関節外科 基礎と臨床 Vol.42 No.10
2023年10月号
【特集】上腕骨骨折の治療戦略
【特集】上腕骨骨折の治療戦略
未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術100のテクニック
各部位のコイル塞栓術におけるエキスパートのテクニックを伝授!
脳動脈瘤コイル塞栓について,手技や方法,治療現場で実際に行っている工夫をすべて教えます.これから治療しようとしている症例に似たケースに対し,エキスパートはどのように挿入しているのか,同じ部位でも術者によって異なるアプローチを知ることで自分に合うテクニックを習得できる1冊!
ケーススタディで学ぶ 脳動脈瘤クリッピングの5ステップ
脳動脈瘤に対するクリッピング手術は、脳神経外科医にとっては基本的な手術手技で、日常的に行われる手術である。その手技を、わかりやすく、具体的に解説したもの。
動脈瘤の部位別に述べるのではなく、動脈瘤の画像診断を行って手術戦略を立案するステップから手術を実施して振り返るまでの時系列に沿い、5つのステップに分けて詳述したものである。それぞれのステップにおいて、大切にすべき幾つかのポイントを挙げ、その理解を助けるためのケーススタディを数多く集めて理解しやすく工夫している。主として基本的なコンセプトや手技を中心にまとめてある。
序文
脳動脈瘤に対するクリッピング手術は、脳神経外科医にとっては基本的な手術手技に分類される。一般的な脳神経外科施設においては、破裂脳動脈瘤に対するクリッピング術は日々行われる可能性がある手術である。施設によっては、未破裂脳動脈瘤の手術も日常的に行われる手術であろう。
一言で「クリッピング手術」と言っても、極めて広範な手術内容を含んでおり、当然その難易度の範囲も非常に広い。専門医試験前の専攻医が対応可能なものもあれば、限られた施設でしか対応出来ないような手術も含まれている。従って、一通りの「クリッピング手術」を習得するためには、数多くの経験と時間を要する。
一方、脳動脈瘤の治療ということに関しては、血管内治療の使用機器・材料および技術の進歩は、急速な適応の拡大をもたらしつつある。これまではクリッピング手術の適応と考えられていた動脈瘤が、問題なく血管内治療にて治療される時代となっている。その進歩の速度には目を見張るものがある。
しかしながら、全ての動脈瘤が血管内で治療される日が直ちにやって来るとは考え難い。さらには、クリッピングを含む直達手術に託される症例は複雑な症例に偏るという考えもある。この状況において脳神経外科医は、確実に少なくなりつつある手術症例数で、「クリッピング手術」という技術を効率良く習得していかねばならない。
この教科書は、脳動脈瘤のクリッピング手術を、動脈瘤の部位別に述べるのではなく、動脈瘤の画像診断を行って手術戦略を立案するステップから手術を実施して振り返るまでの時系列に沿い、5つのステップに分けて詳述するものである。それぞれのステップにおいて、大切にすべきいくつかのポイントを挙げ、その理解を助けるためのケーススタディを数多く集めて理解しやすく工夫している。主として基本的なコンセプトや手技を中心にまとめてある。
「脳神経外科医になったからには脳動脈瘤クリッピング術の術者であると胸を張って言えるようになりたい!」と切に考えるような、これから「クリッピング手術」を学ぼうという初学者はもちろん、ある程度の経験を経た術者の考え方のまとめとしても役に立てるのではないかと思っている。
≪手術のための解剖学≫
新 脳神経外科手術のための解剖学
脳神経外科手術書のスタンダードとして親しまれてきた『脳神経外科手術のための解剖学』待望の改訂新版。脳神経外科医が押さえておくべきアプローチに加え,神経内視鏡,バイパス手術,CEAを追加。
開頭から硬膜切開,顕微鏡下手術へと順を追い,病変の立体像を捉えるための病変周囲の解剖から,病変の形状・位置によってどの角度(方向)からのアプローチが最も安全で効率がよいかを豊富なイラストを中心に解説。手術計画の最も基本となる手術イメージをつくりあげる際に役立つ実践的解剖書。
医学生からの診断推論
今日もホームランかっとばそうぜ
学生のうちに学んでおきたい診断推論のイロハをやさしくレクチャー.患者さんとの向き合い方,問診・診察のコツ,臨床力の鍛え方など,医師としての仕事の流儀も学べる!
薬剤師力がぐんぐん伸びる 総合診療医が教える検査値の活かし方
処方から病態を推論し、必要な検査値を考えアセスメントし、処方提案や薬学管理を考える――のステップに沿って検査値活用術を伝授
薬局において、患者が持参した血液検査や尿検査などの臨床検査結果を薬剤師が目にする機会が増えています。しかし、検査結果の読み解き方や薬学管理への活かし方に関して、苦手意識を抱いている薬剤師は少なくありません。本書では、(1)処方から病態を推論する、(2)必要な検査値を考える、(3)検査値をアセスメントする、(4)医師への提案や薬学的管理を考える――という4つのステップに沿って、臨床現場で検査値を活用するノウハウを、総合診療医である岸田直樹氏が解説します。
岸田氏は、2020年9月号から23年7月号まで、月刊誌「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」(日経DI プレミアム版)で連載していた人気コラム「4つのステップで考えるDr.岸田の検査値の活かし方」でもおなじみのドクターです。
本書では、同連載のエッセンスを取り入れつつ、前述の4つのステップの考え方の他、疾患・病態別に押さえるべき検査値・データの読み方も網羅。臨床検査値に“強く”なりたい薬剤師必読の一冊です。
ガイドラインに基づく胎児心エコーテキスト スクリーニング編 第2版
初版は,日本小児循環器学会「胎児心エコー検査ガイドライン(2006)」に基づいて刊行(2016年7月).その後,ガイドラインが2021年6月に改訂,その改訂に対応した.学会が推奨する検査方法を読者が確実に理解・マスターできるよう,写真を豊富に掲載.また,ガイドラインでは見られない,エコー動画を提供することで,さらなる理解を深めることができるよう工夫している.
周産期医学53巻1号
Controversies in perinatology 2023 新生児編
Controversies in perinatology 2023 新生児編
全国柔道整復学校協会監修教科書 病理学概論 第3版
●多数の模式図を収載し,理解度の向上に努めた改訂第3版.最新の病理学の知識を簡潔に解説するとともに,整形外科学の疾患説明における病理学的な内容を補完できるよう付録として「運動器の病理」を追加した.
実践にもとづく
骨折・脱臼の保存療法
運動器外傷の保存療法をまとめた実際書.視診・触診での留意事項,X線などの画像のみかた,保存療法の適否の判断基準,整復法,固定法,後療法の構成で,豊富なフルカラーの症例写真とともに各疾患の保存療法の実際を整形外科医からの視点もふまえわかりやすく丁寧に解説.臨床の柔道整復師だけでなく,柔道整復師をめざす学生にもぜひ読んでもらいたい一冊.
ポケット版 Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎
虫による皮膚炎のバイブル「Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎」のポケット版.
携帯に最適な縮小版で,最低限おさえておくべき虫と刺されたときの臨床像を提示することで,虫刺されの原因をつきとめることができます.
業務中・旅行中でもすぐに確認できます.
胆膵EUSセミナー
CT・シェーマ・動画と合わせてわかる手技の基本から治療まで
胆膵EUSの手技だけでなく,「何が見えているのか?」の疑問に答えるべく,スペシャリストがシェーマやCTを用いとことん解剖を解説しました.さらにWeb動画つきなので,実際のスクリーニングの動きも学べます
臨床検査 Vol.67 No.7
2023年 07月号
今月の特集 造血器・リンパ系腫瘍のWHO分類 第5版
今月の特集 造血器・リンパ系腫瘍のWHO分類 第5版 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
≪運動と医学の出版社実用書≫
リバウンドしないから、これが最後のダイエット 初版
痩せるのは❝考え方❞が9割
30年間「太るOS」だった私が、27年間リバウンドなし!
脳を書き換える「一生モノの体型管理術」
「意志が弱いから痩せられない」
――その思い込み、今日で終わりにしませんか?
糖質制限、朝バナナ、ハードな筋トレ……流行の方法を試してはリバウンドを繰り返してきたあなたへ 。理学療法士として人体のメカニズムを知り尽くし、自身も20kgの減量から27年間体型をキープしている著者が、根性に頼らない「人生最後のダイエット」を伝授します 。本書が提案するのは、自分を「一つの会社」のように大切に扱う視点 。37兆個の細胞という大切な「従業員」を守る社長のような気持ちで体を整えれば、ダイエットは“我慢”から、自分を磨く“楽しいプロジェクト”に変わります 。
本書では、忙しい毎日に取り入れやすい具体的なメソッドが満載。2週間のリセットで素材の甘みを感じる体を取り戻す「味覚の修理」や、カロリー計算不要の「原型テスト」、さらに隙間時間の動きを「健康資産」に変えるポイント制など、ワクワクする工夫が詰まっています 。痩せることで手に入る最大の報酬は、スリムな体以上に、「自分を好きになれる」という自尊心です 。10年後、20年後も好きな服を着て、自分の足で人生を楽しむために 。今、あなたの新しい物語が始まります。
薬歴のツボ
薬剤師の9割が気づいていない「足りない記録」がここにある
薬歴はたんなる業務の記録ではなく,患者さんの状態を把握する,必要な支援を考える,薬剤師同士や多職種で連携するなどの薬剤師業務の根幹をなすツールです.本書では,「足りない薬歴」から薬歴に記載すべき内容や,必要な薬剤師業務がわかる「薬歴クイズ」,日々の業務につなげるポイントから,薬歴クイズに逆引き参照できる「ポイントまとめ」,また個々の具体的な質問に答える「質疑応答」の章から構成しました.薬歴の書き方だけでなく,薬歴の根本をとおして薬剤師業務の基本から応用がわかる一冊です.
身体拘束最小化はアセスメントが9割
【身体拘束最小化に必須の知識と信念】
身体拘束の最小化は、特定のスペシャリストだけの課題ではない。本書では身体拘束のきっかけとなりやすい点滴・胃管・尿道カテーテル・さらには転倒・転落リスクなどに着目し、フィジカルロックだけでなくドラッグロック、スピーチロックを含めたトリプルロックをいかになくせるかという視点で解説した、現場目線の1冊である。
先輩ナースのアセスメントと実践は事前準備が9割
【先輩がやっていることの意味がわかる!】大人気の「9割」シリーズ最新作。今回は看護技術をテーマに「先輩ナースの視点(何を考えてどう行動しているか)が見える」というコンセプト。先輩ナースの視点を拡大解釈して療養、処置、IC、急変対応などの場面の事前準備について解説する。何気なくやっていること、意味のあること、アセスメントしていること、経験から得たやりやすい方法などを根拠や理由を添えて言語化・可視化する。
地域で働く作業療法士に役立つ発達分野のコンサルテーションスキル
作業療法士のこれからの働き方 ! コンサルテーションスキル必須の時代へ !
2018年のトリプル改訂の内容やOT協会が推進するMTDLP(生活行為向上マネジメント)に鑑みても、これからの作業療法士には地域で活躍するための「マネジメントの観点」と「コンサルテーションスキル」が必須の時代が、すぐそこまできている。直接作業療法の提供だけでは、地域でニーズを抱える子どもたちへ作業療法のエッセンスを届けることは難しい。直接作業療法のスキルとは異なるスキルを学び、身につける必要がある。
本書では執筆者たちの失敗事例とその解説を通して、わかりやすくコンサルスキルの理論と実践のノウハウを伝えている。また先達による座談会は実践者ならではの臨場感が伝わり、読みごたえ抜群である。作業療法士が、今後地域で求められる職種となるためにも読んでおきたい1冊。
※本書におけるコンサルテーションスキルとは
対象となる子どもの困難な問題に直面している先生等をクライアントとして、OTが評価した内容に基づき、課題を評価・整理し、解決に向けて相談者をエンパワメントする間接的作業療法のスキル
CAR-T細胞療法のトリセツ 改訂2版 チームCAR-Tでの取り組み 細胞療法運用学入門
CAR-T細胞療法に携わるすべての方へ
事前準備から細胞調製の実際,適応判断から投与後の合併症管理まで,紹介元施設やCAR-T実施施設で行うすべてのプロセスを,医師・看護師・臨床検査技師など多様な職種からなる本治療のトップランナー「京大病院『チームCAR-T』」が解説した好評書の改訂版.「連携強化」,「運用最適化」,「治療効果向上」のノウハウがさらに進化し,最新の実践入門書として生まれ変わりました.
CAR-T細胞療法Q&A
CAR-T細胞療法について知りたい全ての疑問にQ&A形式で答える最新刊!
●CARとはキメラ抗原受容体の略.がん細胞の表面にある抗原に対し,通常のT細胞の受容体は結びついて攻撃するものもあるが,素通りしてしまうものもあり,自然免疫のみでがん,特に血液のがんを効率良く殺すことはできない.そこで患者のT細胞を取り出し,効率良く血液のがん細胞の抗原に結びつくよう受容体を遺伝子改変したCAR-T細胞を体外で作製し,患者の体内に戻すことでがん細胞を倒す,という最新の免疫療法が「CAR-T細胞療法」である.
●2019年の初承認以来,現在5製剤が承認され,最近では専門の認定施設だけでなく紹介施設も関わることが多くなってきた.本書は血液のがん診療の現場で知っておきたい必須の知識についてQ&A形式で解説.
