シンプルに打てる!外来での神経ブロック
慢性的な「痛み」を訴える患者に対し,X線やエコーなど特別な機器がなくとも簡便かつ安全に打てる神経ブロックを詳解.疼痛が生じる疾患や部位毎の最適な神経ブロックはもちろん,手技に必要な薬液や器具,手技を成功させるための秘訣・注意点まで,プライマリ・ケアに従事する整形外科医やペインクリニック医以外のドクターなどの日常診療に役立つ.付録では,より高度な手技や重篤な合併症を引き起こすリスクのある手技も記述.
≪糖尿病ケアプラス2025年秋季増刊≫
糖尿病の食事療法まるごとガイド
【支援のコツを症例別に学んで実践できる!】
食事療法の基本から、食事療法を拒否された場合やサポートが必要な高齢者の場合など全14パターンの症例における患者支援のコツまで、糖尿病食事療法にかかわる医療者が知っておきたい要点を網羅!アレンジのポイントがわかるレシピはダウンロードして患者に渡せる!
Dr.西&Dr.宮森の 高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです
高齢者を遊びのない世界に閉じ込める医療ではなく、一緒に「生きる」を楽しむべきではないか。そんな思いを実践した、高齢者診療や緩和ケアの取り組み方を紹介します。
川崎市立井田病院の診療システムは、腫瘍内科・緩和ケア・在宅部門を、ひとつの科(ケアセンター科)で担当します。患者や家族には、「抗癌剤を始めてから最期の時まで、私たちがあなたと最期まで一緒にいますよ」と言える仕組みを作っています。
高齢者診療を楽しみながら行う宮森氏の経験に基く言葉や技術を中心に、この考えを支えるエビデンスを綴ります。
ひとつずつ、わかりやすく! 血液ガス分析
ミカタ・ヨミカタ・アセスメント・ケア
酸塩基平衡って何?
どの数値を見ればよいの?
医師指示の理由がわかり,ケアにもつながる!
自然とベッドサイドで活きる実力がついてくる!
症例つきの血液ガス分析トレーニングで,見えないものも見えてわかる!
さあ,一緒に実践してみましょ!
保健プログラムの企画・実装・評価
PRECEDE-PROCEEDモデルの進化と革新
幅広い健康問題に取り組むための保健プログラムの標準テキスト
40年以上、幅広い健康問題に取り組むために世界中で有効に適用されてきたPRECEDE-PROCEEDモデルの変化と、新たな適応についてを述べた原著の翻訳。複雑な公衆衛生の課題を解決するための保健プログラムの戦略を、計画・実装・評価の面から、体系的にまた具体的に明記している。ヘルスプロモーションにとどまらず、集団の健康課題の解決を実践する公衆衛生関係者とその領域にかかわる学生にとって必携の1冊。
≪シリーズ ケアをひらく≫
中動態の世界
意志と責任の考古学
自傷患者は言った。「切ったのか、切らされたのかわからない。気づいたら切れていた」依存症当事者はため息をついた。「世間の人とはしゃべっている言葉が違うのよね」――当事者の切実な思いはなぜうまく語れないのか?語る言葉がないのか?それ以前に、私たちの思考を条件づけている「文法」の問題なのか?若き哲学者による《する》と《される》の外側の世界への旅はこうして始まった。ケア論に新たな地平を切り開く画期的論考。
質的研究法ゼミナール 第2版
グラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶ
質的研究法、グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)を学ぶ者の定番となった入門書、8年ぶりの改訂。実際のゼミ形式に基づきわかりやすい「島巡り」の流れでその真髄に迫ります。初版、増補版からさらに進化/深化した編者のデータ収集、分析の実践的なテクニック満載。実際のディスカッションや学生の振り返りの様子も紹介し、難しいと敬遠されがちな研究の世界へ読者を誘います。
質的研究の実践と評価のためのサブストラクション
“研究を支える理論的基盤”とその研究に用いられる“研究の方法”が論理的に一貫しているかをチェックする方略=サブストラクションを質的研究にも応用。
最新ガイドライン、DESIGN-R2020に基づく
新 まるわかり褥瘡ケア
褥瘡予防・治療・ケアの全体がぐるっと見渡せる1冊。
初心者からベテランまで、すべてのナースに必要な褥瘡ケアのup to dateを網羅しました。
スキン-テア、MDRPU(医療関連機器圧迫創傷)、IAD(失禁関連皮膚炎)、Wound Hygiene(創傷衛生)なども詳述しており、新しくなった「DESIGN-R2020」「褥瘡予防・管理ガイドライン」第4版・第5版にも準拠しています。
豊富な褥瘡の症例写真で、アセスメントのポイントもよくわかります。
≪運動と医学の出版社の臨床家シリーズ≫
腰痛の原因と治療
運動器疼痛症候論に基づく総合的な診療
整形外科医の高橋先生と理学療法士の園部先生による共著で、
腰痛治療の新しい考え方『運動器疼痛症候論』を紹介しています。
従来の治療法では見落とされがちな痛みの原因を、
多角的な視点から分析し、的確な診断と治療法を提唱しています。
本書では、運動器疼痛症候論に基づいた、
・痛みの原因特定
・患者への説明方法
・病期に合わせた治療法
を、豊富な図解と症例を用いて解説。
医療従事者だけでなく、腰痛に悩む一般の方にも役立つ内容です。
一流の臨床思考
3名の一流臨床家が公開する “凡人”を“非凡”にする臨床思考
■POINT①:Q&A形式でわかりやすい
本書はよくある臨床の疑問を3名の一流臨床家が1つ1つ丁寧に解説する構成になっています。会話の中から一流の臨床家の思考過程を覗けるような文体になっている為、本書で学んだ知識が臨床現場で応用し易いように工夫されています。
■POINT②:3名の一流臨床家が下肢・腰・肩を徹底解説
今回執筆している3名は全国トップクラスの実力を持ち、講演でも人気の臨床家です。そんな3名がそれぞれ担当してる『下肢疾患』、『腰部疾患』、『肩関節疾患』についての様々な疑問について、わかりやすく徹底解説してくれます。
■POINT③:書籍内のQRから実技映像が観れる
本書には各種実技の動画を視聴できるQRコードが多数用意されているため、多彩な手技やエッセンスが分かりやすくなっています。
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才能?努力?いや、“思考”だ!
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いつの時代も、どの業界でも、
最短で上達できる方法には共通点がある。
それは、
『一流から学ぶ』こと。
しかし、
講習会に参加したり、
臨床見学をしても、
「臨床力が劇的に向上した」という人は少ない。
それもそのはず。
まず一流から学ぶべきことは
“技術”でなく、
“思考”に他ならないからだ。
臨床における“思考”とは
『評価→アプローチ→効果判定』までの
“点”と“点”を繋ぐ重要なプロセスだ。
一流の臨床家ほど、
このプロセスが卓越している。
彼らは評価や効果判定によって、
論理的に情報を整理し、
アプローチの優先順位を導き出すことが
当たり前のように行えている。
本書はそんな一流の臨床思考を学べるように、
日本を代表する3名の臨床家が執筆している。
彼らの臨床思考を覗き見ることで、
“知識”が“知恵”になり、
その“知恵”が“思考”の積み重ねによって、
一流の技術へ昇華する。
磨き続けた“思考”は武器になる。
さあ、磨こう。
一流になるための思考を。
画像診断 Vol.37 No.11(2017年増刊号)
婦人科疾患の鑑別診断のポイント
婦人科疾患の鑑別診断のポイント 産婦人科領域のエキスパート達が,部位・所見別に,日常臨床に即した実践的な「鑑別リスト」を作成.主に「症例提示」「鑑別診断のstrategy」「診断のポイント」から構成され,今すぐ臨床に役立つノウハウが満載の特集!
リハビリテーション医学 改訂第4版
リハビリテーション医学の総論と各論を平易な文章と多数の図表でまとめたテキスト。今改訂では、柔道整復師がかかわることが多い疾患を中心に、その病態とアプローチについて解説した。また、国際生活機能分類(ICF)を用いた障害の捉え方の他、フレイルやロコモティブシンドロームと健康寿命との関係、高齢者をとりまく医療制度などについても解説を充実させた。
全国柔道整復学校協会監修教科書 一般臨床医学 第3版
●本書は(公社)全国柔道整復学校協会教科ガイドラインと国家試験出題基準に準拠した教科書である.最新の医学的知見を鑑み,柔道整復師に必要な疾患を広く解説.
全国柔道整復学校協会監修教科書 運動学 第3版
●2色刷りで図表や大切なポイントの把握が容易になった全面改訂第3版!
●全国柔道整復学校協会監修の教科書.5年に1度改訂の「柔道整復師国家試験出題基準(平成22年版)」に準拠し,最新の医学知見に則った.また学校協会アンケートを踏まえて,柔道整復師として求められる必須の知識を網羅して改訂.最新の用語は「解剖学用語13版」に準拠.図表を2色刷とした.
整形外科学 改訂第4版
柔道整復師に要求される整形外科学の基本知識をまとめたわかりやすくかつ詳細なテキスト。2色の図表を用いたわかりやすい解説と、系統的に正しく理解できるような内容構成、現場で扱う整形外科疾患の充実した解説が好評。今改訂では統計データの更新のほか、他の柔道整復学校協会監修の教科書との用語統一を図り、より他科目と連動した学習が可能となった。
まるごと図解 摂食嚥下ケア
さまざまな診療科における摂食嚥下障害のケアを、イラストや図解でわかりやすく解説。
脳血管障害、認知症、頭頸部がんなど、疾患別のポイントも満載。
いつもの服薬指導が劇的に変わる!添付文書の本当の読み方 統計学×臨床論文でここまでわかる
「どのくらいで効き始めるの?」「副作用の強さは?」と聞かれて困ったことはありませんか?本書は,添付文書だけではわからない情報を,統計学と臨床論文から読み解く方法を伝授します.いつもの服薬指導が劇的に変わります!
臨床と宗教 死に臨む患者へのスピリチュアルケア
あるとき若い学生に「先生にとって、死とは何ですか」と単刀直入に聞かれ,どう答えようかと困惑したことがあった.医学的な死について説明するのは容易いが,ここで聞かれていることは〈私〉にとって死とは何かという問いであった.
高齢化の進んだ日本の医療現場では今後ますます死を身近に感じることとなります.医療技術が進歩した一方で,地縁の希薄化などにより「死んだらどうなるのか」「お葬式はどうするのか」など死生観にも個別性が出てきています.不意に患者や家族から発せられる生老病死の苦しみの訴えに医療者はどのように応えればよいのでしょうか.本書ではプライマリ・ケア医と5名の専門家との対談から日本人の宗教観や死生学の知識,スピリチュアルケアに挑むための心構えを紐解いていきます.
エキスパートナース Vol.39 No.4
2023年4月号
◆アセスメントを深める発問力
◆“新人”ナース『1年目』お助けガイド
◆看護現場で「教える」ことの現状と課題
◆アセスメントを深める発問力
◆“新人”ナース『1年目』お助けガイド
◆看護現場で「教える」ことの現状と課題
