改訂第3版 救急撮影ガイドライン
救急撮影認定技師標準テキスト
救急領域で活躍する診療放射線技師のための ―救急撮影ガイドライン―
4年ぶり待望の改訂!
認知コミュニケーション障害の理解と評価・訓練
右半球損傷/前頭葉損傷/外傷性脳損傷/小脳性認知情動症候群
★第26回日本言語聴覚学会 in 山形(2025年)の書籍販売において、売り上げ第1位に輝きました。
◆本邦初!患者の理解や訓練に困っている臨床家のための、認知コミュニケーション障害の実践書。
―高次脳機能障害はコミュニケーションに影響を与える―
認知コミュニケーション障害とは、「後天性脳損傷に伴う、認知機能障害が背景にあると考えられる、非失語性のコミュニケーション障害の総称」(本文より)です。脳血管疾患や脳腫瘍などの局所性の脳損傷、外傷性脳損傷や低酸素脳症、脳炎などのびまん性の脳損傷のどちらでも出現します。
本書は、認知コミュニケーション障害の病態や原因疾患、評価と訓練の方法について包括的に解説する初めての書籍です。
概念・評価に加え、注意・記憶・遂行機能に焦点を当てた訓練、コミュニケーション障害への直接的な訓練法もわかりやすく紹介しています。
言語聴覚士はもちろん、高次脳機能障害患者に関わるすべての医師、リハビリ専門職、研究者にとって必読の内容。
脳損傷後の患者さんのコミュニケーションの問題を少しでも改善するために知識や技術をアップデートし、専門性を発揮しましょう。
≪ビジュアルリハビリテーション≫
脳卒中ビジュアルリハビリテーションWeb動画付き
脳卒中リハビリテーションに必要な基礎知識から専門技術を写真,イラスト,動画でわかりやすく解説した実践書.
知識を積み重ねられる「一人前になるためのテキスト」で,リハビリテーションを行う程度,さじ加減を,新人が実践できるように具体化した内容.
よくある50シーン別 高次脳機能障害のある人に“伝わる説明”便利帖
注意障害や記憶障害、遂行機能障害などがある高次脳機能障害の人にうまく伝えるための11のメソッドを紹介。リハビリ・生活・就労・学校など、よくある50場面別で使える説明テクニックやコツを、図とイラストでわかりやすくまとめた。支援者や家族の具体的な参考となる一冊。
作業療法に役立つ臨床推論
高次脳機能障害の生活障害を分析する推論思考過程の理解
生活障害の科学的分析に基づいた
OT臨床推論の入門に最適の一冊!
リハビリテーション領域においても近年よく耳にするようになった臨床推論(クリニカルリーズニング)。
作業療法士(OTR)は、対象者の多種多様な生活における困難さ、すなわち生活障害へ介入する医療専門職ですが、これら対象者は医学的要因と社会的要因が複雑に組み合わさった個別性の高い状況にあります。
これら対象者のうち、特に高次脳機能障害を抱える対象者に対して、その生活障害を分析し、統合と解釈を行い、介入するためには、確かな基礎知識と豊富な臨床経験が必要とされることは想像に難くないでしょう。
本書では、臨床推論(クリニカルリーズニング)の基本的な考え方から、分析の思考過程、統合と解釈、そして評価や介入といった、作業療法士ならではの推論思考過程を丁寧に解説しています。
臨床の場では、経験として語られることで終わってしまう場合が多いところもありますが、その臨床力を一つ一つ整理していくことで、科学的分析に基づいた作業療法介入であることをしっかりと理解できるはずです。
高次脳機能障害における生活障害へ介入する作業療法士ならではの臨床推論についてまとめあげた、本邦初の書籍です。
関連情報
作業療法ジャーナル2021年55巻7号~10号載
連載「生活障害の科学的分析から生まれるオーダーメイドな作業療法」
救急救命士国家試験対策Deru-Q 2026
要点整理のための正文集
・救急救命士国家試験の既出問題から正しい記述の選択肢を出題頻度や重要事項で分類.国家試験対策のみならず授業の復習や自己学習でも活用できる.・同じ内容や表現の文が重複しないように整理されており,単文で文意を正確に伝えられ表現に改められている.・本書では,2025年3月に実施された第48回救急救命士国家試験問題の内容まで加えられており,厚生労働省が発表する統計データも2025年7月発表の数値にアップデートされている.
リハビリテーションレジデントマニュアル 第4版
いつもポケットに心強いミカタを。慶應リハのノウハウ満載のマニュアル、待望の改訂!
日常のリハビリテーション診療・治療に携行できるポケットサイズで、迷ったときや困ったときに、評価・診断、治療、疾患・障害から検索できる。見逃してはならない重要なポイントを「臨床上のコツ」として集約。臨床でよく使われる評価スケールを付録として収載。リハビリテーション科専門医を目指すレジデントはもちろん、PT・OT・STにも役立つ1冊であり、初期研修医や他科医師が最初に持つテキストとしても最良の1冊。
*「レジデントマニュアル」は株式会社医学書院の登録商標です。
失語症訓練の考え方と実際
新人STへのヒント
先輩STから後輩STへ伝える、失語症訓練の経験と工夫
失語症の臨床には、学術的な知識とともに経験的知識が不可欠である。経験的知識を豊かにするには、患者に接する中でじっくり考え、訓練方法や教材を工夫することは大切だが、同時に同僚STの臨床を見て参考にしたり、ケース検討を通じて考えを深めていく必要がある。しかし、STにとってその機会を持てる職場環境はまだまだ少ない。そのような環境が長く続けば、独りよがりの貧しい臨床に陥ってしまう危険がある。
本書は、先輩STから後輩STに、自らが培った経験的知識を伝えることを目的とした。経験豊富な執筆者陣が実際の臨床での訓練内容や経過を詳述し、患者の状態に合わせたきめ細かい対応や工夫、教材の使い方、思考過程などを紹介している。どこをみて、何を感じ、何を行うか。経験に裏打ちされた、多くのヒントがちりばめられている。
臨床現場で悩んだときや、よりよい失語症訓練を行いたいときに必携の一冊。
診療放射線技師 若葉マークのペーシェントケア
本書は,診療放射線技師として必要な「ペーシェントケア(接遇)」を解説したテキストである。
医療現場における患者への基本マナーや患者へ検査を行ううえでの態度,すなわちペーシェントケアは,医療従事者にとって重要な事柄であり,多くの診療放射線技師養成校では接遇の講義が必修科目である。そこで,日本の現状に即した診療放射線技師向けのペーシェントケアの書籍として誕生したのが本書である。実際に臨床の場で活躍している診療放射線技師,さらに看護師・臨床心理士なども執筆陣に加え,臨床の場に出ても困らないよう,ペーシェントケアについてあらゆる視点からていねいにわかりやすくまとめた。
患者の移送や撮影時の対応方法,検査時の患者の心理状態まで具体的な接遇例を,豊富なイラストと写真でわかりやすく解説。また各項目の重要なポイントをまとめた「One Point Advice」,理解を深める「コラム」,そして執筆者の経験談やちょっとしたこぼれ話が満載の「Coffee Break」など,現場に出る前に最低限押さえておきたいポイントが充実!
≪Crosslink 言語聴覚療法学テキスト≫
構音障害学[Web動画付]
Crosslinkテキストシリーズに,待望の専門科目のラインナップが登場!
噛み砕いた表現で詳しく解説する本文と,記載内容の理解を助ける図表やイラストを多用して視覚的にも理解しやすい紙面構成で広く長く活用できるテキスト。各見出しごとの「POINT」で重点を置くべき重要事項が一目でわかり,「用語解説」や「補足」,「学習の要点」,「実践!臨床に役立つアドバイス」など,さまざまな角度からの情報を盛り込む囲み記事も満載。
本巻は「機能性構音障害」「器質性構音障害」「運動障害性構音障害」を網羅した構成で,訓練の手順は段階ごとに注意点を示しながら丁寧に解説。学習に役立つ動画データ,音声データ付き。
図解 下肢撮影法(改訂2版)
X線撮影のポジショニングや画像解剖の基礎がわかる定番書、充実の改訂
初心者が知りたいX線撮影のポジショニングやその基礎となる画像解剖を、イラストや写真を500点以上用いて詳細に解説しているシリーズ書籍の中で、本書は特に下肢撮影について取り上げています。
本書では、初心者の技師や学生にわかりやすいよう、撮影部位のX線画像と解剖図、X線入射角や肢位のみならず、撮影体位である全身のイラストから撮影肢位の部分的なイラストまでを加え、さらにそこにX線中心、照射野範囲を配慮したイラストを作成し徹底的に図解している現行版の特徴は活かします。さらに現行版発行から十数年が経ち、その間に行われるようになった新たな撮影法をふんだんに盛り込み、最新の撮影現場に見合う内容としたものです。
Let's ケーススタディ 脳卒中リハビリテーション 〜『日常生活』を視野に入れた介入の考え方〜
『日常生活』を視野に入れた介入の考え方
本書は脳卒中患者の行動特性や行動分析をテーマにし、臨床でのケーススタディを中心に実践的なアプローチを提供する内容です。
第1章では、姿勢調整のメカニズムや姿勢制御、適切な姿勢筋緊張を維持するための情報とは何かを解説しています。第2章では動作分析を中心に寝返りから歩行までを解説、第3章では臨床で必ず直面する課題を中心としてケーススタディを解説し、生活に活かす片麻痺介入の考え方を提示しています。
事例カンファレンスで学ぶ高次脳機能障害リハビリテーション
よりよい支援のためのヒント
あなたならどう考える ? 症例検討会に参加したつもりで読んでみよう
広島県立障害者リハビリテーションセンターで開催の高次脳機能障害の症例検討会から14例を紹介し、近隣のさまざまな職種が参加して行われる多面的なディスカッションを対話形式で再現。
急性期の病院を退院した患者さんやそのご家族が、その後何に苦労して、どう生き抜いていかれるのか、長期の介入経過はどうなのか、どのように支援の方向性を見つけていけばいいのか、よりよい支援を考える人にぜひ手に取ってもらいたい1冊。
神経疾患のリハビリテーション
リハビリテーション医療が必要な神経疾患を取り上げ,疾患特性・評価・治療手技をオールカラーでビジュアルにわかりやすく解説.摂食嚥下障害や認知症など超高齢社会を考慮した項目も掲載。学生の講義から活用できるこれからの神経疾患におけるリハビリテーション医療のベーシックかつ定番となるテキストである.
診療放射線技師のための医療英語
英語を用いたコミュニケーション能力が求められる場面は病院内でも多くなっている.一般撮影,造影透視,CT・MRI,血管造影,マンモグラフィ,核医学検査,放射線治療などの場面ごとに使えるフレーズを収載.診療放射線技師の日々の医療接遇に役立つ実践的な一冊.
嚥下障害ポケットマニュアル 第4版
●摂食嚥下障害の定本が7 年ぶりの改訂.最新知見に基づく知識・技術でアップデート!
●訓練法について,基礎訓練,直接訓練(姿勢調整・食品形態・摂食方法)でまとめ直すなど,より実践に即した内容へ改訂.
●近年進歩が著しく注目されている手術の項目や,現場で困ることの多い臨床倫理の項目について,これまでとは一線を画した内容を掲載.
救急隊員のための救急搬送戦略2
外傷・整形外科編/必発の内科主訴編/困難事例編
救急隊員が搬送現場で“何を考えてどう動くべきか”を解説する実践書の第2弾が登場!一見地味な外傷に麻痺や腹痛,高齢者や急性薬物中毒…といった困難な事例でも,適切な病院へ搬送できるようになる一冊!
救急隊員のための救急搬送戦略1
心肺停止編/意識編/小児編/疼痛編
救急隊員が搬送現場で求められる情報収集や病院選定などを進めるコツや考え方を,事例にもとづいて場面毎に解説.患者を確実に受け入れてもらうための“キメゼリフ”など,実践で役立つ知識が満載の一冊です!
最新理学療法学講座 理学療法評価学
授業づくりをアシスト!新テキストシリーズ始動
●理学療法評価の目的とプロセスを理解した上で、全身状態、形態測定、関節可動域、筋力、持久性、運動器系・神経系、呼吸・嚥下機能、運動発達、動作、ADL・QOLの評価について学ぶ構成とした。
●各評価法は「基礎知識→検査の目的→必要な器具・準備→検査手順→注意点→結果の解釈」の流れを基本に、写真や図表を多く用いて知識を整理した。
【シリーズコンセプト】
●4色カラー刷りのテキストで必要知識を視覚的に理解できる
●基本解説では理学療法士国家試験の出題内容をカバー
●実習や臨床に役立つ要素も充実
●15コマの授業で講義しやすい構成
●能動的に学べる課題を複数掲載
運動療法 その前に!
運動器の臨床解剖アトラス
関節の可動域制限や不安定性,軟部組織の拘縮,そして圧痛に疼痛。なぜ,痛むのか? なぜ,動かせないのか? いったいその中身はどうなっているのか? 本書が全部お見せします! 筋や靱帯の周囲にある結合組織にも着目。臨床で問題となる部位を「ここから見たかった」角度で紹介。さらに運動療法による動態をエコーで明示。リハを始めるその前に! 本書を見ておくと運動療法の質が変わります。
