関節外科 基礎と臨床 Vol.42 No.3
2023年3月号
【特集】肉ばなれの臨床
【特集】肉ばなれの臨床
関節外科 基礎と臨床 Vol.44 No.1
2025年1月号
【特集】遠位脛腓靱帯損傷の病態と治療
【特集】遠位脛腓靱帯損傷の病態と治療
看護 Vol.75 No.4
2023年3月臨時増刊号
特集1 外来での在宅療養支援
特集1 外来での在宅療養支援
近年、医療が「病院完結型」から「地域完結型」へ変わりつつある中で、入院医療と在宅医療の間に位置する外来での患者への支援は重要性を増し、医療と生活の両面から支援を行える看護職の介入は必要不可欠です。しかし日々、多くの患者が来院する多忙な外来では、支援を要する患者の見極めや、効果的な支援を行うことは難しいという現状から、外来看護師が支援を実施するための外来看護提供体制の構築も求められています。
本特集では、まず1章の総論で、近年の外来医療に関する政策動向と日本看護協会の取り組みを説明した上で、2021 年の外来看護に関する2つの調査結果を基にこれから強化すべき外来看護の機能等について解説します。
2章の論考では、外来看護の重要性が増す中で、外来看護師が役割を発揮するためにはどのような仕組みを構築すべきなのかを述べます。
3章の報告では、外来での在宅療養支援に積極的に取り組んでいる病院やクリニックの、各病院の特色に合った仕組みづくりや取り組みを集めました。継続可能な体制づくりから支援の実際まで、事例を交えて紹介します。
さまざまな事情や病気を抱える外来患者が地域で暮らし続けるために必要な支援と、看護提供体制のあり方について、多種多様なヒントが詰め込まれています。ぜひ、ご活用ください。
≪リッピンコットシリーズ≫
イラストレイテッド免疫学 原書3版
基礎と臨床を結び付けながらバランスよく学ぶことができ、免疫系を臨床的な視点で捉えられる免疫学のテキスト。視覚的に理解できる豊富なイラスト、簡潔な文章、ポイントとなる臨床テーマのさらなる理解を進める「臨床応用」が特徴。各章末の「章の要約」と充実した「学習問題」で段階ごとに、巻末の「復習問題」で全体を通して理解度を確認できる。
All in One 糖尿病 外来診療の味方
プライマリ・ケアの現場において,様々な疾患・患者に対応しなくてはならない医師に実用的な情報を提供すべく,糖尿病の基本や合併症から妊娠糖尿病や二次性糖尿病まで幅広くまとめた必携の一冊.著者の経験をもとにしたコラムも収載されており,糖尿病診療についてさらに知識を深められるものになっている.
がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的な考え方の手引き 2018年版
苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン 2010年版:改訂・改題
緩和医療の進歩にもかかわらず、一部のがん患者には治療抵抗性の耐えがたい苦痛がみられ、その対応の一つとして鎮静が行われる。旧版『苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン2010年版』を8年ぶりに改訂した本書は、鎮静だけでなく治療抵抗性の苦痛に関する総合的な対応や考え方を提示する手引きとして作成された。鎮静の新たな分類・定義・実践法のほか、治療抵抗性の苦痛として頻度の高い痛み・せん妄・呼吸困難への対応、倫理的検討などを幅広く解説した一冊。
Heart View Vol.26 No.5
2022年5月号
【特集】備えあれば憂いなし! 心臓カテーテル検査・治療の重大合併症と回避術
【特集】備えあれば憂いなし! 心臓カテーテル検査・治療の重大合併症と回避術
J. of Clinical Rehabilitation 29巻3号
社会的行動障害へのアプローチ
社会的行動障害へのアプローチ
高次脳機能障害へのリハビリテーション(以下リハ)医療の取り組みとして,2001年より開始されたモデル事業時代の実態調査でも,社会的行動障害は高次脳機能障害の症状として頻度の多い4大症状の一つとして挙げられた.社会的行動障害と一言で表されるが,その状態は多岐にわたり,固執性,易怒性,意欲低下,病識欠如等多くの病態を含む「社会参加の制限につながる行動障害」の総称である.リハ医療がどのようにこの障害に取り組んでいけばよいのか,現場では日々苦慮している状況にある.
高次脳機能障害の支援が全国的に事業化され,10年余り経過する中で支援のうまくいかない困難事例の大部分が社会的行動障害の強い事例であると考えられ,2016年~2018年に厚生労働科学研究で社会的行動障害の実態調査が実施された.その詳細な報告およびその成果物として「社会的行動障害への対応と支援」というマニュアルが昨年7月に公開された.そのような動きの中,本誌で社会的行動障害にスポットライトを当てる特集を企画した次第である.
本特集では,まず社会的行動障害についての概説,さらに2016年度より実施された実態調査の結果について,高次脳機能障害支援事業の開始当初から中心的にご活躍された中島八十一先生に解説していただいた.次に,多くの精神症状・行動障害の中で頻度の多い「易怒性,感情コントロール障害」「意欲・発動性低下」にターゲットを絞り,それぞれ京都大学の上田敬太先生,埼玉総合リハビリテーションセンターの先崎 章先生に執筆いただいた.これらの精神科医療との狭間にある症状に対する薬物治療の実際と,リハ医療でも実践可能な非薬物的治療(心理療法,環境調整等)にも言及していただいている.また社会的行動障害は当事者の社会参加を制限するにとどまらず,介護者,特に家族に大きな負担感を与える障害であることから,家族支援をテーマに東京慈恵会医科大学の渡邉 修先生に執筆いただいた.最後に,社会的行動障害の一端ではあるが,起きてしまうと大きな問題となる「触法行為」を取り上げ,触法行為と精神障害の関係,鑑定書・意見書を求められたときの留意点等を弁護士の中井克洋先生に解説いただいた.
本特集では,「明日からの診療に役に立つ情報をお届けする」をテーマに企画したが,それぞれの領域の第一人者の先生方にご執筆いただくことができ,大変充実した内容になったと考えている.本特集が高次脳機能障害患者の社会的行動障害の対応に日々苦慮する先生方の診療の一助となればと期待している.(編集委員会)
≪リハビリナース2025年秋季増刊≫
ADL自立のアセスメントと介助のポイント
【ADLの評価と介助を実践できる!】
回復期リハビリテーション病棟では多職種が協働して患者さんとかかわるため、ADLのアセスメントは看護師にとって必須のスキルである。本増刊では、多職種が同じ基準でADLの評価ができることを目標に、ADLごとの評価・アセスメントと実際の看護のポイントまで解説する。
消化管ストーマ造設の手引き
日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会,日本大腸肛門病学会の共同編集による消化管ストーマ造設の手引き書.徹底的な文献検索を行い,現時点で最も標準的といえるストーマ造設の技法を豊富なイラストで精緻に図解した.「管理しやすい,よいストーマはどんなもので,どう造設するか」「術前・術後のケアをどうするか」「社会保障,日常生活の指導をどうするか」等、ストーマ造設にまつわる疑問に答える一冊.
関節外科 基礎と臨床 Vol.41 No.13
2022年4月増刊号
【特集】レジデントが知るべき整形外科基本手技
【特集】レジデントが知るべき整形外科基本手技
消化器外科2025年5月号
AIと歩む,消化器外科の近未来
AIと歩む,消化器外科の近未来 日進月歩で発展する人工知能(AI)。医療業界・消化器外科領域でのAI活用ももはや当然のことのように語られるが、実際なにを、どこまでできるのだろう。手術中の活用はもちろんのこと、術前術後の検査・診断支援、事務的業務の補助まで、AIの現在と近未来を探る。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.92 No.11
2020年10月発行
特集 Voiceを診る 音声障害を知ろう!〔特別付録Web動画〕
特集 Voiceを診る 音声障害を知ろう!〔特別付録Web動画〕 編集室より:本号では関連する動画を配信しています。ぜひご覧ください。
※ 配信・閲覧期限:発行後3年間
※ ファイルは予告なしに変更・修正,または配信を停止する場合もございます。あらかじめご了承ください。
小児内科55巻10号
小児科医ができるアドボカシー活動~こどものこえを社会のこえにするために小児科医ができること~
小児科医ができるアドボカシー活動~こどものこえを社会のこえにするために小児科医ができること~
チャイルドヘルス Vol.26 No.9
2023年9月号
【特集】知ってる?子どものアドボカシー
【特集】知ってる?子どものアドボカシー
知っているようでよく知らない!?
そんなアドボカシー を幅広く横断的な視点で捉えた本号で,子どものアドボカシーのためにできることをぜひ掴んでください!
サイエンス・オブ・ストレッチ
世界累計130万部超!ベストセラーシリーズ待望の日本版!
●ハイクオリティなCGで、ストレッチの動きと効果がよくわかる。
●筋肉、骨格、神経、動作・・・生理学と解剖学に基づいた科学的解説。
●部位別のストレッチ80種超! スポーツ別のルーチンも充実。
●スポーツ従事者、パーソナルトレーナー、医療従事者・・・ストレッチに携わる人、必携の1冊。
Heart View Vol.29 No.10
2025年10月号
【特集】ALL about TEE
【特集】ALL about TEE
疾患・病態を理解する尿沈渣レファレンスブック
尿沈渣成分と疾患の関連性がわかる!
『臨床検査』誌 Vol.62 No.4(2018年4月・増刊号)「疾患・病態を理解する 尿沈渣レファレンスブック」待望の書籍化。検査編(解剖、尿路の検査・処置・手術、尿沈渣成分の解説)、疾患編(尿沈渣成分と疾患との関連性を解説)の二部構成。尿沈渣成分略語一覧表を追加、尿検査や尿沈渣成分の解説を拡充。尿沈渣検査の強拡大像の追加により弱拡大像との比較が可能となり、鏡検力のレベルアップが期待できます。
新 広汎子宮全摘術 第3版
骨盤腔の解剖において世界的にも高く評価されている,著者の臨床解剖学の知識の集大成である。これまでよりも解説に多くのページを割き,近年の成果も加えられ,大幅にグレードアップしている。
高度な技術を持った術者はもちろん,根本的に産婦人科の手術を理解したい読者に必携の内容となっている。
ジェネラリストのための性感染症入門
性感染症の診療には,医学的な知識があるだけでは不十分で,患者とそのパートナーの心情や社会的背景にも配慮が必要である.また,性器に関連した症状が出るとは限らず,産婦人科・泌尿器科・皮膚科・感染症内科をはじめ,複数の科にまたがる疾患であり,これまで系統だって学ぶことは難しかった.本書は,そんな性感染症の基本的知識から診断・治療,フォローアップ・予防までを一冊で学べるジェネラリストのための入門書である.
