心臓血管外科エキスパートが分析する“術中危機的状況”
ピットフォールとリカバリー
本邦の第一人者がピットフォールとリカバリーをまとめた心臓血管外科必修テキスト。日常的に遭遇する「術中危機的状況」から、滅多に経験しないが重要な「術中危機的状況」まで、エキスパートが網羅的に解説。原因、予防、対策、勘所のほかに、普段はなかなか聞けない稀な症例の紹介も。専攻医だけでなく指導医にとっても役に立つ、即臨床につながるcritical case scenarioテキスト。
臨床婦人科産科 Vol.73 No.9
2019年09月発行
今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント 知っておくべき最新の対応策
今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント 知っておくべき最新の対応策 -
Medical Technology 53巻13号
臨時増刊号
これで解決! 臨床化学検査のピットフォール
これで解決! 臨床化学検査のピットフォール
●日常業務で遭遇するピットフォール発見のポイントや,原因・対策・解析方法を解説.
●検査前から検査後まで,各工程のピットフォールを幅広くカバー.
●病態を反映しない不適切な検査値の「なぜ?」が解決する一冊.
時間軸で捉える血算~線で考える~
時間軸の一点での検査値を見たときに,その後の変動の「圧」を感じる医師がいるという.本書はそのような感覚の獲得を目指したものである.診断のなかに時間の次元を組み入れ,疾患の変化に伴う血算の動きを線で捉えることでレベルの高い診療が可能となるだろう.『血算が診断のキーになる疾患』『疾患の病期と進行速度による血算の解釈』『血算と症状・身体所見が乖離する疾患』それぞれの視点からの思考をぜひご覧ください.
LiSA Vol.31 No.3 2024
2024年3月号
徹底分析シリーズ:なるほどナットク! ICUにおける人工呼吸 後編/症例ライブラリー:小児の術中気道トラブル/2024のシェヘラザードたち:筆者はどうして麻酔科医になったのか/こどものことをもっと知ろう:小児の心停止 蘇生/ちょっと拝見 となりのDAMカート:東京医科歯科大学病院の巻/Acupoint dialogue:番外編 舌脈診のススメ/みんなのプロフィール帳:座右の銘は為せば成る/dialy:和歌山県和歌山市/夕ご飯 何にする?:春らしい 桜の香りのお寿司/未来会議Report:20年後の麻酔科医たちへ
徹底分析シリーズ:なるほどナットク! ICUにおける人工呼吸 後編/症例ライブラリー:小児の術中気道トラブル/2024のシェヘラザードたち:筆者はどうして麻酔科医になったのか/こどものことをもっと知ろう:小児の心停止 蘇生/ちょっと拝見 となりのDAMカート:東京医科歯科大学病院の巻/Acupoint dialogue:番外編 舌脈診のススメ/みんなのプロフィール帳:座右の銘は為せば成る/dialy:和歌山県和歌山市/夕ご飯 何にする?:春らしい 桜の香りのお寿司/未来会議Report:20年後の麻酔科医たちへ
LiSA Vol.31 No.2 2024
2024年2月号
徹底分析シリーズ:なるほどナットク! ICUにおける人工呼吸 前編/症例ライブラリー:無痛分娩中の帝王切開/ぶらり研究室探訪記:大阪大学医学部附属病院 救急医学教室/こどものことをもっと知ろう:突発性発疹/ちょっと拝見 となりのDAMカート:済生会熊本病院の巻/みんなのプロフィール帳:座右の銘は人間万事塞翁が馬/dialy:静岡県沼津市/夕ご飯 何にする?:冬菜を温かく楽しむ/未来会議Report:人間力を涵養するには
徹底分析シリーズ:なるほどナットク! ICUにおける人工呼吸 前編/症例ライブラリー:無痛分娩中の帝王切開/ぶらり研究室探訪記:大阪大学医学部附属病院 救急医学教室/こどものことをもっと知ろう:突発性発疹/ちょっと拝見 となりのDAMカート:済生会熊本病院の巻/みんなのプロフィール帳:座右の銘は人間万事塞翁が馬/dialy:静岡県沼津市/夕ご飯 何にする?:冬菜を温かく楽しむ/未来会議Report:人間力を涵養するには
Hospitalist Vol.8 No.2 2020
2020年2号
特集:ホスピタリストのための画像診断(1)胸部・縦隔編
特集:ホスピタリストのための画像診断(1)胸部・縦隔編 特集:ホスピタリストのための画像診断(1)胸部・縦隔編
≪OS NEXUS 17≫
末梢神経障害・損傷の修復と再建術
整形外科診療の場で遭遇する機会も多い末梢神経障害・損傷の手術をエキスパートが解説。
初めに「基礎知識」として末梢神経障害および損傷後の修復・再生のメカニズム,診断のポイント,神経修復術と移植術の基本,さらに近年臨床の場に導入された人工神経を用いた再建術を解説。続いて,診断と治療に難渋することが多い「腕神経叢損傷」を取り上げ,代表的な神経再建術と神経麻痺の回復が期待できない際の機能再建術を組み込んでいる。
最後に,臨床の場で実際に遭遇する頻度の高い(肘部管症候群,手根管症候群,特発性前骨間および後骨間神経麻痺,橈骨神経麻痺,腓骨神経麻痺,Morton病),もしくは見逃しては欲しくない(副神経損傷,胸郭出口症候群),「代表的末梢神経疾患および損傷の手術法」を取り上げている。
ERの骨折
まちがいのない軽症外傷の評価と処置
ERでの「骨折の見落とし」「固定の失敗」「説明の不足」こんな経験はないだろうか。整形外科軽症外傷はERでもっとも多い外傷のひとつ。小児救急とならんで必須のスキルである。軽症の外傷ならば、最低限必要な標準診療は是非ERで行って、整形外科の労苦を助けたいもの。そこに両科のリスペクトしあう連携が構築される。本書はそのために必要なERにおける標準的初期診療の標準化を目指したものである。現場で役立つ適切な評価と処置のスキルを丁寧に解説している。
WHO ガイドライン
成人・青年における薬物療法・放射線治療によるがん疼痛マネジメント
WHOが2018年に公表した“WHO Guidelines for the Pharmacological and Radiotherapeutic Management of Cancer Pain in Adults and Adolescents”の翻訳版。
緩和ケアに携わる医療者ならば誰もが知る「がんの痛みからの解放(Cancer Pain Relief)」(1986年)の後継にあたるガイドラインがいよいよ日本語版として刊行された。専門家の報告に基づいて作成された前書までとは異なり、新しいガイドラインはエビデンスに基づく標準的な手法で作成されている。また、これまで重視されてきた「三段階鎮痛ラダー」はANNEXに移動し、教育ツールの一つという位置づけになった。
放射線治療計画ガイドライン 2020年版
放射線治療計画のガイドラインが4年ぶりに改訂しました。モダリティや治療法の進歩、保険適用の拡大、各診療ガイドライン等に対応し、全体的にアップデートしています。各章扉に改訂のポイントをまとめたり、レイアウトを刷新してコメントを理解しやすくするなど、細かい使い勝手も向上しています。放射線治療に関わる医療従事者必携の一冊です。
うつ病ダイバーシティ
最近、世間ではうつ病は心の風邪、誰でもかかる病気というキャンペーンがはられ、すっかりスティグマは軽減した。抗うつ薬のマーケットは拡大し、副作用の少ない薬が開発されて、極論だが「うつかどうかよくわからないけど、大して害はないから薬でも飲ませとけ」という時代にまで変化している。
うつ病はいったん世間で脚光を浴びたが、いまや関心は斜陽、アカデミアではいつでもちょっと日陰者。それでも、もう一度うつ病についてきちんと考えようという意見を共有する精神科医は少なからずいるが、まだまだ不十分だ。
診断基準やガイドラインだけでは立ち向かえないうつ病の臨床のリアルに、精神病理学の扉が開く。エッセイと学術が行き来する軽妙な筆致で描き出す、新感覚の精神医学書。
発達障害の作業療法 基礎編 第3版
現状に即して発達検査や制度、新たな課題など全般をアップデート!
発達障害の作業療法において著明であり、経験豊富な鴨下賢一氏が執筆陣に参画。日本語版SDQ、日本版Vineland-Ⅱ、日本語版M-CHATを追加するなど、旧版以降、改訂された発達検査や現場で使いやすい検査を新たに追加し、詳細な解説を加えた。主要な検査法については、検査項目一覧を別表として掲載している。また旧版から変更があった法的・制度的内容についてもアップデートを図った。「出生前診断」についても考察を加えるなど、現状に即した内容を心がけ、学生のみならず、臨床4,5年の作業療法士も想定したつくりとなっている。
≪Emer-Log2025年春季増刊≫
救急外来・ERの重要疾患 スピードマスター
【あるある訴えから緊急・重症疾患を見抜く!】診断がついていない患者が受診する救急外来で、「主訴」から、どう「疾患」を見抜けばよいのか、どんな検査・初療が必要なのか、さらにそれぞれの場面での動き方まで、疾患別に重要なポイントに絞って解説。救急の重要疾患を網羅した、困った時にサッとチェックでき、パッとわかる、救急ナース・研修医・若手医師必読の1冊!
麻酔科医のための体外循環の知識
複雑な内容は割愛し、基本的な内容を中心に心臓血管外科手術の周術期管理に必要な内容に特化しています。救急・集中治療領域での応用などもわかりやすく解説されている。
むかしの頭で診ていませんか?消化器診療をスッキリまとめました
大好評「むかしの頭で診ていませんか?」シリーズ第8弾「消化器診療」版。「専門」ではないけれども「診る機会」がある“検診での異常所見”、“便秘”、はもちろんのこと、胃食道逆流症(GERD)や肝炎などの一般臨床医が遭遇する可能性が高い病態・疾患に関する要点をギュッと凝縮。「そもそも、どう考えるの?」「具体的にどうするの?」「なぜ考え方が変わったのか?」など、押さえておきたい知識・情報をスッキリ整理。全科医師におすすめの一冊。
ねころんで読めるアレルギー
【最新の知見に基づいたアレルギーの入門書】
原因や症状が多岐にわたるため理解しづらく、臨床現場での対応がむずかしいアレルギーを、ユーモラスな例えと四コママンガを交えてわかりやすく解説する。日本人の約1/3が罹患しているアレルギーに興味がある医療者にとって最適な1冊。
もっとうまくいく緩和ケア
患者がしあわせになる薬の使い方
ガイドラインや教科書の通り診療しても苦痛が緩和されない…,実際の患者は病態が複雑に併存していて対応に困る….そんな現場の悩みに答える一冊.がんの疼痛緩和・症状緩和では近年薬剤の選択肢が広がる一方,その使いこなしに難渋する医療者は少なくない.本書では症例に沿って,薬理学的知識に基づく治療の考え方と,著者のこれまでの経験に裏打ちされた処方の実際を示す.本書を読めば患者がしあわせになる薬の使い方が身につき,緩和ケアの臨床は“今よりもっと,うまくいく”.
看護管理 Vol.35 No.6
2025年 06月号
特集 看護師長のための 組織分析と目標設定、スモールステップで把握する課題の本質
特集 看護師長のための 組織分析と目標設定、スモールステップで把握する課題の本質 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から看護部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊
摂食障害の認知行動療法
「摂食障害患者への認知行動療法」の実施やテクニックについて詳しく紹介。原因を問うよりも、病状を持続させているプロセスに注目し、まず摂食行動異常、そしてその背景にある精神病理についても扱っている。摂食障害患者にかかわる医師、臨床心理士にとって、日常臨床をより効果的に進めるための参考書。
