これから始める体表エコー
押さえておくべき走査方法、描出のコツ、超音波所見のとらえ方
エコーは「無侵襲検査」であるため,多くの医師,技師が検査を行っているが,実際は正確に画像を描出していない場合もあり,診断に役立てられていないことも多い。“とりあえずのエコー”,“とりあえずの画像”では診断を正しく下すことができず,重要な所見を見落としてしまうことも少なくない。エコーは,検者の技術力の差がそのまま診断の差につながる検査といえる。
そこで本書では,体表領域(乳腺,甲状腺,唾液腺など)のエコーを使いこなすために必要な基礎知識や技術をまとめ,アーチファクトへの対処方法,診断に役立つ画像を記録するためにはどのような知識やテクニックが必要なのか等を詳しく解説している。
体表領域のエコー走査テクニックを1冊にまとめた書籍は稀であり,本書は,類書のなかで最も優しくわかりやすい,「絵本のような教科書」をコンセプトとした技師や若手医師のバイブルとなる書籍である。
歯科点数表の解釈 令和6年6月版
『歯科の診療報酬の算定・請求に必要な情報を網羅』
◆歯科の診療報酬の算定・請求に必要な情報を、実務上活用しやすいよう編集し、法令上の根拠とともに示しています。
◆疑義解釈資料は、平成18年以降今回改正までに示された事項のうち、現在も内容上有効なものを網羅して点数表内に掲載し、施設基準関連など点数表内になじまないものについてはまとめて掲載しています。
◆法令編では、保険診療の基本となる療養担当規則、施設基準や介護保険との給付調整の歯科関連部分をまとめたほか、電子請求関係の法令・通知も掲載しています。
◆各審査機関にも長年使用されており、高い信頼性を誇ります。
◆発刊後の法改正は当社HP上にアップする追補でフォロー。次回改定まで安心してお使いいただけます。
周術期管理に役立つPoint of Care超音波
―入門から応用まで―
総合診療では、近年POCUSが有用な診断ツールとして注目されている。本ツールを多くの麻酔科医や周術期医療に携わる方々が習得して日常診療に活かせることを目指した。
看護管理 Vol.34 No.9
2024年 09月号
特集 DNP(Doctor of Nursing Practice)の可能性
特集 DNP(Doctor of Nursing Practice)の可能性 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から看護部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊
消化器内視鏡35巻9号増大号
早わかり 消化器内視鏡関連ガイドライン2023
早わかり 消化器内視鏡関連ガイドライン2023
手術 Vol.78 No.11
2024年10月号
食道癌機能温存手術の最新知見と手術手技
食道癌機能温存手術の最新知見と手術手技
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集は食道癌機能温存手術。総論では,機能温存手術実施のために必須となる外科解剖やAIを用いたNavigation Surgery,神経モニタリングを概説。また,各論(手術手技)では機能温存を意識した郭清手技および食道切除後再建について解説した。
看護英語読解15のポイント
看護に関連する15のトピックを読みながら,専門用語や文法の解説,さらには練習問題を通して,英文読解の基本事項が学べるように構成されている。とりあげたトピックは英字新聞の記事から専門誌に掲載された論文までと幅広く,看護師として広い知識を得るための英文読解力アップに最適。
臨床整形外科 Vol.57 No.12
2022年12月発行
特集 大腿骨近位部骨折 最新トレンドとエキスパートの治療法
特集 大腿骨近位部骨折 最新トレンドとエキスパートの治療法 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)月刊、増大号を含む年12冊
整形・災害外科 Vol.64 No.1
2021年1月号
超音波による骨折治療
超音波による骨折治療 整形外科領域における最新の臨床知見を紹介。整形外科医のみならず,リハビリテーション医,理学療法士など,幅広い読者層に好評。関連学会の動向も加味し,タイムリーなトピックを特集として毎号企画。また,読者からの投稿論文を編集委員が査読のうえ幅広く掲載(論究・臨床・手術・経験・症例)。年間に掲載される投稿論文の中から「整形・災害外科優秀論文賞」を贈呈。加えて,各種の連載企画やエッセイなど,読んで面白く,ためになるジャーナル。
実験医学増刊 Vol.40 No.5
【特集】シン・マクロファージ あらゆる疾患を制御する機能的多様性
【特集】シン・マクロファージ あらゆる疾患を制御する機能的多様性 マクロファージは疾患ごとに多様なサブタイプの存在が明らかになるなど,疾患との深い関わりが注目されています.本書はこのような最新の知見を中心に,マクロファージ研究の総集編といえる内容となっています.
臨床婦人科産科 Vol.79 No.4
2025年 04月号(増刊号)
これだけは押さえたい 最重要疾患の病態・診断・治療法
これだけは押さえたい 最重要疾患の病態・診断・治療法 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、Web動画を用いて解説する記事もある。毎春に刊行する増刊号は必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)
月刊、合併増大号と増刊号を含む年12冊
看護のための症状Q&Aガイドブック 第2版
臨地実習や臨床の場でよく出合う40の症状を取り上げ、読みやすいQ&A形式で解説している。第2版では、新たに「意識障害」の項目を追加した。読み進めるうちに、症状が起こるメカニズムから観察の方法や看護まで、自然にマスターできる1冊。患者さんの身体で何が起こっているのかがよくわかる。患者さんの身体で起こっていることがわかる! メカニズムがわかる!
細菌性髄膜炎診療ガイドライン2014
エビデンスに基づいたオフィシャルな診療ガイドライン.疫学,病態,治療,発症予防まで網羅.臨床上重要となるクリニカルクエスチョン(CQ)について,その回答・推奨グレード,背景・目的をエビデンスに基づいて詳述.臨床医の日常診療を支援する必携の一冊.
雑学キング 耳・鼻・のど
耳・鼻・のどの領域のトリビアが満載!「年ごろの娘がオヤジを嫌うわけ、男の涙に女は弱い?、九官鳥はなぜしゃべれるか?、さしつさされつ」など、えっと思い、な〜るほどと思う、そんな知識がいっぱいです。病気の理解や、日々の診察、患者さんへの説明にすぐ生かせる知識や研究へ取り組む姿勢など「な〜るほど納得」の楽しい情報です。これで雑学キングになれるかも?
眼科抗菌薬 適正使用マニュアル
なんとなく…念のため…とりあえず…は時代遅れ。“充血を見れば、すぐ抗菌薬点眼”は、もう止めよう!
最適な抗菌薬と適切な中止時期がわかる、点眼・内服・点滴の実践的な処方例が満載
本書は、眼感染症分野で抗菌薬適正使用に真剣に取り組んできた医師たちによる「眼科領域 抗菌薬適正使用推進チームの提言」です。眼感染症のエキスパートといわれる執筆者たちの中で現時点でのスタンダードとなる考え方、処方が示されています。
総論では、全身の感染症を知り尽くした感染症内科のオピニオンリーダーである青木洋介先生、矢野晴美先生が、抗菌薬と患者と微生物の関係、また抗菌薬の特徴をわかりやすく解説しています。抗菌薬を使用する医師として大前提となる知識です。続いてマイクロバイオームの観点から抗菌薬が与える影響(江口洋先生)を明らかにし、現在の眼科領域の問題点(佐々木香る先生)に加え、抗菌薬の影響を鑑みても、なお眼科で全身投与を行うべき状況(薄井紀夫先生)を簡潔明瞭に記しています。
各論では、眼感染性疾患として、眼瞼炎(佐々木香る先生)、結膜炎(中川尚先生)、角膜炎(鈴木崇先生)、涙道関連疾患(戸所大輔先生)、眼窩蜂巣炎(稲田紀子先生)を取り上げ、日ごろからそれぞれのエキスパートが投与している推奨処方を、本音を含めて惜しみなく開示しています。
手術関連投与としては、白内障含め種々の手術関連におけるパスを記しています(子島良平先生・宮田和典先生)。また、急を要する濾過胞炎(丸山勝彦先生)、バックル感染(出田隆一先生)、眼内炎(薄井紀夫先生)、角膜移植術後(外園千恵先生)について、現実と理想の間でどのように抗菌薬を選択し処方するかを解説しました。
本書は、作りも徹底的に実践にこだわっています。
・投与薬の注意点や、用法用量の詳細も本書だけですぐわかる、つまり薬剤部への問い合わせや他の書籍で調べなくとも、すぐ処方できる記載に統一
・抗菌薬を投与する前に、鑑別診断が必要な非感染性疾患の画像と特徴を一覧とし、短時間にチェックできる形式
・カバーを外せば、机に置いて患者さんの前で開いても違和感はない装丁
つまり、すべては、患者さんに説明をしながら、その場で開いて、見比べて、調べてすぐ処方できることを目指しました。処方を思いとどまる場面も、自信をもって処方できる場面も、そして今まで使ったことがなかったキノロン以外の抗菌薬を処方する場面も体験できるはずです。
臨床栄養 147巻3号
女性の低体重/低栄養症候群とは何か?
女性の低体重/低栄養症候群とは何か?
●日本の若年女性において,「痩せ」や「細さ」が美の基準とされる傾向が根強く残っている.その一方で,低体重や低栄養に起因する健康問題が顕在化し,将来の骨粗鬆症,サルコペニア,月経異常,不妊など,多岐にわたる影響が指摘され,単なる個人の問題に留まらず,次世代の健康リスクにもつながる社会的課題となっている.
●本特集では,2025年4月に発表された「女性の低体重/低栄養症候群(female underweight/undernutrition syndrome:FUS)」の概念を軸に,糖脂質代謝,骨密度,筋肉量,産婦人科・小児科的視点,さらにはボディイメージの問題など,多様な観点から現状と課題を整理する.学際的な知見の集積を通じて,この問題への理解を深めることが期待される.
レジデントノート Vol.22 No.12
【特集】頭部CT・MRIが読めるようになる
【特集】頭部CT・MRIが読めるようになる 頭部画像の読影に苦手意識のある方,必見!画像オーダーの基本や解剖,よく出会う疾患でのCT・MRIそれぞれの特性をふまえた読影など,異常所見を見分けるために知っておきたい,専門家の読み方を教えます!
即戦力が身につく頭頸部の画像診断
3つの難易度分類とQ&A形式を交えた構成が特色の新シリーズ 頭頸部症例を擬似体験しながら,診断力を磨く!
「即戦力が身につく」シリーズ第2弾。はじめに現症・経過を示したのちに症例画像を示して、所見を解説、診断(疾患名)を明らかにするという実地診療に沿った新しいスタイルの実践書。難易度を3段階に分け、症例は診断名を類推できないようアトランダムに配置、日常診療での読影をリアルに再現する。学習効果をねらって臨床事項も含めた「問題」と「解答」を置き、専門医試験にも役立つよう配慮。放射線科医がコンサルタントとしての技能を磨くのに最適であり、当該領域の研修医・専門医にも役立つ。
論文を正しく読むのはけっこう難しい
診療に活かせる解釈のキホンとピットフォール
ランダム化比較試験には実に多くのバイアスや交絡因子が潜んでいる。“結果を出す”ために、それらはしばしば適切に処理されない、あるいは確信犯的に除去されない。一方で、臨床研究を行う際の規制は年々厳しさを増している。臨床研究の担い手として、実施する側のジレンマも熟知した著者が、それでもやっぱり見逃せない落とし穴を丁寧に解説。本書を読めば、研究結果を診療で上手に使いこなせるようになる!
治療 Vol.107 No.1
2025年1月号
【第1特集】プライマリ・ケア共通テスト
【第2特集】チームで目指すDiagnostic Excellence
【第1特集】プライマリ・ケア共通テスト
【第2特集】チームで目指すDiagnostic Excellence 【第1特集】全国のプライマリ・ケア医からの挑戦状! 慢性疾患の対応や処方の整理,ケアの移行やチームマネジメントなどプライマリ・ケアの総合力を試される幅広い知識を一挙に確認できます.あなたは一体何問解くことができるか?【第2特集】診断はジェネラリストにとって最も重要なスキルのひとつです.近年,正しい診断をするだけではなく,その質の向上が求められています.この特集では患者さんや他科,他職種,はたまたAIなどDiagnostic Excellenceに至るためにどんな考えが必要なのかを掘り下げていきます.特別座談会も必見です!
