整形・災害外科 Vol.66 No.4
2023年4月号
扁平足の診断と治療―新たな名称「PCFD」の概念を含めて
扁平足の診断と治療―新たな名称「PCFD」の概念を含めて
PCFDは「扁平足(flatfoot)」に代わる新たな概念として2020年に米国足の外科学会が提唱した名称である。本特集では「成人期扁平足(PCFD)」の用語を用い,今後,世界標準となると思われるPCFDの概要と病期分類,解剖,画像診断,バイオメカニクス,治療について紹介した。また幼児期,思春期の扁平足の診断・治療についても解説し,扁平足の「今」がわかる特集となっている。
医学のあゆみ297巻12号
ファージ療法とファージ創薬の新展開 基礎・臨床・工学・政策を結ぶ総合レビュー
ファージ療法とファージ創薬の新展開 基礎・臨床・工学・政策を結ぶ総合レビュー
企画:崔 龍洙(自治医科大学 医学部 感染・免疫講座細菌学部門)
・抗菌薬耐性菌の急増により新たな治療概念の創出が求められる現在,バクテリオファージを用いた治療法が注目され,さらに進化論・分子工学・ドラッグデリバリーシステム(DDS)・個別化医療といった分野の進展を背景に,次世代の創薬モダリティとして再評価されつつある.
・国際的にファージ療法の臨床応用が進められる一方,日本では制度的基盤の整備や運用指針の確立が検討段階にあり,ファージバイオバンクの構築,品質保証,規制科学,治療設計の標準化などが今後の重要な課題として位置づけられている.
・本特集では,基礎生物学から創薬技術,工学的実装,臨床応用,さらには制度・政策に至るまでを横断的に俯瞰し,ファージ療法とファージ創薬の現在地と将来像を体系的に整理する.
図説CTGテキスト アドバンス
助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)® レベルIII認証必須研修 アドバンス助産師更新に必要なCTG対応テキスト
助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー;CLoCMiP)レベルIII認証の対応テキストとして企画された「図説CTGテキスト」の続編。「図説CTGテキスト」でアドバンス助産師として身につけておきたいCTG判読のための基礎知識を身につけたことが復習でき,実際に現場で起こりうる20のケーススタディを元に咄嗟の状況への対応の仕方,メカニズムをわかりやすく解説した,資格を更新するために有用な書籍である。1頁=1テーマを原則として構成されており,学ぶべきテーマに1つの図(または表など)を掲げて,2〜4つの重要ポイントを明記したうえで解説を加えている。まさに「図説」といえる書籍である。臨床で活用できるカラー付録頁や,自己学習の到達度を確認できる50問の問題集も掲載。
臨床栄養 136巻5号
膵疾患の栄養管理
膵疾患の栄養管理
膵臓は消化液を分泌する外分泌機能として,糖質を分解するアミラーゼ,たんぱく質を分解するトリプシン,脂質を分解するリパーゼなどの消化酵素を分泌します.また,ホルモンを分泌する内分泌機能として,インスリンやグルカゴンなどを分泌し血糖を一定に調節しています.このように膵臓は,食べた食物を消化し,ホルモンによって糖をエネルギーに変えるという,栄養とは切っても切れない関係にある臓器であります.今回はその膵臓に関連した疾患の栄養管理に焦点を当てて特集を組みました.
前半は,現在も増加傾向である急性膵炎と,難治性膵疾患に含まれる慢性膵炎と重症急性膵炎の栄養管理としました.膵炎は治療が遅れると生命に危険が及ぶ疾患で,その栄養管理がとても重要な位置を占めます.
後半は,外科的観点から膵切除術における栄養管理としました.主な対象疾患である膵癌は,もっとも予後不良な悪性疾患の一つであります.根治がもっとも期待できる治療法は手術であり,術前から術後外来も含めた栄養管理は患者さんの予後にも影響を与えるといわれています.
以上のテーマについて,その分野のエキスパートの先生方にわかりやすく解説いただきました.本特集が読者の皆様の日々の業務に役立つことを願っています.[千葉大学大学院医学研究院 臓器制御外科学 古川勝規]
帝王切開の強化書
帝王切開における基本手技から、応用手技である底部横切開法、腹膜外帝王切開、帝王切開時子宮摘出術まで、術式のコツをわかりやすく解説。手術手技の紹介のみに留まらず、その細部に至るまでを徹底的に分析、考察した、まさに“考える帝王切開”の指南書である。福井大学において長年培われた帝王切開術のノウハウが凝縮された本書は、研修医から熟練医まで、すべての産科医が納得できる1冊となった。
≪Urologic Surgery Next 5≫
尿路変向・再建術
膀胱全摘に伴う尿路変向・再建術は,数ある泌尿器科手術のなかでも,一つの到達点である。本書では失禁型尿路変向術,自然排尿型尿路変向術,禁制型尿路変向術,尿路ストーマ管理,尿管再建・形成術,膀胱拡大術,腹腔鏡支援手術を経験豊富なエキスパートが解説。
これから尿路変向・再建術を行う若い泌尿器科医はもちろんのこと,スキルアップを目指す泌尿器科医にも必携の手術書である。
レジデントノート Vol.22 No.6
2020年7月号
【特集】中心静脈カテーテル 穿刺・留置のコツがわかる!
【特集】中心静脈カテーテル 穿刺・留置のコツがわかる!
リスクを伴う,CVカテーテル.あなたは自信をもって行えていますか?穿刺・留置・抜去といった手技はもちろん,安全のために欠かせない合併症への対応など研修医なら知っておきたい重要事項を徹底解説!
運動器疾患の歩行分析と治療戦略
苦手意識をもちやすい歩行のバイオメカニクスを豊富なイラストでわかりやすく解説.運動器疾患の異常歩行について,歩容分析から臨床推論,治療戦略まで体系的に学べる一冊.歩行をより定量的に評価する手法も紹介!
腰痛の理学療法
医師と理学療法士のタッグで腰痛患者を治す!
腰椎の解剖から腰痛の病態、診断、リハビリテーションまでチーム医療として行う腰痛治療の流れをわかりやすく解説!
医師と理学療法士の連携・相互理解が腰痛治療をより良いものにします。
腰痛治療に深い知識と経験を持った医師と理学療法士が病態や理学療法を解説しています。
若手の理学療法士や「腰痛治療に関する知識や実践力を深めたい」と考えている理学療法士に向けた1冊です。
jmedmook89 ひとりでできるアレルギー診療
“ここまでできる”の道筋を示す!
全部盛りの解説ではなく、プライマリ・ケア医がどの段階まで“自分一人で”診ることができ、どの段階で専門家に相談するべきかという診療の道筋を示しました。
専門医向けのガイドラインのエッセンスも抽出し、その読み解き方も紹介。
全身のアレルギー疾患を総合的に診断・治療できる医師(=Total allergist)を目指す!
Interventional EUS[web動画付]
基本と実践テクニック
Interventional EUSの技術習得は容易ではなく,自在に使いこなせるようになるには,優れた指導医のもとトレーニングを積むことが重要である.本書は近年ニーズが高まっているコンベックス型EUSを用いた胆・膵の診断・治療手技を,豊富な動画を用いて網羅的に解説.国内屈指のエキスパートがInterventional EUSのあらゆるテクニック,「私のやり方」を紹介する.胆膵内視鏡診療に携わり,Interventional EUSを学ぶ医師必携の一冊.
≪Emer-Log 2025年秋季増刊≫
救急12誘導心電図ドリル
【臨床に活きる鑑別力とスピードが身につく】救急現場で心電図を即時に判読し対応できる力を鍛えるための実践ドリル。第一線で活躍する医師がポイントを凝縮して解説する。虚血性心疾患をはじめ、救急看護師が押さえておくべき56のケースを選択問題でテンポよく学習できる。救急看護師はもちろん、スキルアップしたいすべての医療従事者におすすめの一冊。試験対策にも活用できる!
ER虎の巻 ピットフォールから学ぶ救急診療の要 検査編
救急外来であなたを不安な「誤診」から守ってくれる!何の検査をすればいいかわかる!
救急外来での最初の一手の必勝術を学ぼう!
「何の検査をするか」「どの部位を撮影するか」「血液検査でどのデータが必要か」,診断のためには何が必要なのか,実臨床でよくあるシチュエーションをもとに具体的・実践的に解説!
救急外来や当直で出会うよくある疾患・症状ごとに必須知識+ピットフォールで具体的に解説.
ガイドラインには書かれていない,エキスパートの+αの思考を学べる,楽しく読んでレベルアップできる新しい必読書です!
ER・ICU100のピットフォール
救急集中治療での日常診療において,誰しもが陥りやすい穴,あるいは自覚がないまま陥ってしまう穴がそこかしこに存在する.
本書ではピットフォールに焦点を当て,“落とし穴”に対してエキスパートがどのように対処しているか,14ジャンル,100項目で明快に解説した.
穴に落ちないコツや穴の埋め方を理解し,より広い視野で質の高い診療を担保する力を身につけるための必読の一冊である.
細胞診を学ぶ人のために 第7版
細胞診初学者の手引きとしても経験者の生涯学習テキストとしても最適の一冊
細胞検査士を目指す技師、学生はもちろん、細胞診専門医を志す医師、ベテランの技師にとっても、細胞診とは何かということを理解する上で最初の一歩を踏み出すきっかけになる1冊。初学者が習得すべき、病理診断における細胞診の位置づけ、標本作製の実際、細胞の所見に関する分かりやすく丁寧な解説はもちろん、新しい細胞診の報告様式、癌・腫瘍取扱い規約に基づく診断体系にも対応している。
Medical Practice 2026年2月号
緩和医療─緩和ケアまるごとUpdate
緩和医療─緩和ケアまるごとUpdate 特集記事として,[対談]緩和ケア─がん患者の心のケアに焦点をあてて─,[総説]アドバンス・ケア・プランニングと療養場所の選択,アドバンス・ケア・プランニングと療養場所の選択,[セミナー]適切な緩和ケアの実践に向けたアセスメント,[治療]がん疼痛の薬物療法 等.また連載では,[One Point Advice][今月の話題][知っておきたいこと ア・ラ・カルト][心電図がよめる,得意になるシリーズ]他を掲載.
CKD-MBD 3rd Edition 3
CKD-MBD による心血管イベントリスクは、おも主に血管石灰化によるものと当初考えられていたが、その後さまざまな液性因子の関与が明らかになり、これらの心血管系の病態も、CKD-MBD の広い概念に含まれると認識されるようになった。これらの病態は、長期透析患者だけでなく、保存期患者、腎移植患者でも、次々と解析が進んでいる。
KDIGO のガイドラインが部分改訂された直後のタイミングで、CKD-MBD 第3 版を皆さんにお届けすることができ、大変嬉しく思う。基礎から臨床まで、広い範囲をカバーし、最新の知識を整理し、将来の展望を語ることができたのではないだろうか。
理学療法35巻8号
2018年8月号
脊柱Ⅰ:理学療法における脊柱の構造と機能の理解
脊柱Ⅰ:理学療法における脊柱の構造と機能の理解
理学療法35巻9号
2018年9月号
脊柱Ⅱ:脊椎脊髄疾患に対する理学療法アプローチ
脊柱Ⅱ:脊椎脊髄疾患に対する理学療法アプローチ
レジデントノート Vol.27 No.16
2026年2月号
【特集】日常診療でよくみる“ちょっと見”不明熱
【特集】日常診療でよくみる“ちょっと見”不明熱
日常診療でよく遭遇する,不明熱の診断に迫る! 古典的な定義を満たす“本格”不明熱と,それまでには至らない,いわゆる“ちょっと見”不明熱を比較しながら解説.また,“ちょっと見”不明熱に焦点をあて,鑑別,検査,結果の解釈など,原因不明の発熱を診た際の基本的な考え方・上級医の思考プロセスを解説します.病歴や患者背景,今後予想される経過などの情報を元に,診断に向けて適切にアプローチできる力が身につきます.
