臨床放射線 Vol.68 No.9
2023年9月号
Radiomics,Radiogenomicsの最新知見 2023
Radiomics,Radiogenomicsの最新知見 2023
今月の特集は「Radiomics,Radiogenomicsの最新知見2023」と題し、最近目にすることが増えた放射線医学に由来するこれらのデータ解析手法について、気鋭の先生方にわかりやすく解説していただきました。本法により病理診断や治療選択・予後予測が可能となり、人工知能(AI)と同様、医療に多くの影響を及ぼすと考えられます。是非ご一読ください。加えて、診療論文や症例報告、好評連載「今月の症例」も一緒にお目通しをいただければ幸いです。
薬局 Vol.75 No.4
2024年3月増刊号
みえる!わかる!精神科のくすり
みえる!わかる!精神科のくすり 精神科の患者さんへの服薬説明とくすり.精神科疾患で外来通院をしている患者さんは年々増えています.治療の進歩,社会保障の整備などにより,地域のなかで外来治療を継続していく患者さんの割合が増え,精神科疾患の患者さんの処方箋を薬局や地域で応需する機会は増えているのではないでしょうか.精神科のくすりが苦手な理由として,精神科疾患は処方箋から疾患名・病態がはっきりわからない,多剤大量処方,適応外使用,同効薬の併用などにより医師の処方意図を汲み取りにくい,わかりにくいなどが理由としてあげられます.また,入院してきた患者さんの持参薬に精神科のくすりが含まれた場合,精神科のない一般病院では類似薬への切り替えや中止の判断のほか,そもそもどうして服用しているのか,ほかの診療科の薬よりも悩むことが多い現状があります.コミュニケーションの問題としては,患者さんにどのように質問すればよいかわからない,聞き取った情報をどう生かせばよいかわからないなど,対応に困ることがあげられます.そこで,今回の増刊号では臨床でよくみかける精神科の病気とくすりについて経験が浅く自信がない医療スタッフにもわかるよう,精神科で活躍中の執筆者にまるっとまとめていただきました.精神科患者さんの薬物療法を自信をもってサポートができるものとなれば幸いです.
訪問看護と介護 Vol.25 No.9
2020年09月発行
特集 精神科訪問看護で必須になったGAF尺度とは 診療報酬改定の意味と展望
特集 精神科訪問看護で必須になったGAF尺度とは 診療報酬改定の意味と展望 2020年診療報酬改定で、精神科訪問看護基本療養費に「GAF尺度による評価」が要件化されました。実際、どのように評価していけばよいのでしょうか。診療報酬に「GAF」が入った意味とともに、今後の精神科訪問看護の在り方も考えます。
ER・ICU100のピットフォール
救急集中治療での日常診療において,誰しもが陥りやすい穴,あるいは自覚がないまま陥ってしまう穴がそこかしこに存在する.
本書ではピットフォールに焦点を当て,“落とし穴”に対してエキスパートがどのように対処しているか,14ジャンル,100項目で明快に解説した.
穴に落ちないコツや穴の埋め方を理解し,より広い視野で質の高い診療を担保する力を身につけるための必読の一冊である.
小児がん治療後の長期フォローアップガイド
小児がん経験者をバックアップするエキスパートが総結集。豊富な臨床経験と科学的根拠を選りすぐって治療後をサポートする必携ガイド
実践理解 心腎連関症候群Q&A
なぜ病態理解は難しく、対策は困難なのか?未来はどのように切り開くのか?
これを読めば「心腎連関症候群」の「いま」と「これから」がわかります!
心臓と腎臓のいずれか一方に障害が起こると他方にも影響して障害が起こる病態を、ひとつの疾患群として考える「心腎連関症候群」。
最新の研究データを元に、心腎連関症候群の病態生理の考え方、治療に関係する薬剤から最新トピックスについてまでを解説。
循環器や腎臓の専門医だけでなく、それらの疾患を日常的に診る内科医師が知っておきたい最新知見が詰まっています。
≪Crosslink 理学療法学テキスト≫
物理療法学
理学療法学専門科目に対応したテキストシリーズ。
第1章「物理療法学総論」で物理療法の概要,物理療法により賦活される主な鎮痛メカニズムについて解説。以降の章で各種物理療法(温熱療法,寒冷療法など)について解説し,巻末に各種療法を用いた症例をまとめた。
ガートナー/ハイアット組織学 第4版
アトラス・テキスト双方の内容を兼ね備えた定評ある組織学入門書、10年ぶりの改訂
文章での説明はコンパクトに収め、立体的なカラーイラストと本書のために撮り下ろした圧倒的な数の高画質の顕微鏡写真を掲載。全体に渡って情報の更新が行われ、標本像が大幅に追加。臨床との関連を記したコラムも疾患数が増えさらに充実。また、本文と関連する図、写真が一目でわかるようにレイアウトを変更。医学部のみならず臨床検査技術学科などコメディカルのテキスト、参考書として最適。 (*読者サービスとして、自習や理解度の確認に有用な演習問題975問を弊社HPで公開)
整形外科 SURGICAL TECHNIQUE(サージカルテクニック) 2018年3号
2018年3号
特集: 上腕骨近位端骨折の治療 若手医師のための手術のポイント
特集: 上腕骨近位端骨折の治療 若手医師のための手術のポイント 整形外科領域の「手術」を徹底して取り上げる専門誌『整形外科サージカルテクニック』
教科書には載っていない手術のコツ、ピットフォール、リカバリー法が満載。各手術のエキスパートの技と知恵を凝縮した「手術が見える・わかる専門誌」です。
本誌で取り上げた手術動画を専用WEBページでチェックでき、誌面と動画でしっかり確認できます。
VisualDermatology Vol.23 No.9(2024年9月号)
【特集】今知っておきたい性感染症
【特集】今知っておきたい性感染症 近年急激に患者が増加している梅毒やエムポックスのほか、皮膚科が知っておくべき性感染症を、貴重な症例写真とともに解説。性感染症の知識のアップデートとなる1冊!
無痛分娩の極意
欧米の産科麻酔の教科書に記載されてエビデンスベースの解説だけで日本で行われている無痛分娩に対応するのは難しい。教科書一辺倒ではない著者の経験知を1冊にまとめた。
医療統計、データ解析しながらいつの間にか基本が身につく本
Stataを使ってやさしく解説
臨床研究に必要なところだけコンパクトに解説!統計の基本を読みながら,付属のサンプルデータを使い29の課題に沿って実際にデータ解析をやってみることで,難しいと思っていた医療統計もすんなりわかる.
ポケットマスター臨床検査知識の整理 臨床生理学 第2版
講義の予習・復習から定期試験・国試対策まで役立つ新シリーズ!
最新の国家試験出題基準に対応した待望の改訂版!
●「臨床検査技師国家試験出題基準(令和7年版)」に対応した改訂版.
●国試出題基準に沿って教科書の内容をコンパクトにまとめ,重要ポイントを効率よく学習.
●授業の予習・復習から,定期試験や国試対策まで,幅広く活用できる参考書.
●○×式と国試形式,2種類のセルフ・チェックで知識を確実に定着.
臨床整形外科 Vol.55 No.11
2020年11月発行
特集 足部・足関節の画像解析 画像から病態を探る
特集 足部・足関節の画像解析 画像から病態を探る -
胃炎の成り立ち
内視鏡診断のこれまで、これから
胃の内視鏡像と病理組織像との対比から導き出す胃炎診断の決定版!!!
画像写真452点収載。
本書の書名を『胃炎の成り立ち―内視鏡診断のこれまで、これから』にしたのには理由がある。この分野は「○○所見」や典型像が示されることが多いが、多少の違和感があった。共有しやすいメリットはあるかもしれないが、胃炎はバリエーションだらけである。筆者は成り立ちから考えることが大切だと思っている。そのためできるだけ病理所見を併記することにした。なぜこの胃炎はこの内視鏡像が得られるのか? そこから考えることでどんなバリエーションにも対応できる。このことは90年代から今日に至る「これまで」の重要な教訓でもある。また、成り立ちから考える習慣は、新たに注目されている疾患、あるいは未知の「これから」の病態を見つけていくためにも必要である。
読者はまず第1章、11題の設問に挑戦してほしい。解答・解説を見ず、まずご自分の見解を持っていただきたい。間違った設問は、第3章以降の該当項目を通読していただきたい。きっと新たな発見がある。全部正解できた方には脱帽だが、それでも本書はきっとブラッシュアップに役立つと思う。最後の2問は腫瘍も扱ったが、ここでも胃炎の書籍らしく背景粘膜も考えていただくことにした。
本編で書ききれなかった内容は、9つの項目にして別途挿入した。中には個人的な振り返りもあり恐縮だが、ここでも「これまで」、「これから」を意識したつもりである。(本書「はじめに」から)
レジデントノート Vol.24 No.1
2022年4月号
【特集】身体診察 いざ、「型」から「実践」へ
【特集】身体診察 いざ、「型」から「実践」へ 入院時や救急外来でのスクリーニングフィジカルで得られる所見やそれが何を意味するかを,豊富な写真や動画とともに実臨床に即して解説!身体診察の「型」を「診断の手段」にし,OSCEの一歩先へ行こう!
Hospitalist Vol.8 No.4 2020
2020年4号
特集:病棟管理
特集:病棟管理
腎臓リハビリテーションガイドライン
CKD患者に対する包括的アプローチとして注目度が高まっている腎臓リハビリテーションに関する、わが国初のガイドライン。「総論」では腎臓リハビリテーションに要する評価法や運動療法の実施法などを、「各論」では疾患や病期における腎臓リハビリテーションの実際について解説する。
≪形成外科治療手技全書 VII≫
美容医療
本シリーズは形成外科治療手技全書の中でも最も基本的な手技を解説する。個人的な論述ではなく、現代の形成外科でのほぼ共通認識を収めるところにシリーズの意義がある。
本書はその7、美容医療。現在の最新のスタンダードをここに纏めた。
臨床整形外科 Vol.57 No.6
2022年 06月発行
特集 高齢者足部・足関節疾患──外来診療のコツとトピックス
特集 高齢者足部・足関節疾患──外来診療のコツとトピックス 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)月刊,増大号を含む年12冊