
今日の助産 改訂第4版
マタニティサイクルの助産診断・実践過程
マタニティサイクルの助産診断と実践過程に焦点をあてた助産学の標準テキスト。JRC蘇生ガイドライン2015や産婦人科診療ガイドライン2017、妊娠高血圧症候群の新定義・臨床分類2018などに対応した最新版。(1)どのようなデータ・情報をとるか、(2)アセスメントのポイントやコツや根拠は何か、(3)それらから導き出される助産診断の例、(4)助産診断に基づく助産ケアの例とそのポイント、(5)助産ケアの評価というように、一連の助産診断・実践の過程が一目でわかる考え抜かれた見開きの構成。いつの時代も変わることのない助産の技、コツを伝える助産士必携のテキスト。助産を学ぶ学生にも、最新の情報を効率良く収集しアップデートしたい多忙な臨床助産師にもおすすめの一冊。

Medical Practice 2025年7月号
上部消化管疾患~上部消化管診療up to date
上部消化管疾患~上部消化管診療up to date 特集テーマは「上部消化管疾患~上部消化管診療up to date」.記事として,[座談会]ピロリ除菌時代の早期胃癌の内視鏡診療,[総説]症状からみた消化器疾患鑑別診断の進め方,[セミナー]食道・胃静脈瘤に対する内視鏡治療のストラテジー,[トピックス]表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(SNADETs)の診断と治療,[治療]消化管狭窄への挑戦 等.連載では,[One Point Advice] [今月の話題][知っておきたいこと ア・ラ・カルト]他を掲載.

循環器ジャーナル Vol.73 No.2
2025年 04月号
特集 心電図ブレイクスルー ここまできた! 活用と理解,診断力の最新知見
特集 心電図ブレイクスルー ここまできた! 活用と理解,診断力の最新知見 循環器専門医を目指す若手の循環器内科医・研修医を主な対象とした季刊誌。 臨床に役立つ最新の知見を、第一線で活躍する経験豊かな執筆陣が解説する。 (ISSN 2432-3284)
年4冊刊(1月・4月・7月・10月)

J. of Clinical Rehabilitation 34巻2号
がん学際領域とリハビリテーション医学・医療 ―多学際領域との協働で奏でる臨床腫瘍学の未来
がん学際領域とリハビリテーション医学・医療 ―多学際領域との協働で奏でる臨床腫瘍学の未来
●がん診療においては,単一の診療科や職種では対応が困難であり,腫瘍学を中心とした複数の専門分野の有機的連携が求められている.また,リハビリテーション専門職がこの学際的領域で果たす役割やその実践方法を明確にし,新たな可能性を開拓していく必要がある.
●本特集では,がん学際領域の重要性や背景,リハビリテーション専門職への期待を腫瘍内科医の視点から総論として紹介.各論では専門家による最新知見と臨床実践を取り上げた.
●これらを通じて,がん医療におけるリハビリテーション医学の役割や新たな可能性を提示し,がん医療の質向上に寄与することを目指す特集である.

小児・思春期1型糖尿病の診療ガイド
主に小児糖尿病診療を専門としない実地医家を対象に、小児・思春期における1型糖尿病診療のノウハウを平易にまとめた、日本糖尿病学会・日本小児内分泌学会による書籍。両学会編著による『小児・思春期糖尿病コンセンサス・ガイドライン』の内容をもとに、要点を簡潔な箇条書きとしており、実臨床においてすぐに活用できる。

動画で学ぶ 眼科処置・小手術の実際
日常眼科診療でよく遭遇する小手術や処置の基本手技とコツを詳細に解説し、後進の治療指針となるべく明日の診療ですぐに使える実践・実際的な書籍である。編集に外園千恵先生・渡辺彰英先生をお迎えし、京都府立医科大学眼科学教室の医員が中心となって専門領域ごとに分担ご執筆いただいた。レベルの高い豊富な知識で総力をあげて鋭意執筆した、眼科診療エキスパートの『技』を知ることができる一冊。

J. of Clinical Rehabilitation 33巻13号
臨時増刊号
痙縮治療最前線
痙縮治療最前線
痙縮に関する基礎的な知識をはじめとし,物理療法,装具療法,神経ブロック療法,ボツリヌス療法,髄腔内バクロフェン療法,手術療法について,最新の知見を提供する一冊
●先人たちにより多くの痙縮に対する治療が開発され,行われてきたが,近年わが国の痙縮治療を取り巻く環境に変化がみられている.磁気刺激療法や体外衝撃波治療といった技術も発展しており,ボツリヌス療法も高用量で使用されるようになってきてた.これらの治療法を装具療法や通常のリハビリテーション治療に加えることでよりよい効果を生む.また,リハビリテーション治療に関わる医療者が連携し,チーム医療で対応することが重要である.痙縮に悩んでいたとしても治療を受けられなくては意味がないため,治療へのアクセスとしても多職種連携は不可欠である.本号は痙縮治療の最前線で活躍されている先生方にポイントをおまとめいただいた.最新の知見を学ぶことが出来る1冊となっている.

ギャンブル障害診療指針――反治療的な疾患モデルから動機モデルへの転換
ギャンブル障害の原因はギャンブルではない.
ギャンブル障害の原因はギャンブルではない――.本書では“赤か黒か”では語り切れないギャンブル障害の複雑な構造の解説に加え,経験豊富な著者の自験例も踏まえた実際の治療における具体的な受け答えも解説し,本疾患に対する深い理解と,実臨床でそのまま使える実践的なテクニックを同時に学べる.日常的に賭博に触れやすい環境がある本邦の精神科医のために,間違いだらけのギャンブル障害診療の本質を紐解き,患者の回復を阻害しないメソッドを徹底解説する一冊.

歯科国試パーフェクトマスター パーシャルデンチャー補綴学 第2版
歯科医師国家試験合格にグッと近づくパーフェクトマスターシリーズ
出題基準改定(令和5年)に対応した改訂版,登場
歯科医師国家試験対策のために愛用されてきた『歯科国試パーフェクトマスター』シリーズが,国試の出題基準改定(令和5年)に対応して新しくなりました.最新の出題基準に対応した本書を活用して大切なポイントをしっかり抑え,歯科医師への道に進みましょう!
・直近の試験問題を精査して対策が記載されているので,各科目の大まかな出題傾向がつかめます!
・図や写真を多く用いているので,わかりやすく,覚えやすい!
・国試対策のほか,CBT対策や定期試験,各科目の授業の予習 ・復習にも活用できます!

カラー図解 人体の細胞生物学【改訂第2版】
医学生のための細胞生物学書 医学を学ぶために必要な最低限の知識をコンパクトにまとめた入門書。導入部は高校生物の延長で理解できるよう、易しく解説しました。後半は免疫異常、癌、メタボリック症候群、認知症などの疾患を取り上げ、臨床を強く意識した内容になっています。
分子・細胞レベルの基礎知識を統合 生化学・生理学・組織学の総論部分を統合し、人体と細胞の関係を軸に再編集しました。各科目で重複している内容を効率的に学習できます。
図解中心の見やすい紙面 フルカラーの図解を中心に、1テーマが見開きで完結するよう編集しました。要点が一目で見渡せ、初学者に親切な設計です。
『カラー図解 人体の正常構造と機能』との連携 『人体の正常構造と機能』に記載されている生命現象を、分子・細胞レベルで理解できるよう解説しました。二冊を併せて読むことで、人体をより良く理解できます。
※第2版では既存の項目をアップデートするとともに、書き下ろし16ページを追加し、内容の充実を図りました。

抗菌薬ドリル 実践編
大好評の「抗菌薬ドリル」,第2弾!今回は肺炎,尿路感染症,小児の感染症診療など,実際に出会う疾患・シーン別の考え方を学べる問題を収録.解けば解くほど現場感覚が身につく78問に挑戦しよう!

ケーススタディで学ぶ 脳動脈瘤クリッピングの5ステップ
脳動脈瘤に対するクリッピング手術は、脳神経外科医にとっては基本的な手術手技で、日常的に行われる手術である。その手技を、わかりやすく、具体的に解説したもの。
動脈瘤の部位別に述べるのではなく、動脈瘤の画像診断を行って手術戦略を立案するステップから手術を実施して振り返るまでの時系列に沿い、5つのステップに分けて詳述したものである。それぞれのステップにおいて、大切にすべき幾つかのポイントを挙げ、その理解を助けるためのケーススタディを数多く集めて理解しやすく工夫している。主として基本的なコンセプトや手技を中心にまとめてある。
序文
脳動脈瘤に対するクリッピング手術は、脳神経外科医にとっては基本的な手術手技に分類される。一般的な脳神経外科施設においては、破裂脳動脈瘤に対するクリッピング術は日々行われる可能性がある手術である。施設によっては、未破裂脳動脈瘤の手術も日常的に行われる手術であろう。
一言で「クリッピング手術」と言っても、極めて広範な手術内容を含んでおり、当然その難易度の範囲も非常に広い。専門医試験前の専攻医が対応可能なものもあれば、限られた施設でしか対応出来ないような手術も含まれている。従って、一通りの「クリッピング手術」を習得するためには、数多くの経験と時間を要する。
一方、脳動脈瘤の治療ということに関しては、血管内治療の使用機器・材料および技術の進歩は、急速な適応の拡大をもたらしつつある。これまではクリッピング手術の適応と考えられていた動脈瘤が、問題なく血管内治療にて治療される時代となっている。その進歩の速度には目を見張るものがある。
しかしながら、全ての動脈瘤が血管内で治療される日が直ちにやって来るとは考え難い。さらには、クリッピングを含む直達手術に託される症例は複雑な症例に偏るという考えもある。この状況において脳神経外科医は、確実に少なくなりつつある手術症例数で、「クリッピング手術」という技術を効率良く習得していかねばならない。
この教科書は、脳動脈瘤のクリッピング手術を、動脈瘤の部位別に述べるのではなく、動脈瘤の画像診断を行って手術戦略を立案するステップから手術を実施して振り返るまでの時系列に沿い、5つのステップに分けて詳述するものである。それぞれのステップにおいて、大切にすべきいくつかのポイントを挙げ、その理解を助けるためのケーススタディを数多く集めて理解しやすく工夫している。主として基本的なコンセプトや手技を中心にまとめてある。
「脳神経外科医になったからには脳動脈瘤クリッピング術の術者であると胸を張って言えるようになりたい!」と切に考えるような、これから「クリッピング手術」を学ぼうという初学者はもちろん、ある程度の経験を経た術者の考え方のまとめとしても役に立てるのではないかと思っている。

INFECTION CONTROL(インフェクションコントロール)2025年5月号
2025年5月号
特集:清潔・不潔を交差させない!ベッドサイドにおける感染対策テキスト
特集:清潔・不潔を交差させない!ベッドサイドにおける感染対策テキスト
医療関連感染対策の総合専門誌『INFECTION CONTROL』は、すべての感染対策活動を全力で応援します。
「整理された最新情報が欲しい」というあなたのために、ピンチを乗り切る最新情報&指導ツールとともに、現場ですぐに生かせるトピックや領域で話題のテーマを分かりやすく解説します。
現場で活躍する執筆陣による、専門誌ならではの解説はICT・ASTメンバー必読!そのまま使えるイラストやパワーポイントなど、豊富なダウンロードサービスも充実です。

救急外来で診る精神症状ガイドブック
精神症状に出会ったときの 「これでいいの?」を払拭!
世界的に広く知られている精神科救急に特化した英国発の教育コース「Acute Psychiatric Emergencies(APEx)コース」のテキスト邦訳版。救急医療に携わる医師が現場で困ることの多い精神症状・精神疾患の対応に実践的に使えるよう、日本の現場に則した薬剤選択などの訳注を追加。強制入院、拘束などの法的解釈に関する日本の実情と展望について、専門家によるコラムも収載。救急外来を担うすべての医師に有用。

腎臓内科医のための腎移植の診かた
腎移植を受ける患者数は年々増加し,移植前の評価や移植後の長期フォローなど,その内科的管理の重要性が高まっている.よもや腎移植は泌尿器科医だけのものではなく,腎臓内科医が積極的に関わることが必要だ.本書ではそんな現状を踏まえ,腎臓内科医の視点から腎移植患者を診るために必要な知識とポイントをまとめた初めての書である.平易かつ分かりやすい解説で,医師のみならず腎移植に携わる医療スタッフ全てにお薦めしたい.

まるごとわかる 尿路カテーテル・ストーマ管理 極
尿路カテーテルはあまりにも身近な医療行為であるため,現場での経験を中心に対応がなされていることがほとんどで,これまで実はまとまった解説書もありませんでした.とはいえ,尿路のカテーテル管理はれっきとした医療行為です.職種により微妙な視点の違いなどもある中,ちょっと困ったことが起こったときに,エビデンスもみつからず,どうすればいいかわからないといったことはありませんか?そんな時に役に立つのが本書です.本書では,カテーテルの種類ごとに,適応,使用・管理方法,トラブルとその対処法,ナースによる日常管理,主な製品とその特徴などをまとめました.また,どんな時には専門医に相談すべきかや,挿入困難やカテーテル閉塞などのトラブル時にまず試してみたいちょっとしたコツ(knack)なども随所に盛り込みました.正式に学ぶ機会がないものの,安全性や患者さんのOQLに大きく影響するカテーテルの固定方法についても詳しく解説しています.尿路の経管管理について,この一冊でおさらいしましょう!

臨床泌尿器科 Vol.79 No.6
2025年 05月号
特集 激動! 膀胱癌薬物治療
特集 激動! 膀胱癌薬物治療 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊

検査と技術 Vol.48 No.3
2020年03月発行(増刊号)
採血のすべて 手技から採血室の運用まで徹底解説
採血のすべて 手技から採血室の運用まで徹底解説 -

原発不明がん診療ガイドライン 改訂第2版
日本臨床腫瘍学会編集によるエビデンスに基づいたガイドラインの改訂版。GRADEシステムに基づいたエビデンスレベルと推奨度を提示。原発巣検索・同定から予後良好群・不良群の選別とそれぞれの治療に関するエビデンスをもとに解説し、がんの臨床にかかわるすべての医師が、専門領域を問わず原発不明がんの疾患概念を理解し、適切な検査・診断・治療を行うために役立つ指針となっている。

Medical Practice 2025年3月号
不明熱~不明熱になるまでに,なってから何ができるか
不明熱~不明熱になるまでに,なってから何ができるか 特集テーマは「不明熱~不明熱になるまでに,なってから何ができるか」.記事として,[座談会]臨床力を生かした不明熱診療をめざして,[総説]不明熱の定義・疫学,[セミナー]結核・非結核性抗酸菌感染症,膠原病と類縁疾患,[トピックス]ダニ媒介感染症,[この症例から何を学ぶか]強膜炎の既往があり,腰痛の出現後に不明熱となった一例 等.連載では,[One Point Advice],[今月の話題] 他を掲載.