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こんな病気だったのか… 見逃されているかもしれない重要疾患の診療

山中 克郎(編著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2025/03

若手医師・開業医向けのユニークな試みとして、診断がうまくできていないケースをまとめ、内科診療で大切なこと、よくある病気だが見逃されている重要疾患を中心に、日常診療でよく遭遇するにもかかわらず、見逃されている可能性がある疾患を、1冊にまとめました。

本書は、「慢性頭痛と倦怠感」「6か月も続く下痢」「39℃の発熱と頭痛」等のケースから、実際の臨床の疑似体験ができるよう、CASE FILEごとに「考察」「その後の経過」「最終診断」と順を追って紹介、内科診療の知識をアップデートできるような紙面構成となっています。

著者の臨床経験やテクニック、哲学がふんだんに盛り込まれているので、どのような点に注意すれば素早く診断ができ、適切な治療に結びつけることができるようになるのか、臨床能力を高めるために非常に役立ちます。

Acute Care Surgery 認定外科医テキスト

一般社団法人日本Acute Care Surgery学会(監修)

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2021/04

Acute Care Surgery は,trauma surgery,emergency surgery,surgical critical care を扱う新たな外科領域として2005年に米国外傷外科学会が提唱した領域であり,時代のニーズに合致したことから,短期間で広く世界に広がりました。わが国では,外科系医師と救急系外科医が協力して2009年に日本Acute Care Surgery 研究会を立ち上げ,2013年からは日本Acute Care Surgery 学会としてその診療領域と専門領域を明確にしながら,わが国のAcute Care Surgeryのあるべき姿を模索しています。

本書は、Acute Care Surgeryの診療領域である外傷外科,救急外科,外科集中治療およびsurgical rescue のすべてを網羅し,Acute Care Surgeonを目指す若手外科医に向けたテキストとして、またAcute Care Surgeryの診療に携わりより高度で専門的なAcute Care Surgery の実践を行う外科医の日々の診療に役立つ内容となっています。

≪理学療法マネジメント≫

肩関節理学療法マネジメント

機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く

村木 孝行(監修) 甲斐 義浩(編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2019/08

関節の機能障害に対する評価・解釈・アプローチ法を詳細に解説する『理学療法マネジメント』シリーズ。
本書では機能障害別に,肩甲上腕関節の動的安定性低下,肩関節の可動域制限,肩関節の不安定性,肩甲骨アライメントや運動の異常,投球動作の不良に分けて,評価法や理学療法を解説。代表的な肩関節疾患の病態や病期分類などについては医師による解説を掲載。
エビデンスをなるべく多く提示し,経験則に陥りがちな臨床思考についてなるべく客観的な記載を心掛けるとともに,ケーススタディも掲載し,読者の理解促進を図っている。
病態に対する理解を深め,限られた期間でも効果的で計画的なリハビリテーションを実施する「理学療法マネジメント能力」を身に付けられる1冊となっている。

≪新篇眼科プラクティス 21≫

処置室でできる 低侵襲・眼瞼診療

切らない眼科医のアプローチ

野田 実香(編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2025/10

眼瞼診療において,大きな切開を伴う手術は技術的にも設備的にもハードルは低くない.そこで,本書では眼科の多くが備えている「処置室」があればできる範囲に内容を絞った.「網羅的な保存的治療」「あまり切らないが,少しだけ切るプチ手術」「美容,たるみ予防等のケア,自由診療など眼瞼にまつわる内容」以上の3テーマを中心に,眼科・形成外科・皮膚科などあらゆる分野のエキスパートがすぐに役立つテクニックを解説.

輸液グリーンノート

志水 英明(編著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2021/03

輸液開始が必要な状況と輸液終了の目安を明確に解説し,不要な輸液や合併症を防ぐための現場の実践的知識がコンパクトにまとまった,病棟や救急などあらゆる現場で役立つ待望の1冊! 病態ごとの輸液が必要な状況,ピットフォール,モニターすべき項目がひと目でわかる,常に携帯したい輸液療法の新しいベストマニュアル.典型処方例付きで参照しやすく役立つこと間違いなし!

完璧マスター! 救急エコー

五十嵐 裕章(編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2016/10

初期診療でのエコーの使い勝手のよさはすでに広く伝えられており、医師も積極的にスクリーニング検査として使用している。心エコーや腹部エコーなど各科専門医にも有用な検査であるが、救急外来・当直時に緊急性のある疾患かどうかを判断するのにもエコーは非常に有用であり、専門科を問わずあらゆる医師が身につけておきたい技術である。
そこで本書は、〈エコー画面からどうやって疾患を見つけるか〉を詳細に解説。エコー画面の解説では、よく若手医師が勉強方法として採用しているというCT・MRIなどとの比較をし、「患者の体内がこうなっているからエコーではこう見える」ということがよくわかる内容となっている。救急現場でエコーが読める技術を身につけられる1冊。

新装改訂版 現代数理統計学

竹村 彰通(著)

出版社:学術図書出版社

印刷版発行年月:2020/11

多くの読者から親しまれてきた定評あるテキストの新装改訂版.
数理統計学の基礎的な概念,標準的な理論を数学的説明だけでなく言葉で丁寧に解説する.さらに,広範にわたる話題を一貫した視点でとらえることにより統一的・俯瞰的な理解へ導く.
このたびの改訂では読者の学習の便宜をはかり,新たに40題の練習問題を追加するとともに,問題解答例をサポートサイトにて公開する.
統計検定®1級試験に向けた学習にも好適.
【統計検定®推薦図書】

※ 本書は,1991年11月に創文社より刊行されたものを新たに組み直し増補改訂した新版です.
※ 統計検定®は一般財団法人統計質保証推進協会の登録商標です.

新病理学第5版

桜井 勇(監)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2012/06

病理学の要点をQ&A形式で簡潔にまとめた参考書。カラー写真140点、図表150点。

臨床婦人科産科 Vol.78 No.2

2024年 03月号

今月の臨床 重篤な遺伝性疾患の着床前診断 患者ニーズと診断・治療の現状

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/02

今月の臨床 重篤な遺伝性疾患の着床前診断 患者ニーズと診断・治療の現状 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)

月刊、合併増大号と増刊号を含む年12冊

看護学テキストNiCE

看護倫理 改訂第3版

よい看護・よい看護師への道しるべ

小西 恵美子(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2023/02

ナースに必要な倫理的素養を育む大好評テキストの改訂版。学生にとって一見難解な倫理問題を学習しやすいよう、身近な事例を多用し、倫理の学びを進められる構成となっている。日本の伝統的価値観「和」「礼」「徳」の顕在化が本書の大きな特徴。今改訂では「ケアの倫理」「共感」など、近年注目が高まっている概念についての項目を新設したほか、好評の「4ステップ事例検討シート」にもケアの倫理の視点を取り入れリニューアルした。

モビライゼーションPNF

新井 光男(著)

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2009/10

<モビライゼーションPNF手技の特徴>

1. 静的なモビライゼーションでは解決することができない動的な関節の障害(肩関節,脊椎,仙腸関節など)や痛みの改善(腰痛,上肢痛など),萎縮筋および痙縮筋などに適応できる.

2. PNF運動パターンを用いた抵抗運動による筋力強化は,関節の安定性獲得に寄与する(スタビリゼーションの獲得)と同時に,痛みの軽減と,軟部組織・関節のモビライゼーションにより他動・自動関節運動を改善できる.

総説 回想法とライフレヴュー

時・人・地域をつなぎ、今に生かす

野村 豊子(著)

出版社:中央法規出版

印刷版発行年月:2023/09

さまざまな支援の現場で広まりを見せている「回想法」「ライフレヴュー」について、実践の質を担保するための理論書。約40年にわたり、日本における当分野の実践や研究を牽引してきた著者が、実施の目的や意義、実施方法、効果評価、倫理的配慮等について網羅的に解説する。

皮膚疾患診療実践ガイド 第3版

宮地 良樹(監)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2022/05

“皮膚科診療の現場で知りたいことがすぐにわかる”好評のリファレンスブック改訂第3版.一回り大きいB5判となり,より多くの臨床写真と最新知見を盛り込んだ.症状からの診断,検査・治療法に,疾患毎の詳しい解説まで,診療に欠かせない情報を網羅.「アドバイス」や「メモ」,「Do&Don't」を随所に設け,診療上の小さな疑問にもきめ細かに対応.充実した処方例と生活指導のポイントも盛り込む.皮膚科医,一般臨床医必携の一冊.

≪脳神経外科速報2025年増刊≫

脳神経外科の手術器具&機器UP-TO-DATE

大宅 宗一(監修)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2025/10

【脳神経外科のデバイス最新カタログ】
脳神経外科で使用される手術器具・機器の最新情報を“臨床医目線”で紹介。各デバイスの機能や特性、基本操作をはじめ、選択・使用時のポイントやピットフォールを交えた解説で、実践に役立つ情報を提供する。

Medicalコミック

Dr.ジンゾーの透析療法の初歩

佐藤 良和(著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2016/09

医学知識を目で見て理解・記憶できる“本格的なコミック”登場!臨床の第一線で活躍する医師が描いたプロ顔負けの本格的なコミック.腎臓の構造から保存期腎不全の病態,血液透析・腹膜透析の仕組みまで,文章では理解・記憶しにくい透析の基礎知識が,マンガですらすらと頭に吸収できる.“読まずにはいられなくなる”画期的な一冊.

てんかん専門医ガイドブック 改訂第2版

日本てんかん学会(編)

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2020/12

2017年の国際抗てんかん連盟の分類に依拠し,概念や分類,病因,診断,検査,治療などの総論から,新生児から高齢者までの各年代別の重要なてんかんや遺伝子研究結果に基づく特殊てんかんの最新知識,外科治療などを解説した各論,さらには妊娠,運転,生活支援についても具体的に紹介.
てんかん専門医に必要な知識をできるだけ偏らず,かつ過不足なく編集.さらに過去の専門医試験50問を厳選し解説も収載した,専門医試験を受験する医師のみならず,てんかん診療にかかわるすべての医師必携のガイドブックです.

NEWはじめての循環器看護

山下 武志(監修)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2022/05

【要点がパッとつかめる&根拠がわかる】循環器看護の必須知識をビジュアル解説。循環器におけるケアの根拠が明確にわかるだけでなく、先輩ナースの経験に根ざしたコツや注意点などもふんだんに紹介。循環器看護の要点がギュッと詰まっているので、復習・指導用テキストとしてもおすすめ。理解度が確認できるWEBテスト付き。

頭痛外来専門医が教える!頭痛の診かた

竹島 多賀夫(著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2017/11

頭痛診療が得意になる!
頭痛はありふれた疾患ではありますが、一般外来でも患者数は多く、致死性でなくても難治性のものや日常生活への支障を考えると、社会に与える経済的損失は小さくありません。この本では、頭痛外来のエキスパートが国際頭痛分類第3版β版に則り、一次性頭痛の基本から慢性頭痛の症例、問診のコツなど頭痛診療で必ず役立つポイントをコンパクトにまとめました。じっくり読めば頭痛診療に自信が持てるようになる一冊です。

エキスパートナース Vol.39 No.14

2023年11月臨時増刊号

急変はいつどこで起こるかわかりません。急変対応で大切なことは、「当たり前のことが当たり前にできるようになる」こと。よくある事例から、すぐに実践できる絶対に外せない急変対応の「王道」を解説します。いつまでたっても自信がない“急変対応”を、自信をもってできるようになるための知識が満載です!

出版社:照林社

印刷版発行年月:2023/10

急変はいつどこで起こるかわかりません。急変対応で大切なことは、「当たり前のことが当たり前にできるようになる」こと。よくある事例から、すぐに実践できる絶対に外せない急変対応の「王道」を解説します。いつまでたっても自信がない“急変対応”を、自信をもってできるようになるための知識が満載です!

脳動脈コンプリート

開頭手術と血管内治療のために

波出石 弘(編著) 石川 達哉(編著) 田中 美千裕(編著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2014/10

神経外科医が知っておかなければならない脳動脈の解剖の知識をコンプリートにまとめた渾身の力作.脳動脈の解剖に関する膨大な知見を開頭手術アプローチ,血管内治療アプローチの両面から正確かつコンパクトにまとめた.臨床現場で大いに役立つ決定版.

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