エンド・オブ・ライフケアとしての拘縮対策
美しい姿で最期を迎えていただくために
拘縮の基礎知識と、看護・介護・リハ専門職が実現させた拘縮対策のすべて
・なぜ障害高齢者に対して拘縮対策が必要か?
・拘縮の発生要因やメカニズムとは?
・拘縮に対するリハのエビデンスとは?
・障害高齢者の拘縮の保有率は?
・700名を超える入院患者に対して実現させた拘縮対策の方法は?
・対策にかかわる看護・介護・リハ、それぞれの専門職の認識をどのように統一したのか?
拘縮に対する具体的な対策法や介入効果を検討した臨床研究が少ない中、障害高齢者の抱える拘縮の具体的な臨床像を豊富な関節可動域のデータとともに示した書は他に類をみない。
最新の拘縮の基礎研究に裏打ちされた、拘縮対策の新機軸となる1冊。
重要血管へのアプローチ 第3版
外科医のための局所解剖アトラス
高評を勝ち得たロングセラーアトラス、9年ぶりに改訂
全身の主要血管とその周辺の構造との解剖学的関係、及び実際的な外科的到達法を身体の各領域ごとにまとめた。解剖学者でもある熟達の外科医があえてシンプルな線画を中心として詳細に解説。医療技術や手術法の進歩がある中で、時代を超えて普遍性を持つ基本的知識は貴重である。「前腕筋膜切開」、「腰椎周辺の血管露出」の内容を追加。多くの解剖図をカラー化し、立体的にさらに見やすくなった。
関節可動域制限 第2版
病態の理解と治療の考え方
拘縮の解明に向き合うすべての医療従事者のために、待望の改訂版!!
今なおリハビリテーション科学領域の重大な研究テーマである関節可動域制限。
第2版では、病態を筋収縮由来と拘縮由来とに明確に区分したうえで、治療に難渋する拘縮のみを、皮膚、骨格筋、靱帯、関節包といった関節周囲軟部組織の器質的変化について網羅的に深く掘り下げて解説。新たな試みとして、筋性拘縮については分子レベルで発生メカニズムの解明にもチャレンジした。さらに、新たに概念の見直しが行われている痛みについても取り上げており、拘縮発生の主要因でもある不動(immobilization)そのものが痛みにどのような影響を及ぼすのか、このような痛みが関節可動域制限にどう影響し、その治療を進めるうえでどのような点に留意すべきかについて解説した。
初版の内容を精査・整理し直すとともに、5年間で蓄積した新たなデータに基づいた知見を紹介し、関節可動域制限の各種病態に対する治療効果の検証と治療戦略を語る。
がん疼痛緩和の薬がわかる本 第4版
なぜこの薬? 副作用は? アセスメントのポイントは? 第4版ではさらにわかる!
好評書として定着した本書が、取りあげる薬剤をさらに充実させた。がん疼痛緩和の薬の効用や副作用、アセスメント、選択・使用の考え方がわかりやすく解説され、症例が豊富にあげられているので、より理解が進む。がんの痛みの理解から、非オピオイド鎮痛薬、オピオイド、鎮痛補助薬まで取りあげた、臨床のエッセンス満載の1冊。
医学のあゆみ295巻11号
がん放射線療法――最新治療技術とエビデンス
がん放射線療法――最新治療技術とエビデンス
企画:吉岡靖生(がん研究会有明病院放射線治療部)
・放射線治療はがん治療の3本柱のひとつとして著しい技術進歩を遂げ,臨床応用も大きく進展している.
・治療中の解剖学的・腫瘍学的変化を反映して治療計画を更新する適応放射線治療(ART)や,進行直腸がんに対する術前化学放射線療法における“non-operative management”という新たな治療方針,粒子線治療の一般診療への組み込み,核医学放射線治療での薬剤開発,放射線治療とAIとの親和性の高さなど,さまざまな分野が注目されている.
・本特集は,今後も需要の大幅な増加が予測される放射線治療について,最新技術とそのエビデンスを各分野の第一人者が解説する.
環境適応 実践実技ノート
中枢神経系障害への知覚探索アプローチ
環境適応の鉄板実技を極める!
中枢神経系疾患の臨床で悩んでいるOT・PT・ST必読の書!
環境適応とは、個人-環境-課題間の知覚探索の過程を再構築し、適応行動を促していくアプローチであり、人間の運動行動の本質を見据えた、他に類をみない考え方に基づく諸活動の分析により熟成されてきた技術である。
全国で展開する環境適応講習会では、目の前の片麻痺者への治療を通してそのことを実証し、セラピストとしてのやりがいと難しさのメッセージを発信し続けてきた。
本書は、「平面適応・移動空間」「洗体・更衣」「アクティビティ」「食事」の各テーマにおける実践的アプローチを凝縮し、これからの臨床を担う皆様に、その理論と技術の奥深さを伝授する。
患者さんにとって有効な感覚情報になりうるユニークな発想の実技が満載!
別冊「医学のあゆみ」マイナーエマージェンシー対応のススメ――咬まれた!刺された!取れなくなった!! 救急で出会ったあんな症例こんな治療
こんな症例に出会ったら,あなたは対応できますか?
現場で苦戦するかもしれない,少し変わった症例を紹介!
●本書は,救急医学の主要な疾患・病態を体系的にまとめたものではなく,執筆陣の実際の経験を中心に症例を紹介している.
●異物除去,骨折,動物咬傷からヘビの鑑別まで,外来診療で遭遇したら戸惑うかもしれない,少し珍しい症例への対応方法を解説した1冊.
VisualDermatology Vol.24 No.10(2025年10月号)
【特集】爪疾患の「治療」にこだわる
【特集】爪疾患の「治療」にこだわる 治療法の発達により、皮膚疾患の適切な治療を求められるようになっている皮膚科医のため、炎症性爪疾患の治療、陥入爪の治療など種々の爪疾患に対する「治療」にこだわって専門家が解説。
VisualDermatology Vol.23 No.10(2024年10月号)
【特集】整形外科と皮膚疾患
【特集】整形外科と皮膚疾患 整形外科と皮膚科で、境界領域の疾患に関しては、同じ疾患でも診療科が異なると、見え方が変わってくる。本特集では整形外科にまつわる皮膚疾患に関してまとめる。
VisualDermatology Vol.23 No.9(2024年9月号)
【特集】今知っておきたい性感染症
【特集】今知っておきたい性感染症 近年急激に患者が増加している梅毒やエムポックスのほか、皮膚科が知っておくべき性感染症を、貴重な症例写真とともに解説。性感染症の知識のアップデートとなる1冊!
VisualDermatology Vol.22 No.10(2023年10月号)
【特集】さまざまな手湿疹
【特集】さまざまな手湿疹 手湿疹は診療頻度の高い疾患であり、原因を確定し、その原因との接触を断つことができれば根治できる疾患であるが苦慮することも多い。本特集では、手湿疹の代表的な病型を提示し、それらの原因や臨床的特徴、行うべき検査法、治療、防御対策について解説。
VisualDermatology Vol.22 No.5(2023年5月号)
【特集】The 酒皶 reloaded. 酒皶・赤ら顔の治療 ─私はこうしている
【特集】The 酒皶 reloaded. 酒皶・赤ら顔の治療 ─私はこうしている 酒皶・赤ら顔の治療は、まだまだ標準的治療方法が確立されているとは言いがたい。また、ここ数年「マスク皮膚炎」による顔面の赤ら顔の問題なども増えている。これらの酒皶・赤ら顔・マスク皮膚炎の診断から治療までのアプローチについて解説する。
VisualDermatology Vol.21 No.12(2022年12月号)
【特集】臀部・肛囲のアトラス
【特集】臀部・肛囲のアトラス 好評の「部位別アトラス」シリーズ!今回は「臀部・肛囲」のアトラスを総論と共にお届けします!BCC/Becker/blue nevus cellular/MM/sarcoidosis/tumoral calcinosisほか
VisualDermatology Vol.21 No.7(2022年7月号)
【特集】爪のアトラス
【特集】爪のアトラス 人気シリーズ《部位別アトラス》第6弾!待望の「爪のアトラス」登場!爪に現れるさまざまな皮膚疾患について、総論で爪の解剖学を解説し、本編でcommonで実用的な臨床写真《アトラス》を多数掲載!
Visual Dermatology 2020年臨時増刊号
皮膚疾患の診断に至るプロセスに必要な検査の内,皮膚科医が熟知しておくべき生体検査を取り上げ,その有用性と限界を症例をあげながら,どのように用いると有用かを解説.
患者さんへの検査説明にも使える便利な1冊.
思考をつかむ! テクニックを見る! PCI紙上LIVE
【術者の心・技を臨場感を持って体得できる】
本書では、具体的な場面が見える豊富な画像を示し、カテ治療のLIVEで得られるようなポイントを凝縮して解説。診断・治療方針や治療場面などへの若手医師の意見と、それに対する術者の回答も掲載。そのやりとりを通して、術者の思考と技術への理解が深まる。
実践に活かす!
症例で覚えるPCI術者に必要な治療Tips
特異な病変や全身もしくは局所の他疾患の併存など,さまざまな患者が持つ特別な背景を取り上げ,PCI術者であれば誰もが遭遇しうる治療方針の決定に迷う症例を掲載。PCI治療の経験・実績の豊富な全国のエキスパートが遭遇した症例を具体的に提示しながら,それぞれの状況に対してどのような根拠に基づいて治療方針を立てるべきか,治療方針決定の思考経路を理論的背景と臨床経験から得られた知見に基づいてわかりやすく解説。
症例数の豊富でない施設の術者や経験数のまだ少ない若手術者の日々のPCI臨床に役立つ知識・判断・応用のtipsが満載の一冊。
造血幹細胞移植後感染症レクチャーノート
感染症専門誌『J-IDEO』の人気連載「移植後感染症レクチャーシリーズ」が最新情報を踏まえた大幅加筆を経て遂に書籍化.実際に移植後の患者を診る機会がある医師に向け,レクチャー&ケースで造血幹細胞移植後感染症の知識を解説します.今後の診療に自信がつく,珠玉の23レクチャー!
脳卒中の下肢装具 第4版
病態に対応した装具の選択法
下肢装具のベスト・フィッティングを学ぶ一冊、待望の動画付きで改訂!
脳卒中の下肢装具療法は種類が多く(短下肢装具:約30種類、長下肢装具、股装具、膝装具など)、患者の病態もさまざまなため、フィッティングは容易でない。本書は装具の機能分類だけでなく、片麻痺患者の身体機能を加味し、個々の状態に適した装具の機能および選定方法を紹介する。今版では、装具の特徴や症例の歩行訓練の様子を動画で示し、より実践的に充実した内容に改訂されている。
≪診療情報管理パーフェクトガイド≫
診療情報管理パーフェクトガイド 2023年改訂新版 Ver.3
資格取得からICDコーディング,統計,DPCデータ活用まで
ICD-10からICD-11,最新の電子カルテ,医療DXにも対応した2023年新版‼ コーディングからデータ分析・活用方法までを1冊で解説したパーフェクトガイド‼
★ICD-10からICD-11への変化,DPC/PDPS,がん登録,医療DX(電子カルテ標準化やビッグデータ活用)──など,最新の法制度やシステムに応じて全面的に見直した2023年新版‼
★最新の診療情報管理の基礎知識から,その資格取得の方法と対策,症例別ICDコーディング,統計・がん登録・DPCデータ分析,クリニカルパス作成のノウハウまでを事例解説!!
★診療情報管理士を目指す初級者から,実際に病院で働く中・上級者まで,その必須知識をすべてカバー。診療情報管理に必要な全知識・全スキルを1冊に凝縮した実践&入門書の決定版!!
