必ず書けるようになる
論文執筆のための学び直し英文法・英語表現
英語を母国語としない研究者が論文を書くときはfool-proof English(誤りのない無難な英語)に徹し、文法的な誤りがなく、冗長・曖昧さを排し、読み手に伝わりやすい表現を使わなければならない。とはいえその土台となるはずの、高校や大学受験で学んだ英語の知識はたいてい抜け落ちてしまっている。
本書では、論文執筆のバイブル『必ずアクセプトされる医学英語論文 完全攻略50の鉄則』で一部を解説していた英文法と英語表現の手法に焦点を絞り、豊富な例文と解説で「論文の書き方に特化した英語の学び直し」を目指した。
論文執筆に必要な英語スキルを身につけるための、最短の道がここにある。
カパンジー機能解剖学 I 上肢 原著第7版
●世界的名著の原著第7版が待望の完訳!お求めやすい「全3巻セット」も同時発売!
●豊富なイラストを用いた図解,わかりやすい解説によりまとめられた,世界的名著の原著第7版の完訳版.機能解剖学の名著として高い評価を得てきたシリーズ全3巻について,待望の完訳版を同時刊行!
●骨・関節・筋の機能解剖学,生体力学,運動学について,簡明で理解しやすいイラストと明解な文章でわかりやすく解説した,機能解剖学の集大成!
●「I 上肢」では,「進化」に関する新項目が追加されたほか,各巻に「解剖学用語一覧」を掲載.
●リハビリテーション科医,整形外科医,理学療法士,作業療法士,柔道整復師など,臨床の現場で活躍する医療職に役立つのはもちろんのこと,機能解剖学・運動学のテキストとして養成校の学生にも活用いただける内容.
●セット価格でご提供する「全3巻セット」も同時発売! 3巻セットで本体価格4,700円分がお得になり,大変お求めやすくなっています!
≪ペリネイタルケア2023年夏季増刊≫
無痛分娩パーフェクトガイド
【実践例や図解で妊産婦サポートがわかる!】分娩、麻酔の基礎知識や臨床対応はもちろん、妊娠中・産後までの妊産婦サポートを解説する。無痛分娩だからこそ必要な助産師の役割や対応を、助産師&産科・麻酔科専門医である執筆者が熟練の目線で伝える。無痛分娩を学びたいすべての助産師へ贈る一冊!
明日から実践できる!! 脳卒中の評価と治療
「上肢機能に悩んでいる」「肩の痛みに対して対応方法が知りたい」「姿勢評価ができない」「歩行に対する介入ポイントが知りたい」「車椅子の評価をしてみたい」「高次脳機能障害の統合と解釈がわからない」「リハビリ拒否があって離床が進まない患者に困っている」……など、新人・若手がよく悩む、脳卒中特有の問題を取り上げ、わかりやすく簡単に解説しました。臨床現場ですぐに明日から実践できるよう、要点を簡潔にまとめた【POINT】を随所に設けた、理解しやすい構成です。また、エビデンスに着目しつつも、エビデンスの基準に該当しない脳卒中者や、エビデンスの実践が困難である病院・施設でも取り組める内容となっています。脳卒中のリハビリテーションに関わる、初学者から新人・若手のセラピストに最適の入門書です。
序文
脳卒中者の評価と治療に悩んでいるセラピストの皆さんへ
私は、学生時代の臨床実習から現在に至るまで、脳卒中者を担当させていただくことが多い。本書を手にした皆さんも脳卒中者を担当し、臨床経験を積む機会が多いことだろう。また臨床だけでなく、日本リハビリテーション医学会、日本作業療法学会などの研究分野においても、脳卒中の演題数が上位にあるのは揺るぎない。
新人や若手で脳卒中者を任される場合、自分一人で対応することは難しく、先輩や上司のアドバイスがないと困惑することがあるだろう。私も新人時代、脳卒中の評価や治療に対して、どこから手をつけるのが妥当か悩んだ経験がある。特に、ボトムアップやトップダウンの使い分けは難しく、全体の問題を統合し、身体構造のみならず活動・参加・環境因子・個人因子を踏まえて解釈するのは容易ではない。それくらい脳卒中のリハビリテーションは、多角的な視点が求められるのだ。
その中で『脳卒中治療ガイドライン』は臨床実践において参考にすべき重要な情報である。しかし臨床では脳卒中者の状態は一様ではない。特にリハビリテーションの分野であれば、エビデンスに基づいた実践を行うための医療体制が整っていないところも多く存在する。そのため、患者の個別性に配慮した判断をある程度は理解するべきだと認識している。
本書は、急性期・回復期・生活期といった分野を限定せず、脳卒中者に関わる新人・若手の作業療法士(OT)・理学療法士(PT)・言語聴覚士(ST)向けの書籍である。エビデンスにも着目しているが、エビデンスの基準に該当しない脳卒中者や、エビデンスの実践が困難である病院・施設でも取り組めるような内容になっている。
また、「上肢機能に悩んでいる」「肩の痛みに対して対応方法が知りたい」「姿勢評価ができない」「歩行に対する介入ポイントが知りたい」「車椅子の評価をしてみたい」「高次脳機能障害の統合と解釈がわからない」「リハビリ拒否があって離床が進まない患者に困っている」といった新人・若手がよく悩み、そして深く知りたい脳卒中特有の特徴や問題を取り上げている。そのため、前から読み進めなくても自身が悩んでいる部分のページのみを開き学習することもでき、臨床現場ですぐに明日から実践できる・・・・・・・・・ような構成になっている。
そして、各章の【POINT】も役立ててほしい。【POINT】では「簡単に言えばAだよね」「この部分はBを見よう」と内容を簡潔にまとめたもので、学生・新人・若手にも理解がしやすい形で記載をしている。学生・新人・若手に説明が伝わるということは、最終的に患者とその家族にもうまく説明ができるようになることだろう。そのため、【POINT】を拾って読み進めていただくのも良い。
私は臨床に出てから、多くのセラピストと交流する機会を得てきたが、脳卒中の評価と治療は難しいと感じている人が多いと知った。しかも、その中には、ガイドラインなどの学術的な本や論文をあまり読んだことがないといった声も多い。本書はそのような声も踏まえて、臨床現場で悩むテーマに対して「明日から実践できる内容にすること」「難しいことを簡単に伝えること」を目標に定めて執筆を進めている。
そして、私を含めた各執筆者は、臨床・教育・研究・セミナーを通して日々、昨日より一歩前に進めることを目指し励んでいる同志である。そして、本書をきっかけに、読者のセラピストの皆さんもその同志の一人に加わっていただきたいと強く願う。それは昨日より一歩前に進めることが、他でもない明日から関わる「目の前の誰か」に、一歩進んだものを提供できると信じているからだ。
進もう。
ぼくらの一歩が、
だれかの一歩に。
最後に、本書を作成するあたり尽力を頂いた西堀氏はじめ金芳堂の方々に感謝申し上げます。
2022年8月
編著者 青木啓一郎
臨床整形外科 Vol.60 No.2
2025年 02月号
特集 私のOriginal Surgical TechniqueとInnovation 手外科編
特集 私のOriginal Surgical TechniqueとInnovation 手外科編 よりよい臨床・研究を目指す整形外科医の「うまくなりたい」「学びたい」に応える月刊誌。知らないままでいられないタイムリーなテーマに、トップランナーによる企画と多角的な解説で迫る「特集」。一流査読者による厳正審査を経た原著論文は「論述」「臨床経験」「症例報告」など、充実のラインナップ。2020年からスタートした大好評の増大号は選り抜いたテーマを通常号よりさらに深く掘り下げてお届け。毎号、整形外科医に “響く” 情報を多彩に発信する。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊
乳癌診療ポケットガイド 第3版
9年ぶりの全面改訂。待望の第3版。
進化し続ける聖路加国際病院ブレストセンターのチーム医療を、この1冊のマニュアルに収載! 乳癌診療に携わる医師はもちろん、専門看護師、薬剤師、遺伝カウンセラーなどメディカルスタッフの方々にとっても役立つ知識、実臨床で求められる新規治療の詳細まで、コンパクトにまとめた。乳癌診療の専門性はさらに向上し、多職種が協働して患者を支えることがますます求められている。乳癌の専門家をめざすのであればぜひ。
≪jmedmook 95≫
jmedmook95 プライマリ・ケアの理論と実践〈完全版〉
◆ 週刊日本医事新報にて5年にわたり連載された「プライマリ・ケアの理論と実践」第101回から最終回までを単行本化!
◆ 本書の電子版(HTML版)では第1回〜第100回分も含めたすべての記事が閲覧可能!〈完全版〉でお届けします。
◆ 日常診療で活用できる知識から理論的な枠組みまで、プライマリ・ケア領域で押さえておきたい重要な話題を取り上げ網羅的に解説。
◆ 各現場で活躍する著者達の実践的な考えとリアルな思いが、見開きフルカラーの各項目に凝縮されています。
◆ プライマリ・ケアに真摯に向き合い、日々診療に励む多くの医師に送る渾身の1冊です!
これは使えるカタカナ看護用語辞典
臨床でよく聞く、医学・看護のカタカナ語表記の専門用語・略語・慣用語を精選し、簡潔に解説。重要な語は、イラストや図表でくわしく解説。何の言葉か、すぐにわかる。
●図表を多用し、ビジュアルに理解できる。
●関連する語、図表の参照先を多数掲載。
●漢字カナ逆引き索引で漢字からカタカナ語を検索できる。
パッと引ける医学略語・看護略語
医学・医療・看護の場でよく使われる最新のアルファベット略語を精選。すべての略語にフルスペルの発音ルビおよび簡潔な解説を付け、知りたい言葉がすぐわかる。
おさえておきたい看護用語
臨床でよく聞く、医学・看護用語、略語、慣用語、カタカナ語を精選し、簡潔に解説。類書を圧倒する、収録語彙数約4,300語、オールカラー、370点に及ぶ図表で、知りたい言葉がすぐわかる実用的な用語辞典。
呼吸器ジャーナル Vol.72 No.2
2024年 05月号
特集 気管支拡張症 温故知新 注目され始めた一大カテゴリー
特集 気管支拡張症 温故知新 注目され始めた一大カテゴリー 2017年1号から「呼吸と循環」誌を全面的にリニューアルし、呼吸器領域に特化した季刊誌として刊行。呼吸器専門医、および専門医を目指す呼吸器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、呼吸器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3268)
年4冊刊(2月・5月・8月・11月)
手救急
手外科専門医が教える現場での初療
研修医や手外科専門医取得をめざす若手整形外科医に向けて,手外傷の「初療」に必要な知識と手順をまとめた救急外来に必携の1冊.現場で直感的に理解できるように,要点をコンパクトにまとめ,イラスト・写真を多用した.専門医からのアドバイス,手技のテクニック等も盛り込み,手外科専門医があたかも実際にお手本を示してくれているかのような紙面構成を実現した.
≪こころJOB Books≫
誰もが知っている「緊張」の、誰も知らないアセスメントとアプローチ
【身体と心の「緊張」を読みほぐす!】心の悩みはさまざまな形で身体や感情、対人関係に現れます。その1つが緊張です。緊張という1つの体の反応を中心に、BPSモデルをもとに、人(クライエントなど)の見立て・アセスメント、心理職による具体的なアプローチ法についてまとめました。日々のカウンセリングや援助に役立つ一冊です。
総合診療 Vol.35 No.9
2025年 09月号
特集 画像検査との“上手な”つきあい方 知っておきたい画像検査・画像診断のアレコレ
特集 画像検査との“上手な”つきあい方 知っておきたい画像検査・画像診断のアレコレ ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
総合診療 Vol.35 No.5
2025年 05月号
特集 ウォーター・ウォーズ カラダの中の“水”と病気
特集 ウォーター・ウォーズ カラダの中の“水”と病気 ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
総合診療 Vol.35 No.3
2025年 03月号
特集 初診・救急外来で出合う 精神疾患と間違えやすい内科疾患
特集 初診・救急外来で出合う 精神疾患と間違えやすい内科疾患 ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
総合診療 Vol.34 No.10
2024年 10月号
特集 化かしが得意なカメレオンな疾患を捕まえろ! よくある騙され方のゲシュタルト
特集 化かしが得意なカメレオンな疾患を捕まえろ! よくある騙され方のゲシュタルト ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
総合診療 Vol.34 No.9
2024年 09月号
特集 今伝えたいクリニカル・パール つくり方、使い方、活かし方
特集 今伝えたいクリニカル・パール つくり方、使い方、活かし方 ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
総合診療 Vol.34 No.3
2024年 03月号
特集 え、ウソ!実は〇〇だった! “コモンディジーズ”の診断ピットフォール
特集 え、ウソ!実は〇〇だった! “コモンディジーズ”の診断ピットフォール ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
総合診療 Vol.34 No.1
2024年 01月号
特集 “体験型”臨床クイズで習得する! フィジカル診断エクセレンス
特集 “体験型”臨床クイズで習得する! フィジカル診断エクセレンス ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
