医学のあゆみBOOKS 今日から実践! 日常診療に役立つ行動医学・心身医学アプローチ
●患者の“行動変容”を促すための理論と実践の入門に最適の一冊!患者指導に即応用できる秘策が満載で,研修医やコメディカルにもおすすめ!
●すべての医療者に求められる“全人的なアプローチ”の基本となる行動医学の理論・技法をわかりやすく解説.
●疾患編では,領域ごとに具体的なアプローチ法を紹介し日常臨床の“もやもや”の解消に役立つヒントが満載.
●治療の難しい“心理社会的因子”の関与が疑われる症例への具体的な対処例を豊富に収載.
コンパス 顔面骨の整美と治療
アドバンス編
クラニオフェイシャルサージャリーと美容外科をつなぐ初の書籍。『顔面骨骨折の治療』ベーシック編の対となるアドバンス編では、美容外科も含む顔面骨全般のアプローチを解説。
眼科診療 秘伝の書
「そんなやり方があったんだ!」「やっぱりそれでよかったんだ!」がわかる専門家のリアルな臨床を「秘技」として掲載した出色の書.正攻法のポイントはもちろんのこと、一筋縄ではいかない症例に遭遇したときにエキスパートが独自に行っている打開策や一歩先の診察・検査・治療方法を紹介.眼科診療の最前線で尽力される先生方に発見と確信をもたらす書籍.
好発部位でみる皮膚疾患アトラス 頭部・顔
好発部位で疾患を分類し,鮮明な臨床写真を中心として,臨床像の特徴,鑑別疾患,治療と注意点を簡潔に解説.
好発部位から疾患を絞り込むことができ,実臨床で役立つ.
各部位の皮膚科学からみた解剖図と解説を掲載.
Hospitalist Vol.5 No.1 2017
2017年1号
特集:神経内科
特集:神経内科
神経内科専門医は日本ではまだ少なく,ホスピタリストに期待される神経内科領域の診療能力は決して小さくないと考えられます。本領域に含まれる疾患は多岐にわたりますが,脳梗塞やてんかんなど,頻度が高く,専門家へのコンサルトを待つことなく対応が迫られるケースは,日常でもよくみられます。さらにはCTやMRIの普及により,偶発的に脳病変が見つかった場合の対応とその際に必要となる知識も,ジェネラリストとして求められるところです。
また,愁訴や徴候からの鑑別疾患に神経内科疾患が含まれることは日常診療でも少なくなく,その際にいかに効率よく疾患を絞り込み,検査をオーダーし,解釈するかは,専門家ならずともホスピタリストとしては是非知識としてもっておいてほしいと考えます。
このような背景をふまえ今回の特集では,緊急性の高い神経内科疾患,日常診療で出会う頻度の高い症候・疾患,さらに多少専門的ではありますが,ホスピタリストとして踏み込んだ知識をもっていてほしいとの願いから,神経内科の重要疾患を取り上げます。
画像診断 Vol.34 No.9
2014年8月号
【特集】放射線照射後の画像診断
【特集】放射線照射後の画像診断 日本では癌に罹る約3割程度が放射線治療を受けており,治療後の画像所見を適切に評価することが求められています.本特集では画像診断医が知っておくべき癌治療の基本的な事項とともに,最新の知見についてわかりやすく解説.特に照射技術によって生じる特異的な画像変化や,照射後の再発・炎症・壊死などの鑑別に力点を置きました.癌放射線治療後の症例に対する画像診断・評価の精度を高めるために役立つ特集です.
解剖生理がわかる
脳と神経をめぐる旅
神経の経路を旅にたとえ,運動/感覚/内臓感覚それぞれの経路を一つ一つたどりつつ,肩肘の張らない文章とビジュアルなイラストで興味深く読み進めながら知識を深められる書籍。
リハビリテーション職種に関連が深い運動神経/感覚神経,看護師に関連のある自律神経,薬剤師に関連のあるシナプス伝達など,それぞれの職種で関心の高い内容を含めて,幅広い医療者の実践に役立つ知識が満載!
みき先生とゆう子先生の皮膚病理診断ABC ④炎症性病変
系統的な病理標本の見方がわかるシリーズ,好評第4弾!
皮膚病理診断学の定番書,「みき先生」シリーズがパワーアップして帰ってきた!
今度はみき先生とゆう子先生との強力タッグで,炎症性病変をアルゴリズムと「臨床と病理のリエゾン」ですっきり攻略!
見開き2ページで,すいすい読める体裁は変わらず,気軽に読めてポイントがっちり!
臨床検査 Vol.64 No.10
2020年10月発行(増刊号)
特集 がんゲノム医療用語事典
特集 がんゲノム医療用語事典 -
J. of Clinical Rehabilitation 34巻3号
脳神経内科の摂食嚥下リハビリテーションと栄養管理
脳神経内科の摂食嚥下リハビリテーションと栄養管理
●多くの脳神経内科疾患に合併する摂食嚥下障害や栄養障害は,QOLの低下や生命予後に直結する問題となっているが,系統的な学びの場が少なく,日常診療での対応が難しい状況にある.
●本特集では,代表的な疾患(脳卒中,ALS,パーキンソン病など)の病態や予後,エビデンスに基づくケア,摂食嚥下リハビリテーションの最新知見を取り上げ,医療職間での連携の在り方を提案する.
●さらに専門的な知見での摂食嚥下リハビリテーションの構築と最新のエビデンスを呈示,QRコードによる動画資料も活用し,実践的な理解を促進する内容となっている.
レジデントノート増刊 Vol.21 No.17
【特集】骨折を救急で見逃さない!
【特集】骨折を救急で見逃さない!
救急外来で見逃しがちな骨折症例と画像を多数収録し,診断の難易度別に分類して解説!骨折画像読影のポイントが効率よくわかる!さらに,整復法など非整形外科医が知っておきたい適切な初期対応も合わせて身につく!
臨床外科 Vol.79 No.8
2024年 08月号
特集 合併症を起こさない食道癌手術! ハイボリュームセンターの技を学ぼう〔特別付録Web動画付き〕
特集 合併症を起こさない食道癌手術! ハイボリュームセンターの技を学ぼう〔特別付録Web動画付き〕 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊
臨床外科 Vol.78 No.8
2023年 08月号
特集 ロボット手術新時代! 極めよう食道癌・胃癌・大腸癌手術〔特別付録Web動画付き〕
特集 ロボット手術新時代! 極めよう食道癌・胃癌・大腸癌手術〔特別付録Web動画付き〕 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊
医学のあゆみ288巻8号
出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症
出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症
企画:森下英理子(金沢大学医薬保健研究域病態検査学)
・多くの臨床医は血小板数が低下すると出血傾向を心配し,血小板製剤を輸注したくなる.しかしなかには,重大な血栓傾向をきたす疾患が隠れており,血小板輸注により病態が増悪し致死的となる場合もある.
・したがって,血小板減少に遭遇したら,まずは血栓症をきたす疾患を頭の隅におきながら,病態把握と治療の選択を迅速に行わなければならない.
・本特集では,出血をきたす血小板減少性疾患と血栓傾向をきたす血小板減少性疾患の両者を紹介し,その血小板減少をきたす病態や診断法を学び,適切な治療を選択できるようになることを目的とする.
行動変容を導く!
上肢機能回復アプローチ
脳卒中上肢麻痺に対する基本戦略
脳卒中後の麻痺手の回復は難しいものと従来は考えられていたが、2000年代に入りCI療法が台頭してからは、麻痺手を実生活で使用することは当たり前のことになりつつある。本書は、CI療法を中心に、ニューロサイエンス、行動心理学といった、行動変容を導く戦略の根幹となる学問をベースとした上肢機能回復アプローチについて、その学術的背景、基礎知識、メカニズムやコンセプト、実際の治療法を凝縮した内容となっている。
気づいて動ける急変対応
【本書の特徴】
☑臨床現場でよく遭遇する24事例について、ベテランナースはどう気づき⇒考え⇒対応しているのかを解説! エキスパートの思考がわかる!
☑現場のあるある事例を取り上げているので、すぐに参考にできる!
☑「最も危険な病態」「次に危険な病態」に絞って解説しているので、急変対応のポイントがおさえられる!
【取り上げる場面】
1 痛みが起こった
2 突然生じた症状や徴候
3 バイタルサイン・検査値の異常が出た
4 ライン・ドレーン類が抜去された
5 治療後に異常が発現した
看護の学びなおしバイタルサイン
看護を実践するうえで「わかっているつもり」「できているつもり」では乗り越えられない、とても大事なテーマを「学びなおす」ための本です。
「バイタルサイン」は診療科にかかわらず、どの患者をみるときも不可欠な「生命の徴候」です。しかし、測定すること、記録することが中心となり、測定値の意味を考えること、総合的に判断し行動することを忘れてしまいがちです。ルーティンで行っていては、患者の変化に気づくことも、情報を活かすこともできません。
看護師としてバイタルサインの何を理解し、何をみて、どう判断し、どのような看護ケアを提供するべきなのか。この本では、「呼吸」「血圧」「脈拍」「意識」「体温」について、著者の長年の経験と知識をもとに、超実践的に解説しています。
作業療法士のためのハンドセラピー入門 第2版
ハンドセラピーテキストの決定版。全面改訂第2版!
現在臨床に関わるOT、これからハンドセラピストを目指すOT必携の書
ハンドセラピーは作業療法の中でも最も専門的知識と経験を求められる分野である。ここ数年、臨床の現場で作業療法士が、骨折、手根管症候群、腱損傷などの症例を担当する機会が増え、ハンドセラピーがますます作業療法の中で重要な領域の一つとして位置づけられるようになった。その現状および北米におけるハンドセラピーの定義と業務の改定、国際疼痛学会による慢性疼痛の分類の改訂を踏まえ、より深く、より新しい内容として全面改訂を行った。
学生に限らず、現在臨床に関わるOT、これからハンドセラピストを目指すOT必携の書。
循環器ジャーナル Vol.73 No.3
2025年 04月号
特集 令和時代の循環器薬の使い方 処方の意図と治療戦略
特集 令和時代の循環器薬の使い方 処方の意図と治療戦略 循環器専門医を目指す若手の循環器内科医・研修医を主な対象とした季刊誌。 臨床に役立つ最新の知見を、第一線で活躍する経験豊かな執筆陣が解説する。 (ISSN 2432-3284)
年4冊刊(1月・4月・7月・10月)
EBM血液疾患の治療2025-2026
最新のエビデンスを盛り込んだ「EBM血液疾患の治療」2025-2026年版
血液疾患における諸問題をいかに解決し,対応すべきか,最新のエビデンスをもとに解説したレファランス.治療に必須の知見を「序論・指針・エビデンス・根拠となった臨床研究の問題点と限界・患者に適応する際の注意点・コメント」の順に紹介し,今日の時点における最新の治療法,考え方だけでなく,現場で判断に迷うような事柄・問題点に指針を与えるものとなっている.血液疾患診療を網羅的に学ぶために最適な一冊.
