最新ガイドラインに基づく
消化器疾患 診療指針 2023-'24
消化器疾患のエキスパートが、国内外ガイドラインの最新知見をコンパクトにまとめ、消化器専門医をはじめ、他科の医師や研修医・開業医向けにも、最新ガイドラインの要点・改定点をわかりやすく解説。専門医の「診療の実際」「処方例」も掲載しています。
皮膚科サブスペシャリティーシリーズ
1冊でわかる皮膚病理
本書は,「皮膚病理は苦手」という医師が楽しく学べるような工夫を満載し,豊富な写真とポイントを押さえた解説で,すらすらと読める構成になっている.ごく基本から学び,臨床像と病理を結びつけて理解し,この1冊で皮膚疾患全体を総括できる,まさに皮膚病理テキストの決定版.初級者のつまずきやすい点を十分に配慮した具体的なアドバイスが疾患ごとに満載で,皮膚病理が好きになり,臨床もますます自信がつく.
人工膝関節全置換術の理学療法
明日の臨床を変えるArt&Science
今日の理学療法は効率化し,短期間での結果が求められているが,理学療法士には動作の可否だけでなく,質的な機能向上を重視することなど,役割の再考が必要とされている.本書は,重度膝OA唯一の根本治療として,益々施行数が増えていくとされるTKA術前・周術期・術後の理学療法技術を解説.TKAにまつわる最新のエビデンスと臨床実践のためのポイントが紹介されており,より良い理学療法を提供するために必読の内容となっている.
人工股関節全置換術の理学療法
明日の臨床を変える Art & Science
これからのTHAにおける理学療法では,関節・身体機能の回復・改善・向上に主眼を置くエビデンスに基づき,術前のうちから術後の身体機能低下を最小限に抑える対策や,術後の自己管理,生活方法の指導,原疾患によって引き起こされる二次的な障害発生の予防も必要とされる.本書は術前から術後にわたって,人工股関節とうまく付き合っていく生活の補助を担うTHAの理学療法に関わるあらゆる知識・技術について網羅されている.
東洋療法学校協会編教科書 臨床医学各論 第2版【2025年1月10日 第2版第22刷】
■最新版■ 本商品は2025年1月10日発行の「第22刷」となります.ご購入の際は刷りに間違いがないか再度ご確認いただきますようお願い申し上げます.
現代医学の臨床各科における疾患について基本的知識をわかりやすく解説するテキスト改訂第2版.
看護管理 Vol.29 No.8
2019/08/09
特集 対話のプロセスを支援する倫理カンファレンスの技法 ジレンマ・メソッド
特集 対話のプロセスを支援する倫理カンファレンスの技法 ジレンマ・メソッド 近年,ACP,意思決定支援が注目されており,各施設で臨床倫理に関する取り組みが加速しています。臨床倫理上の課題については,最終的には当事者間で話し合い,その患者にとっての最善の判断を導く必要があります。これまでさまざまな事例検討の枠組みが試されてきましたが,情報整理のツールとしての意味合いが強く,多職種間で検討するための話し合いや対話の方法を具体的に示すものはありませんでした。本特集で取り上げる「ジレンマ・メソッド」は,対話のプロセスを支援する構造化された倫理カンファレンスの技法です。事例提供者の問題意識,困りごとに焦点を当てて話し合いを進めます。誰かに特権的な権威を認めず,困難事例に関わる全ての人が共に考えるための具体的な道筋を示すものです。組織やチームに対話の文化をつくることにも期待できます。本特集では詳細な解説と模擬カンファレンスの採録記事を通じて,その全体像と臨床にもたらす価値を紹介します。
ケースで学ぶ不明熱の診断学
エキスパートの頭の中を覗いてみよう
『この1冊で極める不明熱の診断学』の姉妹編.「症例から診断にいたる実例が知りたい」という読者の要望に応え,原因不明の発熱に対する診断の過程を①Review of Systems,②Problem List,③鑑別診断,④確定診断・除外診断,⑤最終診断,⑥不明熱エキスパートの診断・治療戦略,という構成で明快に解説,更に要所要所に「不明熱エキスパートの頭の中」を挟むことによって一層リアルに過程を追体験できるようにした.研修医,内科医必携の一冊.
ケースとロジックから学ぶ
Dr.野口の診断推論 症例帖
いまや内科診断学において欠かすことのできない「診断推論」や「臨床推論」という考え方を、まだ日本に馴染み
が薄かったころから普及させるべく提唱してきた筆者が書きおろした一冊。「この症例を診断する思考プロセスの
裏にはこんなロジックがあるんだよ」ということを伝えるべく、実際のケースから思い起こして診断推論へと至る
ロジックを陥りそうになる“禁じ手”や“ピットホール”を交えながらに丁寧に解き明かす研修医医必携の書。
看護職・子育て支援者のための
家族のレジリエンスを高めるワークショップ実践ガイド
ワークショップ運用の心強いサポーター!子育てに携わる専門職が、自分でワークショップを運用するためのガイドブックです。専門職の最低限のリードによって参加者が主体的に学び合うことができ、アンガーマネジメントやマインドフルネスのエッセンスを盛り込んだ楽しいワークがたくさん解説されています。実際の運用事例も豊富に掲載し、配布資料や掲示スライド、瞑想音声ガイダンス等をWEB付録として用意しましたので、明日からあなたもファシリテーターに!
学習指導案ガイダンス 第2版
看護教育を深める授業づくりの基本伝授
授業設計に悩む看護教員のための教授法の定本、待望の改訂!
授業設計に悩む看護教員のための好評ガイドブック、待望の改訂! 教育現場で用いる学習指導案とワークシート(カラー付録)の意義と作成方法、授業での実際の運用まで詳らかに解説。第一線の教育学研究者の知見からその内容を補強している。コロナ禍以降に発展したICTを用いた授業づくりにも対応。学習者を中心とする「主体的・対話的で深い学び」を基盤とする、看護を教える人必携の書。
麻酔科医のための体外循環の知識
複雑な内容は割愛し、基本的な内容を中心に心臓血管外科手術の周術期管理に必要な内容に特化しています。救急・集中治療領域での応用などもわかりやすく解説されている。
社会保険旬報 №2970
2025年7月21日
病院の急性期と高齢者入院の指標「必要度」を議論 ―中医協・入院医療等分科会―
病院の急性期と高齢者入院の指標「必要度」を議論 ―中医協・入院医療等分科会―
中医協の入院・外来医療等の調査・評価分科会(尾形裕也分科会長)は3日、診療情報・指標等作業グループから、検討状況の報告を受けた。検討内容は「急性期の指標」、「高齢者の入院に関する指標」、「重症度、医療・看護必要度」(必要度)の3項目。「急性期の指標」では、急性期一般入院料1、DPC対象病院、総合入院体制加算、急性期充実体制加算という観点で、救急搬送件数の地域シェアを含め、急性期を担う病院の条件が分析された。あわせて、地域包括医療病棟(地メディ)や地域包括ケア病棟(地ケア)を併設するケアミックスの急性期病院のあり方も問われた。「高齢者の入院に関する指標」では、地メディと地ケアの違いが分析された。「必要度」では、急性期一般入院料1や地メディにおいて、内科症例が「必要度」で評価されにくい状況や令和6年度改定で一般病棟では評価が廃止となったB項目の高齢者入院の評価としての活用が議論された。
研修医のための臨床心エコー
診断へ導く撮り方・読み方
短い研修期間では,多種多様な循環器領域の画像診断の中で各々の検査法を勉強する時間は限られている.心エコーは循環器診療の中でも,ベッドサイドや救急でも活躍する重要な検査法である.本書は初期研修医を対象として診療現場に出ても困らない程度に心エコーを使いこなすことを目的とし,ポイントを絞った解説を目指した.診断へ導く心エコーの使い方・考え方が身につき,循環器診療の臨床能力を高める1冊となっている.
Heart View Vol.22 No.6
2018年6月号
【特集】アブレーションの常識・非常識 その治療,的確ですか?
【特集】アブレーションの常識・非常識 その治療,的確ですか?
格段にうまくいく カテーテルアブレーションの基本とコツ 改訂版
エキスパートが教える安全・確実な手技と合併症対策
web動画や新たな機器の適切な使用法を追加し、現在施行されているアブレーション法をすべて網羅して解説した改訂版!安全・迅速な手技の習得に役立つエキスパートのコツが満載で、入門から実践まで活用できる1冊
もう肺高血圧なんかで悩まない!改訂版
~岡山医療センターの取り組みから~
かつて,肺高血圧症は特効薬のない,死を免れない難病と考えられてきました。しかし,本書の初版出版当時には,適切な治療と正しい在宅自己管理を行うことで,すでに肺高血圧症患者さんの予後は大幅に改善していました。しかし,インターネットを検索すれば悲惨な情報しかヒットせず,「どうせすぐに死んでしまう」と思い込んで,正しいタイミングで治療に進めない患者さんたちも多かったのです。
そこで,「肺高血圧症で死ぬのはもったいない」ということを,全国の肺高血圧症患者さんに理解していただくために,岡山医療センターで行われている治療・管理の実際をお伝えしようと本書を企画しました。多職種なスタッフの協働による肺高血圧症の長期管理が,患者さんの生命を守るためだけでなく,生活の質(QOL)を最大限に高めるために必要だと伝えたかったのです。10年を経て,この度本書の改訂の機会を得ました。過去10年の間にも,当センターの肺高血圧診療はさらに進歩しました。診断後,早期から積極的治療を行うことにより,今や肺動脈性肺高血圧症患者さんの平均余命は20年に達しています。「余命10年」はもはや過去のことで,肺高血圧症のために命を落とすのはかなり稀なことになりました。多くの肺高血圧症患者さんは,仕事や家事,旅行や運動など当たり前の生活を行えるようになっています。本書では,そんな患者さんたちの貴重な体験談も紹介しました。
『もう肺高血圧なんかで悩まない』─本書のメッセージは,タイトルに端的に表れています。いまだに肺高血圧症の根治は達成できていませんが,略治,あるいは寛解と呼んでも差し支えないような状態はすでに多くの患者さんで達成できていますし,新たな治療薬の開発も依然進行中です。きちんと治療を受けさえすれば,もはや糖尿病のような慢性疾患と大差なくなった肺高血圧なんかで悩む必要はありません。全国の肺高血圧症患者さんが希望をもって治療に取り組んでいただくうえで,本書がその一助となれば幸いです。
さいごに,本書の執筆にご協力いただいた,当センター循環器内科,看護部,薬剤部,リハビリテーション科,栄養管理室のメンバーに心から感謝いたします。
(松原 広己「はじめに」より)
脳神経外科 Vol.53 No.3
2025年 05月号
特集 もやもや病のすべて
特集 もやもや病のすべて 「教科書の先を行く実践的知識」を切り口に、脳血管障害、脳腫瘍、脊椎脊髄、頭部外傷、機能外科、小児神経外科など各サブスペシャリティはもちろん、その枠を超えた横断テーマも広く特集します。専門分野・教育に精通し第一線で活躍する脳神経外科医を企画者・執筆者に迎え、診断・治療に不可欠な知識、手術に生きる手技や解剖を、豊富な図と写真を用いて解説します。さらに、脳神経外科領域の最新の話題を取り上げる「総説」、手術のトレンドを修得できる「解剖を中心とした脳神経手術手技」も掲載します。 (ISSN 0301-2603)
隔月刊(奇数月)、年6冊
救急・集中ケアにおける終末期看護プラクティスガイド
急性期の終末期看護では、突然終末期におちいった患者が意思決定をしなければならない難しさや、短時間で患者や家族との信頼関係を築く必要があることなど、特有の悩みと困難さをともなう。患者・家族のQOL(Quality of Life)とQOD(Quality of Death)を向上させ、よりよい終末期看護を実践するために、看護師が実践する終末期看護の概念を多角的側面で整理し、臨床現場で活用できる具体的なケアを提案する。
明日からできる!
ウィメンズヘルスケア マスト&ミニマム
現場力、速攻チャージ.
柴田綾子先生(淀川キリスト教病院産婦人科)による,ウィメンズヘルスケア・女性診療のための新たなマスターピース.ピルの使い方やHPVワクチン,月経異常,子宮頸がん検診や更年期ケアなど,「マスト&ミニマム」な内容を,ギュっとコンパクトにまとめました! 多職種連携の要となりうる,女性とかかわるすべての職種の方におすすめの1冊です!
臨床画像 Vol.33 No.1
2017年1月号
【特集】サルコイドーシス:疾患概念と最新の画像診断
【特集】サルコイドーシス:疾患概念と最新の画像診断
