
学生のための医療概論 第4版
医療について学ぶ学生が初めて接する医療概論の準教科書が7年ぶりに改訂。これまでの編者2名に新編者2名を加えて、執筆陣も一新し、狭義の「医療」に関する知識はもちろん、現代の医療を取り巻く多くの社会問題にも言及している。読者に、医療職として生きるとはどういうことかを考え、将来患者中心のチーム医療を実践してほしいという願いを込めた本書は、それぞれの専門に進む前に「考える頭」を育て備えるのに最適である。

皮膚病診療 Vol.47 No.4
【特集】手こずる皮膚病とありふれた皮膚病
【特集】手こずる皮膚病とありふれた皮膚病
いまの時代であっても手こずる皮膚病にはどんなものがあるか、治療のアンメットニーズを考えると、バイオ製剤の保険適用をもたない疾患にどう対処するかという課題が浮き彫りになってきます。今号の特集「手こずる皮膚病とありふれた皮膚病」では、疣贅や手湿疹、臍の皮膚病のほか、口腔扁平苔癬なども取り上げて解説しています。ありふれてはいるが治療に難渋した例などの臨床例とともに、今号が先生方のお役に立てば幸いです。

すぐ見て・すぐわかり・すぐ使える 眼科薬剤処方
眼科診療のあらゆる場面を想定し必要な薬剤情報を解説した,眼科に携わる全スタッフの“新”必携書.基本薬剤は作用機序,薬剤一覧表,処方例,禁忌に絞ってまとめ、「すぐ見て・すぐわかり・すぐ使える」のコンセプトを具体化した.また手術用剤や検査薬剤に加えて,難渋する全身管理や感染症対策については病棟管理として解説し,単なる薬剤処方の参考に留まらない“実臨床”で本当に役立つ構成となった.

グラム染色道場2
大反響を受け、待望の続編刊行!
●「グラム染色の見方が変わる」と大きな反響を呼んだ『グラム染色道場』の続編。
●髄液、尿、喀痰、胸水、血液、便、腹水など様々な検体におけるグラム染色の見方とピットフォールについて解説。
●感染症の診療や微生物検査に関わる方なら見逃せない一冊です。
同じグラム染色所見であっても、読む人が違えばここまで見えるものが違うのだと感嘆させられる。——忽那賢志先生「推薦のことば」より
第1章 グラム染色道場入門
第2章 喀痰、胸水
第3章 尿
第4章 血液
第5章 腹水、胆汁、生殖器
第6章 糞便
第7章 髄液
第8章 皮膚・軟部組織、その他

グラム染色道場
肺炎診療に生かす喀痰グラム染色の見方・考え方
喀痰グラム染色は難しいもの...と思っていませんか?
◆良い痰が採れない、コンタミが多い、複数菌の解釈が難しい...とお悩みの方はぜひ当道場へ!
◆菌種推定のコツ、炎症像の見方など、秘伝の奥義を惜しみなく伝授します。
◆グラム染色で得た情報を肺炎の病態把握、デスカレーションに活かしましょう!

観察とアセスメントは解剖生理が9割
【解剖生理から理解すれば難しくない!】
ICUナースにとって「あれ? おかしいな」とちょっとした変化に気づけることは患者さんを守るうえでとても大切なこと。この気づきに必要な知識の背景として、解剖生理の理解がある。そこで解剖生理の知識をICU看護に結び付けることに特化した1冊として、第一線のエキスパートが観察・アセスメントのポイントを含めて解説!

連合野ハンドブック 完全版
神経科学×神経心理学で理解する大脳機能局在
脳の高次機能をつかさどる連合野の研究は、これまで神経科学と臨床神経学の両面から進められてきた。本書は前頭連合野、頭頂連合野、側頭連合野それぞれが担う高次機能を、サルの知見(基礎編)とヒトの知見(症候編)から解説。その土台として重要な神経解剖学についても詳しく解説。脳の解明を目指す基礎科学者にも、高次脳機能障害を診る臨床家にも役立つ、ラボとベッドサイドをつなぐこれまでにない1冊。

≪Nursing Canvas Book 10≫
実習記録・看護計画の解体新書
NCBシリーズVol.2『看護過程の解体新書』の待望の続編!
看護学生が悩む実習記録・看護計画を書き方基本から1つ1つやさしく・わかりやすく解説しています.
練習問題もついているので,振り返りの学習はもちろん,グループ学習にも最適な1冊!

≪卒後5年までにマスターすべき≫
運動器障害理学療法 下肢・腰部
基礎から実践まで
卒後5年目までに習得しておくべき運動器障害理学療法の知識を,臨床経験豊富で学術的にも実績があるセラピストが指南。部位ごとに理学療法の全体像をフローチャートで示した上で,臨床で遭遇しやすく判断に迷う内容を取り上げ,思考過程やエビデンス,運動学・解剖学の知識を織り交ぜながら実践的に解説。評価手技,治療手技は実際の手順を写真付きで示し,さらに卒後5年にとどまらない内容も紹介する。

≪メディカのセミナー濃縮ライブシリーズ≫
Dr.阿南のABCDとキーワードで立ち向かう救急・急変
【「現場あるある」で見極め方がわかる!】メディカ出版の人気看護セミナー1日分のエッセンスを、話し言葉そのままに読みやすく再現!日常臨床で出会う「あるある事例」をベースに、まずはABCDアプローチを深堀り。さらに患者さんの訴え(キーワード)から病態や疾患を導き出すコツや、ドクターを動かす報告・相談の秘訣を伝授。「へー、そうなんだ~」と、すっと理解できるエッセンスが満載。

急変対応のすべてがわかるQ&A
「急変の予兆を見抜く」「急変に迅速に対応する」ために必要な知識を、臨床のプロフェッショナルが159のQ&Aに沿って、ていねいに解説。
また、47のリアルな事例で、エキスパートの視点やスムーズな対応も理解できる!

フルカラーでやさしくわかる! テーピングの基本
基本的な「テーピングの理論とテクニック」に加えて、「疾患に対する知識」も身に付けよう!
これからテーピングを学びたい!得意になりたい!という方に向けて、テーピングの技術をしっかり習得するための「疾患に対する知識」と「テーピングの理論とテクニック」をこの1冊に集約しました。
フルカラーの図と写真で理解しやすく、実際のテーピング動画も一部の項目で閲覧できます。「どのような疾患によく遭遇するのか?」という観点で構成した実用的なテキストです。

≪授業・実習・国試に役立つ 言語聴覚士ドリルプラス≫
音声障害
言語聴覚士を目指す学生向けの『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズの1冊.本ドリルは音声障害をテーマとし,喉頭周囲の解剖から音声評価,治療,そして環境調整の方法を幅広く網羅しています.まずは,授業で学んだ内容をドリル形式の問題でおさらいしてみてください!各項目の重要ポイントはKeywordとして解説しています.実習や国試までずっと役立つ問題集です.このドリルで音声障害をマスターしましょう!

心臓血管外科専門医認定試験2016~2020 問題編/解説編
『心臓血管外科専門医認定試験 過去問題集2016~2020』は,心臓血管外科専門医試験の対策本として受験者必携の一冊となっている.本書は,同問題集の解答の詳細な解説集として日本心臓血管外科学会U-40が中心となり作成した.心臓血管外科専門医試験受験者のみならず,若手の教育を担う指導医や,生涯学習の教科書としてベテラン医にも役立つことにより,心臓血管外科医の臨床力向上に貢献する解説集である.

ユキティのER画像Teaching File
著者が開いている院内セミナーをもとに,放射線科以外のドクターでも救急外来で“これだけは読影できるようになるべき疾患”に絞って,CT・MRI画像を中心に,読影のコツ,ポイントを解説。緊急手術の判断をどこで見極めるか,注目すべき所見がどこか,「ユキティ先生」がマンツーマンで教えてくれているかのようにするすると画像がみえるようになる!各科医師からのアドバイスや解剖学,放射線数値なども交えて幅広く症例を収載。ER画像を1人で読める力が身につく1冊。

薬のデギュスタシオン2
製薬メーカーに頼らずに薬を勉強するために
医薬品の価値は「他者との比較」によってなされる。Aという薬を使う時、同じ薬効を持つA,B,Cを比較し、「臨床的に意味のある違い」を吟味する。それにより、Aという薬を十分に理解することができる。製薬メーカーの勧める薬、漫然とお気に入りにしている薬だけではなく、「あれ」と「これ」はどのように使い分けられるのか差別化することによって、医薬品の正しい選び方を学ぼう!医師、薬剤師さん他すべての医療従事者にお薦めのユニークな一冊。

クイズでわかる皮膚疾患トップ20
To-do & NOT-to-do
皮膚科診療患者が罹患している疾患は,遭遇頻度上位20疾患で85%を占める.本書は,これら日常的に診る皮膚疾患に絞り,各疾患を「鑑別」,「治療方法」の2本立てのクイズ形式で楽しく・わかりやすく解説.実践ですぐに活かせる,皮膚科診療で“やるべきこと(To-do)”と“やってはいけないこと(NOT-to-do)”のリスト付きで非皮膚科医・非専門医にもオススメ.皮膚疾患を診る機会があるすべての医師の道標となる一冊.

第1種放射線取扱主任者試験 マスター・ノート 4th edition
「第1種放射線取扱主任者試験」対策本として好評のテキストが待望の改訂。試験に必要な項目を網羅した,合格を勝ち取るための一助となる1冊。
改訂にあたって,法令改正やICRPからの声明の内容を反映し,近年の出題傾向も吟味して内容を加筆。また全体の体裁を整えるとともに例題を厳選し,重要事項を凝縮させた。
さらに,今後,法令が改正された場合は,その内容を弊社ホームページに解説。

「子どもが苦手」な研修医へ 小児救急の極意を伝授
鑑別のポイント,手技のコツ,子どもや保護者と信頼を築くための秘訣などを林先生が伝授します!
子どもとコミュニケーションできる,年齢別で鑑別できる,保護者への対応もわかる…小児救急の魅力が詰まった1冊です!

名画と痛み
古今東西の名画を多数フルカラーで掲載し,それぞれを痛みの科学的側面から解説.名画に描かれた痛みの精神的,文化的エピソードも添え,楽しみながら痛みを総合的に理解できるようにまとめた.痛みの科学性については最新の知見を取り込み,前著『名画の医学』より一歩踏み込んで名画をとらえた本書は,医療関係者にとってより興味深い内容になっている.