
ハート先生の心電図なんでも質問箱
心電図は奥が深く、表面的な「覚える学習」では身につきません。
セミナーや本でひととおり心電図を学び、わかったつもりでも、実際に波形や患者さんをみると、わからないことばかり。さまざまな疑問に次々遭遇することになります。
かといって、まわりの先輩や医師には聞きづらい…というのが本音です。
そこで、現場の心電図に関する質問や悩みから100項目を厳選し、本にまとめました。
看護師のみなさんにとって、「そうそう、そこが知りたかった」「なるほど、そういうことだったのか」と心電図を改めて理解できる、解決できる知識が盛り込まれています。

一般消化器外科手術のエッセンス
Q&Aでわかる腹腔鏡手術
重要ポイントだけを,豊富なイラストや術中写真とともに簡潔明快に記載した。また,見開き単位のレイアウトでパッと見てわかりやすい紙面構成となっている。さらに,各項目に習得すべきポイントの「セルフチェック」や○×形式での「確認問題」が掲載されており,自身の理解度を簡単に確認することができる。
多忙な若手消化器外科医にこそ手にとっていただきたい1冊。

貧血に出会ったら やさしくわかる貧血の診かた
日常診療で非常に頻度の高い「貧血」の、基礎知識から診断手順、外来・病棟・在宅での対応、マネジメントまでを、イラスト・図表を豊富に用いてわかりやすく解説。

まるごとアトピー
アトピー性皮膚炎の病態から最新薬剤,患者コミュニケーションまで
アトピー性皮膚炎について知りたいことが「まるっと」わかる
新薬も次々に登場し、病態解明も進みつつあるアトピー性皮膚炎。本書では、アトピー治療の基本であるステロイドの正しい使い方をはじめ、新規薬剤への対応、診察テクニック、患者さんや家族とのより良いコミュニケーションの方法など、皮膚科医はもちろん、アトピー性皮膚炎に携わる内科医や小児科医、総合診療医、さらには研修医や薬剤師など医療従事者が知りたいテーマを広くピックアップ。アトピー性皮膚炎診療の第一人者の先生がたがわかりやすく解説。手元に置いて、調べたいときや知りたいときに気軽に手に取れる。

medicina Vol.60 No.8
2023年 07月号
特集 浮腫と脱水 Q&Aで学ぶジェネラリストのための体液量異常診療
特集 浮腫と脱水 Q&Aで学ぶジェネラリストのための体液量異常診療 「いかに診るか」をコンセプトに、内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。プラクティカルにまとめた特集に加え、知識のアップデートと技術のブラッシュアップに直結する連載も充実。幅広い診療に活かせる知識・技術が満載の増刊号も発行。 (ISSN 0025-7699)
月刊、増刊号と増大号を含む年13冊

看護教育 Vol.61 No.2
2020年02月発行
特集 カリキュラム編成のヒント 臨床判断能力を育む取り組み
特集 カリキュラム編成のヒント 臨床判断能力を育む取り組み
看護基礎教育検討会において、基礎教育における「臨床判断能力」の養成が課題にあげられました。「臨床判断能力」については、オレゴン健康科学大学に在籍していたタナー氏が開発した臨床判断モデルがあります。このモデルは、「現場で熟達した看護師がどのように考えているか」を図式化したものであり、すでにアメリカでは、このモデルに基づいた教育実践が進んでいます。本特集では、なぜこれからの看護基礎教育に「臨床判断能力」が必要となるのかを提示するとともに、臨床判断モデルの活用も含め、具体的な教育手法をご提案いたします。指定規則改正後の、カリキュラム編成に役立てていただければと考えています。

理学療法士のための
運動処方マニュアル 第2版
本書は序・実地編・基本編から構成され,序では運動の功罪,実地編では健康の維持・増進のための運動処方とその対象となる各種疾患,そして基本編では運動生理学的基礎と運動処方に関連した基本的知識を紹介している.第2版を出版するにあたり,実地編に「介護予防の運動処方」と「メタボリックシンドローム」を新たに追加,また,全般的に臨床データを刷新し,一部の専門用語を最新のものに改めている.理学療法士必読の1冊.

レジデントノート Vol.25 No.6
2023年7月号
【特集】救急腹部CTの危険なサインを見逃さない!
【特集】救急腹部CTの危険なサインを見逃さない! 救急で見逃せない緊急性・重症度の高い腹部疾患のCTの読み方をわかりやすく解説!疑われる疾患ごとの撮像条件の選び方,絶対おさえたい読影のポイントから,危険なサインをみたときの対応までしっかり学べます.

レジデントノート Vol.21 No.9
2019年9月号
【特集】人工呼吸管理・NPPVの基本、ばっちり教えます
【特集】人工呼吸管理・NPPVの基本、ばっちり教えます 初期設定,鎮痛・鎮静,離脱など….若手医師だったら最低限知っておきたい人工呼吸管理のキホンをじっくり丁寧に解説!ICUに欠かせない機器の使いかた,エキスパートと一緒に1から学んでみませんか?

自己愛危機サバイバル
〜摂食障害・醜形恐怖症・自己臭恐怖症の克服・治療〜
摂食障害・醜形恐怖症・自己臭恐怖症など,自己愛危機にさらされた女性たちがこれと闘い,克服した体験談を中
心に構成する書.長年にわたって彼女たちに伴走してきた専門医による珠玉のコメント,これらの疾患についての
透徹した解説も満載.自己愛危機の真実には,苦しみ喘ぐ体験者の言葉を通じてのみ,触れることができる.

続・摂食障害という生き方 -医療刑務所から見えてくるもの-
医療刑務所という特殊な環境での治療経験から摂食障害の本質にせまり,診療の真髄を伝える書.新しい視点から摂食障害の全体像をとらえ,深い示唆を与えてくれる好著.

クリニックで診る摂食障害
大好評の 『摂食障害-食べない、食べられない、食べたら止まらない』 に続く、摂食障害の外来診療に焦点を当てた第2弾。筆者の豊富な臨床経験をベースに、実践的な診療のコツを惜しみなく盛り込んだサブテキスト。苦手意識があっても本書を読めば、「患者の大部分は外来診療でよくなる」「治療は名人芸ではない」「ある程度の臨床力と熱意があれば誰でも治せる」といったメッセージに勇気づけられ一歩を踏み出せる!

ダーモスコピーのすべて 改訂第2版
ダーモスコピー本の決定版,大改訂! 読者の好評を得た初版のビジュアルなデザインはそのままに,さらに幅広い疾患での適用やより体系化した診断手順,日常診療でのポイントを追加・更新した.本邦における第一人者である執筆陣による幅広い知見を集大成した,まさに「ダーモスコピーのすべて」であり,本領域の「標準的テキスト」といえる.

超入門 プライマリ・ケア医のための 今日から使えるダーモスコピー
一般皮膚科医や皮膚疾患も診るプライマリ・ケア医向けに、ダーモスコピーの使いこなしを伝授
ポケットから取り出して、さっと患部を見てすぐに鑑別診断ができるダーモスコピーは、今や皮膚科専門医だけが使うものではなくなっています。組織検査を経なくとも患部の悪性度が判別できるため、一般皮膚科医やプライマリ・ケア医の強い味方となり得る存在です。しかし、登場してからの歴史が浅いこともあり、ダーモスコピー像の判読に自信が持てずにいる医師は少なくありません。
本書は、ダーモスコピーを実地で使いこなしてきた筆者が、一般皮膚科医やプライマリ・ケア医がよく遭遇する症例を中心に、ダーモスコピー像の読み方をグラフィカルに解説。筆者がカシオ計算機と共同開発した画像変換エンジンを使って、見づらかった皮膚病変を誰でも判読しやすいように変換した画像も付け加えました。これを読めば、すぐにダーモスコピーをフル活用できるようになること請け合いの一冊です。

最新ガイドラインに基づく
消化器疾患 診療指針 2023-'24
消化器疾患のエキスパートが、国内外ガイドラインの最新知見をコンパクトにまとめ、消化器専門医をはじめ、他科の医師や研修医・開業医向けにも、最新ガイドラインの要点・改定点をわかりやすく解説。専門医の「診療の実際」「処方例」も掲載しています。

圧倒的画像数で診る!
頭部疾患画像アトラス
典型例から応用例まで、2000画像で極める読影力!
疾患ごとに複数の典型例を掲載!バリエーション豊富な典型所見と鑑別所見で,実践的読影力が身につく!よく出会う95の頭部疾患を,充実の約2,000画像で解説.多くの症例を見て読影力を上げたい方におすすめ!

小児科診療 Vol.88 No.6
2025年6月号
【特集】小児の出血・凝固異常の診断と治療
【特集】小児の出血・凝固異常の診断と治療
小児における出血・凝固異常はまれな疾患が多く,検査の複雑さもあり苦手意識をもたれることが多いかもしれません.しかし診療現場で「ちょっとした検査異常」や「出血・凝固異常が疑われる症状」に遭遇する機会はしばしばあり,これらの適切な解釈や鑑別に困ることがあります.
本特集では,総論として凝固と線溶の生理に関する基本的な知識と,凝固に関連する検査方法,その解釈を解説いたしました.各論では疾患ごとの病態,診断,治療に加え,それぞれの症例を呈示しています.出血・凝固異常に対する不安を解消し,自信をもって診療に臨むためお役立ていただければ幸いです.

小児科診療 Vol.88 No.3
2025年3月号
【特集】小児耳鼻咽喉科疾患のすべて ファーストタッチから専門診療へ
【特集】小児耳鼻咽喉科疾患のすべて ファーストタッチから専門診療へ
小児において耳鼻咽喉科領域はきわめてありふれたもので,特に急性中耳炎や鼻閉,扁桃炎などは小児科医が最初に診療されることが多いと考えられます.中には専門的な診断や治療が必要な場合もあり,適切なタイミングで耳鼻咽喉科専門医に紹介する判断が求められますが,内科学が本質の小児科と外科学が本質の耳鼻咽喉科ではアプローチが異なる場合も多々あります.
本特集では,各分野の耳鼻咽喉科医が小児科医へ向けて最新の診療指針や明日からの診療に役立つ知識,小児科医へぜひ伝えたいメッセージを解説しています.小児科と耳鼻咽喉科のアプローチの違いを理解し,協力して最善の医療を提供するためにぜひご一読いただけますと幸いです.

小児科診療 Vol.88 No.1
2025年1月号
【特集】正しく怖がれ,小児救急1人対応!~ファーストタッチから専門診療へ~
【特集】正しく怖がれ,小児救急1人対応!~ファーストタッチから専門診療へ~
小児は特に時間外受診が多いものの,全国各地で小児救急医療体制の維持が解決すべき喫緊の課題となっています.緊急性があるか,重篤な疾患が隠れていないか,このまま帰していいのか,説明をどうするか,専門医へ紹介すべきか…
一人での対応で迷うとき,小児科医だけでなく小児救急に携わるすべての医師にすぐに役立つ特集号です.

小児救命救急・ICUピックアップ(5)内分泌・代謝救急疾患
小児急性期診療の現場で頼れるシリーズ、第5弾
小児の救命救急・ICU領域における標準的な治療、最新の知見・エビデンスに基づく治療の選択肢を提示するシリーズ第5弾。日常的な遭遇頻度は高くないが、緊急時においては、適切な治療のための専門知識が必要とされる内分泌・代謝各領域における指針を解説。教科書的な知識だけでなく、現場の医師でないとわからないピットフォールも収載。小児科医、集中治療医をはじめ、内分泌・代謝領域の医師にも役立つ管理のコツを提供する。