日常診療で臨床疑問に出会ったとき何をすべきかがわかる本 第2版
生成AI時代の文献検索を踏まえて全面改訂.読めば臨床疑問解決力が格段にアップ!
日々の診療でぶつかる臨床疑問ってどうやって解決するの? そのためには何が必要? エビデンスはどう探せばよいの?などなど”臨床疑問を解決する“という観点から,正しいEBMを実践するうえで知っておかなければならない基本中のキホンをわかりやすく解説する書.ChatGPTなどの生成AI時代を迎え,文献検索の方法などについても全面改訂された.この一冊で、日々の診療での疑問解決力が確実に身につきます!
Nursing BUSINESS(ナーシングビジネス)2025年10月号
2025年10月号
特集:「看護の質」「労働の質」をどう評価するか
特集:「看護の質」「労働の質」をどう評価するか チームケア時代を拓く看護マネジメント力UPマガジン
「管理」にしばられず、よりよい病院づくり、病棟運営を行うためには、マネジメント力、ビジネスマインドが必要です。
『ナーシングビジネス』は、看護師長、看護部長などの看護管理職者が現場で困っていること、知っておきたいことに応える情報を厳選してお届けします。
看護師長と看護部長が一緒になって目指すべきマネジメントのかたちを共有し、前進するための情報源として、ぜひご活用ください!
COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第6版
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は長期間の喫煙に起因する生活習慣病で、本邦には500 万人を超える患者がいると見積もられております。故に本疾患は呼吸器内科のみならず、多くの非専門医がかかりつけ医として診療することになる疾患です。2013 年には「健康日本21(第2次)」において、本疾患が対策を講じるべき生活習慣病として取り上げられ、まずはその認知度の向上を目的とされました。日本呼吸器学会としても本疾患の啓発に力を入れて取り組んでいるところですが、認知度は依然として低く、何らかの対策が求められるところです。今後、人口の高齢化が進むにあたり、多くの高齢者が罹患している本疾患が大きなインパクトをもたらすことが危惧されております。喫煙によって壊された肺は現在の医学では元に戻すことはできません。故にCOPD 患者に禁煙を早期に達成させて少しでも将来リスクを低減して、さらに最善の治療を施すことで現時点の症状を改善することが、呼吸器内科専門医のみならずかかりつけ医の重要な課題であると言えるのではないでしょうか。
この度、『COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン 第6版』が、多くの編集委員、システマティックレビュー委員、査読委員や協力者のもとに作成され、上梓されることになりました。本ガイドラインは、これまでのガイドラインの流れを引き継ぎ、疾患概念、病態、診断、治療について参考となる事項や手順を、新しい知見を加え最新版としたものです。特に本版では、COPD の治療に関するクリニカルクエスチョンを設定し、最新のエビデンスを基に科学的なレビューを行い、クエスチョンに対する現時点でのベストアンサーを模索しております。本疾患の治療・管理に関する記載のみならず、新たに追加・修正された項目もあり、本書を一読することで疾患理解を深めることができると思います。
COPD 患者の生命予後を改善できる治療薬が開発されるなど、近年の治療の開発は目覚ましいものがあり、今後も益々発展するものと思います。また、予防の重要性から、早期発見と早期介入が益々推進されていくことを期待したいと思います。特に禁煙の啓発や施策が進めば、COPD 患者数は減少してくることが期待できます。しかし、今のところ患者が多い状態が当面は続くことが想定されます。本書が呼吸器専門医のみならず、かかりつけ医の皆様にもCOPD の日常臨床のお役に立てると願っております。
最後に、本書の作成に多大なるご尽力をいただいた関係者の皆様ならびにコメントをいただきました学会員の先生方、そして査読にご協力いただきました患者団体代表様に深く感謝いたします。
(日本呼吸器学会COPD ガイドライン第6版作成委員会 委員長 柴田 陽光 「序」より)
世界一わかりやすい
「医療政策」の教科書
高齢化社会を迎えた現在、セオリー(学問的な理論)とエビデンスの両方を兼ね備えた“綿密にデザインされた医療政策”がわが国には必要不可欠となっている。本書はハーバード大学の博士課程で学んだ著者が、医療政策・医療経済学に関するセオリーとエビデンスのうち、普遍性があり、日本の医療にも適用できるものを中心に紹介するもの。通読が容易な読みやすい記述で、医療政策学および医療経済学が一通りよく分かる。
細胞診アトラス
細胞・組織相関と最適なマネジメントのために
病理医をはじめ,細胞診に携わる全ての人に贈る,細胞診テキストの決定版.総論では,標本作製技術,スクリーニング,細胞形態の解釈など,細胞診の基礎を詳細に解説.各論では,各領域・臓器に特有の標本作製技術や報告様式をまとめるとともに,各疾患について良質の細胞像を多くのページを割いて掲載し,細胞診断のポイントを目でみて理解し,日常診療に役立てられるようにした.丁寧な解説と豊富な細胞像が詰まった究極の一冊.
体腔液細胞診カラーアトラス
診断へのアプローチ
体腔液細胞診はがんの予後診断や悪性中皮腫の診断などにおいて重要な位置づけにあるが、その技術・診断についてわかりやすく解説のなされた書籍は殆どなかった.本書は簡潔な解説と豊富かつ鮮明なカラー写真で体腔液細胞診のポイントを解説する,病理医,臨床検査技師,細胞検査技師必携のアトラスである.巻末の章には読者の診断力向上の一助とするため症例問題30問を収録.初心者から上級者まで幅広く利用可能な書籍とした.
ジェネラリストのための眼科診療ハンドブック 第2版
救急やプライマリ・ケアの現場で迷いがちな「眼科」のギモンに答えます! 「当直でも眼科医を呼ぶとき or 翌朝まで待てるとき」「通院できない高齢患者から眼症状を相談されたら」「点眼薬の継続処方はいつまで?」「内服薬の副作用による眼症状」「点眼薬・軟膏の正しい使い方」など、手元にあれば安心の1冊。第2版では、巻頭に診断フローチャート、本編に「眼に症状の出る全身疾患」、巻末に点眼薬の基本情報も加わりさらに充実。
こういうことだったのか!! ハイフローセラピー
2011年の使用開始から,各雑誌でも特集を組まれるほど大躍進したハイフローセラピー.一方で,その根幹を理解し本当に使いこなせている人は多くはないだろう.ハイフローセラピーを使いこなすには他の呼吸療法との違いと関係性を理解することが重要だ.そのため,本書ではハイフローセラピー以外の呼吸療法についても改めて整理した.全体の中での立ち位置を知ることで,確実な力の引き出し方や限界を学べる書となっている.
胆膵EUSアトラス
腹部の奥深くに位置し,疾患ごとにみられる画像所見のバリエーションが多く,画像による鑑別診断は難しいと言われる,胆・膵疾患。
本書は,特に正確な描出が難しい胆膵の超音波内視鏡(EUS)アトラスです。胆・膵疾患の典型的EUS像を基本に,豊富な症例から多数のバリエーションを提示。バリエーションの発生原因を理解するため,ほとんどの症例で病理所見を提示しています。
薬剤師のための電解質異常フォローアップ
イエローサインを捉え、的確に動くコツ
「電解質異常の解釈が苦手…」「どんな疾患・薬剤に注意が必要なの?」「フォローアップのコツが知りたい!」そんなあなたにおすすめ!電解質の基礎知識から臨床現場での実践的なアプローチ・判断を薬剤師視点で具体的に解説!薬剤師がNa,K,Ca,Mgの異常値を拾い上げ,フォローする重要性が高まる現状に対応できるようになる!病院でも保険薬局でも役立つ1冊
公衆衛生 Vol.84 No.3
2020年03月発行
特集 がん検診 見えてきた問題にどう取り組む?
特集 がん検診 見えてきた問題にどう取り組む? -
精神科病棟ではたらく人のための感染対策きほんの「き」
【精神科特有の感染対策のポイントがわかる!】
本書では「精神科病院で感染対策を実践するのはむずかしい」という方のために、感染対策の基本の実施について、精神科病院の実情に合わせて解説している。設備や患者さんの実際に即した対策を取り上げ、今すぐできる、わかりやすい解説を現場の看護師にお届けする。
ひとと作業・作業活動 新版
作業の知をとき技を育む
「ひとにとって作業とは」、「ひとが作業するとは何か」、をあらためてとらえなおした作業療法の指針となる一冊
ひとのくらし(生活)に視点をあてた初版からの基本的な考えを踏襲しながら、非侵襲的な脳機能測定の進歩、社会脳などへの作業研究の広がり、地域生活支援時代の作業療法、積み重ねられた筆者の臨床経験から見えてきた知見・視点を反映し、「ひとにとって作業とは」、「ひとが作業するとは何か」、をあらためてとらえなおした作業療法の指針となる一冊。
症状別 観察ポイントとケア
実習でよく出合う20の症状を、それぞれ「Before:症状の基本知識/症状別チャート」「On:問診・検査・観察のポイント」「After:診断後の基本ケアと主要な疾患(状態)別治療・ケアのポイント」に分けて、コンパクトに解説しました。
≪消化器ナーシング2024年秋季増刊≫
消化器がんコンプリートBOOK
【この1冊で「消化器がん」をまるっと理解!】消化器がんの病態・検査・治療・ケアを網羅的にとりあげる。外科・内科、化学療法…など幅広い治療から、急性期~緩和、看取りに至るケアまで詳細に解説。新人ナースには“学び始めのきっかけ”に、ベテランナースには“復習のきっかけ”になる一冊。
2025年版『系統看護学講座』準拠
解剖生理学ワークブック
問題演習とテキストでの復習で、解剖生理学の知識を定着させよう
『系統看護学講座 解剖生理学』に準拠したワークブック。テキストの図や文章をそのまま活用した問題を掲載。用語の穴埋めや作図など、学生が手を動かしながら学習できる工夫を盛り込んだ。問題ごとにテキストの対応頁を掲載し、テキストを読む習慣も促す。授業の予習・復習、長期休みの課題などに最適。『系統看護学講座 解剖生理学』の増刷にあわせ、年度ごとに最新の内容に。
人間をまるごと理解しよう!
おもしろくなる解剖生理
「解剖生理って苦手だし、キライ…」「覚えることばっかりで楽しくない…」。
看護学生にとって、解剖生理の知識は実習でも国試でもずっと重要なのに、低学年のうちにつまずいて、そのまま放置してしまいがちです。
マンガ+くわしい図解で展開する本書なら、親しみやすいイラストや身近なたとえ話を楽しむうちに、自然と理解を深めることができます。
看護師国家試験の過去問題のほか、クイズや暗記シートなど知識定着につながるしかけも満載!
ちゃんとわかるから、おもしろくなる!
看護師になってからも役立つ、“一生モノ”の知識が身につきます。
上肢外傷 手術の朝に読む本
“朝”で間に合う!?上肢外傷手術の事前準備をかつてない程時短する,新しい解説書が登場.
整形外科ビギナーに朗報!上肢外傷手術前の最終確認をかつてないほど時短できる,新しい実践書の登場です.当直で寝られなかった翌朝も,プランニングがまとまらなかった朝も,夜中の緊急手術で時間が削られた朝の手術でも,これ一冊で無問題.しっかり手術がイメージできる平易な解説と症例提示で,主要な上肢外傷手術をシンプルに各3ステップでまとめ,教科書には載っていないような突っ込んだ手術のコツまで易しくナビゲート.研修医や救急医などの非専門医に,これから専門医を目指すあなたに,もちろん中級者の学び直しにも最適な一冊です.
ココだけ・コレだけ・だれでもわかる酸素療法
臨地実習が満足にできなかった新人ナースや,患者の状態などによっても使用されるデバイスも異なり,非常に難しく苦手と感じることも多い看護師に向けた一冊.
患者にとって適切な濃度・量の酸素投与をQ&A形式で最新の知見も加え解説.
感染対策ICTジャーナル Vol.20 No.3 2025
エビデンスをおさえる 手術部位感染(SSI)対策
エビデンスをおさえる 手術部位感染(SSI)対策
