臨床雑誌内科 Vol.136 No.5
2025年11月号
急性中毒の初期診療と管理 内科医が読んでおきたい診断・治療のケース集
急性中毒の初期診療と管理 内科医が読んでおきたい診断・治療のケース集 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
解剖と正常像がわかる!
エコーの撮り方 完全マスター 第2版
見たらわかる。読めばもっとわかる
好評を博した『解剖と正常像がわかる!エコーの撮り方完全マスター』が待望の改訂。「見たらわかる。読めばもっとわかる」 エコー初心者のためのビジュアルテキストが、さらにパワーアップしました。プローブの持ち方から、すべての領域の正常像・シェーマ、解剖イラスト、さらに典型的な疾患の異常像とその特徴までを網羅。より美麗になった画像・イラストとともに、エキスパートが簡潔明瞭な解説でコツを伝授します。
救急診療ザ・スタンダード
いま、救急診療に携わるすべての人へ
あした、救急診療へ一歩踏み出すあなたへ
知識と実践の基礎、まさに「ザ・スタンダード」を網羅した救急診療テキストの決定版がここにある。
・学会監修『救急診療指針』を参考にしつつ、研修医目線で必要になる基礎的対応も盛り込んで、よりベーシックに、よりスタンダードに新規構成。
・救急診療の大まかな流れや考え方から、患者背景別の具体的対応、症候・疾患別の解説、医療体制や法制度まで、この一冊で広く学べる。
・さらに、患者説明やカルテ・診断書作成のコツ、症例プレゼン、医療・介護保険の概要など、日常臨床で求められるポイントもしっかりフォロー。
・救急医療の第一線/中核施設で活躍する医師の執筆・編集によるわかりやすい解説が、きっと明日からの救急診療の裏付けと自信につながる。
・職種を問わず、立場を問わず、年齢を問わず、研修医・医学生からベテラン医まですべての医療者へおくる、「救急診療に必要なことを網羅的に勉強したい」ときに間違いのない一冊です。
パッカーのケースレポート執筆完全ガイド
価値づけの技法と実践へのステップ
症例報告には明日の臨床、教育、研究を変える力がある
本書を読んで、あなたの症例の価値を最大化し、論文化しよう
単なるケースレポート(症例報告)論文の書き方指南書にとどまらない、症例選びから掲載・出版後までを視野に入れたガイドブック。症例報告の各タイプを初めて体系的に整理し、経験則だけでなくエビデンスに裏打ちされた、本質を突く実践的アドバイスを提供。また、症例報告がもつ“価値”と“実益”をわかりやすく整理・言語化し、症例報告の歴史についても解説。このように指導者層・学習者層それぞれに役立つ情報が盛り込まれている。症例報告論文作成を指導する医師、症例報告論文のアクセプトや掲載を目指す若手医師に最適。
絶対わかる 抗菌薬はじめの一歩
一目でわかる重要ポイントと演習問題で使い方の基本をマスター
初学者が最初に読みたい入門書!必須知識を超厳選,ポイントが一目でわかり,演習問題で応用力も鍛えられる!妊婦への投与など,臨床で役立つ付録表付き.
がん感染症診療マニュアル
がん患者は,化学療法による免疫不全,手術による解剖学的構造の変化,そして様々なデバイスの使用などにより,感染症を発症することが多い.また,がん患者の感染症は,健常人が罹患するのとは異なり,がんの治療や予後に大きな影響を及ぼす.したがって,感染症のコントロールは,がん診療において非常に重要である.本書は,がん患者の感染症診療を体系立てたマニュアルとして,エビデンスに基づいて記載しており,また,長年,がん感染症診療に携わっている著者の豊富な経験から導き出された診療エッセンスが随所に輝いている.がんの診療に携わるすべての人に役立つ書籍である.
発熱性好中球減少症(FN)診療ガイドライン 改訂第3版
がん薬物療法時の感染対策
日本臨床腫瘍学会編集によるガイドラインの改訂版.日本医療機能評価機構「Minds診療ガイドライン作成の手引き2020」に準拠し全面改訂を行った.造血器腫瘍・固形腫瘍の薬物療法の副作用として起こる発熱性好中球減少症(FN)は,対応が遅れると致死的な状況に陥ることもあり,がん診療に携わる医師・スタッフは適切な対応を知っておく必要がある.評価,治療,予防の3章に分け,各章「解説(総論)+CQ」という構成で解説.また,FNに限らず,がん薬物療法時の感染症予防,ワクチン接種などの疑問にも答えている.
糖尿病診療虎の巻 まるっとまとめました
血糖値コントロール目標のエビデンスを示し、何のために行うかをわかりやすく解説しました。状況・病態別に、インスリンを中心に利用したわかりやすいレジメンも提示しています。インスリン療法の注意事項や調整法などもまとめています。状況別に細かく血糖降下薬の使用量や目標値を示しているため、通読した後も、頭に叩き込まれていることでしょう。また手頃なサイズなので、持ち運びに便利です!
医師による医師のためのChatGPT入門 2
臨床現場ががらりと変わる生成AI実践術
最新・最良の生成AIをフル活用して、日常臨床の質を向上させよう
好評を博した『医師による医師のためのChatGPT入門』の第2弾。前作以降の生成AIの加速度的な進歩を踏まえたうえで、今作ではChatGPTはもとより、Gemini、Claudeを中心に日常業務での最新の活用方法を解説する。また、PoeやNoLangなどの次世代AIの数々も紹介。前作同様、おーつか先生から大学院生・花咲アイさんへのレクチャー形式で展開。生成AIの現在をやさしく楽しく理解できる。
教えて! 不妊治療の排卵誘発 ビジュアルガイド
不妊治療の排卵誘発をイラスト50点超と丁寧な解説でビジュアルに理解できる1冊.
排卵誘発前の基礎知識,薬剤の種類と作用機序,ゴナドトロピン療法を中心とする投与法,卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の病因・診断・予防法を紹介し,実際の採卵手技(麻酔・合併症)などを解説し,排卵誘発に関係する保険診療についても掲載している.
レジデントノート Vol.27 No.9
2025年9月号
【特集】救急エコー 素早く確実な描出・評価のコツを教えます
【特集】救急エコー 素早く確実な描出・評価のコツを教えます
エコーでの適切な評価はきれいな描出から!肺エコーや心エコーなどの部位別評価からFAST,超音波ガイド下穿刺まで,救急での正確な病態把握と処置につなげる描出・判読&評価のテクニックを手取り足取り教えます.
ここが知りたい! 糖尿病診療ハンドブック Ver.6
大リニューアル! 本当に知りたかった知識をコンパクトにまとめました
最新にして最良の『糖尿病診療ハンドブック』.「合併症を起こさないように,万が一起きたら早めに専門医へ」とモットーに,一気に読めるコンパクトな書籍として大リニューアル.高齢化問題を意識した糖尿病学のアップデートをフォローするのはもちろんのこと,クリニカルイナーシャ(clinical inertia)の視点や医療サポート体制,患者支援についての内容も充実しております。糖尿病診療にかかわる全医療者にお勧めできる一冊です.
帝京大学医学部附属病院外傷センター
整形外傷レジデントブック[Web動画付]
若手医師とベテラン医師がタッグを組み,現場で本当に知りたい情報を凝縮した整形外傷のポケットブック。
各項目タイトルが「行動目標」となっており,豊富な図やイラストで緊急時でも「すべき対応」が直感的に理解できる構成。若手医師が抱く疑問からベテラン医師が再確認したいポイントまでを幅広くカバー。
さらに,いざというときに役立つコラムも収録。
整形外科医だけでなく,救急医,外傷当直医,研修医,当直ナースにもおすすめ。臨床現場で即戦力となる一冊。
インフルエンザ・COVID-19・RSV診療ガイド2025-26
●主要な呼吸器ウイルス感染症をまとめて解説しました。コモンディジーズの知っておきたいトピックが1冊でわかります。
●コロナ禍においてあまりインフルエンザの診療経験が積めていなかった,という方にもおすすめです。
●mRNAワクチンへの患者さんからの懸念の声と実際についても解説しています。
●簡便・迅速・高感度・他項目同時測定などの各種検査,治療薬の使い分けの要点をまとめ読み!
3年目までは持っておきたい
病棟で使える薬のお守り
●あなたのポケットに「薬のお守り」
●注射薬で困ったら、これで薬剤インシデントを回避しよう!
日々、多くの薬剤と向き合う看護師の皆さん。「この薬、何の薬だっけ?」「この量で合ってる?」といった不安は尽きないでしょう。患者さんの命を預かる責任感の中で、必要な情報に素早くアクセスし、的確な判断を下すことが求められています。
本書は、そんな皆さんの声に応えるために生まれました。巷には多くの薬に関する書籍がありますが、本書は「臨床で広く使われる薬剤情報を必要最低限かつ的確にまとめる」ことに注力しています。5W1Hで厳選された情報は、作用・効果、注意すべき副作用、投与時のポイント、相互作用など、現場で本当に必要なエッセンスばかり。まるで頼れる先輩がそばにいるように、困った時に開けば、知りたい情報がきっと見つかります。
本書が皆さんの不安を和らげ、迅速な問題解決をサポートする「薬のお守り」となることを願っています。この1冊が、皆さんの日々の業務を支え、自信を持って患者さんに寄り添えるようになります。
看護学テキストNiCE
成人看護学 急性期看護Ⅰ 概論・周手術期看護 改訂第4版
13の事例を通して,国試頻出の重要な疾患について病態・術式から術前・術後、退院時の看護まで具体的に学ぶことができると好評の周手術期看護のテキストの改訂第4版.事例患者の情報を整理した情報関連図や,術後の一般的経過と看護をまとめた表で,視覚的にも理解しやすく編集.今版では,新たに「急性期看護における臨床判断とは」,「内視鏡治療・鏡視下手術の術前・術後の看護」等の項目を新設した.
medicina Vol.62 No.10
2025年 09月号
特集 続・臨床に役立つ解剖・生理学
特集 続・臨床に役立つ解剖・生理学 内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。通常号では内科領域のさまざまなテーマを特集形式で取り上げるとともに、連載では注目のトピックスを掘り下げる。また、領域横断的なテーマの増刊号、増大号も発行。知識のアップデートと、技術のブラッシュアップに! (ISSN 0025-7699)
月刊、増刊号と増大号を含む年13冊
長門流 内科専門医試験 出るズバッ!BOOK 2025
唯一無二の内科専門医試験対策講座として、CareNeTVスクールで大好評の「長門流内科専門医試験出るズバッ! eラーニング2025」。本書はその講義用スライドを電子書籍化してお届けするものです。最新の出題傾向とガイドラインなどを踏まえ、とくに正答率の低い「血液」分野を中心に各分野の記載内容を大幅に加筆修正しました。内科専門医試験出題全分野の頻出ポイントを凝縮した本書はすべての受験者必携! 総合内科専門医試験の基礎固めにも最適です。
長門先生の出題予測の的確さには定評があり、過去の受験者からも「出るズバッ!」の内容が本番で出題されたとの声が多数寄せられています。比較的合格率の高い内科専門医試験に合格する秘訣は受験者の多くが正解する問題を落とさないこと。長門先生がこれまでの内科系専門医試験の出題傾向を徹底的に分析した上でまとめた本書で頻出疾患のポイントを押さえれば、確実に合格をつかみ取れることでしょう。
いま、すぐ、ひける 糖尿病診療ノート
「糖尿病の日常診療で知りたいことがすぐに見つかる1冊」
● 診断、薬の使い方から合併症の管理まで、日常診療で必要な知識を網羅
● 全88項目、それぞれ見開き2~8ページ、重要ポイントのみを厳選して記載
● 若手の入門書として、さらにベテランの知識整理・アップデートまで
● 国内外の最新ガイドラインに準じた内容(総引用文献数 522)
情報過多の時代ですが、知識を調べたり覚えたりする時間はなるべく減らしたいものです。本書を、知識の引き出しとして、あるいは頼れる外付けハードディスクとしてご活用下さい。著者が「医師3年目に出会いたかった本」を13年越しに実現した「かゆいところに手が届く1冊」です。
特におすすめしたい方
▷糖尿病を診る機会が多い非専門医
▷知識をアップデートしたい糖尿病専門医
▷一歩踏み込んで勉強したい看護師、薬剤師、管理栄養士の方
徹底深掘り!蜂窩織炎 ジェネラリストのための皮膚軟部組織感染症診療ガイド
できる医師ほどコモンな疾患に手を抜かない
コモンだけど奥深い,皮膚軟部組織感染症診療の羅針盤.ガイドラインだけで解決できない困りごとをまとめて解決!
