
誰も教えてくれなかった高血圧診療の極意
患者さんと治療同盟を結ぶための高血圧医療学
医師,特に開業医のもとを訪れる高血圧患者は,来院継続性が危ぶまれたり,服薬アドヒアランスが悪かったりと,診療上様々な問題を抱えていることも多い.それを「患者が悪いから仕方ない」としてしまうのではなく,「医師として,医療をどのように提供すればよいか?」という,ガイドラインでは教えてくれない「極意」を,開業医として多くの高血圧患者を診てきた著者が解説.「明日からでも患者さんに使えるフレーズ集」も収載.

そうだったんだ!脂質異常症 第2版
治療の新潮流を探る
超高齢化社会を迎えたわが国では,末梢動脈硬化は冠動脈疾患とともに増加している.本書では,動脈硬化の主要な危険因子である脂質異常症について,患者の病態に合わせて効率よく心血管イベントを抑制する根拠を提示することを目的に,治療の最新潮流をまとめた.また,ガイドラインにとどまらず,最小限の薬剤投与の治療についての実例も症例検討形式で紹介.エキスパートのオピニオンをふんだんに盛り込んだ,臨床で役立つ一冊.

足の外科テキスト [Web動画付]
日本足の外科学会教育研修委員会が自主作成してきたテキストおよび日本整形外科学会研修指導マニュアルに含まれる足の外科領域のトピックスをまとめたテキスト。若手整形外科医や関節外科臨床医にとっては足の外科の日常診療をレベルアップさせる絶好の教科書であり、「エキスパートオピニオン」などの発展的な内容により専門家にとっては治療の参考となる仕立てとなっている。

2025年版 看護師国家試験PASS NOTE
第114回看護師国家試験で決して落とせない重要ポイントを1100の正文にまとめた国試対策書.これ1冊で必修も一般も合格基準は必ずクリア! 反復学習に便利な赤シートと穴埋めドリル付きの,持ち運びやすいハンドブックサイズ.繰り返すほど合格確実!

石灰化病変に対するインターベンションの全て
PCIに携わる、全ての医療従事者へ!!
実臨床に生かせる実用書です。
是非、ご活用ください。

DCAスターターマニュアル
方向性冠動脈粥腫切除術(directional coronary atherectomy:DCA)が再び脚光を集めている。DCAとはカテーテル治療の1つであり,血管内部にできた粥腫(プラーク)を鉋のようなデバイスを用いて削り取る方法である。本法はバルーンやステントを用いた治療法に比べ,難易度が高いのが難点である。しかし,その一方で粥腫部分の血管を広げるのではなく,完全に削り落とすため,削り落とした粥腫片が血管内部に詰まり梗塞を落とす可能性,再狭窄を起こす可能性も低く,分岐部病変でバルーンやステントを挿入することが不可能な場合にも手技を可能とするなどメリットも多い。
そこで本書では,DCAを今こそ学びたいドクター,今まで一度も手技を行っていない若手ドクターに向けて,5つのmissionに分け,具体的にどのような症例を選び,どのように考え,どのように検査を行い,どのように手技を行えばいいのかを具体的に解説する。DCAを行うための「思考力」と「技術力」を身につけられる1冊。

画像診断 Vol.43 No.3(2023年3月号)
【特集】薬物療法時代の肝細胞癌診断と治療
【特集】薬物療法時代の肝細胞癌診断と治療 本特集では、薬物療法の進歩によりパラダイムシフトを迎えた肝細胞癌の診療について最新トピックスを解説するとともに、最新モダリティによる画像診断の有用性、AI診断、ならびに治療におけるTACEの立ち位置について解説する。

東洋療法学校協会編教科書 臨床医学各論 第2版【2025年1月10日 第2版第22刷】
■最新版■ 本商品は2025年1月10日発行の「第22刷」となります.ご購入の際は刷りに間違いがないか再度ご確認いただきますようお願い申し上げます.
現代医学の臨床各科における疾患について基本的知識をわかりやすく解説するテキスト改訂第2版.

CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.41 No.05
2023年5月号
核酸医薬と神経疾患
核酸医薬と神経疾患 核酸医薬は,天然型核酸(DNA,RNA)や人工核酸を基本骨格とする医薬品で,従来の医薬品ではターゲットにしにくい細胞内の標的分子を標的にすることが可能になります.近年,難病の多い神経疾患に対しても開発が積極的に進められ,デュシェンヌ型筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症の治療に明るい光を投げかけています.この特集では核酸医薬の基礎から臨床応用まで,特に神経疾患の治療における研究開発の動向について解説しています.

臨床医が知っておきたい消化器病理の見かたのコツ 改訂版
見かたのコツがよくわかる病理が苦手な方にこそオススメな1冊!臨床医が知っておきたい重要な80症例を取り上げ,病理像の見かたを1症例2ページで解説.内視鏡・CT・MRI像など臨床情報も掲載.

十二指腸腫瘍の内視鏡治療とマネジメント
本邦屈指のエキスパートたちによる十二指腸腫瘍内視鏡治療手技のすべて
消化器内視鏡治療の最前線。十二指腸腫瘍の内視鏡治療手技のすべてを集約。第一人者たちによる、十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の決定版。実施可能なあらゆる手技を網羅。基本技術から、エキスパートならではのコツ、そして多彩な症例から治療手技の真髄を学ぶ。

看護を学ぶ人のための 症状別看護過程セミナー 第1版
本書は、患者さんへの「気がかり(気づき)」をもとにして、その「気がかり」の意味を理解し、そこでわかったことをもとにして看護を展開していくことができる。さらに情報収集を進めてた症状関連図とともに理解を深めていく。

ユマニチュードと看護
対象者の劇的変化から「魔法のような技術」と称され、注目を集めてきたユマニチュード。実践者たちは、どのようにユマニチュードを活用し、理想的ケアを「現実」のものにしてきたのか。哲学・技術・教育・実践・管理・エビデンス――これからユマニチュード実践を着実にし、医療現場のケアを改革したい人が知っておきたいエッセンスを1冊に凝縮。緩和ケア領域など「認知症ケアだけじゃない!」というリアルな現場の手応えも収載。

脳神経外科グリーンノート
最高水準の診療を目指し,脳神経外科の知識をミニマムかつ網羅的に解説.エキスパートが膨大な情報から知識を選択してまとめあげたレジデント必携の1冊.

医学のあゆみ292巻2号
巨大災害に備えるための災害医療――発災前の備え,発災直後の体制,発災後中長期的健康課題の解決
巨大災害に備えるための災害医療――発災前の備え,発災直後の体制,発災後中長期的健康課題の解決
企画:栗山進一(東北大学災害科学国際研究所所長・災害公衆衛生学分野)
・南海トラフ地震,首都直下地震,千島海溝・日本海溝周辺海溝型地震など,巨大災害の襲来が切迫している.南海トラフ地震を想定した試算では,死者は最大約32万人,経済損失は約220兆円とされる.
・死者数および被災者数を大幅に減らすという防災の大きな目標の達成に,医療の関与は欠かせない.防災における行動変容に公衆衛生学的手法を適応できる可能性があり,また,発災後も中長期にわたり心身の健康が蝕まれつづけることが明らかとなるなど,あらゆるフェーズで医学・公衆衛生学が必要とされている.
・本特集では,防災において保健,医療,福祉が果たすべき役割の実態と課題を明らかにしたい.

≪EmerLog2024年秋季増刊≫
変わりゆく災害時医療まるごとブック
【実践知の宝庫!あらゆる災害時医療に対応】病院、避難所、診療所、在宅、高齢者施設など、あらゆる場面での災害時医療を、支援者と受援者の双方の視点から具体的に解説。マニュアルの見直し方、アクションカード作成の際の考え方、防災訓練実施の際のポイントなど、準備期に活かせる内容も充実。災害に関わるナースの心強い味方となる1冊。

究める鏡視下膀胱全摘術・尿路変向術 Level up LRC, RARC
膀胱全摘術において今後主流となると考えられている腹腔鏡下膀胱全摘術(LRC)とロボット支援膀胱全摘術(RARC)を,両術式のエキスパートたちが豊富なイラスト・写真とともに丁寧に解説。手術手技の項目では,冒頭に手術のポイントをまとめた囲み記事を掲載。またトラブルシューティングも充実。

外来診療・栄養指導に役立つ
胃切除後障害診療ハンドブック
多様な臨床症状を呈する胃切除後障害をより早い段階で発見し,その診断と治療を体系的に行うためのハンドブック.多くの病院で行われている指導や対応の現状に即した構成で,日常の外来診療・栄養指導の際にも使いやすいよう,要点をコンパクトにまとめた.胃癌診療に携わる外科医,管理栄養士,その他の医療スタッフや患者にも有用な一冊.

医学のあゆみ294巻4号
エネルギー代謝異常と腎疾患
エネルギー代謝異常と腎疾患
企画:柳田素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
・腎臓は排泄機能を担う臓器であると同時に重要な代謝臓器でもあり,その活動には多大なエネルギーが必要とされる.そのため,エネルギー代謝の破綻は腎疾患の発症や進展に深く関与していると考えられている.
・腎臓と代謝に関する研究は極めて多彩であり,その背景には,近年の研究技術の進歩,新規薬剤の開発,そして新たな疾患概念の導入がある.
・本特集は,腎臓における代謝制御機構に焦点をあて,各分野で最前線の研究を展開するエキスパートが解説する.本領域におけるさらなる共同研究や発展の一助となれば幸いである.

ペインリハビリテーション入門
「痛み」の理解と的確なアプローチのために、おさえておきたいポイントと最新の動向をビギナーにもわかりやすく解説 !
はじめに「痛み」を理解するための必須知識である痛みの多面性と発生メカニズムを豊富なイラストでわかりやすく解説。末梢から神経系まで、最新の知見をふまえた「痛み」の基本が習得できます。次のステップでは、臨床現場でよく使用する評価票を取り上げながら、痛みのリハビリテーション評価で押さえておくべきポイントが効率よく学べ、痛みの評価の全体像が把握できます。痛みのマネジメントでは“急性痛”と“慢性疼痛”に分けて解説し、痛みから波及するさまざまな問題について、物理療法、運動療法や認知行動療法、薬物療法をふまえたアプローチ方法が身につきます。
巻末には、専門用語の解説や痛みのリハビリテーション評価でよく使用する評価票を収載し、付録も充実しています。