≪画像診断別冊 KEY BOOKシリーズ≫
頭頸部の画像診断改訂第2版
頭頸部診療でよく遭遇する疾患について,420症例,1120画像を掲載!!
初版より内容・画像を一新し,超音波像・内視鏡像も充実.
また最新の病期分類に沿って,読影のポイントを解説.
臨床に直結するエッセンスがつまった,研修医から専門医まで必携の1冊!
デジタルマンモグラフィ品質管理マニュアル 第2版
マンモグラフィを管理するすべての放射線技師の方へマンモグラフィを行う施設では、高品質な検査を受診できることを保証しなければならず、そのために機器の日常的・定期的な管理を計画的に実行することが重要になってくる。本書では、受入試験・定期的な管理・日常的な管理の3つが大きな柱となっている。また今回の改訂では、「デジタルマンモグラフィの基礎知識」の項目が新設された。これにより、参考書的な要素が加わった。管理に携わる放射線技師全般に有用。
医道の日本 Vol.72 No.5
2013年5月号
寄り添い力
寄り添い力 「寄り添う医療」「寄り添うケア」……。
そんな言葉が、厚生労働省をはじめ、医療機関、介護施設、そして治療院と、
医療にかかわるさまざまなところで言われるようになった。
しかし、一口に「患者に寄り添う」「利用者に寄り添う」といっても、
具体的にどのようなことをすればよいのかが明確ではなく、
患者を第一に考えて日々治療にあたる治療家ほど
「はたして自分は本当に患者さんに寄り添えているのか?」と
自問自答し、不安になってしまうこともあるだろう。
そこで、医師や治療家に取材し、そして患者の声にも耳を傾けながら、
医療者の「寄り添い」のあるべき姿について探った。
薬局 Vol.75 No.4
2024年3月増刊号
みえる!わかる!精神科のくすり
みえる!わかる!精神科のくすり 精神科の患者さんへの服薬説明とくすり.精神科疾患で外来通院をしている患者さんは年々増えています.治療の進歩,社会保障の整備などにより,地域のなかで外来治療を継続していく患者さんの割合が増え,精神科疾患の患者さんの処方箋を薬局や地域で応需する機会は増えているのではないでしょうか.精神科のくすりが苦手な理由として,精神科疾患は処方箋から疾患名・病態がはっきりわからない,多剤大量処方,適応外使用,同効薬の併用などにより医師の処方意図を汲み取りにくい,わかりにくいなどが理由としてあげられます.また,入院してきた患者さんの持参薬に精神科のくすりが含まれた場合,精神科のない一般病院では類似薬への切り替えや中止の判断のほか,そもそもどうして服用しているのか,ほかの診療科の薬よりも悩むことが多い現状があります.コミュニケーションの問題としては,患者さんにどのように質問すればよいかわからない,聞き取った情報をどう生かせばよいかわからないなど,対応に困ることがあげられます.そこで,今回の増刊号では臨床でよくみかける精神科の病気とくすりについて経験が浅く自信がない医療スタッフにもわかるよう,精神科で活躍中の執筆者にまるっとまとめていただきました.精神科患者さんの薬物療法を自信をもってサポートができるものとなれば幸いです.
Cocco mina 精神科
ポケット本「Cocco mina」シリーズの姉妹版!
困ったときも・不安なときもその場でパッと解決できる、1人での精神看護も安心の“お守り本”ができました。
「これだけは必ず!」の大切なことを厳選。 現場で必ずやるべきこと、見落としがちな観察点、覚えきれない専門知識を、キーワードごとにまとめています。
+αの知識や、デキるナースがしていること、追加でやっておくとよいことなど、実践に役立つポイントも満載。
教科書には載っていない先輩ナースのアドバイスが、いつでも・どこでも見られます。
腸閉塞症
日本では「イレウス」が「腸閉塞」全般を表す言葉として扱われており,さらに「機械的腸閉塞」をも意味していることが多い。これは世界的コンセンサスからずれていると言わざるをえない。世界的には,両者は異なるものとして明確に定義・区別されている。さらにpostoperative ileus(POI)という新しい概念が登場したことで,いまや「イレウス」はかなり限定的な病態を指す言葉としてしか使われていないのが現状である。
本書は,経験豊富な著者の知見および海外の報告を基に,腸閉塞を定義・分類し直し,各疾患の概念から,病態,疫学,診断,治療,手技に至るまで,豊富なデータや明快なイラストとともに詳しく解説。日本における腸閉塞の概念を改める内容となっている。
自身の知識を整理・アップデートし,病態に応じたdecision makingに生かしてほしい。
レジデントノート Vol.21 No.15
2020年1月号
【特集】心不全診療で考えること、やるべきこと
【特集】心不全診療で考えること、やるべきこと
脱・その場しのぎ!急増する心不全に対して知っておきたい,あらゆる場面で役立つ“時間軸”で考える診療を第一線で活躍する執筆陣が解説!目の前で必要な対応から,その後を見据えた方針決定までを身につけよう!
医道の日本 Vol.78 No.12
2019年12月号
鍼灸と漢方
鍼灸と漢方 「車の両輪」にも例えられる、鍼灸と漢方(湯液)。治療上で連携を行っていなくても、鍼灸院を開業していれば、患者から漢方について聞かれた経験があることだろう。
今月号では、鍼灸や漢方の連携によって総合的なアプローチを行っている、大学病院や開業の治療院をピックアップ。診察から治療までの流れや、どのような症状に相乗効果が認められるかなどを聞いてきた。
また、制度スタートから10年以上が経った、登録販売者制度についても解説。さらに、併用して効果があった実際の症例を4人の執筆者に寄稿してもらった。
鍼灸と漢方についてより一層理解を深めると同時に、連携の可能性を探っていきたい。
医道の日本 Vol.78 No.10
2019年10月号
肩関節の可動域を広げる鍼灸マッサージ
肩関節の可動域を広げる鍼灸マッサージ 人体の関節のなかで最も高い可動域を持つ肩関節。個人差のある可動域に応じた鑑別の難しさから、治療家にとっては扱いづらい施術部位の一つではないだろうか。
予防医療の現場では肩関節の可動域を広げる運動療法が推奨されているが、十分な知識を得たうえで実施しないとかえって症状が悪化することもある。
そこで今回は、可動域制限をもたらす代表的な肩関節疾患の病態ととらえ方を踏まえたうえで、判断が困難な肩関節周囲炎と腱板断裂の鑑別方法や、姿勢異常などが原因で肩関節の可動域が狭まる「巻き肩」の最新知見などについて肩関節専門医に聞いた。コラムでは、アメリカで人気の理学療法士であるケリー・スターレット氏による肩の可動域を改善させるセルフケアテクニックを紹介する。
さらに特集は、巻頭と連動して4人の肩関節周囲炎の鍼灸治療を取り上げる。
医道の日本 Vol.78 No.4
2019年4月号
どう役立つのか 術前術後の鍼灸マッサージ
どう役立つのか 術前術後の鍼灸マッサージ 肉体にメスを入れる「手術」は、人にとって大きな出来事である。今月の巻頭企画・特集では、術前術後の心身に鍼灸マッサージがどう役立つかを掘り下げる。
巻頭インタビューでは麻酔科・ペインクリニックの医師である森本昌宏氏に、現代医学による術後処置や疼痛管理法、鍼灸の禁忌事項などを聞いた。
手術後、生活者としての患者を支える技法は、ナイチンゲールの看護理論にその秘訣を見いだせる。ナイチンゲールの研究に長年携わる金井一薫氏との対談を通して術前術後のみならず、人の一生のケアのあり方を考えたい。
「特集」では、手術前の不安改善、手術後の瘢痕性疼痛症候群、手術後に起こる筋力低下に鍼灸治療を用いる例などを紹介する。
医道の日本 Vol.79 No.5
2020年5月号
ダンス!
ダンス! ダンスの動きは日常生活のレベルを超えた姿勢や動作が多く、常にケガや痛みのリスクを伴っている。
巻頭では、ダンスの数あるジャンルのなかで最も痛みの発生リスクが高いバレエに着目。バレエダンサーの患者が多く来院する治療院やスタジオを取材し、ケガの特徴や、身体づくりに必要なことなどを解説してもらった。
また、特集ではコンテンポラリーダンス、ストリートダンス、ショーダンス、社交ダンスのダンサーに対する鍼治療やエクササイズなどの症例を掲載している。
医道の日本 Vol.79 No.4
2020年4月号
在宅医療とあはき師
在宅医療とあはき師 高齢化が深刻な問題となっている日本。医療・介護を病院や施設だけで行うのはすでに難しく、国は地域包括ケアシステムを始め、在宅医療の政策を推進している。
しかし、それを担う医療チームのなかに、鍼灸マッサージ師の名前は、他職種と比較すると挙がってこない。治療院で患者を待つだけでなく、「在宅」 に活躍の場を見いだしていくことは、社会の実情に適応する意味でも重要ではないだろうか。
巻頭企画では、在宅医療における多職種連携の先進事例、訪問マッサージ大手企業の新しい取り組みを紹介。在宅医療における、あはき師の役割や働き方を提示する。
医道の日本 Vol.79 No.7
2020年7月号
これからの鍼灸を考える
これからの鍼灸を考える 1938年の創刊から2020年の今日まで、本誌を舞台に繰り広げられてきたのは、その時代の鍼灸界を牽引する人々、憂う人々による議論や寄稿だった。
科学化、経絡経穴論、有害事象――。最終号は、本誌が担ってきた役割を振り返りつつ、あらためて、これからの鍼灸を考える。
心不全療養支援を極める!
【心不全に関わるすべての医療従事者必読!】
チーム医療で予防から急性期・慢性期までの治療・ケアが行われる心不全。最前線で活躍する看護師・医師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・臨床工学技士らが、基礎知識から療養支援の実際まで症例をふまえて解説。心不全療養指導士試験に役立つポイントも充実!
ナースのための
アドバンスド創傷ケア
褥瘡・下肢潰瘍を中心とした“創傷”ケアを高度に実践するための、デブリードマンなど特定の医行為を含めた一連の技術を「アドバンスド創傷ケア」と定義。必要となる理論や技術を詳細に説明する
Dr.ミカミの国試で学ぶ診断学
医師国家試験に出題された「症候」に着目し、診断のプロセスを解説!
医師国家試験で出題された症例問題をベースに、出題されやすい「症候」を抽出。それらについて、過去問を使いながら診断にたどり着くためのプロセスを分かりやすく示す。症候別に注目すべき所見や徴候を「診断Tree」にまとめ、診断のためのキーポイントを示しながら、俯瞰的に診断の道筋を提示していく。また、そのTreeを活用しながら、実際に出題された問題を解き、解説を加える。国試に学んだ診断術をまとめた一冊。
自信がもてる!せん妄診療はじめの一歩
誰も教えてくれなかった対応と処方のコツ
悩める病棟医は必携!せん妄かどうかをしっかり見極め,正しい対処法の基本を丁寧に解説した入門書です.患者に応じた抗精神病薬の使い方,ケーススタディも多数掲載し,病棟ですぐに使える対処法が身につきます!
服薬指導がちょっとだけ上手になる本 薬の知識の使い方、話の進め方
薬局内のマニュアルや服薬指導に沿って対応しても,患者からの想定外の質問が出たり,服薬指導を行っても,なぜそのような質問をしてくるのかと逆に質問を受けたりと,返答に困る場面も多い.そのような時,著者は,論文などの情報を裏付けとして,服薬指導を行っている.そこで,著者の体験等を踏まえて,薬局薬剤師向けに,現場の微妙な質問が来た場面から,適切な服薬指導等を紹介した参考書となっております.
こどもの皮膚診療アップデート 第3版
長年こどものあらゆる皮膚疾患を診てきた著者が、こどもの皮膚を診るすべての診療科の医師に役立つように、皮膚診療のノウハウを基本から余すところなく解説。
第3版では治療、薬剤、患者指導について最新の内容にアップデート。
よく診る皮疹から稀な疾患まで、200点を超える症例写真を掲載し、皮膚の診かたのコツ、鑑別のしかた、治療のポイントを丁寧に解説。
さらに皮疹の表現法や特殊な検査・治療について解説した皮膚科用語集も付いている。
アレルギー疾患・非アレルギー疾患を見極める鑑別診断
診療現場で、アレルギー疾患と非アレルギー疾患が鑑別できるようになるための専門書。間違えやすい非アレルギー疾患の症例をあげ、検査項目、診断のポイント、治療を解説。
