
医師・技師・看護師で臨む
ONE TEAM脳血管内治療
脳血管内治療の実際を,医師・診療放射線技師・看護師のそれぞれの視点から解説。医師からは看護師・技師への要望を,看護師・技師からはベテランの立場から後輩に向けてのポイント解説とアドバイスを記載。
総論では医師・看護師・技師のそれぞれの手術への取組と準備を解説。各論は疾患(手術)ごとに項目を設け,治療の流れを示しながら「このとき医師はこう考えている」「次にこうした治療手技があるので技師・看護師はどのような注意が必要か」と,手術の進行に合わせてなにを考え,なにをするべきかがわかる構成となっている。

ハート先生の心電図レクチャー 基礎編
心電図と聞くだけで、「難しい」「わからない」「できれば避けて通りたい」と思っている人にこそ読んでほしい
循環器系の病棟に限らず、ほぼすべての診療科に心電図モニターがあります。看護師のみなさんも、波形を眺めて異常がないかどうかの判断をしなくてはならない場面に遭遇します。ところが学生時代に限らず、看護師が心電図を学ぶ機会は少なく、いきなり波形をみる現実に直面するのです。
心電図は見えない心臓の現象を波形にしたものですから、まずは心臓について学ぶことが大事です。本書では心臓の動きと心電図波形の出現が連動したハート先生オリジナルのイラストを中心に、目で見えない現象をできるだけ目で見て理解できるよう工夫しています。「病棟でモニター波形を見てみようかな」。読んだ後にそう思ってもらえたら、心電図学習の壁は1つクリアです。
【こんな本です】
■病棟を舞台に物語を読み進めながら、心電図を基礎から学べます。
■ハート先生オリジナルの図解で、心臓の動きと心電図波形の成り立ちをイメージできます。
■「基礎編」としていますが、臨床に活かせるレベルです。モニター心電図と12誘導心電図に加え、ペースメーカの心電図まで入っています。

心疾患と妊娠・出産ベストプラクティス
日本循環器学会/日本産科婦人科学会合同「心疾患患者の妊娠・出産の適応,管理に関するガイドライン(2018年改訂版)」の作成メンバーを中心とした執筆陣により,苦慮する点,実際の管理・治療方法,コツや工夫など,ガイドラインでは触れられていない,より実臨床に沿ったレベルまでわかりやすく解説.参考になる症例も提示し,心疾患患者の妊娠・出産の管理と治療に自信が持てる1冊.

心疾患合併妊娠の管理
心疾患合併妊娠の妊婦管理は増加傾向にあり,心疾患の専門家でなく一般的な産科医においても,その知識は必須なものとなりつつある。具体的な症例,典型例を提示しながら,その経過と処置,注意点,転機と予後を時系列に追うことで解説の意味を深め,わかりにくいところはQ&A方式での記載などを用いて可能な限り平易に解説している。
産婦人科医のための心疾患合併妊娠の周産期管理指針となる一冊。

周産期医学46巻10号
2016年10月号
【特集】合併症妊娠における情報提供
【特集】合併症妊娠における情報提供

脊椎脊髄ジャーナル Vol.38 No.6
2025年6月号
■特集
腰椎椎間孔狭窄の診断と治療up to date

みんなで取り組む 乳幼児健診
乳幼児健診を行うとき,自信をもって診られているだろうか.「もう少しうまくやれるんじゃないか」,「見逃したサインはないだろうか」と不安に思うことがあれば,この1冊がお手伝い!月齢別のポイントや親の心配のほぐし方,アレルギーや眼,耳,皮膚,股関節の異常など各領域の異常をすくいあげるコツをどっさり解説.

感染の有無をみる! 菌を推定する! 抗菌薬の感受性がわかる!
治療に役立つ グラム染色
菌を同定せずに広域スペクラトル抗菌薬を投与し続けるエンピリック治療は耐性菌を作り、将来的な治療薬の選択肢を狭めるだけである。本書では、簡便に行え、コストパフォーマンスもいいグラム染色検査(グラ染)を有効活用することが,抗菌薬の適正使用にどんなに役立つか解説されている。
すでに抗菌薬を投与している時に、グラ染を利用していかにデスカレーションしていくのか、複数の菌に感染している患者をどうやってみつけるのか、治療はどうするのか。一筋縄ではいかない感染症の病態把握に対してグラム染色の使い方と、データに基づいた抗菌薬の選択の仕方がよくわかるようになっている。
高齢化社会を迎え、増加する感染症患者に適切な治療を施すためにすべての医療者必携の一冊。

マインドフル・プラクティス
医療を支えるマインドフルネス ある臨床家の実践
❝しなやかでタフな,強い自分であり続ける❞ いったんそうした執着は脇に置いて
医療従事者は日々、陰性感情(ストレス・怒りなど)が生じやすい、強い緊張を伴う環境に身を置いている。そうした医療従事者が自身の心を安定させ、患者と人間的に向き合う方法のひとつとして、現役内科医が「マインドフルネス」の考え方・具体的方法を解説した1冊。この領域に興味のある医師をはじめ医療従事者にとって示唆に富む書。

小児気管支喘息診療マニュアル
乳幼児と学童期・成人移行期で薬剤の種類・用量が異なるなど,小児・成人ガイドラインを横断して抑えておくべき気管支喘息診療に即応できる1冊! 小児科医はもちろん,内科医,プライマリケア医,呼吸器・アレルギー科医にも役立つ便利なマニュアル.学校での対応や保護者からのよくある疑問にも答える日常診療で役立つこと間違いなし!

LiSA Vol.27 No.3 2020
2020年3月号
徹底分析シリーズ:周術期の画像診断〜きほんの「き」〜/症例カンファレンス:術中覚醒の既往がある成人女性のCTガイド下腫瘍生検/異職交流インタビュー:アフリカ事業からみえてくる日本 〜ハードランディングは避けられるのか〜/快人快説:シミュレーションとシミュレータ
徹底分析シリーズ:周術期の画像診断〜きほんの「き」〜/症例カンファレンス:術中覚醒の既往がある成人女性のCTガイド下腫瘍生検/異職交流インタビュー:アフリカ事業からみえてくる日本 〜ハードランディングは避けられるのか〜/快人快説:シミュレーションとシミュレータ 徹底分析シリーズ:周術期の画像診断〜きほんの「き」〜
症例カンファレンス:術中覚醒の既往がある成人女性のCTガイド下腫瘍生検
異職交流インタビュー:アフリカ事業からみえてくる日本 〜ハードランディングは避けられるのか〜
快人快説:シミュレーションとシミュレータ

≪新篇眼科プラクティス 13≫
これさえ学べば死角なし!視野フロンティア
臨床で「視野」を十分に活用するために必要となる,視覚生理,検査機器の測定アルゴリズム・解析手法,疾患ごとの特徴的な視野障害などの幅広い知識を,分かりやすく解説した1冊.【シリーズ概要】「日常臨床にすぐ役立つ」をコンセプトとした「眼科プラクティス」の最新シリーズ.今シリーズでは図版をより効果的に示すことで,さらにビジュアル面を大幅強化.直感的に理解できる「視る教科書」を目指した.

急変対応の授業
【患者の異常を見抜く力と対応力をみがく13の授業】
「当たり前の急変対応」を、「当たり前にできる」ようになるための必読書。
急変はいつどこで起こるかわかりません。急変対応で大切なことは、「当たり前のことが当たり前にできるようになる」こと。
よくある事例から、すぐに実践できる絶対に外せない急変対応の「王道」を解説します。
いつまでたっても自信がない“急変対応”を、自信をもってできるようになるための知識が満載です。

臨床外科 Vol.80 No.4
2025年 04月号
特集 見せましょう! 外科治療における栄養療法の底力
特集 見せましょう! 外科治療における栄養療法の底力 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊

全国柔道整復学校協会監修教科書 病理学概論 第3版
●多数の模式図を収載し,理解度の向上に努めた改訂第3版.最新の病理学の知識を簡潔に解説するとともに,整形外科学の疾患説明における病理学的な内容を補完できるよう付録として「運動器の病理」を追加した.

改訂4版 胎児心拍数モニタリング講座
【CTGの生理と判読の基本がわかる決定版!】胎児心拍数モニタリング(NST・CTG)の基礎知識と基本的な波形の読み方を、問題形式でわかりやすく解説。症例にそって各波形の「定義」「臨床的意義」が示され、臨床に役立つ。日常診療で経過を大きく左右する大事なサインを、新しい知見を加えて解説する。「胎児心拍数の制御機構」の解説を加筆。

症例から学ぶ戦略的てんかん診断・治療
小児てんかんはもちろん,高齢化に伴い急速に増えている成人てんかんまで幅広いてんかんをバランス良く,症例に基づいて非専門医にもわかりやすく解説.てんかん診療のエキスパートは主訴や症状,また各種検査結果をどう解釈し診断・治療に結び付けていくかという思考過程が臨場感をもってたどれる一冊となっている.

嘱託産業医スタートアップマニュアル
◆これから嘱託産業医を始める人のために、必要最小限のノウハウをまとめた業務マニュアル。これ一冊あれば産業医として仕事をスタートできます。
◆健康診断、職場巡視、長時間労働者の面接指導、メンタルヘルス相談、身体疾患を持つ方の就業配慮など……各種業務の流れとチェックポイント、報告書や意見書の書き方を解説しました。
◆産業医の業務に必要な書式のひな形(Word・PDF)を完全収録。巻末のパスワードで無料ダウンロードできます。

「論文にしよう!」と指導医に言われた時にまず読む本
「今まで書いたことがないから」という理由で論文執筆を躊躇してはいませんか?
その躊躇の本質が「論文そのものを書くことが難しいから」ではなく「論文の作法を知らないから」であることに気づけば、あとは論文の作法をゼロから解説する本書さえ読めば論文は書けます! 著者が試行錯誤して会得した論文執筆のノウハウを惜しみなく伝授します。

網膜硝子体手術SOS
トラブルとその対策
大学・施設間の垣根を越えた網膜硝子体手術の症例検討会である「RETINAの会」監修の書籍。典型的な症例を通して、術中・術後の網膜硝子体手術合併症の対策と予防策を懇切丁寧に解説。一つのテーマに対し、複数の著者が異なる視点から解説とアドバイスを執筆する、いわゆる紙上症例検討会のような内容構成。想定外の状況に対応し、シリアスなトラブルに陥らないためのコツ、ヒントが満載。