皮膚科サブスペシャリティーシリーズ
1冊でわかる皮膚病理
本書は,「皮膚病理は苦手」という医師が楽しく学べるような工夫を満載し,豊富な写真とポイントを押さえた解説で,すらすらと読める構成になっている.ごく基本から学び,臨床像と病理を結びつけて理解し,この1冊で皮膚疾患全体を総括できる,まさに皮膚病理テキストの決定版.初級者のつまずきやすい点を十分に配慮した具体的なアドバイスが疾患ごとに満載で,皮膚病理が好きになり,臨床もますます自信がつく.
臨床画像 Vol.35 No.3
2019年3月号
【特集】肉眼から迫る病理と画像
【特集】肉眼から迫る病理と画像
神経変性疾患ハンドブック
神経難病へのエキスパート・アプローチ
パーキンソン病、脊髄小脳変性症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病について臨床の実際から最先端の研究までを丁寧に解説したテキスト。原因遺伝子の同定や発症機序の解明により新たな時代に入った神経変性疾患の本態に迫る。既刊書『免疫性神経疾患ハンドブック』とともに、神経内科医はもちろん、精神科、脳神経外科、臨床医でない研究者も必読の一冊。
臨床画像 Vol.37 No.11
2021年11月号
【特集】乳腺画像のプロローグ 日常臨床に役立つ基礎と最新トピック
【特集】乳腺画像のプロローグ 日常臨床に役立つ基礎と最新トピック
胎盤が語る周産期異常 50症例の胎盤病理
肘実践講座 よくわかる野球肘 離断性骨軟骨炎
長年野球肘検診の活動に携わっている徳島大学整形外科グループを中心に野球肘のエキスパートを執筆陣に迎え、『離断性骨軟骨炎』にテーマをあてた待望の一冊!
野球肘検診が国的に広まりを見せている中、検診現場から見た予防・早期発見・治療の重要性を啓発し、離断性骨軟骨炎の歴史、病態論、画像診断、保存治療から手術、早期発見や予防にいたるまで網羅した、医療関係者はもちろん全国の野球指導者、保護者にとっても「よくわかる」充実した内容となっています。
実践 多職種連携教育
多職種連携教育の必要性が叫ばれて久しいが,多職種連携は残念ながら円滑に進んでいるとはいいがたい.その原因は,1.他職種の業務がわからない,2.どのような連携が必要かわからない,3.どのような連携教育があるのかわからない,以上の3つの「ない」にある.これらを明らかにし,学ぶ側にも教える側にも資する,「多職種連携教育」テキストの決定版!
心エコー 2024年2月号
画像が鍵!知って得する心エコーの撮り方・読み方
画像が鍵!知って得する心エコーの撮り方・読み方 特集は「画像が鍵!知って得する心エコーの撮り方・読み方」.心尖部血栓と肉柱の見分け方を教えてください/心尖部の肉柱が目立つ?左室緻密化障害?/心筋の凹み?真性瘤と仮性瘤,心室憩室?/IE疑い!これって疣腫?/一度みたら忘れられないレフレル心内膜炎/見落とし注意!血栓塞栓症のリスクLibman-Sacks心内膜炎/異常と間違えやすいアーチファクトと遺残物 などを取り上げる.連載として症例問題[Web動画連動企画],[COLUMN]を掲載.
心エコー 2022年9月号
なにそれ,どうする?教科書ではわからないギモンに迫る
なにそれ,どうする?教科書ではわからないギモンに迫る
特集は「なにそれ,どうする?教科書ではわからないギモンに迫る」.乾酪様僧帽弁輪石灰化ってなに?/安静時だけでは診断できない潜在性左室流出路狭窄/心筋架橋による心筋虚血/心室性と心房性僧帽弁逆流は二者択一か?/僧帽弁置換術後でも収縮性心膜炎の診断は可能か?/MINOCAとINOCAに心エコーでせまる などを取り上げる.連載はWeb動画連動企画「60歳代の男性に認めた完全房室ブロックと大動脈弁閉鎖不全の1例」他.
コンコーダンス
患者の気持ちに寄り添うためのスキル21
「薬は大事ってわかってはいるけど…」「つい、薬を飲み忘れてしまう…」といった声があがるのは、患者のもつ価値観やライフスタイルと、提供される医療が「調和」していないからでは? 本書は、服薬の継続が重要な慢性疾患患者の服薬支援や患者の意思決定支援などに役立つ6つの[介入]と21の【スキル】からなる「コンコーダンス(調和)」の考え方と技術をわかりやすく解説した初めての1冊!
運動療法と運動処方 第2版
身体活動・運動支援を効果的に進めるための知識と技術
根拠に基づく医療が求められている中,近年急速に集積されてきた運動療法のエビデンスを紹介し,運動療法の指導の実際について解説.運動療法指導に必須の運動生理学・生化学の基礎分野から,メディカルチェック,疾患別運動療法,運動種目別解説という構成で,各項目でトップレベルの研究者・臨床医が執筆.臨床医・研究者,健康運動指導士,理学療法士,看護師,栄養士など,現場のコメディカルスタッフにもおすすめの一冊.
根拠がわかる注射のための解剖学
医療技術行為の大半は被験者にとって侵襲的であるため、十分な局所解剖学的背景を理解したうえで行うことが大切です。
本書は、解剖学のオーソリティーである佐藤達夫先生が、医療現場で実施される頻度の高い注射・採血の解剖学的背景を、実際の剖出写真や明解なイラストを用いて解説しています。日常的に注射を実施する医師・看護師の方々にぜひ手にとっていただきたい、画期的な、今までにない一冊です。
≪CIRCULATION Up-to-Date Books 12≫
Dr.チサトの考えながら撮る心エコー
なぜ?なにを?どのように撮るか?がわかればカンファレンスでのプレゼンもうまくなる!
【目的を理解すれば、明日から撮り方が変わる】
心エコー検査がルーチン化して、撮ることが目的になっていないだろうか。全国的にも多彩かつ有数の症例数を誇る天理よろづ相談所病院には、何を目的としてどのように撮るかを常に考えさせる画像カンファレンスがある。本書ではその様子を再現し、お届けする。
イラスト耳鼻咽喉科 第4版増補
好評書の第4版発行以来,11年ぶりのバージョンアップ.特に進歩の著しい耳科領域についてup dateし,最新知見を盛り込んだ増補版.各項目は左ページに分かりやすい解説,右ページに対応するイラストで構成.見開きごとに完結し,コンパクトにまとめた.医学部学生には基礎知識の確認,あるいはコメディカルの学生には十分な知識を習得できる内容を目指した.持ち運びもしやすく,いつでもどこでも参照できるハンディな1冊.
患者さんと家族のための放射線治療Q&A 2020年版
放射線治療は、手術や薬物療法と並ぶ主要ながんの治療法の一つで、保険適用されるがんも増えています。2015年版からの改訂に際し、進歩が著しい機器や治療法はもちろん、「放射線皮膚炎」「被ばくの影響」「セカンドオピニオン」といった患者さんが気になるトピックも充実させました。また、複雑な放射線治療のしくみや実際の治療なども具体的にイメージできるようにイラストを70点以上追加・刷新しました。
麻酔Vol.73No.7
2024年7月号
周術期医療におけるPOCUS(ポイントオブケア超音波)のエビデンスと課題
周術期医療におけるPOCUS(ポイントオブケア超音波)のエビデンスと課題 POCUSの基本コンセプトと将来の展望を概説していただき、さまざまなPOCUS対象領域においてPOCUSを実践してきた麻酔科医、救急医あるいは総合診療医に、POCUSの臨床的有用性に関するエビデンスと臨床応用拡大に向けての課題、今後蓄積すべきエビデンスを議論していただいた。
麻酔Vol.73No.2
2024年2月号
投稿論文掲載号
麻酔Vol.73No.1
2024年1月号
麻酔科医にとっての悪心・嘔吐:その起源から治療まで
麻酔科医にとっての悪心・嘔吐:その起源から治療まで 我々はしばしば悪心・嘔吐に遭遇するものの、その本質について深く考えてこなかったのかも知れない。今回、起源や生理学的な基盤から説き起こし、様々な原因で生じる悪心・嘔吐に対する合目的な治療方法まで、第一線の先生方に執筆いただいた。学問的に興味深い内容から適切な治療薬の選択まで、包括的な知識が得られる特集になれば幸甚である。
やさしく学べる
足の診療のエッセンス
外来・運動療法で役立つ機能解剖と治療ガイド
足の運動学・機能解剖とバイオメカニクス・運動療法・外傷による疾患・慢性疾患・スポーツに伴う疾患・見逃しやすい病態を解説.重要な点は“ポイント”や“注意!”をつけて目立つようにしながら,基本的な知識を「Basic」に,より詳しい知識を「Advanced」として記述.さらにより深く知りたい人へ向けて「Maniac」を設けた.また,「足の豆知識」として30もの雑学を掲載.足について関心を持つきっかけとなる仕掛けが散りばめられている.
医学のあゆみ291巻7号
脳血管内治療の最前線と近未来
脳血管内治療の最前線と近未来
企画:吉村紳一(兵庫医科大学脳神経外科)
・カテーテルを使用した脳血管内治療は,脳血管障害の治療に不可欠な方法として確立されている.
・硬膜動静脈瘻などの一部の疾患では第一選択となっているが,頸動脈狭窄症など外科手術との選択が必要となる疾患もある.また,脳動静脈奇形や頭蓋内動脈狭窄症では有効性がまだ確立されていないなど,適切な治療法の選択には深い知識が求められる.
・この分野は急速に進歩しており,新しいデバイスが次々と開発されている.本特集では,第一線の専門家たちが各疾患に対する最新の治療法と近い将来の展望について解説する.