東洋療法学校協会編教科書
新版リハビリテーション医学
あん摩マッサージ指圧師,はり師及びきゅう師の学校・養成施設を対象とした「リハビリテーション医学」の教科書.国試出題基準に準拠しつつ,臨床現場で必要となる知識・技術からよく遭遇する疾患までが網羅された実用的な一冊.臨床・教育経験が豊富なリハビリテーション医と学校・養成施設教員により執筆され,今日のリハビリテーション医学のエッセンスを解説.学校・養成施設での教育向けに,充実した図版と箇条書きで構成.
産科と婦人科 Vol.91 No.4
2024年4月号
【特集】子宮摘出と機能障害・機能温存・機能再建アップデート
【特集】子宮摘出と機能障害・機能温存・機能再建アップデート
子宮摘出手術においては,現在,機能温存だけでなく機能再建を目指した手術も行われており,手術の方法やアプローチも開腹や腹腔鏡だけでなくロボット支援下手術や腟からの内視鏡という方法も普及しつつあります.また,子宮がない方・子宮を摘出した方への臓器移植も海外では行われています.
進化する子宮摘出術について,情報のアップデートにお役立てください.
リハビリテーション効果を最大限に引き出すコツ 第3版
応用行動分析で運動療法とADL訓練は変わる!
質の高いリハを提供したいなら ! 遭遇率の高い症例や困難事例にこそ、応用行動分析学を ! 改善事例を豊富に掲載 !
4刷りを重ねた好評本の第3版。大きな改訂点としては、読者に関心が高い応用行動分析を用いた事例集の章を大幅に差し替え、現場で遭遇することの多い重度片麻痺症例や高次脳機能障害における効果事例、さらに難渋することの多い重度認知症例を多く掲載している。
また応用行動分析学をリハに取り入れるうえで欠かせない筋力や関節可動域、バランス能力等の基準値や筋肉トレーニングの効果についてのデータ等、最新の研究報告を追加した。筆者らが積み上げてきた応用行動分析学を応用したリハビリ効果事例を、明日からの現場にぜひ役立ててほしい。
明日の足診療シリーズⅢ
足のスポーツ外傷・障害の診かた
シリーズ第3弾は、実地医家でもよく診るスポーツによる足の外傷・障害を特集しました。エキスパートによる疾患の詳説に加え、プロ・アマそれぞれの患者に寄り添う治療法、その決定の仕方についてもご紹介。文献レビューとしても役立つ1冊です。
明日の足診療シリーズⅠ
足の変性疾患・後天性変形の診かた
足の外科診療における最先端の知識を、全4冊のシリーズで企画。文献reviewともなる構成で、日常診療におけるバイブルとなる書籍の第1弾です。第一線で活躍中の精鋭陣が、明日から使える知識をわかりやすくまとめました。巻末には、便利な文献サマリー一覧付き!
クリニカル・クエスチョンで考える外傷整形外科ケーススタディ
外傷整形外科の最適解を症例と文献から読み解く
外傷整形外科に必要なスキルと質の高い治療戦略を学ぶ1冊。実際の症例とエビデンスをベースに、若手医師が臨床現場で悩むこと・困ることをクリニカル・クエスチョンで整理し、豊富な文献を読み解き治療の最適解を模索する。読者はハイレベルな外傷治療を疑似体験できる。「臨床家の視点」では、エキスパートの目と経験を通して臨床的センスのさらなるレベルアップを促す。整形外科医必携。
ザ・マニュアル 心不全のセット検査
心不全は病態の複雑さゆえ,死亡率・再入院率の高さが問題となっており,適切な検査・診断により,その病態を的確に把握して最適な診療・管理を導いていくことが重要とされている。しかし検査は標準化されにくいため,必要な検査が実は行われておらず,適切な診療のタイミングを逃すケースが少なくないといわれている。
本書の最大の目的は,こうした検査のし忘れを防ぎ,心不全の最適な診療・管理を行うために,誰もが各病態・原因疾患・時間軸などに応じて必要な検査をオーダー・実施することができるセット検査の標準的なマニュアルを提示することである。
また,確定診断に至るプロセス,検査選択の意義,所見の読み方や活かし方を解説することにより,マニュアルを応用しながら患者の多様な病態に対応できる検査・診断スキルを養う内容となっている。
本書は,『ザ・マニュアル 心不全の心カテ』(2018年4月刊行)の続編として,日本の心不全検査の共通言語(バイブル)となる内容を世に提示する1冊である。
根治のための前立腺全摘術の新しい考え方
最新の“Fascia”認識による膜解剖のパラダイムシフト
“筋膜がない!” “層を間違えた!” “そもそも筋膜って何?” 筋膜は膜? 多層性? 結合組織? 細胞外マトリクス? すべての疑問を新しい“Fascia”概念が解決する!
Fasciaの微細構造を正しく認識し,その認識に基づいてマクロ解剖を理解するために必要な解剖を写真とイラストを多数掲載。さらに前立腺全摘術の実際の手術手技についても微に入り細に入り,どこをどう展開するの か,どう剥離/切開するのが有効なのか,までを豊富な写真とイラストで解説。
根治性を高め,尿失禁を改善するための,まったく新しい解剖論と革新の手技による手術書。
レベルアップを目指すOpen, Lap, RARP すべての術者に!
そうだったんだ!透析患者
外来・入院診療で迷わないための35のアドバイス
研修医・一般内科医が透析中の患者を受け持つことは多いが,卒前教育では透析患者の実践的なマネジメント方法は習わないため,臨床での対応法や,いつ上級医に相談すればよいかについて悩むケースが多い.本書は35の事例をとりあげ,透析療法時における薬物療法,栄養管理,その他の疾患への対応など,Q&A形式で明快に解説した.事例ごとに上級医に相談する前に最低限調べるべき事項のリストをまとめ,実践的な内容とした.
臨床研修 わたしたちのなんでも手帖 第3版
「先輩医師の言っていることがわからない!」初めて実地臨床の現場に立った新米医師が医師としての第一歩を踏み出すときに困ること,わからないことの答えが満載。
改訂にあたって初期臨床研修を終えたばかりの4名が新たに著者に加わり,現在の臨床実習現場に視点を合わせてアップデート。薬剤・ガイドラインの変更,スマホやICT環境の変化を踏まえて全項目を見直した,さらに実地で“使える”充実の第3版!
ほむほむ先生の小児アレルギー教室
SNSでおなじみのほむほむ先生(小児アレルギー専門医・指導医の堀向健太先生)がマシュマロに実際に寄せられた小児アレルギーに関する親御さんの質問にお答えします.アレルギー全体のお話もやさしく解説.漫画の青鹿ユウさんのイラストもとってもかわいい.掻く前に読む.塗る前に読む,「どうしよう…?」となったら,ほむほむ先生の本を読む!
実習記録の書き方がわかる 看護過程展開ガイド 第2版
看護過程の展開を、ヘンダーソン、ゴードン、NANDA-I等の主要な理論・枠組みでわかりやすく解説。情報収集から解釈・分析、関連図、看護計画、実施・評価、サマリーまで、実習記録の書き方のポイントがわかる
≪リッピンコットシリーズ≫
イラストレイテッド薬理学 原書8版
好評のリッピンコットシリーズの薬理学テキスト最新版。 簡潔な解説と整理された構成、直感的な理解を助ける数多くのフルカラーの図版により、膨大な薬理学の知識を効率よく学べる。今版では、新章「ファーマコゲノミクス」、臨床とのつながりを示すコラム「臨床応用」、学習内容とその理解度の確認に便利な「章の要約」などが新規追加された。
作業療法ジャーナル Vol.57 No.2
2023年2月号
■特集
運転と地域での移動支援
別冊「医学のあゆみ」ユニークな実験動物を用いた医学研究
実験動物はマウスだけじゃない!ウーパールーパーやクマムシなど,個性豊かな動物たちを取り入れた研究室を紹介
・医学・生物学研究において不可欠な存在である実験動物.
・動物のさまざまな生命現象は遺伝子だけでなく,サイズにも拘束される.マウスから人間への橋渡しとして,サイズが人間に近いサルやブタを用いる研究が注目されている.
・サイズだけでなく,動物の個性に着目したユニークな研究が各地で展開されている.
・そういったユニークな実験動物を用いた医学研究を一冊にまとめた,研究者必携の書!
産婦人科の質問箱
アレはホントにマジなのか
面白くてためになる医療情報をブログ・ニュースレターやSNSで発信し続ける“産婦人科医やっきー先生”の待望の書籍がついに刊行!情報があふれかえる昨今,インターネットで妊娠・出産に関して調べるとさまざまな情報が見つかりますが,果たしてどれが“マジ”でどれがそうでないのか,困った方も多いのではないでしょうか.そこで本書では,「男女の産み分けってできるの?」「逆子って直せるの?」などなど,多くの人が気になっている産婦人科に関する話題を,やっきー先生がたっぷりのエビデンスとともに楽しく解説していきます.また,ワクチンや健康診断など,すべての人が知っておきたい大切な医学と医療の話も全力で解説.自分の体のことについてもっと知りたいすべての方々,そして妊産婦さんからの質問にしっかり答えたいすべての医療従事者の皆さんも,本書を手にとって「アレはホントにマジなのか」を確かめてみませんか.
≪ペリネイタルケア2024年冬季増刊≫
最新 お母さんと赤ちゃんの生理とフィジカルアセスメント
【精緻なイラスト・写真、最新トピック満載!】妊娠経過に伴って変化する母体・胎児と、胎外環境に順応する新生児の生理を一冊で網羅。豊富&やさしい図解で学べ、生理学的な根拠に基づいたアセスメントの仕方が身につく! 産後健診、梅毒、経会陰超音波検査などのコラムや、領域の最新トピック・エビデンスも紹介。
臨床泌尿器科 Vol.75 No.10
2021年10月発行
特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング――腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〔特別付録Web動画付き〕
特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング――腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〔特別付録Web動画付き〕 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、自施設での手術テクニックを紹介する「手術手技」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
入門腫瘍内科学 改訂第4版
日本臨床腫瘍学会編集による,医学部生を主対象とした臨床腫瘍学の入門書の改訂第4版.各項の冒頭には要旨がわかる「summary」,末尾には「この項のキーポイント」を掲載し,理解しやすい構成が特徴.腫瘍学における基礎医学から診断・治療の総論,疾患各論までを網羅し,医学部生に必要な知識をわかりやすくまとめた.今改訂では同学会のテキスト『新臨床腫瘍学』の改訂内容を反映し,最新の内容を解説した.
≪運動と医学の出版社の臨床家シリーズ≫
寝たきりをつくらない介護予防運動 初版
~~理論と実際~~
高齢化率の上昇は、これから30年以上も止まることがありません。2055年には、なんと高齢化率が39.9%に達すると推計されています。
高齢化社会では、生涯「寝たきり」にならない身体をつくり、そして「家族の介護」を少なくすることがさらに求められていきます。
これを実現化するために、最も効果的な方法は『介護予防運動』です。
医師・療法士を含め、高齢者に関わるすべての医療人は、『介護予防運動』で効果を出すための理論と実際をしっかり学び、そして介護予防に真剣に取り組みいかなければなりません。
本書を読んで頂ければ、医療・介護が、そして社会全体が、これからしなければならいことが見えてくるはずです。
