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医道の日本 Vol.78 No.10

2019年10月号

肩関節の可動域を広げる鍼灸マッサージ

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2019/10

肩関節の可動域を広げる鍼灸マッサージ 人体の関節のなかで最も高い可動域を持つ肩関節。個人差のある可動域に応じた鑑別の難しさから、治療家にとっては扱いづらい施術部位の一つではないだろうか。
予防医療の現場では肩関節の可動域を広げる運動療法が推奨されているが、十分な知識を得たうえで実施しないとかえって症状が悪化することもある。
そこで今回は、可動域制限をもたらす代表的な肩関節疾患の病態ととらえ方を踏まえたうえで、判断が困難な肩関節周囲炎と腱板断裂の鑑別方法や、姿勢異常などが原因で肩関節の可動域が狭まる「巻き肩」の最新知見などについて肩関節専門医に聞いた。コラムでは、アメリカで人気の理学療法士であるケリー・スターレット氏による肩の可動域を改善させるセルフケアテクニックを紹介する。
さらに特集は、巻頭と連動して4人の肩関節周囲炎の鍼灸治療を取り上げる。

医道の日本 Vol.78 No.4

2019年4月号

どう役立つのか 術前術後の鍼灸マッサージ

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2019/04

どう役立つのか 術前術後の鍼灸マッサージ 肉体にメスを入れる「手術」は、人にとって大きな出来事である。今月の巻頭企画・特集では、術前術後の心身に鍼灸マッサージがどう役立つかを掘り下げる。
巻頭インタビューでは麻酔科・ペインクリニックの医師である森本昌宏氏に、現代医学による術後処置や疼痛管理法、鍼灸の禁忌事項などを聞いた。
手術後、生活者としての患者を支える技法は、ナイチンゲールの看護理論にその秘訣を見いだせる。ナイチンゲールの研究に長年携わる金井一薫氏との対談を通して術前術後のみならず、人の一生のケアのあり方を考えたい。
「特集」では、手術前の不安改善、手術後の瘢痕性疼痛症候群、手術後に起こる筋力低下に鍼灸治療を用いる例などを紹介する。

医道の日本 Vol.79 No.5

2020年5月号

ダンス!

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2020/05

ダンス! ダンスの動きは日常生活のレベルを超えた姿勢や動作が多く、常にケガや痛みのリスクを伴っている。
巻頭では、ダンスの数あるジャンルのなかで最も痛みの発生リスクが高いバレエに着目。バレエダンサーの患者が多く来院する治療院やスタジオを取材し、ケガの特徴や、身体づくりに必要なことなどを解説してもらった。
また、特集ではコンテンポラリーダンス、ストリートダンス、ショーダンス、社交ダンスのダンサーに対する鍼治療やエクササイズなどの症例を掲載している。

医道の日本 Vol.79 No.4

2020年4月号

在宅医療とあはき師

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2020/04

在宅医療とあはき師 高齢化が深刻な問題となっている日本。医療・介護を病院や施設だけで行うのはすでに難しく、国は地域包括ケアシステムを始め、在宅医療の政策を推進している。
しかし、それを担う医療チームのなかに、鍼灸マッサージ師の名前は、他職種と比較すると挙がってこない。治療院で患者を待つだけでなく、「在宅」 に活躍の場を見いだしていくことは、社会の実情に適応する意味でも重要ではないだろうか。
巻頭企画では、在宅医療における多職種連携の先進事例、訪問マッサージ大手企業の新しい取り組みを紹介。在宅医療における、あはき師の役割や働き方を提示する。

医道の日本 Vol.79 No.1

2020年1月号

ツボの選び方1

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2020/01

ツボの選び方1 2020年、新しい年の幕開けは、1月号、2月号の連動企画をお届けする。テーマは、あはき師の命題「ツボの選び方」である。
小誌は、あはき業界の約60の研究会に「45歳、男性、中肉中背、腰痛」の症例を、主訴以外の情報も含めて提示し、その研究会が行う「問診診察・証立て」「依拠する選穴理論」「選んだツボへの施術方法」について、4000字程度で回答を求めた。
そして、各研究会の代表者と学術担当の中堅会員による連名を回答者の条件とした。あわせて、「日常の臨床で用いる治療道具とワゴンの写真」と「研究会の発足の目的、背景、会費、特徴などの最新情報」の提出を依頼した。
その結果、42の研究会が本連動企画に参加を表明。1月号は、そのうち18の研究会から寄せられた渾身の回答を掲載する。
「日本鍼灸」は多種多様といわれるが、この連動企画によって、「日本鍼灸」の全貌が明らかになるかもしれない。

医道の日本 Vol.79 No.7

2020年7月号

これからの鍼灸を考える

出版社:医道の日本社

印刷版発行年月:2020/07

これからの鍼灸を考える 1938年の創刊から2020年の今日まで、本誌を舞台に繰り広げられてきたのは、その時代の鍼灸界を牽引する人々、憂う人々による議論や寄稿だった。
科学化、経絡経穴論、有害事象――。最終号は、本誌が担ってきた役割を振り返りつつ、あらためて、これからの鍼灸を考える。

心不全療養支援を極める!

松川 龍一(編集)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2025/10

【心不全に関わるすべての医療従事者必読!】
チーム医療で予防から急性期・慢性期までの治療・ケアが行われる心不全。最前線で活躍する看護師・医師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・臨床工学技士らが、基礎知識から療養支援の実際まで症例をふまえて解説。心不全療養指導士試験に役立つポイントも充実!

ナースのための

アドバンスド創傷ケア

真田 弘美(編集) 大浦 紀彦(編集) 溝上 祐子(編集) 市岡 滋(編集)

出版社:照林社

印刷版発行年月:2012/09

褥瘡・下肢潰瘍を中心とした“創傷”ケアを高度に実践するための、デブリードマンなど特定の医行為を含めた一連の技術を「アドバンスド創傷ケア」と定義。必要となる理論や技術を詳細に説明する

服薬指導がちょっとだけ上手になる本 薬の知識の使い方、話の進め方

児島 悠史(著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2024/08

薬局内のマニュアルや服薬指導に沿って対応しても,患者からの想定外の質問が出たり,服薬指導を行っても,なぜそのような質問をしてくるのかと逆に質問を受けたりと,返答に困る場面も多い.そのような時,著者は,論文などの情報を裏付けとして,服薬指導を行っている.そこで,著者の体験等を踏まえて,薬局薬剤師向けに,現場の微妙な質問が来た場面から,適切な服薬指導等を紹介した参考書となっております.

解いて学ぶ!

「おとな」の食物アレルギー

思春期~成人の食物アレルギー43のCase Study

鈴木 慎太郎(編著)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2021/10

天丼を食べたら唇が腫れた,バスケの試合中に倒れてしまった中学生….何が原因でなぜ起こったのか?食物アレルギーの診療は詳細な病歴聴取をベースとした推論と検証である.さまざまな場面の43症例を通して,「問診内容で重要なものは?」「診断に最も有用な検査は?」などの問題を解きながら,成人食物アレルギーの知識や診療スキルを深めることができる画期的テキスト.コラムや食物アレルギー・アレルゲンに関する資料も充実.

アレルギー疾患・非アレルギー疾患を見極める鑑別診断

清益 功浩(著)

出版社:丸善出版

印刷版発行年月:2025/06

診療現場で、アレルギー疾患と非アレルギー疾患が鑑別できるようになるための専門書。間違えやすい非アレルギー疾患の症例をあげ、検査項目、診断のポイント、治療を解説。

≪ゼロからマスター≫

手・肘の鏡視下手術[Web動画付] 改訂第2版

中村 俊康(著者)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2023/04

『ゼロからマスター 手・肘の鏡視下手術』が最新情報にアップデート!手・肘の鏡視下手術のノウハウを,豊富な鏡視像とイラストで初版以上にダイナミックに解説。要所ではストリーミング動画の視聴も可能に。必要最小限のポータルを駆使しながら関節鏡と各種器具を使いこなし,病変部を的確に処理していく著者の手技がビジュアルで理解できる構成になっている。
各項目の冒頭で“パーフェクトマスターへの道 3カ条”としてポイントを簡明にまとめ,また〈Point〉〈Pitfall〉〈ひと言〉など,本手技をマスターしたい読者の琴線に触れる内容も随所に掲載。

消化器内視鏡31巻5号

【特集】消化器ステンティングのすべて

出版社:東京医学社

印刷版発行年月:2019/05

【特集】消化器ステンティングのすべて

関節外科 基礎と臨床 Vol.43 No.4

2024年4月号

【特集】インプラント周囲骨折の治療 成功へ導く最新の知見

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2024/03

【特集】インプラント周囲骨折の治療 成功へ導く最新の知見

周産期医学53巻5号

今,改めて考える,流産,死産,新生児死亡

出版社:東京医学社

印刷版発行年月:2023/05

今,改めて考える,流産,死産,新生児死亡

 

Dr.KIDの

小児診療×抗菌薬のエビデンス

宮入 烈(監)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2020/04

風邪に抗菌薬は必要ないと知りながら、つい抗菌薬を処方してしまう…このように、日本の抗菌薬の適正使用は世界最低のレベルにある。本書は、小児感染症と疫学領域を融合させながら、日本を代表するデータベースを用いて、小児の抗菌薬処方パターンを分析し、問題点をあぶり出している。Twitterやブログで活躍中のDr.KIDがより良い診療に向けた抗菌薬使用の考え方を提言。統計学や疫学の知識もわかりやすく解説。

腎と透析93巻1号

多臓器不全と急性腎障害(AKI)

出版社:東京医学社

印刷版発行年月:2022/07

多臓器不全と急性腎障害(AKI)
多臓器不全と急性腎障害(AKI)

サイエンス・オブ・ストレッチ

リーダ マレック(著)

出版社:西東社

印刷版発行年月:2025/02

世界累計130万部超!ベストセラーシリーズ待望の日本版!
●ハイクオリティなCGで、ストレッチの動きと効果がよくわかる。
●筋肉、骨格、神経、動作・・・生理学と解剖学に基づいた科学的解説。
●部位別のストレッチ80種超! スポーツ別のルーチンも充実。
●スポーツ従事者、パーソナルトレーナー、医療従事者・・・ストレッチに携わる人、必携の1冊。

エンド・オブ・ライフケアとしての拘縮対策

美しい姿で最期を迎えていただくために

福田 卓民(編著) 沖田 実(編著)

出版社:三輪書店

印刷版発行年月:2014/10

拘縮の基礎知識と、看護・介護・リハ専門職が実現させた拘縮対策のすべて

・なぜ障害高齢者に対して拘縮対策が必要か?
・拘縮の発生要因やメカニズムとは?
・拘縮に対するリハのエビデンスとは?
・障害高齢者の拘縮の保有率は?
・700名を超える入院患者に対して実現させた拘縮対策の方法は?
・対策にかかわる看護・介護・リハ、それぞれの専門職の認識をどのように統一したのか?

拘縮に対する具体的な対策法や介入効果を検討した臨床研究が少ない中、障害高齢者の抱える拘縮の具体的な臨床像を豊富な関節可動域のデータとともに示した書は他に類をみない。

最新の拘縮の基礎研究に裏打ちされた、拘縮対策の新機軸となる1冊。

重要血管へのアプローチ 第3版

外科医のための局所解剖アトラス

鰐渕 康彦(訳) 安達 秀雄(訳)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2014/05

高評を勝ち得たロングセラーアトラス、9年ぶりに改訂

全身の主要血管とその周辺の構造との解剖学的関係、及び実際的な外科的到達法を身体の各領域ごとにまとめた。解剖学者でもある熟達の外科医があえてシンプルな線画を中心として詳細に解説。医療技術や手術法の進歩がある中で、時代を超えて普遍性を持つ基本的知識は貴重である。「前腕筋膜切開」、「腰椎周辺の血管露出」の内容を追加。多くの解剖図をカラー化し、立体的にさらに見やすくなった。

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