程のアセスメントと援助」および「コペアレンティング」に関する項目を新設.動画も多数収載しており,技術演習や実習でも役立つ.

Less is More 考える集中治療

太田 啓介(著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2021/12

集中治療分野では「重症だから……」という理由だけで、詳細な病態や適応の評価もそこそこに、惰性的に、様々な薬剤投与、度重なる膨大な検査などが行われていることがあります。しかし、それは患者にとってデメリットでもあることを知っておきましょう。

ヨーロッパの集中治療医学会雑誌Intensive Care Medicineの「less is more」をもとに、日本の実情も踏まえながら、今後の医療の質を変えてみませんか?


――すべてのものは毒であり、毒でないものはない


パラケルスス(スイス人医師、1493~1541)

我々医療者の行為には、侵襲的なものや、効果効能が疑問視されているものも存在します。そして、それらはもれなくコストやマンパワーも必要とします。時にその有害性が命を脅かすことも稀ではありません。こと集中治療においては「重症だから」という理由だけで、詳細な病態や適応の評価もそこそこに、安易な薬剤投与や連日の検査などの医療的介入が行われることをよく目にします。しかし過度な医療行為は、パラケルススの言った通り「毒であり」、過ぎたるは及ばざるが如しであるということを肝に銘じなければなりません。すなわち、“less is more”な管理を行うことの価値を知る必要があります。そこで本書は、海外の集中治療系“Choosing Wisely”とヨーロッパの集中治療医学会雑誌『Intensive Care Medicine』の特集である“less is more”シリーズの内容を紹介しつつ、最近の知見を踏まえて、世界標準のシンプルかつスタンダードな管理を提唱することを目的として企画しました。

と、偉そうに書いていますが、正直に言うと、集中治療専門医として第一線で活躍されている先生方にはほぼ常識といえる内容です。ただ日本では集中治療専門医の数はまだまだ少なく、非専門医の先生が探り探りの集中治療を行っていることも多いと思います。研修医の先生においては、重症管理に精通して手取り足取り教えてくれる指導医がいないかもしれません。そんな先生方に向けて、本書から「ICUだからといって肩ひじ張らず、必要な介入をシンプルに行えばよい」というメッセージを感じてもらえればと思います。もちろん第一線の集中治療専門医の先生方にとっても、日頃のプラクティスを見直す機会となれば幸いです。また筆者自身もまだまだ勉強中の身でありますゆえ、本書を叩き台として忌憚なきご意見・ご指導をいただければと存じます。

“less is more”とは、シンプルなもののほうが、高度なものや複雑なものよりも優れている、という意味合いで使われる表現で、何かをやり過ぎてしまうことへの危惧がこの考え方の背景にあります。このフレーズは“God is in the details.”(神は細部に宿る)というモットーを掲げたことでも知られるドイツ人建築家のルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886~1969)が遺した言葉とされています。多くのデザイナーがこの言葉にインスピレーションを受け、シンプルでありながら美しいものをデザインするという一つの表現が生まれたそうです。

医療においても同様で、余計なものが多すぎると本質的なものを見失ってしまう可能性があります。我々医療者も、洗練された患者プランを提案できるデザイナーとなり、真に重要なことに集中することが望まれます。

2021年8月
57年ぶりの東京オリンピックのかたわら、毎年変わらぬ蝉の声を聞きながら
静岡県立総合病院集中治療センター集中治療科/急変対応科
太田啓介

産婦人科の実際 Vol.66 No.11

2017年10月臨時増刊号

【特集】ガイドラインのすき間を埋める!臨床医マエストロの技

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2017/10

【特集】ガイドラインのすき間を埋める!臨床医マエストロの技 ガイドラインには書かれていない診療方法や手技を,産婦人科における”臨床医マエストロ”が紹介しています。まさに,ガイドラインのすき間を埋める一冊です。

初期研修医の今からはじめるDoctor's English

濱路 政嗣(著)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2024/09

【頻出略語や文法、場面別英会話まで網羅!】日本における診療・研究・教育のいずれにおいても、英語は必ず必要である。にもかかわらず、英語が苦手な医師は多い。将来何を専門にするにしても、活躍のチャンスは英語が切り札になる。そのためには、特に時間がある初期研修医のうちに勉強をスタートするのが吉。毎年、多くの医学部合格者を輩出し、医師のOBも多い進学塾・鉄緑会での受験英語指導と、医学部生・研修医への英語実践指導実績をもつ著者が贈る、医学英語のエッセンスが詰まった珠玉の1冊。

眼科 Vol.67 No.13

2025年12月号

ぶどう膜網膜炎の画像診断検査―基本から最新の知識まで―

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2025/12

ぶどう膜網膜炎の画像診断検査―基本から最新の知識まで―
今月はぶどう膜網膜炎の画像診断検査の特集です。眼底造影検査から光干渉断層計(OCT)、そして自発蛍光やOCT angiographyまで、マルチな手法を駆使して後眼部の炎症を高精度で鑑別診断するために必要な基礎知識と最新情報が満載です。サイトメガロウイルスによる眼内炎症の綜説と併せて是非ご覧ください。ほかに老視矯正眼内レンズの動向やアフリベルセプト8 mg製剤の情報、投稿論文3篇など、来年の準備をしつつご一読いただければ幸いです。

所見から考えるぶどう膜炎 第2版

𠮷村 長久(他シリーズ編集)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2022/07

圧倒的な質と量の症例写真で評価・鑑別のプロセスをわかりやすく解説

原因が多彩で鑑別診断が難しいぶどう膜炎をテーマに、“所見”をベースに評価・鑑別のプロセスと注意すべきポイントを示した好評書、待望の改訂版。初版の内容から写真を大幅に追加・変更しパワーアップ。「multiplex PCRの応用」「免疫チェックポイント阻害薬によるぶどう膜炎」など最新のトピックスもフォローするなど、臨床医が“今”知りたい内容へと生まれ変わった。

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