透析装置および関連機器の原理(構造・機能)とメインテナンス 4
本書は透析装置の基礎を勉強することを目的として、透析装置や透析システムに関連した各種機器や装置について、その構造・機能と共にメインテナンス方法までをわかりやすく解説することにより、透析装置とその周辺機器の理解と使い方を修得することができるものを目指した。学術的に、一つ一つの装置について原理・基礎を簡潔にわかりやすく解説.
脳神経外科学 第13版
脳神経外科医・脳神経外科専門医を目指す医師のみならず、脳神経外科に携わる全ての人が必携すべき太田本が、5年ぶりに待望の改訂。前版までで膨大化した内容を精査し項目立てを改め全体のボリュームを抑えつつ、最新の情報も掲載。多くの項目で新たな執筆者を擁して、特に「14章 脊椎・脊髄疾患」「15章 末梢神経疾患」「16章 機能脳神経外科」「17章 脳神経外科医が知っておくべき神経内科疾患」では、執筆者を一新して、時代に即したより充実した内容となっている。
対話の実践力
ケアを極める聞き方・話し方
困難を抱える人の支援で有効な対話。本書では、対人援助において対話を開く際に大切なことを「3つの原則」「5つの型」に集約し、事例をもちいて超実践的に解説した。対話を展開するときのポイントや注意点など、支援現場で安全に対話を重ねていくためのエッセンスが満載。
看護教育 Vol.66 No.3
2025年 06月号
特集1 看護教育DXを進めるためのビジョンと構築/特集2 看護教育におけるコンセプト学習の可能性
特集1 看護教育DXを進めるためのビジョンと構築/特集2 看護教育におけるコンセプト学習の可能性 時代と共に変わりゆく医療と社会の構造、そして教育界全体の動きを見据え、今求められている看護教育を皆さんと一緒に考えていきます。ベテラン教員はもちろんのこと、学生の指導に不安を抱えている新人教員の方にも役立つ一冊です。看護基礎教育のトレンドやトピックスを、特集や連載で深掘りしていきます。 (ISSN 0047-1895)
隔月刊(偶数月)、年6冊
≪からみた看護技術≫
根拠と急変対応からみた
フィジカルアセスメント
危険なサインを見逃さない! フィジカルアセスメントの決定版
豊富な写真とイラストで学ぶ、フィジカルアセスメントの手技テキスト。全身の観察(概観)、インタビュー、視診、聴診、打診、触診、さまざまな検査、記録の方法(アセスメントシート)など、フィジカルアセスメントの要素をひとつひとつ丁寧に解説。手順と技術、その根拠はもちろん、見逃してはならないサインや想定される疾患、緊急時の対応までを網羅。表形式で、手技の流れと詳細がイメージできる1冊。
東京ER総合マニュアル 改訂2版
2014年に刊行された『東京ER多摩総合マニュアル』の改訂改題.ERレジデントマニュアルの決定版が,ハンディなサイズはそのままに,新規項目を追加して全面リニューアルを受けました.知識を羅列するのではなく,重視するのは何よりも「手順」.本書を常にポケットに忍ばせて現場に臨めば,ERマインド,ERの考え方が自然に身につきます.7年にわたるロングセラー,待望の全面改訂!
Dr.オヤマの見る読むわかる胸部X線画像50-基礎編-
一般健診等の胸部X線検査では,迅速かつ正確に異常を見落とさないことが重要となる.本書は,これまで30万枚以上のX線写真を読影してきた著者が,50症例を厳選しクイズ形式で出題,3D(3次元)の目で異常を見極めるコツを盛り込んだトレーニングブック.
X線写真の見かたの手順をわかりやすく解説,症例には難易度を6段階で示し,選択肢やヒントをもとにゲーム感覚で取り組める.
Dr.オヤマの見る読むわかる胸部X線画像50-応用編-
一般健診等の胸部X線検査では,迅速かつ正確に異常を見落とさないことが重要となる.本書は,これまで30万枚以上のX線写真を読影してきた著者が,50症例を厳選しクイズ形式で出題,3D(3次元)の目で異常を見極めるコツを盛り込んだトレーニングブック.
X線写真の見かたの手順をわかりやすく解説,症例には難易度を6段階で示し,選択肢やヒントをもとにゲーム感覚で取り組める.
緩和ケア Vol.35 No.5
2025年9月号
【特集】今の時代ならではの社会的トピック
【特集】今の時代ならではの社会的トピック
緩和ケアにおいては、身体的苦痛や精神的苦痛に目が向けられがちだが、実際に現場で多くの医療者が頭を悩ませているのは、患者やその周囲を取り巻く社会的な問題ではないだろうか。ただ、一口に「社会的問題」とはいっても、その範囲は多岐にわたり、1つの問題を深掘りしていくのは難しい側面もある。
本特集では、その多彩な社会的問題の中から10のトピックを取り上げ、その最近の動向や対応方法などについて取り上げる。「そう、そういうこと、あるよね!」「なるほど、そういった時にはそんな対応ができるんだ」などと感じていただければ幸いである
抗悪性腫瘍薬コンサルトブック 改訂第3版
薬理学的特性に基づく治療
主な抗悪性腫瘍薬の適応・副作用,作用機序・耐性機序,投与スケジュールのほか,各薬剤の臨床薬理学的特徴と,それに基づく使用上のノウハウまでをコンパクトかつ明快に解説.さらに各がん種における代表的なレジメンも掲載.今版では分子標的治療薬が94剤と前版から2倍以上に増えたほか,新たに内分泌療法薬18剤を加え,現在のがん薬物療法でカバーすべき薬剤を網羅.抗悪性腫瘍薬を使いこなすための知識を凝縮した一冊.
新 発達心臓病学
先天性心疾患,小児循環器のバイブルが大きくアップデートし新装版になりました.
1989年の初版から受け継ぐ伝統と最新のエビデンスを合わせた唯一無二の教科書!多様性や個体差を尊重した診療の視点が強調されると同時に、近年整備されてきた国際的な診療ガイドラインや分類体系との整合性、国内のガイドラインに配慮し、読者が国内外の標準的診療にも対応できるように配慮しました。
循環器内科・心臓外科・産婦人科・麻酔科、そして取り巻く社会との密接な連携による包括的診療体制が整備され、ライフステージを見据えた継続的ケアが実践されるようになった今日の臨床現場で必要となる小児循環器,先天性心疾患を体系的に学ぶための最良書.
もしも「死にたい」と言われたら 自殺リスクの評価と対応
「死にたい」とだれかに告げることは,「死にたいくらいつらい」ということ.だから,もしもこのつらさを少しでもやわらげることができるならば,「本当は生きたい」のである.「死にたい」という患者を前にして医療は何ができるのか,何をすべきなのか.自殺企図,自殺未遂患者の自殺リスクをどう評価して,どう対応すべきなのか.この難しいテーマに真っ向から取り組んできた筆者がこれまでの経験と知識を元に書き下ろした一冊.
外陰がん・膣がん治療ガイドライン 2015年版
外陰がん、腟がんの治療指針が国際的にも明示されていない実状を踏まえ、世界初となる治療ガイドラインを刊行。上皮性腫瘍である外陰癌と腟癌を中心に、婦人科腫瘍医が診療する機会のある希少癌として外陰パジェット病、さらに悪性黒色腫を対象とした計16のCQを収載している。進行期分類、組織学的分類、手術療法、放射線治療などを解説した「本ガイドラインにおける基本事項」、治療の流れが一目でわかるフローチャートも充実。
看護学テキストNiCE
がん看護 改訂第2版
様々な発達段階・治療経過にあるがん患者を支える
看護基礎教育向けに「がん看護」についてまとめた好評テキストの改訂版.がん患者の発達段階別の対象理解,実践の場に応じた看護に重点を置いて学べるよう構成.多様な発達段階・臨床経過の事例を取り上げ,情報関連図で患者の情報を整理し,看護問題を挙げ,看護の考え方と実践例を示す章を設けた.今改訂では,最新情報に基づくアップデートのほか,近年の災害発生状況を踏まえて災害発生時におけるがん患者への支援の項目を追加した.
IgA腎症の病態と治療
その発症メカニズムや疫学などの基本的知識から,最新の治療方針や生活管理まで,
IgA腎症を診るうえで必要になる知識を包括的に解説した.執筆者には基礎と臨床の現場で
今まさに活躍している人にお願いし,IgA腎症の病態解明に長年携わってきた第一人者に監修いただいた.
各項目はポイントを押さえながらも丁寧に掘り下げ,かつ分かりやすくまとめている.
腎臓専門医にはもちろん,かかりつけ医にもお薦めしたい1冊だ.
胆と膵 2020年1月号
特集:IPMN・MCN国際診療ガイドライン総まとめ 企画:高折 恭一
特集:IPMN・MCN国際診療ガイドライン総まとめ 企画:高折 恭一
大腸CTテキスト
原理・特性の基礎知識から現場で使えるセッティング,読影法まで
大腸CTのスペシャリストがまとめた“国内初”のテキスト.内視鏡検査に比べて「痛くない」「検査時間が短い」「安全性が高い」として注目が高まっている大腸CTについて,消化管先進画像診断研究会(GAIA)のメンバーが中心となって,検査の進め方,セッティング,読影法など導入に必要十分な“標準的な”内容をわかりやすく解説.大腸CTに携わる医療スタッフ,導入を検討している施設のスタッフに最適の一冊.
別冊整形外科 No.81 骨・関節感染症の治療戦略
骨・関節感染症は,現代の進んだ整形外科治療においても大きな課題である.人工関節置換術や脊椎インストゥルメンテーション手術の増加により,人工関節周囲感染(PJI)が増加しており,手術部位感染(SSI)対策が重要である.近年,重症骨・関節感染症に対するMasquelet法,血管柄付き骨移植法,bone transport 法,骨髄内または軟部組織内抗菌薬灌流(iMAP,iSAP)療法など新しい治療法の開発が進んでいる.本号では骨・関節感染症の治療の基本から最新の診断,治療方法まで広く網羅した.
≪Urologic Surgery Next 3≫
エンドウロロジー
今春から刊行を開始した『Urologic Surgery Next』シリーズの第3弾「エンドウロロジー」。
エンドウロロジーは泌尿器科を代表する手術であり,手術を安全に確実に完遂できることが,泌尿器科医を泌尿器科医たらしめているといっても過言ではない。本書では泌尿器科の日常診療で最も遭遇する尿路結石,前立腺肥大症の手術から,腎盂尿管癌に対する経尿道手術,腎癌に対する経皮的局所療法など,悪性腫瘍に対する最新のエンドウロロジー技術までをエキスパートが解説。
泌尿器科医にとって欠かせないエンドウロロジーの手技習得のために必携の書である。
そのX線正常ですか?
骨腫瘍の画像診断
疑う目を養う・鍛える
整形外科領域における致死性の疾患である骨腫瘍は,専門医でないとその診断が難しい。骨や関節の痛みなどで患者が受診した際に,最初に撮影する単純X線で怪しいと感じ取れないと,腫瘍は見逃され,取り返しがつかなくなる。
本書は,骨腫瘍治療の最大のポイントである「最初のX線で見逃さない」ことに重点をおき,主要な骨腫瘍それぞれの好発部位の典型画像を網羅し,どこに注目し,どのように所見をとるべきかを詳しく解説。Q&A形式の紙面構成で,良性腫瘍から悪性腫瘍,難易度の高い鑑別疾患までを取り上げ,段階的に骨腫瘍の読影トレーニングができる1冊。
